メディアはオリンピックで浮かれてますね。

オリンピックに伴うメディアの利権を考えると、宝くじ当たったような気持ちになるんでしょうがね。
まあ、コミケ云々は別にしても、五輪はイスタンブールにとって欲しかったなあ。
かつての日本がそうだったようにオリンピックって国が一丸となれるし国力を高めるための触媒になるし
親日国のトルコが落ち着けば日本にもメリットはあるだろうし、長い目で見ればその方がよかったんじゃないかと思ってます。


8月26日&9月2日分。

犬とハサミは使いよう「犬無いところに煙は立たず」
9万冊超の本を持ってる霧姫さんもすごいが、それを把握する和人くんは確かに非常識だと思うのです。
和人くんはなあ、もう霧姫さんの気持ちを知っててわざと言ってるとしか思えない発言の数々で、霧姫さんが気の毒です。
しかし、犬キャノンおかしいだろ。投擲用の犬はもっとおかしいだろう。
大先輩を亀甲で吊るす方ですから、ニブい犬の扱いなんかこんなものなのかもしれない。

「光陰犬の如し」
和人くんは本バカイケメンという新しいジャンルを切り開いたな。大澤さんへのアドバイスは大変男前でしたよ。
大澤さんは大人しいのかも思いきや、霧姫さんに対する暴言の数々を見るに、妙な度胸はあるらしい。
執筆戦はないわ。そして、本で暗示をかけるのはもっとないわ。
というか、旅館の板前さんたちはみんなあの本を読んだんだ、ということに驚いた。


8月27日&9月3日分。

戦勇。「勇者、再会する。」
勇者さん(仮)というか、勇者さん(偽)の久々の本筋へのかかわりに胸が熱くなりました。
特に大勢への影響はなかったけど、まあそんなもんだろう。

「勇者、尽きる。」
ロリコンじいさんの歪みない情熱がノンストップ。反応するのはやはり幼女の衣服か。
ちょ。勇者・・・さん?復活しますよね?
真っ二つになってふたりに増えたとか言って復活するとか、実は影武者だったのだとか
言って復活するか、夢オチとか、双子オチとか、オチはいくらでもあるから大丈夫だろう。


8月29日&9月5日分。

ローゼンメイデン「幻影の白薔薇
引っ張られてる真紅さんを見つめるジュンくん&水銀橙さんと青筋立ててる真紅さんとの対比で素敵でした。
真紅さんと水銀橙さんの共闘はやっぱいいなあ。
そして、翠星石ちゃんがお元気そうでうれしい。

「見えない選択肢」
多分、以前のジュンくんだったら、雪華綺晶を生み出してしまったことにこれほど罪悪感を感じなかったのでしょうね。
齋藤ちゃんとかかわったことにより、みんなで作り上げてきたものを踏みにじられる残酷さを味わい、
自分が犯してしまった過ちに気付いたからこそ、自分にできることをしようと思った。
中学生のジュンくんに、未来もそれほど悪くないと言えるようになった。
大人としての自覚が出て来たということですね。間に合ってよかった。
男なら責任取れやごら、な翠星石ちゃん可愛いかったけど、
作画はもうちょっとがんばって欲しかったなあ。


銀の匙 Silver Spoon「八軒、大失態を演じる」
八軒くん、気の毒です。出来がいい上にそのことに価値を見出さず、鼻にもかけないお気楽な兄がいると、
怒りの矛先の持ってうじうじするしかなかったのでしょう。
あの父親から、なんでこんな出来た兄弟が生まれたのか不思議。お母さんがよっぽどいい人なんだろうか。
御影さん家もいい人たちばかりで、八軒くんの真面目さは良い縁も呼び込むのでしょうかね。
とうきびの描写が美味しそう過ぎて凶悪。

「八軒、豚丼に迷う」
多摩子さんは、ほんっとーにもったいない。痩せるととんでもない美人なのに。
お兄さんの料理の才能のなさという才能のレベルがとんでもないので、
決して飲食業に携わらせてはいけないと思います。


銀河機攻隊マジェスティックプリンス「決戦前夜」
いきなり訪れたお兄ちゃんブーム。
イズルくんの心配はしなきゃならないしアンナちゃんの心配はしなきゃならないし、
苦労性のアサギくんは大変だなあ。でも、ちゃんとお兄ちゃんしてますね。
そんなハートウォーミングお子様絡みエピソードを加えつつ、ピットクルーとのやりとり
も微笑ましい感じの(スルガくんもアニキたち愛されてるようだし)、総力戦前の溜め回でした。

「オペレーション・ヘヴンズゲート」
いつもと変わらない様子で出撃したのに、執拗にパトリックの仇をとろうとするタマキちゃんにぐっと来ました。
表には出さないけれど、彼女の中に抱えているものがあって、その区切りをつけたかったんだろうなあ。
そうやって、みんなそれぞれの仕事をしている。ホントこいつら、残念5って呼ばれてたんですよ?
己のポリシーに忠実に、美しく散って行ったルティエルさんの最後はあっ晴れでした。


8月30日&9月6日分。

とある科学の超電磁砲S「フェブリ」
固法先輩、ここで銭湯とは視聴者のニーズをきちんと把握した、先輩らしいご提案ですね。
しかし、黒子さん、「お姉さまと混浴」ってあんた男だったんですか。

「闇」
シスターちゃんは、拗ねてるところが可愛いですねぇ。
不安だけど美琴さんが助けを求めるまで待ってるけなげな黒子さんアゲインで、
さすがの美琴さんも今度は助けを求めてくれてよかった。
そして、婚后さんとお友達の株が爆上げすぎて、彼女たちだけのエピソードも見たくなった。
木原さん久しぶり。美琴さんと掛け合いまでするようになっちゃって、すっかり丸く・・・なってないですよね。


ダンガンロンパ「オール・オール・アポロジーズ II」
あれだけ殴られても平気なさくらちゃん、丈夫だったんだなあ。
そしてモノクマのえげつなさが限界突破です。清々しいくらい懲りない奴だな。
一度死んだ千尋くんのアバターを壊すという念の行った残忍さは拍手もの。
それとも、これも計画に織り込み済みの要素なんだろうか?

「疾走する青春の絶望ジャンクフード(非)日常編」
腐川さん口臭すごいのか。でも、十神くんに褒められてほかったね。うん。つくづく見てて切ないよ、腐川さんは。
でも、SとMでいいコンビだと思いますけどね。
就職氷河期で路頭に迷っちまえとか、捨て台詞が昭和ですよねモノクマさん。
TV放映があるってことは、やっぱみんな実は死んでませんでしたエンドになるのだろうか。
そして今度は、誰が殺したに加え、発見された死体が誰か、という謎まで加算されることになるのか。


8月31日&9月7日分。

<物語>シリーズセカンドシーズンまよいキョンシー其ノ參」
さて、人類滅亡のその後、元凶のふたりが責任押し付け合ってるぞおい。
まあ、こんな状況になったら、私がやりましたゴメンとは言えないですけどね。
なるほど。真宵ちゃんの存在はいろいろと暦くんの危機を救っていたことになるのか。
しかし、暦くんは冷静ですね。この人のこの妙にニブいところが、なんとか今まで生き残ってきた秘訣なんでしょうね。

まよいキョンシー其ノ參」
集まってきたゾンビたちの群れを蹴散らすのは、雨ならぬ米。これは新しい。
加えて、現れた生き残り人類は妙齢の女性。なんと真宵ちゃんのおおっきいバージョン。
暦くん得な展開です。いろんな意味で。
真宵ちゃんを使わしたのは、久々登場の忍野さん、なんでというかさすがというべきか、
完全に状況を把握してらっしゃる。本当に何者なんでしょうね、この人。
この世界でも暦くんはひたぎさんと恋人ですか。よかった。
こういう、情けは人のためならず展開って大好きなので、真宵ちゃんがどこかの誰かに
自分がもらったものを返そうとしているところに泣けてきました。
真宵ちゃんはきっとこんな風に大きくなるはずだったんだ、という姿が見られたのもよかった。
一方、忍ちゃんの、暦くんを信じられなかったこの世界の忍ちゃんに対する罵倒が心に痛い。
もしかしたら自分がたどったかもしれないもう一人の自分だからこそ、そのやるせなさを、
悔しさを、相手にぶつけてしまう気持ちがわかる。
この世界の忍ちゃんが、暦さんに頭を撫でられている場面がまた切ない。
結局あの世界は変えられないということなのか。
真宵ちゃんの暦さん弄び具体でルート確認とか、暦さんも相当マニアックですね。
過去を変えることは出来ない。という、当たり前で寂しい現実でしたが、
それでもあの世界の真宵ちゃんや忍ちゃんは、暦さんによって救われたんじゃないでしょうかね。


9月1日&9月8日分。

ファンタジスタドール「玉ねぎたまたま 文化の祭り?」
ひたすらツッコミたくなったのは、自己満足映画作ってる子じゃなくて、
バードウォッチング部の顧問、ラフレシア先生。お前はそんなに鳥が大事か。
そして、ヤンバルクイナが出るロケ地はどこですかここ。
かがみちゃんもやっと素直になれたかな、という感じですね。

「かがみかみかみ? まぎれる気持ち」
肝心な時にラフレシアの君いないんだから、とうずめちゃんにまで指摘されるラフレシアの使えなさ。
警察よりは頼りになる、と言われても信用できん。
今回は真面目に戦闘やってるなあ。
友達と闘わないし、友達を渡すこともない。それがうずめちゃんの選んだ結論。
やっとかがみちゃんが心を許してくれたところなので、いい話で終わって欲しかった。
空気を読まない敵だわ。


有頂天家族「夷川の娘・海星」
お父さんが弁天様が苦手だったのはなんででしょうね。天狗をも魅了した弁天様には特別な才能があったということか。
赤玉先生の扱いが相変わらず上手い矢三郎くん。さすが口先の魔術師。
海星ちゃんの姿は初お目見えですが、想像どおりに可愛いくてよかった。
矢三郎くん。腐っても俺の兄貴だぞ、ってお兄さんを腐らせちゃいかん。

「夷川早雲の暗躍」
お父さんの命日だから、矢二郎さんの傍にいてやろうと思う矢三郎くんが優しい。
しかし、ここに来て明らかになったのは、お父さんを鍋にしたのは弟だったという残酷な真実。
いくらお母さんを争っていたとはいえ、兄の才能や人徳に対するコンプレックスがあったとはいえ、
これは悲しすぎますね。
同じように海星ちゃんへの想いを募らせながら、結局すべてを自分の中に押し込めた矢二郎さんとは大違い。
早雲の積もりに積もった恨みを粛々と受け止める総一郎さんの毅然とした、しかしどこか寂しげな姿が心に刺さりました。


進撃の巨人「鉄槌 ―第57回壁外調査 5 ―」
きっと調査兵団は、精鋭中の精鋭なのでしょう。どんな時でも自分たちの力を頼みに
死体が折り重なる戦場を生き抜いてきたのでしょう。
それが彼らの決断力や切り替えの早さからわかります。
そしてそれは同時に、そんな百戦錬磨の兵士ですら一撃で蹴散らしてしまえる女型の巨人が
いかに凄まじい化け物なのかの物語っていました。
巨人初心者のエレンくんでは、到底太刀打ちできないでしょう。
なんか、全裸の男女が睦みあってるようにしか見えないうえ、エレンくんが食われたら
それはミカサさん怒りますよ。激おこです。
この人の愛情も膏肓に入ってて怖いなあ。

「敗者達 ―第57回壁外調査 6 ―」
遺体を持ち帰ることすらできないなんて、無念でしょうね。
団長や兵長はこんな気持ちをもう何度も味わってきたんでしょう。
重責を背負って出かけ、死力を尽くして戦い、なのに何の成果も得られず、
命を預け合った仲間を失い、その遺体すら連れて帰れず、人々の期待を裏切ることになる。
あの状況を見ていた視聴者にとっては、最善以上の策が尽くされたことはわかりますが、
それは後方にいる人々には伝わらない。
なんとももどかしい状況でした。
エンブレムのシーンはアニメオリジナルだそうですが、泣けました。
重荷ばかりが増えていく状況では、生き残ったことが幸運だなんてどうやっても思えないですよ。