今期最終回まとめ。
なんとか全部見終わりました。
以下、感想は書いてなかったけど楽しんだ作品もちょこっと。
宇宙兄弟:さすが人気原作。笑えたし泣けた。ブライアンがらみのエピソードなんかは、本当にボロボロ泣けました。
宇宙開発に関する知識もいろいろと勉強になったし、いい作品でした。
ジュエルペットハッピネス:うん。やりたいことやりました、という感じだった。ちありの前向きさがよかったし、
真田先輩と浅野先輩の意味のわからんやり取りが個人的には好きでした。
プリティーリズム・レインボーライブ:メインキャラ全員にちゃんとドラマを見せてくれて、これまでで最高のシリーズでした。
後半のべる様の可愛らしさは格別。りんねちゃんとの別れは泣けました。
3月24日&31日分。
◆とある飛空士への恋歌「空の果て」
クレアちゃんは人生でどれだけ利用されまくるんだろう。
イグナシオくんがついていくなら、大丈夫だろう。天然だがしっかりしてるし。
チハルちゃんがみっちゃんに語りかけている場面は、やはり泣けた。
【最終回】「きみのいる空へ」
正体を晒して、公開告白で国民を味方につけて、クレアちゃんを取り戻そう作戦。
大胆すぎて目からウロコでした。
最後まで自分の気持ちを胸の中に閉じ込めたままでカルエルくんを見送るアリーちゃんに泣けた。
アリーちゃんは、きっといいオンナになるよ。
それぞれが、それぞれの未来へ向かう姿は爽やかで微笑ましいけど、
チハルちゃんのパートだけは切なすぎる前進だった。
最後がどうなったのかわからないままですか。雰囲気的には明るい終わり方だったけど
そう簡単にクレアちゃんを取り戻せるとは思えないのが心配。
実にまっとうで真面目な作りのお話でした。
複座機でのドッグファイトは迫力満点だったものの、これはむしろ、人間関係や感情を
本でじっくり読む話じゃないかなあ、と思います。
機会があれば手を出してみたい。
◆ディーふらぐ!【最終回】「このままだと友達永遠にゼロ人だよぉ」
ショーンコネコネ先生久しぶり。そして、いきなり謎の財宝の話になった!しかも鍵がすぐそこにあった!
本編よりこっちの話の方が気になるんですが。こっちの方が明らかに大事だろうと思うんですが。
うん。この学校の女子の攻撃力すごいよね。ちいちゃんは意外に可愛い性格だった。
ということで、非常に鹿馬鹿しい話でしたが、そのバカさを楽しめました。
変に律儀な風間くんととてつもなくアバウトな性格の芦花ちゃんの関係も結構好みだったし、
原作はまだ続いているようなので、続きをやって欲しいですね。
3月25日&4月1日分。
◆黒子のバスケ「勝つ!」、
ゾーン入り人数が増えると画面うるさいですね。みんなレーザー垂れ流し。
一期に続いて二期も、大事なところは力を入れてくれて、対桐皇戦、陽泉戦のクライマックスなんかでは、
力の入った動きと作画を見せていただきました。
個人的には、福山潤の声を含めて、花宮さんのゲスっぷりがドキドキするくらい素敵でした。
ただ、前半OPがあまり素晴らしすぎて、あれですべて持ってかれた印象も残ったかな。
しかし、なぜこんな中途半端なところで止める?一期のように、まとめっぽいオリジナルを入れてもよかったんではなかろうか。
三期をやるかどうかわかりませんが、つか三期やったら完全に黄瀬のバスケになりそうですが、
だからこそぜひやってください。お願いします。
◆東京レイヴンズ【最終回】「to The DarkSky -魂呼-」
最後は、割りと原作に忠実に上手くまとめていたと思います。
原作ではきちんと描かれていない泰山府君祭も一応見せてくれましたし、
中途半端に封印が解けたコンちゃんも可愛かったし、ラストの春夏場面は、綺麗だったし、
とりあえずは満足。
いろいろと文句は言いましたが、9巻をたった24話に収め、しかも視聴者を釣る「萌え」を
搭載し無くてはならない、という課題に対して、脚本はがんばったと思います。
作画も要所でがんばってたし、予算がそれほどないんじゃ仕方ないだろう、というレベルでした。
ただし、演出だけには物申したい。すべての回が悪いとは言いませんが、明らかに緊張感を
必要とされる場面で、キャラの棒立ちが目立つような画面の回があったのはいかがなものか?
特に主人公の春虎くんが活躍する回は、大半が総崩れだったのが残念です。
まあ、これで少しでもあざの作品に興味を持ってくれた人がいれば、よしとしましょう。
◆ハマトラ【最終回】「勝者の敗走」
受けそうなキャラと受けそうな設定を作れば食いつくと思われても困る。
という全体感想。
しかも、釣餌である作画がアレな感じなので、最後まで微妙だった。
うーん。ポテンシャルの高い作品だっただけに、残念だなあ。
3月27日&4月3日分。
◆凪のあすから【最終回】「海の色。大地の色。風の色。心の色。君の色。〜Earth color of a cal〜」
照れてる紡のおじいちゃんが可愛かったぞ。
2クールにわたって繰り広げられてきた恋模様は、当初の予想とはちょっと違った結末を迎えました。
こういう組み合わせになるとはねえ。
好き、の形をさまざまな関係を通して見せてくれたこの作品。
海神様、マジで阿呆だなあ。恋をすると神ですら阿呆になるということか。
未来は誰にもわからない。
もしかしたら、光くんがこの先まなかちゃんを選ぶのか美海ちゃんを選ぶのかも、まだわからない。
それも含めて、彼らの未来は希望につながっている。
これまで積み上げてきたキャラたちの気持ちに区切りをつけつつ、この先の物語をも予感させる、
素敵なハッピーエンドでした。
◆銀の匙【最終回】「何度でも」
こちらの意識が変われば相手の態度も変わるものです。
きっと昔の八軒くんは、自分のことで精一杯で周りを寄せ付けないような感じだったんだろうなあ。
相変わらず多摩子さんがシビアで、そして正しい。高校一年生にしては大人すぎる。
最後は、八軒くんにとって一番の問題、家族関係にもわずかながらの進展を見せて、
ただ逃げるだけじゃない、両親の気持ちも少し理解できるようになり、
自分の言いたいことも言えるようになって、成長が感じられる八軒くんで締め。
最後の場面も、失敗してもまた何度でもやり直せる、というテーマを一貫して
訴え続けた作品にふさわしい締め方だったと思います。
つか、最終回にして、久々に胃袋を持ってかれた。
いい話でした。原作をちゃんと活かして、緩急も付けて、泣いたり笑ったり、
という原作の印象を、あまり損なうことなく作ってくれたことに感謝。
原作がたまったら、また映像化をお願いしたいものです。
◆サムライフラメンコ【最終回】「サムライフラメンコ・ネイキッド!!」、
銀の匙を見た後、ボロボロ泣いてる状態でこれを見て、一気に真顔になりました。
クールダウンさせてくれてありがとう。
一番まともそうに見えた後藤さんが一番病んでたという展開からの、愛が地球を救うエンド。
主人公が全裸で敵と被害者に迫る。
「わかった!これが愛なんだ!」
じゃねぇ!
結局、街の平和を守るためじゃなくて、彼女を追って警察官になった後藤さんは、
最後まで自分の世界に生きてたままで、正義くんも灰司くんも、みんな小指の爪の先ほどは
他者の存在を認めることができるようになってたけど、本質的には己の世界に己の居場所を見つけるという、
ハッピーなのかどうかわからんエンド。
最初はヒーローという概念について、追求していく作品なのかと思ってたけど、
ヒーローという概念でできることを根こそぎやるだけ、という実験的作品だった。
自分でも、何を見たのかわからない。そして、今後もそれを知ることはないだろう・・・
3月28日&4月4日分。
◆のうりん【最終回】「みんなののうりん」
最終回までベッキー先生大活躍ですか。
つまり、耕作にとって自分を育んでくれた村と自分に希望をくれた都会、
農と林檎どちらも大切で、どちらも生きていく上に必要だから両方選ぶという、
ハーレム作品に無理やり屁理屈でエンドをつけた耕作得な結末。
うん。殴っていい。
そして継。お前海外で何があった?
基本、阿呆主体の話でしたが、なかなか勉強になることも考えさせられるところもあり、
楽しませていただきました。
ただ、痛さが尋常じゃなかったベッキー先生のことだけは、記憶から消去しようと思います。
◆鬼灯の冷徹「レディ・リリスとその夫」「中国現世に妖怪が広まった訳」
ベルゼさんの奥さんはなかなかのくそビッチらしく、白澤さんと同類のようです。
地獄の性関係、乱れてるなあ。
でも、白澤さんははるか昔より、いろいろ(鬼灯さんに)虐げられていたようですので、
これくらいの楽しみがあってもいいかもしれない、という寛大な気持ちになるくらい、
鬼灯様がすごい。
鬼灯さん、スポーツはすべてドSプレイなんですね。
【最終回】「盂蘭盆地獄祭」「雑談閻魔大王」、
鬼灯様も祭りでワクワクするんだなあ。心の闇鍋こわい。
鬼灯様、上司に容赦ないなあ。まあ。孫の言うとおりに判決下す閻魔様も悪いが。
あ、可愛がってる金魚草にも容赦ないんだ。ある意味公平な方なんですね。
最後まで鬼灯様無双の話だったなあ。
当初想像したのはもっとおどろおどろしいものだったんですが、
単に鬼灯様が周囲の人々をいたぶりまくる話だったような。
地獄の恐ろしさがよくわかりました。善良な人間になるよう心がけたいと思いました。
地獄を彩る和洋取り混ぜた個性的なキャラを楽しませていただきました。
特にワタシ的には、シロくんのバカさ加減が可愛くてお気に入りでした。
二期も出来そうな作品なので、二期を楽しみにしてます。ジゴジゴジゴジゴクー。
◆キルラキル【最終回】「果てしなき闇の彼方に」
また懐かしい曲ですね。私のiPodに入ってます。
流子ちゃんと鮮血ちゃんのふたりが力を合わせ、流子ちゃんと皐月様が刃を一つにして、
四天王が息を吹き返す。
ヌーディストのいい所も見れたような見れていないような。
という熱い展開もありつつ、マコちゃんをかばう蒲郡さんとか、先輩が生きていたと知って涙を浮かべるマコちゃんとか、
もうこれは完全にアレでしょ?ふぉーりんらぶでしょ?
帰ってきたらデートしよっ、と流子ちゃんにかけられたマコちゃんの言葉もいいですね。
そうやって、くだらない大事なことを教えてくれるのがマコちゃんで、
何よりも流子ちゃんが前に進んでいくための力になるんだろうなあ。
前期OPの曲が流れると、やっぱ盛り上がります。
羅暁さんも、悪役として最後までまっすぐに悪を貫いた、アッパレな敵でした。
縫ちゃんも、気の毒といえば気の毒なのよね。こんな風になるように育てられたんだから。
最後は生命繊維が流子ちゃんの言葉に納得したってことか。
鮮血ちゃんの退場は泣けたけど、でも予想はついていたし、納得のできる別れでした。
鮮血ちゃんの遺した言葉通り、今度は自分の好きな服を着て、でもちゃんと鮮血のことは
忘れずに、流子ちゃんはやっと自分の思う通りの未来を描いていけるようになったのですよね。
流子ちゃんとマコちゃん、そして皐月様のデートに頬が緩みっぱなしです。
流子ちゃんと皐月様はいい姉妹になるでしょうね。ショートの皐月様スカート姿の可愛いらしいこと。
四天王、まだ皐月様から離れられないのか。蒲郡先輩はマコちゃんに告白か?
こうやって、みんながあるべき学生の姿を取り戻せたのは、鮮血のおかげなんだなあ。
最後まで真のヒロインは鮮血ちゃんだった。鮮血ちゃんより可愛い服なんてありませんよ。
そんなこんなで、2クールに渡る熱いドラマの終幕は、思った以上に爽やかでした。
ノスタルジックな猥雑な舞台を背景に、力の入った演出でバトルもギャグもしっかり見せてくれて、
まっすぐでカッコイイ女の子たちの姿を鮮やかに描き、そして、
アニメ史上に残るセーラー服を生み出してくれたこの作品に感謝。
本当に、楽しかった。
スタッフ、キャストの皆様、ありがとうございました!
3月29日
◆世界征服〜謀略のズヴィズダー〜【最終回】「ズヴィズダーの光をあまねく世界に」
キャラクターは悪くなかった。さまざまな家族の形が描かれていたから、それが主眼なんだろう。
だがしかし、世界征服部分がよくわからん。ケイトさんもよくわからんかった。
お子様のわがままで、自己中な、それでも一途な思いによって、幸せをつかみとろうとする物語なのだろうと思ったのだけど、
どうにもそれがブレまくってて、妙なネタに走りすぎたような。まあ、キャラは可愛かったのでいいか。
◆生徒会役員共【最終回】「正しい恋バナ」「遠距離アタック」「毛のラインナリ」「桜の空」
生徒会らしいクソくだらないラストの全力っぷりを見せられて、ああ終わりか、
という寂寞感と言おうか脱力感がない交ぜになった感情にとらわれました。
何が言いたいかと言うと、三期を楽しみにしておりまする。
3月30日分。
◆マギ【最終回】「おかえりなさい」
ティトスが蘇るシーンのティトスとシェヘラザードが可愛かった。
1期がイマイチだってので見ようかどうしようか迷ったんですけど、
見てみたら意外に面白かったのでびっくりでした。
1期の微妙さはなんだったのだろう。
モッさんも相変わらず可愛かったけど、今回は紅玉ちゃんが可愛すぎた。
夏黄文さんには、なんか知らんけど頑張って欲しいと思いました。
というか、煌帝国とか七海連合とかの戦力凄まじすぎる。
マグノシュタットの校長先生、なぜこれらに勝てると思った。
など、とりあえず、今期は楽しませてもらいました。
◆スペースダンディ【最終回】「掃除機だって恋するじゃんよ」
QTさんがコーヒーメーカーさんに恋をした。
気の利いた言葉も賭けられず、彼女の言葉に赤面する姿がほんわりする。
恋する相手が恋をしているのが自分ではないとわかっていても、彼女の幸せのために。
ボロボロになりながらも巨大ロボットと戦うQTの姿に泣けてくる。そのアクションに感動する。
そして、冒頭のボロボロのQTの姿につながる倒叙法で描かれた奇妙な恋物語は、
家電たちの世界が可愛らしくて、ちょっと、いさましいちびのトースターを思い出してしまった。
ここまで、バラエティに富んだセンスオブワンダーの世界をありがとうございました。
そして、SEASON2決定おめでとう。2、ってことは、SEASONが続くってことでしょうか?
まさに相棒みたいに、脚本家がそれぞれ好きなことができるんだから、いくらでも話は作れそうですよね。
どんどんシリーズ化して欲しいし、新しい脚本家をどんどん入れて進化させることができる作品ですので、
これからの展開に期待。
◆バディ・コンプレックス【最終回】「アクセプション」
ビゾンさん、私怨で行動しておりますなあ。完全におかしくなっとる。キモすぎる。
ヒナちゃん、精神的レイプされまくりだなあ。
脳波でヒナさんの取り合い、というなかなかに新しい恋愛形態。
まあ、脳は正直ですからなあ。キモいストーカー男より爽やかな少年の方がいいですよね。
こうやってビゾンは青葉の世界に飛ばされ、ヒナは青葉を救うために飛んだけど、
それぞれ着地点が違ったということか。
結局、最初に飛んできた(?)ヒナはどういうこと?なぜビゾンが生きている?
彼がヒナを取り戻すためにゾギリアを作った、みたいな?
などなど、一部解明された謎が謎を生む展開。なんか二期に続きそうですね。
カップリングシステムと青葉との関係とかいろいろ気になりますので、ぜひきっちり続きをやってください。