ルーイ様のキャラソンが早く聴きたい。

1月24日分。


UG☆アルティメットガール「UGが死ぬとき!東京は壊滅する!」
変身したヴィヴィアンは、デパートの垂れ幕を体に巻きつけるというナイス・アイデアによって全裸状態を免れるが、UGのエネルギー源はモエ(見ちゃイヤンな恥じらい)だったらしいのでパワーダウン。つまり、つぼみは羞恥心皆無だったから弱かったんですね。ヴィヴィアンに倒されたはずの鉄道男が復活し、弱点は股間であることが判明(判明するまでもなく明白だったけど)。真の危機に名乗りを上げた白絹が錯乱の末、敵の弱点を握り潰し(潰してはいないか)撃破しました。
初回からたゆまず続く、考えつく限りのバカ設定陳列状態。スタッフがどこまで行けるのか、楽しみなようなコワイような。



月詠「おにいさま、どうしてもふるふる堂のネコミミ饅頭じゃなくちゃだめなんです(はぁと)」
今日もタライは元気です。タライがあれば愉快に進むという法則どおり、今回のお話は葉月と耕平のたわいない日常。ネコミミ饅頭をめぐってカラスと死闘を繰り広げたり、耕平とのんびり釣りをしたり、無邪気ないつもの葉月が帰ってきました。とはいえ、葉月だって何も考えてないわけじゃなく、耕平をはじめとする周囲のみんなが自分に気を遣っている様子なのが気になっている。けれども、彼女は気付いてないのです。みんなただ葉月と一緒にいることが幸せで、葉月のために何かしたり、葉月と一緒に過ごすことを純粋に楽しんでいるのだということに。笑顔の時間をくれる当の天使は、自分の価値をちっとも分かってないようです。
カワイイなぁ。エルフリーデが抱きしめたくなっちゃうのが非常によく分かります(変な意味じゃなくて)。そして耕平も、そんな葉月のために何ができるのかを考え始めました。
エロじじいは、エルフリーデとの同居でいろいろいい思いをしているようです。一方、せっかく探してきてやった仕事を耕平にすっぽかされたヒロミはお気の毒。長い潜伏期間を終えて、やっと蜜月期に入った耕平さんなんで、しばらくは色ボケ状態が続くと思った方がいいかもしれない。
一方、新たな追っ手である不気味な狐面の男が、雑誌に掲載された葉月の写真を見つめる。せっかくいい雰囲気なんだから、このまましばらくのんびり進めて下さいよ。



1月25日分。


遙かなる時空の中で夾竹桃の女」
白虎の八葉、友雅と鷹道。片や遊び人、片や超堅物と、全く両極端なふたり。女性に対する態度も正反対で、シリンが仕掛けた怨霊の女性を迷うことなく昇天させてやった(比喩ではなく)友雅の姿に、鷹道は、肩の力を抜くことも必要であると悟る。
「女をバカにする白虎の八葉ふたり」というシリンの括りがなかなか面白い。鷹道に助けられたことが、シリンにとっては屈辱だったわけですね。まあ、百戦錬磨の友雅に挑むには、シリンはまだまだ経験不足ということで。



tactics「嗚呼、夫婦哀歌」
いつものように、姿が見えないむーちゃんを探して一ノ宮家を訪れたスギノ様。しかし、むーちゃんが勘ちゃんの味方をしたと誤解したスギノ様は、ショックを受け、その反動で勘ちゃんに追われていた狂骨を助ける。愛を勝ち取ろうとするスギノ様の姿に自分を重ねた狂骨は、スギノ様を悪意によって操る・・・割には、やってることが間抜け事件の連続というのがスギノ様らしい。つくづく悪者にはなれない奴ですね。というか、たかが怨霊に、こんなに簡単に操られちゃっていいんですか?いくら腐ってるとはいえ、神様でしょうに。
結局、狂骨は、身勝手な主人に殺された使用人の変わり果てた姿だった。狂骨は勘ちゃんに祓われたが、スギノ様は荒魂に取り付かれたまま。しかし、むーちゃんが事も無げに荒魂を呑み込んじゃったので、ピンチも何もなく一件落着。改めてむーちゃんの愛情を噛み締め、夫婦の絆を再確認したスギノ様であった・・・・・・。愛情というより単にお腹が空いてただけなんじゃ?というツッコミは、スギノ家の平和のために、心の中にとどめておきましょう。
もうちょっと、むーちゃんとスギノ様が中心の話かと思ったんだけど、むーちゃんの出番が思ったより少なくてしょんぼりでした。浜辺でぼーっとしてる姿とか、虫で独り遊びしてる姿とか、トコロテンかつらのむーちゃんとか、ちょびっとしか見れなかったじゃないですか(十分じゃ?)。しかしむーちゃん、相変わらず奔放だ。実に奔放だよ。そしてカワイイよ。加えて最強だよ。ただし、最後のむーちゃんはかなりイヤ。荒魂を呑み込んでも全く影響されない方がむーちゃんらしいのに。あれは蛇足ですね。