新作アニメ感想。
やっぱり今回も見逃しモリモリ。
一応一通り見て、合わなかったものは一話で切りました。
こちらに挙げた作品は、後2、3話見てから継続を決めます。
二期ものとか原作を知っているものは別とすると、今期は今のところ
なにこれ凄くいい!というのはないかなぁ。
7月1日&8日分。
◆犬とハサミは使いよう「犬も歩けば棒に当たる」
原作未読。ダメかと思ってたけど、案外面白かった。
もしかしてこれに出てくる女の子は、みんな作家なのだろうか。
「犬は熱いうちに打て」
霧姫さんは和人くんの死に対して罪悪感を抱いていたと。
それは当然ですよね、和人くんを感動させるだけの作品を書ける人が、何も感じないわけはない。
和人くんもまた、自分の心を動かした作品を書いた作家だからこそ、どんな横暴な女であろうと彼女が誠実な人間であることを信じている。
作家と読者の理想形とも言えるような人間関係ですよね。
もっと独善的な関係の方が取りざたされがちですが、読者の多くはこんなけなげな人たちなんだと思いたい。
◆神のみぞ知るセカイ2「スクランブルフォーメーション」
すっかり一話目を見逃して二話目から。
この作品は好きだけど、ここからの展開はあまり好きじゃないんですよね。なぜならエルシィちゃんが目立たないから。
なので、もしかしたら脱落するかもしれない。
7月2日&9日分。
◆戦勇。「勇者、思い悩む。」
前期のあらすじって割と意味ないよね。
そして勇者様の存在価値ェ・・・
今回のEDは前期より物語に合っていますが、その分普通ですね。
「勇者、唖然とする。」
タイトルにいるだけで勇者の意味が完全に失われていってます。
彼は現在、単なる人殺しになってるらしい。ここ最近の勇者ブームの中でもダントツで哀れだ。
7月3日&10日分。
◆ブラッドラッド「骨でした」
原作未読。
この吸血鬼の反応が、絵に描いたような素朴な田舎者反応で、凶悪らしいが見てて面白い。
いいから少し落ち着け。深呼吸しろ。
そして一話にしてヒロインが骨になるという衝撃展開。
日本のサブカルは、変なもんをいろいろ引きつけるものらしい。
このふたりの関係が気になるし、とりあえずちょっと見てみます。
◆たまゆら〜もあぐれっしぶ〜「おかえりなさいの一年に、なので」
安定のほわほわ感。今期の癒し枠はこれで決定。
感想は書かないけど、前期同様見ることにします。
みんな可愛いけどやっぱちひろちゃんが好きなので、レギュラーじゃないのが残念だなあ。
7月4日&11日分。
◆ローゼンメイデン「アリスゲーム」
激しく懐かしいですね。
前回アニメ化の妖しい雰囲気とは打って変わって、全体的に画面が明るく、間をあまりとらないさくさく展開という印象。
いやさくさくというか単なるダイジェストか。
翠星石ちゃんが前回通りワタシ好みであってくれればそれでいい。
「少女のつくり方」
今度はまかなかった未来ですか。
ジュンくんは子の世界ではこんな風に育っちゃうのかと思うと、辛い。
端から端まで辛い描写だった。
◆銀の匙 Silver Spoon「エゾノーへ、ようこそ 」
原作既読。これは楽しみにしていました作品。内海さんがいらっしゃらないのが悲しいけど・・・
首を落とされたニワトリのモザイクと卵かけご飯の美しさ。初っ端からいい仕事したじゃねぇか。
そもそも原作が面白いので鉄板だとは思いますが、アニメ版もがんばってたと思いますよ。
特に、美味しそうな食の描写と「命」に関わるえげつない描写の対比はマストですから、
アニメならではの力の入った映像を見せてくれることを期待してます。
◆銀河機攻隊マジェスティックプリンス「孤高のエース」
新OPはちょっと明るめ。明るい明日が待ってると信じていいのだろうか。
新メンバー、アンジュさんの特技は、イズルくんの作品批評。実に手厳しい。というか、素人じゃないな。
そして、アンジュさんの本性にみんなドンビキ。
確かに凄いけど、何でしょうねこの憎悪の塊?残念5とは違った意味で過去が気になる人のようです。
「アッシュの影」
新メンバーの性別かみなさんの関心の的。
しかし、アンジュさん、普通にしてれば控えめな性格、かつあらゆる意味で万能。
一芸に秀でた残念5それぞれの特技の上を行くという、並みの人材ではない。
テオーリアさんは、明らかに下心がありそうですが、何を企んでいるのでしょう。
ウルガルが人類を下等生物だと認識している以上、スパイとかしち面倒くさいことは考えないとは思いますが。
いつの間にかパトリックくんがタマキちゃんに好意を持っていたのが、楽しみな展開。
しかし前回に引き続き、戦闘シーンはやっぱきっちり見せてくれる作品だわ。
毎回期待を裏切らない。
7月5日&12日分。
◆ダンガンロンパ「ようこそ絶望学園」
ゲーム属性のない私でさえ、ちょっとプレイしてみたいと思ってた作品で、期待通り不条理系。
それでは、モノクマさんに楽しませていただきましょうか。
「イキキル(非)日常編」
こんなとこで女の子二人も死ぬんかい。しかも一人は意味のない犬死に。
舞園さんがヒロインなのかと思ってたけど違ったんですね。
さくらちゃんがヒロインという話を聞いたのですが、マジか・・・?
とりあえず舞園さんが苗木くんと部屋を交換したのは、苗木くんを殺すためですよね?
つまり誰かと組んで、逆にその人に裏切られたということになるんでしょうか?
◆恋愛ラボ「出会ってしまった二人」
原作未読。期待してなかったら案外面白かった。
恋愛に夢見すぎな女の子たちのおバカな話になるのだろうか。
感想書かないけど、もうちょっと見て判断したい。
◆空の境界「伽藍の洞 I」
ゲームも知らず本も読んだことありません。はいはい。わけがわからないよー。
でも本を読んだらもっとわからないという話を聞いたのでどうしようもない。
再構成版ということで、きっと少しは見やすいはずなので、もうちょっと様子を見てみようと思います。
◆Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ「誕生!魔法少女!」
だから魔法少女勧誘ほど危険なものはないって、幼女にすらわかる理屈。
総じてイリアちゃんが可愛いという話。
多分感想は書かないだろうけど、ぼーっと見る系作品ですね。
◆ガッチャマンクラウズ「Avant-garde」
なぜガッチャマンというタイトルを使う理由があるのかわからん。
そして、なぜガッチャマンがクラウド時代に乗り込もうとしているのかもわからん。
凄くオシャレなのはわかった。
タイトルがガッチャマンじゃなければもっとすんなり受け入れられたろうに、と思える。
これも、「もうちょっと見てみるか」対象。
◆とある科学の超電磁砲S「樹形図の設計者(ツリーダイアグラム)」
シスターズの死の描写がこれでもかっていうくらい執拗で、ガツンと来ましたね。
本編での描写より、上条さんが受けた衝撃がダイレクトに伝わってきた。
いろいろ制約があるんだろうけど、本編でもこれくらいやって欲しかった。
「約束」
上条さんと美琴さんのやり取りは、美琴さんの絶望が痛いほど伝わってくる、切ないシーンでした。
先週からもう切なさてんこ盛りで不味い状況なのに、美琴さんがエラく可愛くて余計切ない。
やっぱレールガン凄いわ。
7月6日&13日
◆戦姫絶唱シンフォギアG「ガングニールの少女」
翼さんとマリアさんのデュエットは見ごたえがありました。
ひびきちゃんとクリスちゃんはいいコンビになりましたね。
マリアさんは一体なんなんでしょうねぇ。
◆<物語>シリーズセカンドシーズン「つばさタイガー其ノ壹 」
OPが可愛いなあ。
暦くんはまた真宵ちゃんで遊んでたのか。いくら幽霊相手でも犯罪はいかんですぞ。
オーディオコメンタリーでも思ったけど、ひたぎさんと羽川さんのコンビは独特の緊張感が好きです。
いやしかし、ひたぎさんの視姦っぷりがあっ晴れ。
そして、こんな不幸な状況でも落ち着いてる羽川さんが切ない。
そして、それを責めるひたぎさんの涙、これが暦くん言うところの、情の深い女、という場面ですね。
普段ツンMAXだけに、こんな可愛らしい面を見せてくれるとますます好きになっちゃいます。
かと思えば、羽川さんに対する下心ミエミエのお茶目だし。拝んじゃうんだ。
ウソみたいですが、こいつらライバルなんだぜ。
「つばさタイガー其ノ貳」
羽川さんの語りは重いですが、画面がとても薔薇色なことになってます。
ひたぎさん必死さは、さすが暦さんの彼女だ、と思わせてくれます。
似ている。このふたりの言葉と裏腹の必死さ。
ひたぎさん言われてますよ。ウザくなったって。
おふたりの暦さんのどこが嫌いかについて対談は、じっくり伺いたかった。
好き嫌いがないのは何にも執着しないということで、一番ドライで冷たい反応なんですよね。
だからこそ羽川さんが、なぜ暦さんを好きだと認識したのかが気になります。
◆神さまのいない日曜日「死の谷I」
原作未読。これはまた独特の陰鬱な世界観ですね。
青年と幼女という、ありがちと言えばありがちな組み合わせですので、
このふたりがどんなやり取りを見せてくれるかで、印象が変わってきそう。
もうちょっと見てみます。
7月7日&14日分。
◆ファンタジスタドール「うずめうずうず 忍び寄る怪しい影? 」
もう、最近魔法少女契約というだけで、詐欺だと思うようになってるよね。視聴者的に。
しかも、これ、めちゃくちゃ個人情報を必要とするところが、完全に怪しい。
ほらやっぱり。ブラックな契約だった。しかも、なんだあのタキシード仮面は。
おい笑われてるぞ。ラフレシア。というか、よりにもよってラフレシアとか名乗るって
結構、見上げた根性のタキシード仮面なのかもしれない。(う○こ仮面、とか名乗ってるようなもんですよね?)
一話では、ヒロインの魅力をあまり感じられなかったけど、もう少し見てみます。
◆有頂天家族「納涼床の女神」
原作未読。なんだかすごくノイタミナでやりそうな感じ。
雰囲気は悪くないけど、いかんせん話が動かないので、なんとも言えません。
一応様子見。
「母と雷神様」
カエル二男の悟りきった様子がたまらんです。
なるほど。お気楽生活をしているのかと思ってたけど、狸もいろいろ大変らしい。
ダメ認定された子供たちがそれでも自分たちの存在証明していく話なのでしょうか?
どちらかというと、そんなこと気にせずに、わが道を行く話になりそう。
お母さん狸は可愛いし、カエルも可愛いし、お兄さんはテンパってるし、みんな家族思いだし、
傍目にはしょうもないこのアンバランスな家族が、案外好きになれそうです。
それにしても、「偉大なるお父さん狸」の死因が衝撃的。なんでそんなことになったんだろう。
弁天さんも食ったんだろうか?
◆八犬伝―東方八犬異聞―「人形」
前期はなにがなんだかわからないけど浜路ちゃんが可愛いで終わった印象。
今回も浜路ちゃんと要くんが仲良さそうだったらいいな、という祈るばかりです。
◆進撃の巨人「まだ目を見れない - 反撃前夜 1 -」
OP、EDともに変更ですか。いつも言うことだけど、慣れ親しんだせいか、やはり前の方がいい。
特にOPは、よっしゃ進撃するぞ!的勢いが恋しい。
エルヴィンさんがまともそうな人でちょっと好感を覚えた。
宗教団体の発言を聞いている兵士たちが、それはひょっとしてギャグで言ってるのか!?
という顔まんまで、かなり笑わせてくれました。
◆魔界王子「human and angel」
原作未読。一話見逃したけど、二話からでもついていけたし、頭使わないで楽しめそう。
これはウイリアムくんの男ハーレムになるのだろうか?
高殿円の作品は好きなので、一応期待してます。