のんびり週末。
土曜日は「True West」を観にいくはずだったのに、咳が止まらないので泣く泣く友人にチケットを譲渡。
自分はとことんグローブ座とは縁がないらしいであります。
5月16日分。
◆金色のガッシュベル!!「熱砂の闘い ブラゴVS静寂の三闘士」
おめでとうございます、シェリーお嬢様。やっとまともな作画でございます。
しかし今回はあからさまな引き延ばし回ですから、事態の進展は期待できません。
アフリカのブラゴ＆シェリー場面は、強い陽射しを演出するあまり画面が光りすぎてて、うだるような暑苦しさ全開。特にブラゴは、常に強烈な陽光を背負っている。ブラゴの頭上を旋回する猛禽。照りつける太陽。うーん、殺伐。
ブラゴの戦闘シーンは、もうちょっと短めにして欲しかったです。長引かせると弱く見えちゃうし、その気になりゃ、あっという間に殲滅なんだから。
それと、ブラゴに「強くなれ、シェリー」なんて言わせないで下さいな。それ違う。かなり違う。違いすぎててちょっと泣きそう。
アルムはこんなとこで解説役に駆り出されたか。しかも声がケロロ軍曹であります。
一方のガッシュたち。ティオは素晴らしい包帯使いぶりを発揮。新たな魔力でしょうか？
ガッシュのつもりで恵を怒鳴りつけたことに気付く清麿と、恐れをなしてひそひそ話の3人が、今回もっともかわいらしい場面でした。ほっと一息。
恵はお台場で収録ってことはCX？「HEYX3」とか？「堂本兄弟」だったらいいなぁ。んで一問一答の「最近、肌身はなさず持っているものは？」の質問に、「魔本」とか答えて、司会を混乱させて欲しいなぁ。
時々挿入される清麿ママの何気ない場面は、単体ではイイ感じだと思うけど、そのせいで話全体の印象が散漫になってしまっている。ママのお買い物場面にウマゴンの動向を絡めたのは、次回への伏線ですね。
シェリーのココとの回想シーンはかわいらしゅうございました。ゾフィスとココのシーンの演出も、音楽と相まって妖しい美しさがありました。ただし、どちらのシーンも、細かい表情や演出にちょっと不満が残りましたけど。
次は何やらバラエティの予感。
◆レジェンズ〜甦る竜王伝説〜「まいべびべびばらばら」
やっとOPメンバー、フル登場。アクティブなシュウとは対照的な存在、冷めたお子様ディーノ登場。
何でも器用にこなすディーノだけど、そのことが余計に、お手軽になんでも手に入れる父のやり方に反発する彼のジレンマに拍車を掛けている。
「何にもないんだよ。金はあるけどさ」
いやもう、それがありゃ十分ですがな、という庶民の血の叫びはおいとくとして、夢も情熱もなく、ただ誰かの真似事をして、大事なものを踏みにじって父が手に入れた屋敷の空虚さに対する、彼なりの痛烈な皮肉。
それを知ってか知らずか、マックは、ディーノが毛嫌いする彼の「ニセモノ」の能力ではなく、金をかけたハンバーガーでもなく、ただ、ディーノと一緒にいた「時間」が楽しかったら、また遊びに来ていい？と訊く。
ディーノがマックに惹かれるのも無理はない。シロンにも一目置かれてるし、マックはやっぱ大物なんだな。
マックがハンバーガーに感動する場面の二段階反応が細かくてよかったですねぇ。
で、火のサーガってなんですか？レジェンズ・ウォーってなんですか？あの営業さんは何だったんですか？
5月15日分。
◆美少女戦士セーラームーン【Act.31】
本日はまこちゃん戦士覚醒話。いつもひとりだったまこちゃん。冒頭から切ない雰囲気です。
イモを喉に詰まらせたまこちゃんを助けようとしたうさぎちゃん。
「水！亜美ちゃん、マーキュリーに変身して！」
・・・・・・で？
マーキュリー呼び出してどうなるの？亜美ちゃんもそこで素直に変身しようとしない！！
変身携帯は、個人で設定できるんですね。亜美ちゃんの変身携帯のセンスにみなさまヒきまくり。レイちゃんなんて、ボーゼンとして立ち上がっちゃったよ。
この番組って、「びみょーな空気が漂う間」で笑いを取るのが上手いよね。
元基っていい奴だなあ。変だけど。
いきなり現れた美奈子ちゃん。人差し指と小指を立てたキメポーズに、笑いの衝動を伴う既視感を覚えるのは私だけでしょうか？
まこちゃんの覚醒は、前世への記憶へのプロローグ。エンディミオンの所に元部下たちが集合して、いよいよ前世の因縁話が動き出しはじめました。
◆超星神グランセイザー「宇宙飛行士の悪夢」
若いお嬢さん異星人に襲われたところに偶然出くわす天馬。さすがトラブル男。
NASAのエージェント登場。宇宙船の中学生レベル英語の音声記録を聞いて、「なんて言ってるの？」と天馬。さすが脳ミソ筋肉男。
水晶板はいろいろと面倒くさい背景情報を再生してくれる便利アイテムであることが判明。宇宙人兵士の亡霊が宇宙飛行士にとりついてるらしいことも、臨場感とともに再現VTRしてくれる。しかも悪霊退治にも役立つお得なアイテムです。
最近ロボットの出てこない生身アクションが続いてうれしいわ。
なことははっきり言ってどーでもいい！
祝・ロギア復活！！今度こそ愛しの天馬にリベンジLOVEアタックだ！
やればできる子なんですよロギアは。
◆ケロロ軍曹「モアはじめての地球破壊であります」「タママVSモア結果はタママの負けであります」
アンゴルモアがとうとうやってきましたよ。いやー待った待った。
新キャラ、アンゴル族のモア登場で、軍曹、うれし恥ずかしおじさまランク入り。これはある意味、ペコポン侵略より快挙ですよ。軍曹っていくつなんだろう？28歳とか352歳とかならいいけど、中途半端に82歳とかだったら嫌だなあ。
地球破壊用携帯をめぐる争いは、息を呑むバトルの連続です。「ボクんちの庭」で目まぐるしい戦闘が展開される。だから冬樹、わくわくしない！！ペコポンの危機なんだから！！モアも「えいっ、それっ♪」って無駄に可愛らしい動きで地球破壊すんのやめてもらえます？
結局、地球はガンプラに救われたんですね。ブラヴォ、ガンプラ。
今期の下手なアクションものより全然いい動きしてたなぁ。思わず感嘆の声をもらしてしまいました。伊達にサンライズじゃないんですねぇ。
Ｂパート。タママって軍曹にラブラブだったんですか？てか軍曹、なんだかすごくモテてるぞっ！
怒涛の特訓にも耐えるモアの一途さがらぶりー。Ａパート同様、畳み掛けるような展開に片時も目が離せない。
タママ・・・ちょっとヤバイよ。ちっぽけとかそういう問題じゃないですよ。てゆーか、男色展開？ケロン人の生態、というか生殖行為がよくわからんので深くは追及しませんが。
恋するモアは輝いててカワイらしいなぁ。てゆーか、発光過剰？
予告担当はもうひとりの恋する乙女、桃華でした。桃華とモア。甲乙つけがたいなあ。
◆光と水のダフネ「赤ちゃんに完敗！」
面白いんですけど、すごく。脚本がヨイ。細かいエピソードが上手い。
グロリアとゆうのボケツッコミコンビが大活躍。ゆうのツッコミの間の取り方が、過不足ないドンピシャのタイミング。作画は悪くても十分楽しめましたともさ。このふたりのキャラの立ち方はピカイチだからなぁ。
赤ん坊連れて行っただけで人身売買と勘違いされるゆうって、いつも何やってんだろう？グロリアがゆうを殴るという珍しいシーンもありました。
結局、保護センター話はグロリアのフカシという終わり方だったけど、全体を通してのグロリアの言動から、そう単純なものでもないのかもという気もします。
