キャンチョメかっちょええぇ〜〜

と叫びたい今日この頃。



2月8日分。


遙かなる時空の中で「止められぬ想い」
今回は、冷泉と泰明、玄武のふたりのお話です。彼らが出てくるとボケ合戦が繰り広げられるのは必定。密かにあかねに想いを寄せる冷泉さんは、かなりドジっコ臭が漂う、ほわほわした天然お坊ちゃま。これで小柄な眼鏡っ娘だったら立派なモエキャラですが、八葉だと考えると頼りないことこの上ない。色々あって力には目覚めたようですが、前途多難な雰囲気。
そして、それに輪をかけるのが、エラそうにボケをかましまくる泰明さん。木々とお話してても、ロマンティック感をまったく感じさせず、単なる「変な人」に見えるのが彼らしい。どうも人間感情というものに疎いようで、天真と蘭のところに現れても、無意味に天真を怒らせる。とにかく、この人のボケには無駄な力強さがありますね。
結論:八葉ヤバイかも。



tactics「摩訶不思議研究会」
怪奇現象に科学的なアドバイスを与える摩訶不思議研究会。営業妨害された勘太郎は、主宰の蓮見と、どっちが顧客の問題を解決できるかで競い合う。しかし、蓮見が科学的な説明をしている間に勘ちゃんが妖怪を説得して大人しくさせるもんだから、どこまで行っても平行線。蓮見は随分妖怪に詳しいようで、本当は彼も妖怪がいることを証明したいんじゃないかなと思いますね。
一方、春華、ヨーコ、すずの三人は、蓮見さんちでやりたい放題。勝手に菓子を貪り食うわ、ロザリー相手に遊び倒すわと、図々しいことこの上ない。春華さん、たかが羽根突きに全力投球するのは危険なのでやめましょう。ヨーコさん、その激辛特製饅頭はもしかして、蓮見さんちの食材を勝手気ままに使用した成果ですか?
その頃、レア妖怪、毛羽毛現を追い始めた勘ちゃん。10円ハゲの被害にあったスギノ様とともに、依頼者邸を縦横無尽に駆け巡る。毛羽毛現に取りつかれたアフロむーちゃん、ソウル魂に目覚めてるのがキュートです。勘ちゃんとスギノ様に襲われた蓮見さんは、恐怖のあまり人相が変わってたりします。そんなこんなで、超ラブリーな毛羽毛現はいずこへともなく去っていった。蓮見さん、そろそろ認めよう。むーちゃんは妖怪だから。異国の人はここまで人間外じゃないから。そして一夜明け、毛羽毛現のせいでゴーゴン頭とウン●頭になったヨーコちゃんと春華ちゃんが見た勘太郎の姿は・・・!!
と今回は、前代未聞のドタバタ状態で、恐怖演出の力の入りようも含めて、出色の出来でございました。EDが始まった途端、そういやこれtacticsだった、と我に返る面白展開。こういう話をもっと見たいです。ついでに、夜中に飯を食う姑、読んでみたいです。



2月9日分。


ジンキ・エクステンド「黒の操手」
冒頭の広世の部分が重すぎです。時間軸やふたつの世界の話以前に、ひとつのシーン内でも台詞のつなぎが悪すぎでしょうこれは。何で一足飛びにそんな結論?とか、そこで納得するのかよっ!?とか、ダイジェスト版でも見せられている気分でした。そろそろ脱落気味です。