今日は本数が多いので、簡潔にまとめてみた

・・・つもりだったのに、あまり努力が反映されないのはなぜだろう。



金色のガッシュベル!!「暴走!?ティオの告白大作戦!」
先週のあらすじから、MJ12が抹殺されてます。確かに、ここで説明しようとするとかえって混乱するかもしれない。


冒頭で、ナゾナゾ博士がブラゴとシェリーに会った時の話をしてます。この演出が中途半端。原作のふたりには、暗い底知れない迫力があるのに、ここではそれが表現しきれてなくて平板すぎる。特にシェリーからは、キッドをビビらせたような気迫が感じられません。
さて、そこからは、今回の目玉、ティオの告白大作戦。助けてくれたことがうれしくてガッシュにお礼を言いたいティオ。しかし、彼女の前には数々の困難(というか混乱)が立ちふさがる。
話を切り出そうとするも、ガッシュたちはキッドのウニ味プリンの話に夢中。ウニを知らないキャンチョメにその味見をさせても意味ないでしょうに。タイミングを逸してしまったティオは、思わずいつものようにガッシュ相手に大暴れ。これではいけない。次は、傷の手当てにかこつけたにわかナースというアイデアを実行するが、うまく行かない。諦めない女、ティオの妄想はとどまることを知らない。ウォンレイが指摘した、ティオと恵の語らずとも通じる関係にヒントを得て、ガッシュに目だけで意図を訴えかける。が、あからさまに怖いのでガッシュを泣かせてしまい、逆ギレ。
中国組は今日もアツアツ。チュウする?と、子供らしくストレートにふたりに尋ねるキャンチョメを諌め、紳士らしく上品な聞き方を教えるフォルゴレ。聞き方の問題じゃないですよ、スーパースター。大人はそもそもそんなこと聞かない。酔っ払いのオヤジじゃねーんだから。ここでウォンレイとリィエンの仲のよさをアピールするのは、後の展開のための伏線でしょうかね?
ティオはというと、リィエンのアドバイスを受けて、静かなところでふたりきりの告白に挑戦。しかし、ここはワンダーランド。廊下にはウマゴンがいるし、庭に行けばフォルゴレが噴水で行水、ランドリールームではサンビームがアイロンがけしてたり、ビッグボインがチチ叩きレッスンしてたり、厨房ではヤク●トをむさぼるキャンチョメの姿が。続々と現れる個性豊かなメンツの行動が邪魔なことこの上ない。落ち込んだティオは、恵に弱気な本音を吐露。恵のアドバイスを受けたティオは、やっと素直にお礼を言うことができました。というか、お礼以上の告白なってたのがご愛嬌。


オマケの話にしては、物語の流れに自然に溶け込む出来上がりになってて感心。ティオの奮闘ぶりが楽しくてカワイらしいお話になってました。ティオ以外のキャラクターにも見せ場があって、これだけの大人数なのに、適切にそれぞれの個性が表現されていました。作画も良かったです。特にティオがカワイイことこの上ない。演出は、冒頭のブラシェリ場面を除いては、ティオの奮闘ぶりをテンポよく見せてました。



レジェンズ〜甦る竜王伝説〜「ゾンビわんさかベタつき模様」
まだまだシリアスな展開。闇のレジェンズであるランシーンが、闇の力であるガイコツと手を組んでゾンビたちを呼び出すという、夏らしいホラーな展開。ゾンビが歩いたところは大地が枯れていく。ランシーンは、大地を破壊する不浄のゾンビを人間にたとえる。そして、いまだ目覚めていないマックは、またしてもランシーンにコントロールされ、グリフィンを呼び出す。ランシーンがグリフィンの中に蒔いた種とは、人間達への憎しみなんでしょうかね。ランシーンは、本当に、人間が環境を破壊する存在だから滅ぼそうと思ってるんだろうか?大義名分は単なるポーズにすぎないような気がする。スライムにとりつかれて暴走したグリフィンを止めようとするシロンとビッグフット。グリフィンの、不浄なものに対する嫌悪感、潔癖さは、ひたすらレジェンズを拒否しようとするメグの意固地さに通じるものがありますね。
と、真面目にレジェンズ・ウォーに向かってますが、それなりに面白いシーンはありました。シュウたち一同が、楽しそうにずんだらめの歌を歌ってたり。てか、ずんだらめってなに?ディーノまで感化されて一緒に歌ってる。お坊ちゃまがすっかりバカの仲間に・・・。レジェンズ続出で大喜びのハルカ先生の見上げた根性も笑わせてくれました。



8月7日分。


美少女戦士セーラームーン【Act.43】
前世、というキーワードは、それに従おうとするもの、それに振り回されるもの、それに反発しようとするものたちと、それぞれの生活に多大な影響を及ぼしている。
眠りの中でもプリンセスの力を使ってしまううさぎちゃんを止めようと現れる衛。彼は、メタリアの力を強めていたのはプリンセスじゃない、うさぎちゃん自身だという。お前は前世を引きずった人間達のようになるな、どんな時でも笑っていろ、と。日が沈むまでにクインベリルの元へ戻れば石の力から解放されるのに、うさぎちゃんと一緒に、最後となるかもしれない楽しいひとときを選ぶ衛。
一方、セーラー戦士たちの間でも前世をめぐって気持ちのすれ違いが生じている。前世は関係ない、というレイちゃんの想いは、他の3人に届くのか?
前世ではなく今の主人であるクインベリルを選ぶジェダイト。前世のエンディミオンに忠実だったからこそ、裏切られた憎しみも深く、エンディミオンを許すことができないクンツァイト。そして、どこまでも衛に従おうとするゾイサイト。次回はゾイサイトが・・・



超星髪グランセイザー「解明!超古代戦争の謎」
ボスキート話はまだ続く。幻の秘湯を探しにきた一団がボスキートに襲われる。なんかこのハイカー一行のエピソードは、本筋に全く関係ないのに、つい見入ってしまうくらい気が利いている。こういう妙なところが上手い番組です。
ボスキートが現れたことは、豪から全トライブメンバーにメールで知らされる。本当に真面目な奴ですね。一方、水晶を視た蘭は、古代戦争の真実を知る。ボスキートに襲われた地球はウオフマナフに助けを求めた。ウオフマナフの攻撃は、ほとんど壊滅状態の地球をボスキートから救うためのものだったわけです。じゃあ今のウオフマナフはなんなんだろう?蘭の説明を聞く面々。洸と愛、医者と看護師のふたりが病院の屋上で並んで聞いている姿は、なんだか違うドラマみたいです。ボスキートはユウヒのコントロールを奪ってセイザーたちを攻撃。ガルーダを呼び出すが、ガルーダのコントロールもボスキートに掌握される。「どうしてあいつがガルーダに乗れんだよっ!?」と錯乱して仁にやつ当たってる天馬が面白かったです。



ケロロ軍曹ケロロVS夏見 お祭り頂上決戦であります」「ケロロ あなたのお耳に侵略ラジオであります」
どうでもいいけど、この時間帯に集中してるガンダム関連CMの数多すぎ。

ペコポン人スーツ装着で、お祭りで小金を稼ぐ作戦に出たケロロ小隊。たこ焼き屋はドロロ。お面屋はタママ。そして射的屋台を出してる伍長は、夏美に遭遇してすっ飛びます。阿漕な商売をする元締めの軍曹に、お夏(誰?)の怒りが爆発。。ナレーターも含めて、伝法な調子で丁丁発止のやりとりが続く。軍曹対お夏の勝負は、亀すくいでの決着へ。しかし、どこまでも卑怯な軍曹がお夏に渡した最中は見事な浅刺し、すくい場は鳴門の渦。それにもめげず、目をつぶって激流を無風の水面のように扱い、見事にすくい上げた夏美。負けを認めていさぎよく去ろうとする軍曹一群であったが、いなせな夏美はその罪を問わない。その心意気に、改めて夏美に惚れ直した伍長は、軍曹の仕掛けた花火の罠を止めるために、自らが犠牲になる。軍曹、タママも巻き添えで、みんなして打ち上げ花火化。赤い伍長花火を、夏美が「情熱的でステキー」とか言ってます。伍長の想いは形を変えて報われたようで、よかったなあ(そうか?)。


人気DJ(ってかサブロー先輩)がガンプラの魅力をラジオで語ったおかげで、町じゅうのガンプラは売り切れ。ショックを受けていた軍曹だったが、そこで思わぬアイデアが。ラジオを使って、ペコポン人をマインド・コントロール。これで、Aパートで売れ残ったお祭りグッズも在庫一掃という、軍曹にしてはまともな侵略案です。勝利の予感に震撼するケロロ小隊は、ラジオ番組をジャック。番組を心待ちにしていたみなさん、コケる。ドロロと小雪も聞いてたんですね。それもラジオの前で正座して。戦前の日本ですかこれは?(TVとかなさそうだな、この家)軍曹の放送は、内容がとってもうちわウケ。しかし聴取率はなぜかアップ。さらなるテコ入れのために、スモモをゲストと偽って、モノマネでお茶を濁そうという卑怯な企画も登場。「ちょっと待て、それはリスナーを騙すことになる」と異議を唱える伍長がマジメすぎ。しかも、その伍長がスモモの真似を命じられます。どう考えても一番無理な人選。どこからどう聞いても中田譲治声だし、アドリブきかないし。聴取率どん底。お風呂に入る時、どこから洗う?という、基本の質問に対する答えが「う、う、う、うなじ・・・」で聴取率消滅。中田譲治という渋すぎなキャストを上手く利用した展開でしたね。
EDがペコポン侵略音頭に変更。アフロ軍曹、好きだったんですけどね。


来週は冬樹がスポットライトを浴びるみたいです。季節感を大切にする番組だから、てっきり某イベント・ネタだと思ってたんだけどな。



DearS「伽?」
ミゥは、DearS全体の沽券にかかわると、小姑のようにレンのやることなすことに干渉しまくり。でも、案外面倒見のいいコです。しかも、レンに褒められてまんざらでもなさそうだったりして、分かりやすい。化石もののだじゃれを駆使したりもするし、面白そうなキャラクターですね。
まだまだ、謎がいっぱいのDearSと、そのDearSにも謎のレン。DearSの目的はなんなんでしょうか?
一回目から登場してる小猫ちゃん男も謎だ。



ニニンがシノブ伝音速丸、地獄に落ちるの巻」「忍者、夏祭りを行うの巻」
ワガママ放題、屁こき放題の音速丸に楓は、知んでから地獄に落ちるよ、と脅すが全くこたえてない。しかし、タライが落ちてきて、音速丸死亡、地獄でお目覚め。忍似の係員と楓似の閻魔大王、サスケ軍団そっくりお鬼たち。みなさん、中身も現世なみなんで、やっぱり音速丸に振り回される。特に鬼たちは、ボケ方もサスケ並み。情けなさもサスケ並み。というわけで、地獄で好き放題やってた音速丸は、地獄からも追い出され、生き返ったが安心した忍に抱きしめられすぎて窒息という幸せな最期。そして、エンドレス。音速丸最強という話でした。

Bパート。サスケたちはまたしょーもないモテ話。なんだか見てて悲しい・・・。音速丸の怪談話提案に、妄想を膨らませたサスケたちも熱烈協力。忍さん、いつもながら、なんであなたまでそんな妄想がちなんですか?怪談は、音速丸のネトつくような語り口がコワイが、オチはしょうもない。しょうもないんで、盆踊りへと移行。忍音頭が初登場。日本の夏らしく、どの番組でも音頭は必須らしいです。



8月5日分。


天上天下「共鳴」
2週見逃したら、なんだか高柳がすんげぇ面白いことになってるんですけど。亜夜がお泊りで、高柳大興奮。しかも父が帰れないと分かると、唐突に父への愛情が湧きあがってきたりしてます。父も父で、息子の不審な態度に女の子を連れ込んでると察し、早速赤飯メニューを思いつく。親バカだなパパリン。慎に対する態度とはエラい違い。でも、亜夜が好きなのは別の男なんだよね。
一方、光臣と一緒に亜夜を探す真夜。つくづく光臣は変わっちゃったなあ。真夜はまだ光臣のことが好きなんだろうなあ。
亜夜は夢うつつに慎の姿を見る。不自然なくらい接点のなかったこの兄妹。慎が真夜のことを大切にしていたのは分かったけど、自分と同じ力を持った亜夜のことは、無意識に避けていたのかもしれない。
文七はガキどもをひとひねり。相変わらずカッコいいですよ、文七さん。彼の昔語りが始まったってことは、また過去話に戻るのでしょうか?