ありがとうございます。

いつの間にか私の日記をアンテナに加えていただいていた、壬生さんすぎたさんragi-junさん、ありがとうございます。また、リンクに加えていただいた光希桃さん、遅ればせながらありがとうございます(そして、ぼーっとしてた私にそれを教えてくださったR'sMさんにも感謝)。大変恐縮しております。とはいうものの、トコトコ出かけてって、ありがとうございますぅ(ぺこり)とかやっても、うぜぇんだよ、とか思われそうなんで、ここで感謝の意を述べるにとどめさせていただきます。
そのおかげで、最近急にアクセス数が増えてちょっとビビったりしてます。だからといって、私が哲学的かつ鋭い観察力に溢れた感想とかが書けると思ったら大間違いだぞ!!と、一応キャンチョメ風に予防線を張っておきます。



美少女戦士セーラームーン【Act.38】
思い出と言う名の総集編。うさぎちゃんと衛、その愛の軌跡、というお題で懐かし映像をプレイバック。
この星を滅ぼしたのがプリンセスであることが明らかになり、エンディミオンとの出会いが再び悲劇につながることを恐れるプリンセスと、自分の気持ちに嘘をつけないうさぎちゃん。うさぎちゃんの中で、ふたつの人格がせめぎあう。
一方、エンディミオンの記憶とベリルとの忠誠で板ばさみになってるジェダイトエンディミオンと闘うことで、それらを清算しようとするクンツァイト。最後に現れたエンディミオンたちは、一体何をしようとしてるのか?
今回一番のみどころは、すっかり人間になったネフライトが、普通の人間相手にエラそうにしてるところでしょう。単なる電波なチンピラになっちゃってて面白かったです。



超星神グランセイザー「プロジェクト・オメガ」
先週に引き続き、ウオフマナフのロボット、オメガをめぐる大騒動。
炎のトライブと戦いながらも未加の姿に躊躇するオメガ。結局、彼は最高会議の判断を仰ぎに行き、未加は彼を信じて待つ。しかし、オメガは最高会議を説得できずに(彼が一生懸命説得しようとしているところを想像すると泣けてくるなぁ)、自律思考回路を遮断されて凶暴化&巨大化。巨大ロボット戦であっけなくやられ、未加の腕の中で・・・
とか思ったら、間抜けにもほかの連中がわらわら集まってきてセイザーコンプリしちゃったからさあ大変。プログラム起動したオメガは慌てて未加の腕の中から逃れ、離れたところで自爆。おいおいおい。みんなが集まらなければ、異星人とのちょっといい交流話で終ったんじゃないの?少しは考えて行動しようよセイザー連中。しかも、12人そろったら大変なことになる、って単に爆発するだけかよっ!?
12人そろうっていうから、生身アクションが見られると期待してたんだけどな。炎のトライブ3人や、それなりに顔出ししてた蘭、豪、仁はまだいいけど、他の6人は単なる記念写真参加ですよ。最後の1ショットに、全員カメラに収めなきゃならない演出の苦労が滲み出てただけでしたよ。
しかし、そんな間抜けさも、究極の間抜け男登場の予告ですべて吹っ飛ばされました。またアンタかいっ!?ロギアったら、出てくるたびに株が下がってるんだから、ここらで一発カッコよく消えてみて下さい。ホント、頼んます・・・



ケロロ軍曹「五人集結!たぶん史上最大の作戦であります」
今日、時間遅れて始まってませんか?ウチの録画機器の時計が狂ってたんだろうか?


珍しく本気モードで働く軍曹。伍長もかいがいしくお手伝いとかして、よっぽどうれしいにちがいない。ケロロ小隊全員集合記念に軍曹が考えたのは、山のように詰まれた企画書。オゾンホール、森林破壊など、さすが侵略者、というものから、石油をコーラにするとかの単なる「できるかな?」シリーズみたいなのまでさまざまです。その他、モノマネの3連発(「ふーじこちゃぁあん」が一番特徴つかんでます)、早口言葉特集(「車掌はシャア少佐」が気になる)と、とりあえず、軍曹がアイデアマンであることは確かですね。意味があるかどうかは別にして。こういう怒涛の小ネタ畳み掛け展開が、この番組らしくていいですよね。
ドロロは軍曹の案をすべて却下。勝手にもほどがあるぞ、とか珍しく伍長が軍曹をかばってますけど、そもそもドロロはペコポンを平和にするのが目的で、軍曹たちは侵略が目的なんだから、最初からかみ合うわけないないんですけど。大地を花で埋めたいというドロロに夢に3人が大笑いしたもんだから、また決裂。ちょっと反省して、侵略者としての自覚に目覚める軍曹。今までの作戦を、冷静かつ客観的に一刀両断した相談役のアンゴルモアさんも賛成したので、町じゅうお花でいっぱいにする作戦開始。軍曹の行動に一貫性を求めてはいけない。


Bパート。公園にオールキャラ集合。そう言えば、サブロー先輩ってクルルの飼い主だったんだっけ。地道に種を埋めるタママと桃華。伍長は掃射、先輩は紙飛行機に乗せてと、種の蒔き方にもそれぞれのキャラの個性が出てますね。ペコポンも最近暗い話題が多いから、宇宙の大先輩としてはこれくらいね、なんて、やだ軍曹。マジでいい人じゃん。夏美に止められてた冬樹も、たまらなくなって現れる。「遅刻でありますぞ」という軍曹の言い方がまた、じんとくるんだよなあ。うまいなぁ、渡辺久美子
朝が来て、みんなが植えた花がせっかく開いたのに、役所の作業員によって次々片付けられていく。しかしそこは、大富豪桃華様がすべて買い取って、西澤グループ所有の島へと植えなおして一件落着。これぞ金持ちの醍醐味ですね。桃華、かっこいい。で、最後に謎の巨大植物開花。まあ、クルルが普通の花を作るとは思ってませんでしたけどね。
タイトルからして5人で戦闘話かと思ったら、普通にいいお話になっちゃってたよ。無秩序に花を植えることすら許されない社会という、以前のおもちゃ店エピソードに通じる、ちょっとさみしい話でしたね。はじけ方は足りなかったけど、子供番組として、何かを考えさせるような作りになっていて、こういう展開は好きです。


次回は暗黒桃華が見れそうで楽しみ。今回編集してて初めて気付いたんだけど、次回予告と他番組ジャンクションとの間に、次回もお楽しみに、という画面が一瞬入ってるんですね。これって、地域によっては放送してるんだろうな。ズルい。



7月1日分。


天上天下「業火」
文七が慎をボコボコにしたAパートがよかったですねぇ。文七の論理はストレートで、聞いてて気持ちいいんだわ。一転、黒服たちに大人気になってるのも楽しいし。
対照的に、炎に焼かれた蛾のように、なりふり構わず這いずりながらも刀を求める慎の姿から、前回感じられなかった哀れさがやっと見えました。
一方、Bパートは闘いすんで一休みと、今回の総まとめしてるんで、Aパートを見た後だとちょっと退屈。
慎と真夜の子供時代の姿は和みましたけど。ちっさい真夜はやっぱかあいらしい。でも、そこで語られている内容から、幼い兄妹が既に追い詰められている状況がうかがえるのがちょっと哀しい。
慎の病室の外で、慎と真夜の姿を見ている葛葉がコワイです。葛葉って、慎よりも立場が上なんだけど、でも慎に惹かれてて、だけど慎には真夜しか見えてなくて、二重の意味で屈辱を感じてるんでしょうね。だから、半ばあてつけのような形で光臣に抱かれたりするんだけど、そんなこと慎は気にしないのも分かってるんだろうし。この手のプライドの高いお姫様って厄介そう。私は好きですけどね。こういう危ういコは話を動かしてくれるから。