ワンピの新ED

鳥がモチーフなんですね。サンジとナミさんが素敵すぎてエンドレス・リピート。



金色のガッシュベル!!「野獣デモルト!戦慄の雄叫び」
今回はほとんど原作に沿ったもの。戦闘中心で、話の内容的にそれほどの盛り上がらなかったような。絵的に問題はありませんでしたが、演出的に気になる点がいくつか。
まず、デモルトに立ちすくむ一同の場面で、恐ろしさが伝わってこない。これは清麿たちの反応の描き方が漫画のコマをなぞっているだけのせいでしょう。前回のデモルト登場が迫力満点だったので残念です。レイラがデモルトを投げ飛ばすまですくんでいたはずの清麿が、途中でレイラに声援を送っていたのもおかしかった。また、レイラは高速で動き回っているだけなのですが、動きがゆっくりすぎて、まるで飛行能力があるように見えてしまっている。レイラのパワーは伝わってきただけにそこがもったいない。ティオと恵がウォンレイにサイフォジオを施すシーンは、演出的にも音楽的にもふたりの必死さが伝わってきてよかったです。
次回も戦闘続きなので、演出のがんばりに期待してます。



レジェンズ〜甦る竜王伝説〜「歴史をかえた愛の歌」
サーガを殺された過去の記憶から我を失った状態で戦うグリードー。みんなが駆けつけるが、それぞれ自分たちの属性にとっては厄介なレジェンズをけしかけられて苦戦。キルビートさん、GWニコルとEHエリックの取り違いは、計算ボケすぎです。お子様には分かりません。そこにマックが来てガリオン(給食委員)リボーン。あっという間に雑魚を蹴散らす。給食委員、エレメンタル・チェンジしまくりで強すぎます。
一方、キルビートのフィールドで苦しめられるグリードーとディーノ。ディーノ、いよいよ危機一髪!というところで、彼が口ずさんだ歌はなぜか、レジェンズクラブの歌です。キルビート、そりゃもう混乱して動きが止まる。突然歌いだすだけでも変なんですが、その内容があれじゃねえ。しかし、かまわず歌い続けるディーノ。あんな歌でもきちんと歌詞を覚えてるところが、真面目なディーノらしい。その歌は、フィールド外にいるみんなにも聞こえてきます。シュウ部長の音頭の下、唱和するみなさん。しかし、歌詞がうろ覚えなので、脱力するくらい何言ってるのか分かりません。適当に口動かしてる奴が4、5人はいるに違いない。その歌にパワーをもらったグリードー(なぜ!?)、コマンド・ブレイズ・ドラゴンに変身してキルビートを粉砕。グリードーはトラウマを乗り越えた。
愛の歌はやっぱりレジェンズクラブの歌だったんですね。変えられないと誰もが思っていた歴史の方向を変えた「愛の歌」(どこらへんが愛なのか分かりませんが)。後は、給食委員がいつこれを歌うかが、戦況を左右するのでしょう。多分。
悪の司令となっても、ハルカ先生はちょっと間抜け気味のような気がします。メグとビッグフットの距離がどんどん縮まってきているのが良い感じですね。



10月30日分。


ウルトラマンネクサス「適能者-デュミナスト-」
政府の隠ぺい工作は一応、メディアも嗅ぎつけてるのですね。あれだけ派手にやってれば、まったく漏れないというのは不可能でしょう。ウルトラマンは、戦場でのトラウマを背負ったジャーナリストだったらしい。そして、どっかの遺跡でウルトラマンへの鍵を見つけたようです。
前回のビーストは手ごわかったけど、今回のは弱すぎ。ただ掴んだり殴ったりするだけじゃん。だからウルトラマンも亜空間に行かなかったのか?(の割にはなぜか苦戦)



VIEWTIFUL JOE「登場!キャプテンブルージュニアの巻」
「カウンターゲージは0002・・・・・・2か・・・ジョーの番号じゃのう・・・」(科学忍者隊ガッチャマン最終回「地球消滅!0002」)


アニメ史上に残る名場面をこんなところに持ってくるなんて・・・。今のお子様には分からないぞ?てか、今のオトナだって、分かるのは一握りだぞ?
唐突にジョーに相棒が登場し、唐突に退場。というか、この相棒が爆弾を運んできてるんじゃないかというくらい、前後の脈絡なく爆弾処理してます。キャプテンブルーに憧れる少年、ジュニアも登場。世界を守るのはブルー。赤いやつにはまだ荷が重い、というジュニアのセリフで、繰り返しの導線ネタにオチをつけてくれてます。相棒より明らかにジュニアの方が役に立ちそう。
アクションが面白くないので切ろうかと思ってたんだけど、今回が結構面白かったので(そして、私ごのみの小ネタをやってくれたんで)見続ける方向に心が傾いてしまった・・・



ケロロ軍曹ケロロ 帰りたい帰れない・・・であります」
軍曹、宇宙インターネットで超安値のマシンをゲット。誰もがバッタモンだと確信するような値段ですが、構わず調子に乗って飛び回ってたら、あっという間に迷子に。迷子になって電話をかけてくる軍曹の心細そうな声が、異常にかわいらしいです。そして、いつもは罵声を浴びせている夏美が、一番軍曹のことを心配しているのも面白い。逆にモアの、おじさまの自己責任?という表現が意外に辛らつ。モアさんったらドライ・・・
そこから軍曹が夏美に発見されるまでの話なわけですが、その過程の描き方が上手い。敵星人だけど気の良いソーサー乗りとのちょっと良い話。軍曹とナレーションのかみ合わない会話。廃棄場で双六をやっている軍曹が、小隊分のキャラクターを演じてひとり遊びをしているのも間抜けで楽しい。軍曹のデスクトップからお気に入りにアクセスしたら、次々に怪しげなページが続出(しかもガンダム関係ばかり)という小技も効いてます。バッタモンマシンのエアバッグが役に立ったり、ありきたりだけど、クルルの作った飛行ユニットと探査レーダーが夏美の神々しい天使姿につながったり、軍曹が買った夏美へのお土産とか、最後になって数々の小道具がちゃんと活かされている脚本が素晴らしい。
笑わせて、暖かな気持ちで終わらせてくれる、最近では屈指の一話ものとなってました。



機動戦士ガンダムSEED DESTINY「予兆の砲火」
結局、先週放送した部分が一番面白かったような気がします。
アスランの正体は、既に周知のことになりつつあります。偽名の意味なかったですね。一方、ステラたち3人の素性の方が謎です。「ブロック・ワード」というシバリがある分、常人離れした能力を発揮できるんでしょうかね?ネオが何をしようとしてるのかも不明。そして、シンが初めて主人公らしい目立ち方をしてました。確かに、一家惨殺されて、その時点で立場的には責任者でもあった人にきれいごと言われても怒りますよね。常識的な行動だ。彼が思ったより常識人の行動してるんで、ツッコミどころがなさすぎです。ちょっとキラが恋しくなってきた。
というか、今回一番のポイントはやはり予告でしょう。「その力見せ付けろ、ザク!」なんてコピーを聞くことになろうとは思いませんでしたよ、ガンダムで。つまり、インパルスはクソの役にも立たないと?



10月28日分。


ローゼンメイデン翠星石
かなり脱落気味。またまた新しい人形、翠星石登場。PEACH-PITは次々にレギュラーを増やす傾向があるようだけど、真紅のキャラが完全に確立されていないのに、次々に出てこられても困ります。雛苺のかわいらしさだけで見続けるのはそろそろ限界です。