楽しいGWに向けてのラストスパート週が始まります。

ウルトラマンネクサス「再会-リユニオン-」
今回の戦闘はかなりCG全開でしたが、期待していたほどの動きではなかったな。
一輝はついに、憐がプロメテウスと呼ばれるプロジェクトによって生まれた子供であることを知る。吉良沢に言わせると、プロメテウス・プロジェクトというのは遺伝子操作によって天才児を生み出す計画で、そこで将来を嘱望されていた憐は、突然の失踪の後、日本に現れたのだった。
吉良沢が初めて、憐に対して親しげな、人間らしい感情を見せたのが印象的でした。吉良沢もまた同様のプロジェクトから生み出されたのか?それとも、それを推進していた側だったんだろうか?



ビューティフルジョー「嵐を呼ぶ女シルヴィア!の巻」
今回のお題はオズの魔法使い。最後には、ちゃんとイエロー・ブリック・ロード(黄色のレンガ道)も虹も登場してました。しかし、(ダンディ)ライオン、スケアクロウは分かるけど、なんでティンマン(ブリキ)がランバー(材木)になってるんだろう?脳みそがないはずのスケアクロウが教授というのもひねってますね。まったく感情を持たないように見えたロボットのドロシーが去り際に見せた笑顔が素敵でした。
すっかり宝石に夢中になっているシルヴィアさん。その気持ちはよぉく分かります。ダイヤに限らず、宝石は女の子のベストフレンドですから。いろいろボケたこともしてますが、ジョーたち三人のチームワークも、どんどんよくなってきているようです。
謎の男がアラストルというのも分かりやすい。毎回こんな風に現れて、さりげなくアドバイスしていくことになるんでしょうか?最初に気づくのはやっぱジュニアかな。



4月21日分。


バジリスク「胎動弐場」
今回は、伊賀、甲賀のメンバー紹介のようなものだったので、それほど盛り上がる内容でもありませんでした。見せ場は、蝋斉対丈助の戦いくらい。動きはよかったけど、あれはもう、忍びどころか人間じゃないでしょう。
本格的な勝負が始まる来週に期待。



スピードグラファー「写殺爆撮」
冒頭の雑賀と神楽が逃げるシーンは良かったけど、全体的に演出に手を抜きすぎ。雑賀とひばりの艶めいたシーンなんて、演出の見せ場のような気がするんだけどな。話の内容にも興味を引かれるような部分はありませんでした。あざといけど強烈だった前回の方がまだ良かった。
唯一の見所は、悪い冗談のように、毎回大量の札束が無造作に扱われている様子でしょうか。



4月22日分。


ケロロ軍曹ギロロ 蘇ったソルジャーであります」「冬樹 泳げこいのぼり!であります」
Aパートは伍長が戻ってくるお話です。最後に夏美にすっかり骨抜きにされてる伍長はかわいかったんだけど、どうも遊びに欠けるような気がします。Bパートの子供に戻った冬樹の話の方がよかったですね。普段のキャラとは違って、天下統一を夢見るやんちゃ坊主な冬樹くん。統一っつーより独裁政治だったりして、タママが隊長になった回とかぶる部分はありましたが、ちょびっと政権批判が入っているところがミソ。ナレーションも久しぶりに、純粋な解説以外の役割をふられて楽しそうでした。
冬樹の怖がりようから察するに、ママの躾はかなり厳しいものだったに違いない。