ミリオンダラー・ベイビー

まさかこの作品がアカデミー賞を席巻するとは思ってなかった。実際に見たわけじゃないから分からないのだけど、随分と物議をかもしたらしいし、終わり方を聞いて「ええっ!!それでいいの!?」と思ったもんで、アカデミーにこの作品を評価する度胸があったってのは意外。



2月28日分。


UG☆アルティメットガール「京都行きます」
サザエさんじゃないんだから、京都の名所案内されてもなー。大仏という料理しがいのある敵なのに、戦闘内容に全くやる気が感じられないし。どっちかというと、白絹とヴィヴィアンの関係がどこまで進展するか中心の話になってきたようです(真はつけたし)。



月詠「おにいさま、それってどこの地方の手まり唄?」
今回のサービスシーンは、葉月と光のキスということで決まりですね。エルフリーデが生きているらしいのでひと安心。
こんな山の中でもちゃんとタライは振ってきます。カメラに入りきってなかったりしますが、耕平の上にもアルトの上にも、すべての人の上に平等にタライは振る。ネコミミ手まり唄については、あえて突っ込みません(サブタイで突っ込んでくれてるんで)。アルトは葉月の妹だということが明らかになって、また鬱陶しい人間関係が展開されそうな予感。その上、光が人質に取られてもう大変。成児はとことん役に立たないですねぇ。てか、成児がいる意味ってあるんだろうか?
シリアスとネタの組み合わせが、どんどんちぐはぐになっていくような気がするなぁ。どっちも中途半端だから、どっちにも気持ちがついていけてないです。



3月1日分。


遙かなる時空の中で「鬼出づる時」
誰もが腫れ物にでも触るように蘭を扱う中、隠してきた経緯をべらべらしゃべちゃうのは、やっぱ泰明でした。まあ、隠し通せるものではないし、きちんと事情を話した方がよかったとはいえ、奴のことだから多分、気遣いも何もなく事務的にぶっちゃけたに違いない。しかも、アフターケアはナッシング。それが原因で札と蘭はアクラムの手にわたったようなもんです。シリンにまで、あんたが札なんかゲットできるかボケと言われちゃった泰明さん。そろそろこの天然ボケも、人間化する必要性が出てきたようです。
あかねがアクラムに惹かれていく様子がきちんと描写されてないんで、彼女がいまだにアクラムに心を奪われている理由がさっぱり。



tactics「記憶の扉」
今回は、場面のつなぎがぎこちなくて、居心地の悪い脚本でした。思わせぶりに間の多い演出にも、ちょっとイライラ。
頼光はとにかく春華を鬼喰いに戻したいらしく、命を受けた茨木が前回のお守りを使いますが、勘太郎の力で春華は戻る一歩手前で踏みとどまったっぽいような。
まあ、そこら辺はどうでもいいとして、むーちゃんはまた一ノ宮家にお邪魔して、すっかりロザリーと仲良し。しかも、ヨーコとすずのにらめっこにウケてました。むーちゃんの笑いのツボって、意外と平凡なんですね。スギノ様は、むーちゃんが勘ちゃんと一緒にさえいなければ構わないらしい。どっかでまた別の男に浮気してるとか思わないんだろうか?今回のポイントは、ヨーコちゃんのカルタでしょう。あんな語呂が悪い上微妙な内容のカルタ、一体どこで見つけたのやら。