デート・ア・ライブ

先週の土曜、渋谷駅でお試し版付きポスターに出くわしてしまった。
「まさか素通りなんてチキンな真似しないわよね?」
煽られてしまったようなので、素通りせずにいただいておきました。
そうか、これってこういう話だったのか。
というか、冷静に考えてみると、いい年した女がポスターにへばりついて
本をひっぺがしている姿ってかなり異様、と後になってちょこっと反省。


8月13日分。

はぐれ勇者の鬼畜美学「超音速!スレイプニル
勇者様、親父トラウマ持ってる人でしたか。いきなり普通っぽい属性が出てきましたね。
父親への反発から、「誰も乗りこなせないなんかすごいマシン」をやすやすと乗りこなしました。
うん。特に盛り上がらなかった。
裸の女性に上着をかける、という風景はカッコいいのですが、裸の原因を作った当人なのでプラマイゼロ。
副会長さんは、すっかり勇者様に落ちたようです。何度も裸にされると恋心が芽生えるものなのだろうか。


人類は衰退しました妖精さんたちのじかんかつようじゅつ episode.07」
妖精さんはクローン技術までお持ちでしたか。
時間ループという、下手したら壮大なサーガになりかねないSF状況を、
お菓子をたくさん作るためだけにご用意する妖精さんに脱帽です。
妖精さんのほんわか脳で、なぜここまで無駄にすごい科学力が生まれたのだろうか。
この状況に、おじいさんの過去話は何か関係あるのか。もしかして、ヒロインさんが渡した時計とかだろうか。
しかしヒロインさん、よくまあ無意識に自分をそこまで褒められるもんだ。


超訳百人一首 うた恋い。「義孝と源保光の娘 藤原義孝」「高内侍と道隆 儀同三司母」
義孝さんのお話は、派手なエピソードではありませんでしたが、
歌の意味がしっかり心に刻まれるちょっといい話。
対して、道隆さんのエピソードは、生き生きとした道隆さんにぴったりの勢いで、
静と動というふたりのキャラクターを対比させた対照的な構成になってました。
この対照的なふたりだからこそ、仲が良いのでしょう。
康秀と業平のときといい、この作品の友情の描き方は好きだなあ。
最後のオチまでしっかりつけてくれて、くすっと笑わせてくれたのが見事。


8月15日分。

だから僕は、Hができない。「ひとつになっちゃった」
お母様、軽い。出会ったばかりの怪しい男と連れ込んで合体とか、この親にしてこの子あり。
そんな出会いエピソードを聞かされたうえ、親父は生きてます宣言。
良介くんのような子でなけりゃ、こんなグレる内容ですよ。
うん。親父もそんな微妙なもの子供に残さないでください。
良介くんの「無茶しすぎ」状況に悲愴さを感じないのはエロだからなのだろうか。


貧乏神が!「いわゆる男として育てられちゃったパターン?」
また変態っぽいのが現れた。サブタイがすべてを語ってます。
石蕗くんも変装能力あったんですか。いつの間にか貧乏神と意気投合してるようだし、
金に貪欲な貧乏仲間ということでしょうか。切ない関係ですね。
龍胆さんは、女の子姿の方がいいのになあ。
そして市子さんは、時々めちゃくちゃカッコよくなるんですよね。困った子だ。


8月16日分。

もやしもんリターンズ「かごの鳥」
樹教授は正直ですね。
遥さん酵母のけなげさに磨きがかかってて、またまた泣けてきます。
オリゼーさんとソーエさんに言葉で負けている直保さん。人類として情けないですが、
相手が相手なのでしょうがないですよねぇ。


恋と選挙とチョコレート「祭典!」「開票!」
朧くんのキャラが濃すぎて、少々ヒくレベル。
物販もある選挙戦って楽しそうでよさげですが、BL系商品とかレイヤーの撮影とか、
候補者や応援要員が魅力的な場合に限られますので、現実では厳しいでしょうね。
まあ、男子にも女子にも優しい(というかオタクに優しい)イベントというのは、
動く金の量も結構なものでしょう。
しかし、こんなわかりやすいサクラはバレバレだろうになあ。
祐樹くんがテンパってたおかげで、ラブレター公開処刑は免れたうえ、見事に点数稼いだようです。
やるじゃないですか。千里ちゃんが砂になるってもんだ。演説フルで聞かせて欲しかったですよ。
腐女子とガレージがいい人たちで泣かせる。


この中に1人、妹がいる!「妹が寝かせてくれない」
妹探しは振り出しに戻るか。
新聞部部長がちょっと気になるキャラでした。


8月18日分。

DOG DAYS´「封印洞窟戦!」
お館様ご兄妹は勇者魔王カップルとお知り合いでしたか。
というか、魔王様のどこが魔王様なのかわからない。エロい以外はいい人じゃないか。
みなさんチビキャラ化+勇者様とガウルは大人化という、実に視聴者に優しいビジュアル。
大人コンビがイケメンすぎるでしょう。
チビから大人に戻る際に服が破けることにいち早く気付き、シンクさんを連れ去るベッキーちゃんが
ナイスです。そして、魔王様に眼つぶししちゃう英雄王様も、さすが古女房だけあります。
この作品らしく、またまた危機感のない危機的状況を楽しませていただきました。


ソードアート・オンライン「心の温度」
キリトさん、いちいち言動が男前ですなあ。壁とか走り出すチューボーでも男前ったら男前。
親友の思い人だと悟って、自分の気持ちを諦めるリズちゃんのけなげさにも泣けてきたが
そのリズの気持ちにちゃんと気付いて、誠意で応えるところがキリトさんのカッコよさ。
凡百のハーレム主人公とは違いますねぇ。


8月19日分。

輪廻のラグランジェ season2
「鴨川の誓い」

まどかさんのパンチは効くなあ。拳で語るとか、兄貴たち目の前にして、追随を許さない兄貴っぷり。
さすがに小娘にパンチ入れられて、兄ちゃんたちも目が覚めたようです。あれで目が覚めなきゃクズですが。
和平も結ばれて、それぞれ兄妹の関係も近づいて、万々歳。ですむわきゃないですよね。
三バカはもうずーっと海の家要員なのでしょうか。そろそろ合コンやってください。
とりあえずジャージ部魂復活おめでとう。


織田信奈の野望「信奈とサル」「信奈上洛」
蹴鞠で見事なドリブルを見せる義元さんが可愛い。
浅井さんはホントいいとこないなあ。梵天丸の空回りキャラが楽しかったです。


トータル・イクリプス 「極東戦線」
BETAの無駄なリアル感がいやん。
唯依さん、素直になったなあ。ユウヤさんも戸惑っておりますよ。
そしてユウヤさんも素直になりました。唯依さんも戸惑っておりますし。
すっかり接近しちゃってるようですが、これがいつまで続くのやら。
人類一丸となって外敵に向かおうってときに、開発の駆け引きとか民族問題とか、嫌になってきますねぇ。