私たちは分かり合った。

FFVII CCの発表にウチの相方が憤ってました。曰く、何でFFVII(てかFF)ばっかり掘り返してるんだよっ!!他にも見直されるべき良いゲームがスクエニにはいっぱいあるわいっ!!ということらしいです。
それを聞いてつい私も、サンライズにもガンダム以外にいい作品がいっぱいあるんだけどね・・・とつぶやいてしまいました。



10月28日分。


BSアニメ夜話機動戦士ガンダム
時代の背景のようなものについても言及して欲しかったような気がしますが、やはり一時間でまとめられるような話ではないんでしょうね。あの中では、福井晴敏のコメントが一番納得できました。私もミハルの死ぬシーンが一番印象に残ってますし。これは、カイが一番のお気に入りキャラだったせいもあるんですけど(好き、というより一番リアルに理解できたキャラクターでした)。というか、福井氏があのシーンのミハルを評して、「倒錯したエロス」という言葉を使ったのが自分の印象と重なっていたのでびっくり。ただし、富野作品の女は女から見てやな女、とか、いくらガンダムが完成度の高い作品だったとはいえ、後続の作品に対して「腐った」という表現を使うのは言いすぎです。
自分がシャアというキャラクターが苦手だったせいもあるけど、小谷真理とは分かり合えそうもないなぁと思いました。



舞-HiME-「雨−−。涙・・・・・・」
本日は舞衣の心情に焦点を当てた一本。アクションがなくて淋しい。
朝から晩までバイトに明け暮れて、巧海の心配して命の面倒までみて、遊びたいときに遊べなくても誰にも弱音を吐かず、ひとりで気を張ってがんばってきた舞衣。多分、体の弱い弟のために、彼女は小さな頃からそうやって生きてきたのでしょう。そんな舞衣に対して、クラスメートが気を使っていることが分かって、彼らに悪気はまったくなくても、舞衣は疎外感を感じる。がんばって、とか、すごいなあ、とか彼らは言うけど、ずーっとそんな風に言われてきたけど、彼女が欲しいのは励ましでも賞賛でもなく、時折不安を感じながらもがんばってる今の自分そのままを受け止めて、大丈夫、と言ってくれる人だったのでしょう。祐一はそんな舞衣のことをちゃんと見ててくれて、分かってくれていた・・・。ということでしたが、ここからふたりが恋愛モードに入るということはなさそう。なんとなく、お互い気になる存在というパターンのまま終わりそうです。最後の命の言葉は蛇足でしたね。
ほかに気になってたのは、オーファンの存在を外部に漏らさないように活動している一番地という組織とか、姫候補っぽい深優とか、巧海と同室の子のカップリングで新刊作ってる少女たちとか(作ってません)。
あかねが事故に遭わなかったのは、途中でバスを降りたから?



10月27日分。


リングにかけろチャンピオンカーニバル開幕」
自分的に今回は河井姉弟に尽きます。
チャンピオン・カーニバルに向かう途中、誤って菊が河井さんちの車を止めたからさあ大変。高嶺姉弟トワイライトゾーンにダイブイン。セーラー服のまま堂々と車を運転する姉。訳の分からないことをぶつぶつしゃべりまくる弟。めくるめく愛と欲望の物語が始まりそうな勢いのBGM。明らかにジャンル違いな環境に戸惑っている竜児くんが非常に気の毒です。とどめは河井家家訓、井の中の蛙。やっぱいいキャラしてるよなあ、河井姉弟
剣崎ガールズにちゃっかり溶け込んでる石松さんとか、英語は単語しかしゃべってない剣崎さんとかにも軽い笑いをいただきました。