梅雨突入。
最近は雨が激しくなればなるほど、「ニケちゃん気合入れて歌ってんなー」と思うようになって楽しい。
6月3日分。
◆ソウルイーターノット!「カボチャ、グローウィン!」
すい拳って睡眠の方か。めめちゃん強い。
しかし、彼女の夢遊病はなんとかしないと、いつか大変なことになるよなあ。
だらだらしたゆるーい感じで、まあみなさん仲良しということで。
6月4日分。
◆ノーゲーム・ノーライフ「解離法(スカイ・ウォーク)」
白ちゃんにとっては、ステフの胸を揉むのがお礼という認識らしい。
存在を奪いあうゲームという、とんでもなくギリギリのゲームをやったもんだ。
盤面の勝負そのものは見せないけど、そのすさまじさはなんとなく伝わってくる。
そして、一瞬にしてクラミーちゃんが空さんを絶対的に信頼する立場になってしまった。
こういうのは、感情的なエピソードで導く結果なのに、インスタントに実現してしまうのがこの作品らしい。
そのためジブリールとステフ同様、視聴者は感情的においてけぼりでしたがね。
原作信者の相方に言わせると、このエピソードの百合成分やステフちゃんや空くんの凄さ、
またこのゲームの本質がまったく表現されていない!だそうですが、
私的には通常ののげ感覚で、なんとなく曖昧に脳内補完してしまったので問題なし。
ちなみに、最後の4人で泣く場面だけはオリジナルとして評価しておりました。
あれオリジナルだったのか。4人とも可愛かった。
◆棺姫のチャイカ「記憶の値うち」
部下のジレットさんに対する信頼っぷりから見て、この人が少々不器用なくらい誠実な
人なんだとわかります。だからこそ、なんだか危ういなあ。
ジレットさんが引き当てた占い結果は、任務に忠実であることによって目隠しされたような状態、
真実が見えない中で、闇雲に剣を抜くことになる、ってことだろうか?
そして道に迷ったジレットさんを連れ戻すのは、ヴィヴィちゃんなのだろうか。
トールさんの子供時代がとっても可愛いのですが、意外にサバター向きじゃない劣等生だったのか。
チャイカちゃんの言うとおり、トールくんの昔の記憶がチャイカちゃんを救わせたのかもしれない。
アカリちゃんの子ども時代は予想に違わず変態でした。変わってないんだなあ・・・
6月5日分。
◆龍ヶ嬢七々々の埋蔵金「戦場緋夜と吉野咲希についての考察」
雪姫さんのジェラシーが空間をわたっているようです。重護くん気を付けて。
いや、先輩の怪我を気にしてやろうよ。戦場先輩関係なく、冒険部の人間関係は微妙だなー。
咲希ちゃんは、戦場さんが探しているコレクションに触れて記憶を失くしたとかなんでしょうかね?
だから七々々ちゃんも、重護くんに使っちゃだめって言ったのだろうか?
◆僕らはみんな河合荘「ほっとけばいいのに」
宇佐くんは、本当に出来た中学生だったんだなあ。そりゃ寄る辺のない人材はみんな集まってくるわ。
どうやら律ちゃんは、気付かないふりしてしっかり宇佐くんの方気にしてたらしく、
着実にふたりの矢印が近づきあるようです。
そして、千夏ちゃんとシロくんを見ていると、需要と供給という言葉が頭をよぎります。
話題があってないのにコミュニケーションとれてる千夏ちゃんと麻弓さん。
宇佐くんのツッコミが切実に欲しかった。
というか、千夏ちゃん。麻弓さんよりよっぽど人間関係把握しているじゃない。
これはアレですか?毎回毎回、いかに麻弓さんが使えない人間かを詳らかにしていく話ですか?
6月6日分。
◆悪魔のリドル「女王はだれ?」
先生もついに凹んだか。遅い。いやだから、自分のせいかどうかなどと理事長に聞くなよ。
お前には、自分で考えるという考えはないのか?最高の先生ですね。黒組にとっては。
さくっと消えたシリアルキラーが現れ、上手い具合に場をかき乱してくれたので晴ちゃんも
助かったようです。
なんだかんだ言って、晴ちゃんの方が兎角さんより役に立つんじゃないですか?
よくわからんけど、さすが女王様。
とはいえ、なかなか派手な活躍を見せてくれた英さん。その散り方まで結構好きでした。
こうなると、鳰ちゃんがラスボスってことになるのかなあ。まあ得体のしれない感は随所で感じましたが
兎角さんと晴ちゃんが最後に闘うような気もします。
◆蟲師 続章「風巻き立つ」
久しぶりですね。
ギンコさんと化野先生の関係が楽しいな。大人気なくて。
少年の衝動に任せた意趣返し。ってことで、この親父は息子の気持ちを理解しようとする
タイプじゃなさそうだから、彼の気持ちはわからないでもないですね。
風の鳥さんたちがひたすら美しく、見とれました。
このくらいのクオリティを提供するために1回休むのはしょうがないと視聴者も許しちゃうし、
1回待つ価値のある作品だとは思う。
ただ一方で、クオリティに妥協してもスケジュールを守る作品がないとビジネスとしては崩壊するので、
すべての作品がこうあって欲しいとは思いませんね。
むしろこの手の作品は、刀語みたいなスケジュールで最初から組むべきなんじゃないかなあ。
6月7日分
◆メカクシティアクターズ「アヤノの幸福論」
別トーンで描かれる作り物めいた過去語りが少々不気味です。
みんな施設育ちって言ってたけど、アヤノさんのうちに引き取られたのか。
ひとり姿を現さない子供(?)がマリーちゃんですか?
先生は死にかけて蛇と入れかわって、その蛇は先生の生徒を生贄にして蛇を集めて、
で最終的に世界征服?
一気に化物と蛇とメカクシ団の関係が明らかにされたようで、まだ情報が整理できておりません。
女王様がマリーちゃんだということはわかったけど、彼らとヒビヤくんとの関係がよくわからない。
彼も先生の犠牲者?それとも、別の蛇に魅入られたタイプ?
◆魔法科高校の劣等生「九校戦編III」
深雪さん、お兄様は好意に鈍感ですが、あなたもお兄様以外の方の好意に鈍感ですよね。
お兄様以外も見てください。じゃないとどんどん不味いことに。
「お兄様を恋愛対象として見たことないから」
深雪さん、そうですよね。恋愛とかそういう安い対象じゃなくてもう、世界そのものですよね。知ってる。
おお、やっと出てきたかクリムゾンプリンス様。
ささ、ぜひその名にふさわしい華麗なワルツをお兄様と踊って下さいな。
◆神々の悪戯「愛すべき日常(うたかた)」
うん。冒頭だけでギャグ回だとわかった。
ハデスおじさん、死んでれらは、オヤジギャグ中のオヤジギャグです。
だから誰か聞いてやれよ、ハデスおじさんの話。
尊くんと月人くんのお姉さん役、素敵でしたよ。
こうなったら、結衣ちゃん以外のシンデレラでも見てみたかったが、
よく考えなくてもこれ乙女ゲーだった。コントゲーとかじゃなかった。
そしてトト様、もうあんたお約束芸で結衣ちゃんに絡むことしか頭にないですよね!
ナレーションがやっつけ、かつ毒舌すぎるだろう?これで教師なんだぜ。
いやだから、誰かハデスおじさんのお話聞いたげて!
トト様、上手いまとめをありがとう。観客的にはこれでオッケーだったらしいが、
基本頭数合わせの観客なんだから、もっと適当でも全然おっけーだと思うよ?
結論。神様に演技力はない。
◆それでも世界は美しい「雨の公国」
リビくん、音痴だったんだねぇ。
じじいたち。なぜ実質的な新婚旅行にひやかし要員にしかならないお主らが行けると思った?
バルドさんは、帰った早々、いろいろと大変だなあ。
そんなこんなでニケちゃんの実家に里帰り。伝説の雨の公国は、みんなゆるかった。
というか、二ールさんもててる。リビくんは、ねえちゃんたちにお持ち帰りされてしまった。
いつの間にか、歌を聴いただけで細かいニケちゃんの心の動きまでわかるようになったリビくん。
散々な目に遭っても、ニケちゃんの故郷だから馴染もうとしている姿は、世の亭主の鑑。
ニケちゃんがちょっとかがんでリビくんにキスシーンという構図は可愛らしくて、
ホント、ごちそうさまですよ。
リビくんが世界を美しいと思えるようになったのは、恋のおかげなんだなあ、としみじみ実感。
ニケちゃんのリビくんに対する気持ちも、守ってあげたいという母性愛から、恋愛のドキドキ感へと順調に移行。
しかし、ふたりを邪魔しそうなキャラがまたひとり。というわけで、次は二ールさんの歌が聞けるようです。
何それ?惨劇?
6月8日分。
◆ブレイクブレイド「ライトニング・スピード(神速無双)」
ジルグ、強すぎだろう。なんかもうレベルが違いすぎて、ただただ見惚れた。
だからこそ、ここで退場はもったいなさすぎる。
まあそういうキャラだからこそ、生に執着しないのかもしれんし、バランス的にも
物語上も長生きしちゃいかんのかもしれんが。
結局ジルグさんが何をやりたかったのかが曖昧なままだったんですが、
やっぱり、あまりにも無敵すぎてつまらなくなってしまった、
刺激だけを求めるようになってしまった、というタイプなんでしょうかね。
そして、その退屈な日常にピリオドを打てる場所を求めていたとか。
彼がライガットに興味を持ったのは、自分と同じ異端の匂いを感じたからだろうし、
ライガットに「将軍になれ」と言われたときに、ああライガットは向こう側の人間なんだな、
と気付いたのかもしれない。
自分のようにどこかが壊れた人間ではない、まっとうな、自分の父親の側にいる人間だと。
自分と違って、父を助けることができる人間だと。
ライガットを巻き込まないようにした、彼の行動からの推測でしかないんですけど。
あるいは、彼は自分でもどうしたいのかわからずに行動してたのかなあ。
ジルグが最後にライガットに向かって何を言ったのかが知りたいですね。
私の希望としては、「次に会う時まで考えておくよ」といった感じなんですがね。
◆キャプテン・アース「風の星で」
ネビュラエンジン、なかなかカッコいいではないですか。しかも大活躍。
テッペイくんもようやくストレス発散できたろう。
初登場の毬村先生は、デザイナーズチャイルドコレクションでもしてるのか。
そもそもデザイナーズチャイルドがどういった経緯でそれぞれの場所に落ち着いたのか、
謎なんですよね。
ともあれ、毬村先生のおかげなのか、今回のリンちゃんは、ジンくんややアイちゃんと違って
理解者に保護されて、好きなように生きて来たせいか、前例二名のような人類に対する
鬱積した感情をあまり感じられませんね。
劣っているというだけで人類を見下しているけど、そこに何らかの要素が加われば話し合いの余地もありそうな。
次のデザイナーズチャイルドは、ハナさんと同じリス連れなので、多分オルゴン注入できる派閥。
彼女がデザイナーズチャイルドに合流すると、とってもヤバいということだろう。