ナゾナゾ博士大活躍。

ボーイズサイドにナゾナゾ博士の歌がなかったのが残念。ナゾナゾ数え歌とかナゾナゾ音頭とか、いくらでも作れそうなのに。



金色のガッシュベル!!「すばらしきかなマジョスティック12」
今日は作画も演出もイマイチ。しかし、それも吹っ飛ばすほどの内容でした。休み明けにこれはキョーレツ。


ピンチのティオを助けに来たガッシュ。落ちていくガッシュとティオを見て、清麿がサンビームに声をかける。「つかまえますよ!」「任せてくれ!」がしかし、ふたりは彼らの横をすり抜けて落ちてく。清&サン「あ・・・」
あ・・・じゃないだろ。何見送っててんだこのふたり?ウマゴンが素早く動いて捕まえることができたけど、行く末に不安を感じさせるパートナーたちです。
ガッシュ側は全員集合ですが、敵も隊形を整えてきた。そこで、ナゾナゾ博士が先陣を切るという。なぜなら彼には、MJ12がいるのだから。超人軍団再び登場。ひとりひとり紹介していくのかと思ったら、ファイヤー・エルボー、ブリザード・シンク、トレマー・モグラー3人はまとめて紹介。しかもひとり足りない、と指摘するピョンコが珍しく冴えてます。足りないサイコ・ジャングルは、マイアミで有給中でした。そうか・・・給料制だったのか・・・。しかし、サイコ・ジャングルは、有給を蹴って駆けつけてきてくれた。感動が広がる。ガッシュ、キャンチョメ、ウマゴン感動。フォルゴレとサンビームも泣いている。清麿、ついていけてません。そうそう。そこで流されてはいけない。清麿。キミだけでも理性を保ってくれ。
12人そろったからには、これをやらなきゃなるまい。「さあ、仲間はずれはだあれ?」ピョンコ、考える。彼の目の前には、これみよがしに分かりやすい、ビッグボインの姿が。その視線を追って、「くそう、やられた。正解だ・・・」とくずおれる清麿。いや、くそう、じゃなくて。清麿、そこはショックを受けるとこじゃないから。なんだかんだいってアンタ、結構この状況に適応してるね・・・。ところが、阿呆のピョンコはセカンド・サイトがスーツ姿だから、と自信満々に答える。ピョンコ側から賞賛の拍手が。しかし不正解。正解は、飛べるフライング・ビートだった!「ちょっと待て。仲間はずれは明らかにビッグボインだろうが!!」清麿清麿。マジになってるけど、すっかり目的を見失ってることに気付いてる?スーツ姿は3人だと指摘するフォルゴレ。スーツ姿3人組、というユニットが出来てるらしい。「どいつもこいつもバカね!」とティオが一番冷静です。清麿より頭いいです。てか、その「バカ」の中に、清麿が入っているのは言うまでもない。
MJ12の攻撃が始まろうとしている。勝利を確信する清麿。敵に向かうMJ12。ビッグボインの胸でAパート終了。
・・・どうしよう。ガッシュ側が全員そろっているのに、MJ12で場が全て持ってかれてる。


いよいよ、MJ12の実力を見せつける時!
ツーライティング・アイ→ただ眩しいだけ。ロケット・フット→体力なし。フライング・ビート→飛んで消えた。セカンド・サイト→透視するだけで赤面して消える。何を観た?ダイナソー・アーム→あっという間にやられる。
だめじゃん。
業を煮やした清麿が攻撃しようとすると、「彼らを信じてやってくれ」と涙ながらに頼む博士。博士に言わせると、MJ12は、命とプライドをかけて闘ってるそうです。その頃のMJ12。ブリザード・シンクは自分が凍ってるし、ファイヤー・エルボーは自分が燃えてるし、ワンダフル・トゥー・ザ・フューチャーとテレパシス・レーダーは立ち話してるし、トレマー・モグラーは岩に当たってるし、サイコ・ジャングルはカルーラとビーチバレーして鼻の下伸ばしてます。
だめじゃん。
「約束しよう、彼らは必ず隙をつくる!」って、あたかも感動場面のように盛り上げられても、どんどん冷えていく清麿の心。いつの間にか、MJ12全滅してるし・・・。いや、まだ切り札がある!ビッグボインのボインチョップが炸裂!敵味方関係なく、みなさんの心に枯れ葉が舞う。その隙をついて、ナゾナゾ博士のギガノ・ゼガル!さあ、チャンスだ!って言われても、清麿くん、まだ枯れ葉が舞ってます。確かにここまで畳み掛けられれば、もう呆然とするしかないのは分かります。ガッシュに促されて、慌てて顔についた枯れ葉を払う清麿、というのが細かい。ガッシュのラウザルク、ウォンレイのラオウ・ディバウレンによって、敵を撃退。ビッグボイン、ずーっと乳叩いてたんですね。
戦いすんで日が暮れて、休息をとり旧交を温める一同。フォルゴレとビッグボインは、言葉がなくても分かり合ってるようです。というか、ビッグボイン、避難所にまで来てますけど、これから彼女の活躍はあるのか?


ひっかかる部分もありましたが、勢いでここまでつなげたのは立派。もう、百年前の魔物云々というのがどうでもよくなってきました。引き延ばしのためとはいえ、MJ12をフルにリサイクルして、それぞれに活躍の場(?)を与えたのには感心しましたし、ギャラリーのずっこけ具合がベタすぎだけど、呆然と見守ってる場面は楽しい。ナゾナゾ博士とMJ12が場を支配している一方で、清麿もツッコミとボケ両方で大活躍。清麿がボケてる分、ティオの冷静なツッコミも効いてました。
来週は、そのティオの告白大作戦?またまたオリジナルな感じです。



レジェンズ〜甦る竜王伝説〜「調子の歯車ガッタガタ」
前枠のガッシュが凄すぎたせいか、印象がイマイチになってしまいました。シリアス方面に向かってるようで、ちょっと低調。物語が動き出すためのウォーミングアップ期間というところでしょうか?
メグはまだレジェンズに対して恐れを抱いている。レジェンズがどんな役割を果たしているのかなんて、彼女には関係ない。単に、平和な日常を脅かすものへの忌避感。落ち込むメグが醸し出す重い空気に耐え切れず道化に徹するシュウ。わざわざマックと立ち位置交換してまでメグにツッコまれにいくところが、シュウらしい優しさですね。そのシュウもいつも間にか成長しているようで、誰に言われることなく、危機に際して、あっさりシロンをリボーンしてしまい、自分でも戸惑っている。
BB&JJもいつもと違う。「仕事なのよ」という一言で、理不尽な社長に自分を押し殺して従う彼らは、いつになくマジに戦いを静観している。
シロンいうところのワル山ワル夫(ネーミング・センスが飼い主と同じ)改めランシーンは、「あまりいいものじゃないが仕方がない」という言葉とともに、闇の力を使おうとしているようです。彼が呼び出したスケルトンのキャストが三ツ矢雄二というのがちょっとびっくりでした。



8月1日分。


DearS「口を拭け」
ピンク先生自作の英文テキストは、イラストも製本も凝ってます。熱心なのか不真面目なのか分からない教師ですね。
レンは学校で大人気。反してレンに冷たい武哉の評価が落ちまくり。そこに、本物の留学生ミゥが現れて大騒ぎ。レンというのは、DearS語で「ない」という意味らしい。武哉はレンのしゃべった言葉からレンと名づけたわけで、つまり自分に名前がない、といったレンの言葉から取ったことになるんでしょうかね?それとも、何かほかのことを「ない」と言ってたのでしょうか?頭に血が上ったミゥを乳を押さえて黙らせる寧々子が素晴らしい。
名門の出身らしくプライドが高そうなミゥは、留学生の座を賭けてレンと勝負します。圧倒的にミゥの方が能力が上で、最後の料理勝負へとなだれ込む。ミゥはステイ先のお婆ちゃんに教えてもらった芋の煮っころがしを心を込めて作ります。レンも愛情を込めましたがとてつもない味だったらしく、武哉、血の涙を流してます。しかし、ミゥにとってはとてつもない美味だったらしく、自分の敗北を悟りました。お婆ちゃんのイイ話の立場は・・・
一方、おバカなニアは今日も商店街で餌付けされてます。上司のザキの下に戻ると、口を拭け、と今回も一言だけ。
ウチの相方が、「DearSおためし版」という小冊子をお土産に(どこの?)くれましたが、それを見ると、DearS側もいくつかに分かれてるんですね。ニアが一番役に立たなそうなのは分かりました。いや、なんとなく分かってたけど・・・



ニニンがシノブ伝「忍者、熱がるの巻」「雅、恋をするの巻」
OPの前口上が変わってます。今度は、おっぱいマニアのためのおっぱいアニメになったそうです。
音速丸たちは、暑気払いに全身全霊。携帯の向こう側、下着をはいてない忍さんにみなさん大盛り上がり。なぜ下着をつけてないかというと、忍と楓は、ふたりして水着姿で簡易プールに入ったから。みなさん、再び大盛り上がり。盛り上がってるアンタらが一番暑苦しいわっ。忍たちの更衣室を目指すサスケたちに被って刑法テロップが流れますが、なんたって音速丸の忍法にかかってしまってるので、みなさん法律など気にせずエロに走ります。ええ、あくまでも忍法にかかってるんですから。音速丸の勝手な妄想の中で妖しい雰囲気の忍、楓、雅。ちなみに、女の子にとって、着やせするタイプ、とは褒め言葉になりませんよ、音速丸さん。ドキドキでのぞきに向かう音速丸さんたちでしたが、途中でレアな昆虫に遭遇してそっちの方に夢中。なんで男の子って、虫好きなんだろう?音速丸は流されていきましたが、みなさん楽しいので気にしない気にしない。
Bパートでは、雅が青春してます。それを屋台出してまで見てる忍さん一行。いつもヒマそうだなあ、この人たち。雅のノロケ具合に、隠れ雅ファン死亡。でも、それでも雅ちゃんの幸せを応援する姿は、真のファンに相応しく、いじらしいです。いろいろあって、雅は想い人に告白しますが、既に売却済みで雅の怒りは音速丸に向かいました。この場合、音速丸は悪くないんだけど、音速丸だから八つ当たってもいっか。
うーん。くすっ、とくるところはあるんだけど、相変わらずドッカンと来ない、まったりとした話ですね。