今期アニメ最終回感想。

RDG:はっきりしないヒロインがちょっと苦手だった。徹底して地味なので、
あまり印象に残る場面もなかったけど、こういう雰囲気、好きな人は好きなのかもしれない。
サムライブライド:特に感想もなく、女の子たちのサービスシーンを楽しんだ。そういう見方でいいんですよね?
ぐつぐつさんが、ちょびっと報われてよかった。最後もハッピーエンドで期待通り。
青春ラブコメ一話で苦手かも、と思ったけど、二話の材木座登場で一気に掴まれた。
ヒッキーのお一人様歴長すぎてこじらせまくったコメントに苦笑しつつも、楽しませていただきました。


6月27日分。

はたらく魔王さま!【最終回】「魔王と勇者、真っ当に仕事に励む」
魔王様のハーレムが順調に形になってきてます。アルシエルも含めて。
そのアルシエルさんは、ブラックに派遣されていたようです。悪魔大元帥ですが。
ルシフェルは先週が嘘だったように、安心のダメニートクオリティ。
最後は伝説のカツドゥーン、そして傘の受け渡し、今度は勇者様から魔王様へで締め、
という、とてもきれいな終わり方でした。
特に最後のシーンは、魔王様も勇者様も、そしてアルシエルさんも、第一話の時とは
基本的な立場は変わらないけど、この世界に対する気持ちも、お互いに対する印象も
まったく違っているだろうことを、察することができます。
みんな、異世界に放り出された寄る辺のない身の上から、この世界の人間としての生活を
なんとか確立した余裕が感じられる。
1クール、男前勤労青年な魔王様と、しっかりしてるけどうかつな勇者様、彼らを取り巻く
キャラクターの活躍を存分に楽しませていただきました。
原作既読の相方は最終回を見て、原作では面白い話なのに!と叫んでたので、
あらかじめ原作を読んでなくて本当に良かった。
さ、これから原作読むぞ。


6月28日分。

うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE2000%【最終回】「マジLOVE2000%」
先週のHE★VENSショックが、観客と視聴者を戦慄のどん底に叩き込んくれたと思いきや。
えなに?観客燃やした次は観客全裸にするの?いや、可愛い子とイケメンはいいけど
おっさんたちまで全裸にしてはイカんでしょ。
仮面のお客様たち、本格的に気分が悪くなってるようですけど、これテロ扱いされない?
しかし、これもまたすべてハッピーパルスのおかげ。さすが社長が実験に実験を重ねたハッピーパルス。
HE★VENSのみなさんまでハッピー酔い状態。そら世界も驚きます。
正直、ムスコニウムと同じぐらいの謎元素だと思うんですが、レイジングさん納得してるのどうして。
なんにしろ、やはり歓声が入ると盛り上がりますよね。
そして、最後はマジLOVE1000%LOVEでフィニッシュ。先輩たちもHE★VENSも加えた、
みんなでの1000%は楽しかった。セシルさんが加わったバージョンも初お披露目ですね。
見事に、最初から最後まで、視聴者が望むようなツッコミどころ満載の物語を見せていただきました。
そして、うたプリオタには、見たいものを詰め込んでくれたんじゃないかと思います。
ネットで目にする作品外での企画も凝っていて、この作品のテーマがテーマだとしても、
これくらいオタに優しい作品が、そして一般視聴者も同時に楽しませてくれる作品が、
もっと増えてもいいんじゃないかと思います。
とにかく、楽しませていただきました!


とある科学の超電磁砲S「樹形図の設計者(ツリーダイアグラム)」
アクセラさんのチンピラくささ絶好調で、ご飯が何倍でもイケそうです。
これ上条さんアクセラさんをきっちりやるとしたら、主役の美琴さんはどうすんだろう。
それとも、美琴さん視点から描くんだろうか?


革命機ヴァルヴレイヴ【最終回】「起動する異端者」
サキさんの未来図ばっかり出てきますが、もしかしてサキさん以外全滅エンドになるんだろうか。
明らかに子供がエルフちゃん似だったような気がするのですが、どゆうこうと?そゆうこと?
一人旅団のエルフくんを調教したカインさんは、人外で強かった。なんですかこの人?
吸血鬼の親玉とかなんでしょうか?
ハルトくんが、今さら無防備な相手を撃つことを躊躇ってて、え?という気持ちになった。
彼女も出来てすっかり落ち着いたので、もう他人の体借りて虐殺したことは忘れちゃった?
最後のひとりはアキラちゃんでしたか。でもオタクには嬉しい計らいですよね、こういうの。
ああ、二号機のインターフェースは、ヴァルヴガールのお兄ちゃんだったのか。なんだ。ははは。
わからん・・・。
この二号機ってエルフくんが乗るのかと思ってたけど、違うのかしら。
そんなこんなで、二期に続く。いろいろと忘れてしまいそうだなぁ。


DEVIL SURVIVOR 2 the ANIMATION【最終回】「LAST DAY 結実の日曜日II」
当初期待していたものに反して、予想以上に全体的に暗かった。もう毎回絶望。
加えて、全編通しての主人公特権が凄まじかった。最終回なんて悪魔ぎゅうぎゅう詰め。
最後はハッピーエンドだったのでよかったけど、落とし所もありきたりだったかなあ。


6月30日分。

翠星のガルガンティア【最終回】「翠の星の伝説」
開始早々、チェインバーとストライカーの討論会が始まって、おいおいチェインバー
お前いつの間にそんなこと考えてたんだよ、という気持ちになった。
身内の恥を自分の手で清算し、共に過ごしたレドくんに未来を与える。
チェインバー、お前一体なにやってんのよ。何最大の見せ場をさらってってるんだよ。
泣けてくるじゃないか。
何が、くたばれ、ブリキ野郎だ。くたばっちゃダメじゃないか。
と、結局この作品のヒーローはチェインバーだったことが判明した最終回(ヒロインはレド)。
ここに来てどんどん男前になっていくピニオンさんと、それに輪をかけてカッコよかったラゲージさん。
いやマジでピニオンとラゲージの組み合わせってありありじゃね?
土壇場でのエイミーちゃんの告白と、この世界で生きて行こうと決心したレドくん。
みんな輝いていただけに、本当に残念、という想いが残りました。
もう1クールあったら、もっと彼らの関係を描けただろうし、最終回もこんな駆け足じゃなかったろうに。
メインキャラがみんな好感の持てる、真摯な人たちばかりだっただけに、いろいろ見てみたかったっです。
とりあえず、楽しめました。チェインバーよ永遠に。
途中で存在感を失くしたクジライカは、やはり未来でイカちゃんになって海の家に居座るのだろうか。


カーニヴァル【最終回】「カーニヴァル
うーん。本当にキャラの見せ場だけで構成された、キャラありき作品だったなぁ。
危機らしい危機も感じられず、肩すかしの場面が多かったのですが、
キャラクターは総じて可愛かったからいっか。


進撃の巨人「原初的欲求 -トロスト区攻防戦 -9-」
ジャンさん助けるコニーくんも、エレンくんを助けるリコさんも、みんなカッコいいなあ。
岩を担いで歩く巨人エレンの作画に力が入っていて、岩の物理的な重さと、彼が担う責任の重さ、
両方を感じることができました。
死んだ甲斐があった、というのはなんとも哀しい勝利宣言なんでしょう。
実際、初めての人間の勝利。その歓喜の後に残されたのは、無残な犠牲者たちの姿。
もう少し早く調査兵団が来てくれたら、犠牲はもう少し抑えられたかもしれなかったけど、
結局、運が悪かったと思うしかないんでしょうね。
半分監視対象としてですが、エレンくんは、晴れて調査兵団に入団出来たようです。
彼の立場が盤石なものになったわけではないけれど、とりあえずよかった。


這いよれ!ニャル子さんW【最終回】「さようならニャル子さんW」
今回もそうだけど、アニメのニャル子さんがシリアス場面において、原作よりも暗さ倍増なのが残念。
最終回だからって、そんな真剣にやる必要ないのよ?
原作のおっさんくさいニャル子さん、好きなんだけどなあ。
ちょっと前期よりパワーダウンしていたような気がしますが、ニャル子さんやクー子ちゃん、
ついでにシャンタッくんの可愛らしさは存分に発揮されてましたので、まあよいでしょう。
ハス太くんの変身後の姿に神秘性が感じられなかったのだけが、ちょっと残念。
わざわざ前回アト子さんの名前を出したってことは、3期もやるのかなあ。
もしやってくれたら、当然見るつもりですので、一応、楽しみにしておきます。