前期アニメベスト3。
こんなん出ました。
1. 物語シリーズ
2. フリージング
3. 勇しぶ。
やはり物語シリーズのパワーは圧倒的でした。
特に今回は化物語や偽物語で出てきたキャラクターたちの印象が大きく変わって、
シリーズものならではのキャラクターの成長であったり、多面性であったりが描写されて、
感情を動かされまくりました。真宵ちゃんの退場は痛かった…
そしてこれも続編ですが、意外なことにフリージングが前期よりもドラマチックな内容で
すっかり夢中になってしまいました。
3位は京騒戯画と迷ったんですが、というかあちらの方が明らかに技術的に上だと思うんですが、
ポジティブなメッセージがダイレクトに伝わってきて、元気にさせられた勇しぶを選ぶことにしました。
さて、今期はどうなることやら。
1月13日分。
◆とある飛空士への恋歌「カドケス高等学校飛空科」
老け顔のウォルフガングさんがカッコ良いです。
いつの間にかペアが出来上がってて、世の中こんなに上手くペアができるもんなのか。
いえ、いいんですよ。変に矢印が一点に集中しない方が楽しいですからね。
カルエルくんは皇太子殿下だったのか。国が滅びたりしたんでしょうかね。
◆ディーふらぐ!「おのれニセゲーム製作部め!!」
あ、ゲーム制作部は正式なのがあったのか。
うーん。今回はシリアスモードが強くて、期待したギャグ展開が少なかったので残念。
ベタなギャグシーンは結構好きなんですけどね。次回に期待します。
1月14日分。
◆東京レイヴンズ「Black Shaman ASSAULT -術比(じゅつくらべ)-」
OP、EDなしで第一部最大のクライマックスに時間をかけたというところ。
今回は内容詰め詰めで駆け足展開なのでみんな心なしか早口になっているところが緊迫感増しまし。
さすがに力が入っていて手に汗握る場面の連続を見せていただきましたが、
技の演出がところどころ安っぽい効果に見えてしまったのが残念。
いや、物凄くがんばってたと思います。
実際、大友先生は期待通りに凄かったし、木暮さんなんかもう、完全に日アサの主人公みたいでしたからね。
しかし、自分的には道満さん素敵すぎました。飛田さんの道満さんが凄かった。
魑魅魍魎らしい不気味さを前面に出していながら、それでもどこか憎めない茶目っ気が感じられる。
原作でも道満さんは好きなキャラですが、アニメ版は最高です。
次回からラストに向けていろいろありますが、若者たちの活躍にも期待。
◆ハマトラ「愛しきクソヤロウ」
二話目にして猟奇殺人事件。またショッキングな下衆を二話目に持ってきたなあ。
つまりミニマムホルダーの脳みそを入れたりとったりしてるのが、最後に出てきた変態っぽい人ということか。
これ、サイコパスみたいな感じになるのかしら。
1月15日分。
◆いなり、こんこん、恋いろは。「いなり、初恋、初変化。」
原作未読。ある意味魔法少女ものですね、これも。
まだなんとも言えないけど、のんびりしてるようで案外ミーハーっぽいお稲荷様は気に入ったので、一応継続。
1月16日分。
◆銀の匙「八軒、副ぶちょーを拾う」
八軒くんの並外れた人の良さと根性に頭が下がります。
こういう人は、幸せになってほしいですけど、一生苦労するタイプだよなあ。
大川先輩みたいな器用貧乏タイプってのもよくいる。彼は、そこそこになんとかやって行けるだろう。
1月17日分。
◆のうりん「キング・オブ・ファーマーズ」
一見ツンデレ、実は完全にバレバレデレデレな良田さんが可愛いなあ。
こういう話で、主人公ハーレムじゃないところが新鮮ですね。
そして、いろいろと勉強にもなります。
木下さんはチャイドルだったんだろうか?不自然なくらい浮世離れしてる。
パンツが使用済みかどうかとか誰かのものかとか、それ大事なんですかね?大事なんですね。
高校生男子って、どうしたらいいものかね。どうにもならんね。
結局この話のどこがキングだったのだろうか。ファーマーに謝れ。
◆鬼灯の冷徹「鬼とパンツとカニ」「地獄の沙汰とあれやこれ」
サタン様は意外に繊細な神経を持ってるらしい。結構幸せな家庭に育ったのかなー。サタンなのになー。
鬼灯さんは、相変わらず無駄に有能ですね。
大槻ケンヂの楽曲はこういう作品向けの飛び道具みたいになってるような気がする。
◆キルラキル「急げ風のように」
関西各県のステレオタイプ描写が楽しい。なんか県民対決みたいになってます。
京都大阪のえげつなさに比べて、神戸のキャラがちょっと負けてるような。
そして、マコちゃんは、旅行を満喫してらっしゃる。
目先の欲に目がくらんだマコちゃんは輝いてます。彼女ひとりで、ビクトリーロードを邁進中。
目先の欲に目が眩んだ状態礼賛、という回でした。人生の背中を押された気分です。
1月18日分。
◆ログ・ホライズン「ゴブリン王の帰還」
なるほど、ゲーム本来のイベントはまだ有効という厄介な状態になっているわけで、
この世界で生きるのに必死でみんなそんなん忘れてましたということか。
死ななければいいんですから、というクラスティさんの言葉がかっけえ。
いやまあ、そう言われればそうなんだけど、なんでこの人いつも泰然自若としてるんでしょう。
リアルで何やってた人なんだろう。
直継さんはいつも祭りやってるなあ。
◆ニセコイ「ソウグウ」
ヤクザとギャング、いい人達じゃないか。
というか、色恋でそこまで感銘を受ける人々って、あんたらの過去に何があったのよ?
ごまかし方が苦しいおふたりさんなので、さすがに気づいた奴がいたようです。
◆世界征服〜謀略のズヴィズダー〜「食卓から墓場まで」
悪の組織がいれば正義の組織もいるんだなあ。世界のバランス感覚最高。
駒鳥さんが正義の味方だったのか。
ズヴィズダーの構成員が個性豊かすぎて、一芸入試でもしてるんだろうかという気分になる。
その割に、構成員が壊滅的に間違っているような気がする。
それに比べて、実はハイスペック男子だった明日汰くん。これはいいように使われるぞ。
1月19日分。
◆ウィッチクラフトワークス「多華宮君とクロノワールの罠」
火々里さんは相変わらず最強。そして相変わらず多華宮君に過保護。
多華宮くんのことになると、火々里さん、理屈も何もすっ飛ばしますなあ。
多華宮君は、天然だったのか。でもやっぱ彼、ちょっと感性がおかしいと思うんですが、
それがこんな立場になったことと、何か関係してるんだろうか?
多華宮くんが魔力供給してて、ふたりが契約してるってのはわかったけど、彼らの過去に何があったのだろう?
ふたりが空を飛ぶ場面が素敵でした。
◆スペースダンディ「騙し騙されることもあるじゃんよ」
ダンディは射撃下手だなあ。この人どこが長所なのかわからんのですが、
なんで彼を追ってる人たちがいるんだろう。人違いじゃなかろうか。
見た目恐ろしい宇宙人は、純朴ないいおじさんだったなあ。見た目で判断しちゃいかんなあ。
期限切れの食料には、さすがの凶悪意地汚い宇宙人も勝てないらしい。
初認可おめでとう。というか、予告でミャウが普通に復活してたぞ。
この作品、今風のネタとか一切なしで、真剣に軽いものを作ろうという姿勢が好きです。
◆バディ・コンプレックス「再会」
そうか女の子がカップリングシステム技術者なのか。それは、女子だからこそ調整できるってことですよね。
カップリングバランス調整って大事ですよね。
戦闘空域のカップリングはタイミングがシビアです、とかなんとも含蓄のあるセリフですなあ。
コンサルティションがconsultationのことだとしたら、まんま双方を調整する作業になりそうな。
と、製作者の意図通り、意味ありげな用語に惑わされております。
こんなに早く青葉くんと雛ちゃんがお互いを認識するとは思ってませんでしたが、
これからどうやってお互いのことを知っていくか。
少なくとも雛ちゃんは青葉くんを信頼するに足る人間だと認識しなきゃならないわけだけど、
この戦況ではどうやっても接点とかなさそうだから、よくある無人島ふたりきりとかしか考えつかない。
しかし、この艦長いい加減だなあ。
◆ノブナガ・ザ・フール「戦車 THE CHARIOT」
ランマルとなったジャンヌさん。これでふたりがくっつくフラグが立った。
がなぜか、ミツヒデさんの方がよっぽどノブナガさんとフラグが立っているような気がしてならない。
ヒミコさんまで味方につけたら、それは強いわ。最強だわ。
ヒミコさんもヒミコさんで、どさくさまぎれに婚約までしちゃうのだから、
この世界の異人さんは一筋縄ではいかないメンツばかりのようで
ジャンヌさんが気の毒になってくる。