恐怖物語。

暖房つけて電子レンジを使ったら、ブレーカーが落ちました。とそこに、断末魔のような悲鳴が。
慌てて駆けつけると、DQ8プレイ中だったウチの相方が、真っ黒になった画面を見つめて放心していました。
あはは、気の毒だねー、と笑った私はしかし、その時、給湯器の電源も落ちていたことに気づかなかったのです。
夜が更けて、「お湯」を張ったはずの風呂に飛び込むまで・・・



金色のガッシュベル!!「逆襲のゾフィス 友情の最終決戦!!」
もう先週から完全オリジナルなのは目に見えてたんですけど、やっぱり、こう来るかと。
言いたいことは山ほどありますです。やたら前回の回想が入って時間かせぎしすぎとか、あっさり突き落とされているブラゴとシェリーちょろすぎとか、シェリーのステッキは一体なんなんだとか、全力尽くしてデモルトと戦った割にはみんなとっても元気だなとか、火山の噴火までさせちゃうのかとか、ガッシュ飛ばしちゃうのかよっ!?とか。
でも何よりも、やはりここはシェリーの戦いであって、友情パワーを強調したかったのかもしれないけれど、余計な人間がぞろぞろ出てきて袋叩きやり始める場面じゃないだろう、というのが一番の不満でした。画がきれいだったのが救いと言おうか、だから余計やりきれないと言おうか。石版編を今年一杯引っ張るんだったら、構成をもう少し考えて欲しかった。この後もいろいろあるだけに、ここでの余計なアレンジが後々のシメの場面まで壊すことになりそうで・・・。



レジェンズ〜甦る竜王伝説〜「父よあなたはえらかった」
シュウはレジェンズたちの戦いを母の目から隠すのに必死で、シロンの苦戦を見ているしかない。あのお母様だったら、すべてを知っても動じなさそうな気がしますが、やはり巻き込みたくないのでしょう。結局、例のクリスタルがシロンを守って黒水晶のレジェンズたちを消滅させる。あれは、「風の紋章」らしいですが、レジェンズたちを守るフィールドらしい。他の3体の所にも現れてました。戦いを終えたシロンへ、何も出来なかったシュウが「おつかれさま」とねぎらいの言葉をかける。この場面、シュウの複雑な心境が伝わってきたし、逆にそんなこと気にもしていないシロンの反応も良かったなあ。アンナとかタコとか、今までのレジェンズ総登場なのがうれしい。
一方、ハルカとハルカ・パパのユルさん。娘もいい年なんだから、そのカッコはちょっとどうかね?とか、彼氏は出来たのかね?とか思わないんだろうか?彼は、地球上からレジェンズを消滅させるために、世界中の子供たちにレジェンズをカンバックさせるように呼びかける(一部実写まじり)。タリスポッドはそのために売り出したんですね。この展開は、実際の玩具を売るのになかなか効果的かもしれない。そして、シュウのタリスポッドだけがユルの目的を阻止できるものだったからこそ、あんなに取り返すのに必死だった、と。でも、ハルカの母親はどうしたんだろう?ユルの様子から亡くなったとか?というか、この人は本当にハルカのパパなんだろうか?



12月11日分。


ウルトラマンネクサス「人形-マリオネット-」
リコとその家族は既に死んでいた。それが判明するまでの展開。通じていない電話と楽しそうに会話するリコとか、少しずつ現実がずれていく様子が、早朝子供番組とは思えないほど不気味でした。リコの家に行った一輝は、リコが描いたグロテスクな絵で埋めつくされた誰もいない部屋を見て、何もかも失われてしまったことを知る。リコに一輝との出会いの記憶がないこと、一輝が戦っていた時に家族団欒の様子が描かれていたことから考えると、リコの一家が殺されたのはつい最近なんでしょう。つまり、一輝の関係者として、リコの一家をターゲットにしたということでしょうか?えげつないなあ。
一方、ファウストウルトラマンに、自分は影だと言う。お前が存在する限り、私が消えることはない、と。じゃあ、ファウストウルトラマンを倒そうとする意味もないような気がするのですが。ファウストが一輝に言った、すべて無駄なのだ、という言葉も気になります。そして、ミゾロギシンヤ登場。凪の父親あたりなのかと思ってたけど、随分若いのでそうでもなさそう。元恋人?



VIEWTIFUL JOE「世界が色を失う日!の巻」
かつては色に満ちた町だったカラフルタウンは、ジャドーのモノクロブラザーズによって、色を奪われモノクロの町になっていた。ジョーとジュニアは、そこでたったひとりがんばり続ける画家志望のココに出会い、町に色を取り戻そうとする。モノクロブラザーズのコンビネーションに翻弄され、初めての敗北を味わうジョーだったが、失意の中でココの前向きさに触発されて、彼らを倒すことができた。
と今回は珍しくとってもシリアス。赤も結構いい色じゃねーか、とジュニアもちょびっとジョーを見直したらしい。ジョーの赤、キャプテンブルーの青をひっかけたセリフが上手いですね、この番組は。
しかし、ジョーの成長を見守るアラストルは、敵としての自覚ゼロですな。



ケロロ軍曹「ドロロきたれ忍者教室へであります」「ケロロの恐竜であります」
久しぶりに登場、宇宙探偵兄妹。でも、話に全く関係ないところで暑苦しかっただけです。小金稼ぎのために、ドロロの忍者教室を開こうというアイデアですが、いつもどおり、ドロロがかわいそうな目に遭って終わってました。
Bパートでは、Aパート同様、せっかく葉書がラジオで採用されたのに、またまた聞き逃しすハメになった夏美が非常に気の毒。気の毒ついでになぜか恐竜世界へトリップ。日向家ワンダーランド化マックス状態。恐竜テーマパークで小金を稼ごうという、軍曹の何千回目の浅はかな作戦。もちろん上手くいくはずがなく、恐竜は暴走しますが、なんだかよく分からないご都合主義の合わせ技でタイムトンネルが出現して、恐竜はジュラ紀へと送られました。というわけで、探偵兄妹は一体何のために?



機動戦士ガンダムSEED DESTINY「驕れる牙」
まあ、戦争なわけだ。そして、そんなことは関係なく、シンは妹を想う。兄妹であんな恥ずかしい恋人おっかけっこやってるくらいだから、そりゃもう仲が良かったんでしょうね。両親のことなんか毛ほども思い出しもしないくらい。
で、みんなして一応気を遣ってアレックスさんゆうてるのに、全く気を遣わない女がまたひとり、堂々とアスランを呼ぶ。二人目のラクス。この娘も歌っちゃったりするんだろうか?うるさくなりそうですね。