バーゲン・シーズン

用事で代官山に行ったら、街中がセール中でした。その後原宿に行ったら、やっぱりセール中でした。今現在、世界中が結託して私に金を使わせようと企んでいる模様です。
しかし、人の良い私は、彼らの意図に気づきながらも、あえてその計画に乗ってやることにしたのでした。
ふっ、いい人すぎだぞ自分。



金色のガッシュベル!!「ナオミちゃんを追跡せよ!!」
ママにおつかいを頼まれたガッシュは、いつものくせでついつい公園に来てしまう。しかし、公園は荒廃しており、現れた子供は怯えた目で、お前が悪いんだ・・・とつぶやく。なんだかいきなりハードな展開。ショックを受けたガッシュは、ナオミのせいだと思い込み、見かけたナオミちゃんを尾行。ウマゴンに加え、ティオも参加して、モチノキデパートを舞台に謎の行動をとる直美ちゃんを追い続ける(彼女はとっくに気づいてたりしますが)。石版編で驚異的な動きを見せたガッシュも、デパートのロボットには敵わないらしい。一方、ガッシュを探しに来た清麿は、恵と合流して一緒に捜索することに。そのふたりを偶然目撃して誤解してる鈴芽が哀れです。
とりあえず、怖いけど正義のためにナオミちゃんと対決するガッシュ。簡単に完敗しますが(ナオミちゃん最強)、気が付くと公園は元通りになっている。公園の荒れようは単なる工事中だったらしく、ナオミちゃんが別に何をしたというわけでもないんですね。じゃあ、あの子供の言葉は何だったんだ?とか、デパートで面妖な買い物をしていたナオミちゃんは何者?とか、かなり謎が残る脚本です。いつものハイテンション・ギャグよりも、じわじわ来るシュールな笑いですね。ガッシュの窮状がちっとも分かってない清麿さん。パートナーとこんなに心が通じてなくていいんでしょうか?カマキリジョーの回で悪辣さを見せ付けてくれたデパートの社長と用心棒が、今は改心してお客様サービスに励んでいるという細かいフォローもありました。
新年以来、演出はヒットを飛ばし続けてます。本日も、いきなり糾弾されてショックを受け倒れるガッシュとか、あおりの入れ方とか、画面の使い方が凝ってます。作画もよろしい。こんなにハイクオリティの回が続くと少々不安になるのですが、案の定、次回予告を見る限りでは、作画がちょっと難ありのような・・・。
来週はお騒がせコンビ大活躍の模様で、楽しみです。



レジェンズ〜甦る竜王伝説〜「風が街から消えたとさ」
風が止まり、三匹のレジェンズたちと彼らのタリスポッドも消えていく。そして、ユルに連れて行かれるマック、メグ、ディーノ。マックたちの両親は、それぞれこの事態を防ぎきれなかったことを後悔しながらも、親だからこそできることがあるはず、というディーノパパの言葉に勇気付けられる。
久しぶりのパーキンス博士は、ユルに逆らってランシーンとともに鎖につながれます。今までまったく役に立たなかった博士ですが、誰もがおたおたするばかりの状況で、この融通の利かない頑固さがカッコよく見えてきました。
子供たちを助けようとするJJたちを止めるBB。しっかり作戦を立ててからにしよう、と久しぶりにいいこと言ってる割には、なんも考えていないのがBBらしい。
ハルカ先生も含めて、前半、いろいろと情けないところを見せていた大人たちが、ここに来て頼もしく見えてきたのがウレシイですね。子供たちの未来を守ってあげるのは大人の役割ですから、彼らの活躍に期待しましょう。
ひとり正気なまま(なぜ?)のアンナはシュウの元へと向かう。家の外で意識を失っているシロン。家の中では、放心したシュウ。風は止まったまま。そろそろ、シュウにも立ち直ってもらわなきゃなりません。
ユルがシュウをとらえなかったのは、シロンとランシーンが出会うことを恐れているからなのでしょうか?



1月22日分。


ウルトラマンネクサス「迷路-ラビリンス-」
いっそ何もかも忘れてしまった方が楽かもしれない、と思い始めた一輝にとどめを刺すように、溝呂木はリコの幻を見せる。幻の彼女に導かれそうになった一輝は、リコのお守りを見てわれに返る。過去はもう変えられない。彼女はもうどこにもいない。しかし、未来なら、変えることができるかもしれない。これ以上誰かがこんな悲しみを味わうことがないように。すべてを背負っていく覚悟を決めた一輝は、ウルトラマンと協力してビーストを倒す。
やっと復活した一輝がどんな戦い方をするか、今後に期待。



VIEWTIFUL JOE「咲きまっせ!妖精の花の巻」
妖精の花フェアリーテイルを守る少女、アリサと出会ったジョーとジュニア。アリサでさえ咲くかどうか自信がなくなっているのに、咲かない花なんかない、と信じるジョー。ジャドーの手から花を守った彼のその純粋さ(というか能天気さ)が花を咲かせ、アリサも仲間の妖精たちと再会することができた。というか、妖精は単なる関西のおばちゃんだったりしました。妖精語も話せるジョーは、結構マルチリンガルかもしれない。
冒頭にいつもの相棒が現れて、いつものごとく赤と青を選択させ、いつもどおりぶっ飛ばされてました。この人はラストあたりに重要な役割を果たしたりするんだろうか?



ケロロ軍曹ケロロ赤き血のケロロ小隊であります」「タママ友情の嫉妬シュート!であります」
ケロロさんのブームはサッカーらしい。というわけで、今日はどどーんとサッカー話、転じて、サッカー漫画パロ特集。いつもながらの軍曹のわけの分からない情熱に、ついついほだされている伍長。てか、岬くんって・・・。俺たちアズ・ナンバーワンってどうよ?馬鹿馬鹿しい特訓方法も、どっかで見たことあるようなないようなオールスター軍団も、無茶苦茶な必殺技も、作ってる側が妙なノリで遊びまくってるから、元ネタが分からなくても見てて楽しい(はず)。決勝の一撃は、軍曹によるハンドかつオウンゴールというダブルインパクトによって、ドウカの悲劇に終わる。それはどうか?
Bパートは打って変わって、タママと少年の友情物語。まっすぐな根性を一気に捻じ曲げろ!というキャッチフレーズがステキなタママさんの嫉妬シュートが炸裂(仮想敵・アンゴルモアさん)。タママの教えた嫉妬シュート(というより、前向きシュート)で少年はゴールを決めたのでした。タママも腹の内が見えなければキュートなキャラなんですけどねぇ。



グレネーダー 〜ほほえみの閃士〜「魔の閃」
今回のとどめは継ぎ矢ならぬ継ぎ弾ですか。相変わらず爽快な嘘の見せ方をしてくれてます。一途な王様のキャラクターも良かったし、何よりも、一生懸命だけどどこか力が抜けてる琉朱菜のキャラクターに、絶妙な可愛らしさがあります。
琉朱菜のバックピアスがかわいいなあ。