デート・ア・ライブ
先週の土曜、渋谷駅でお試し版付きポスターに出くわしてしまった。
「まさか素通りなんてチキンな真似しないわよね?」
煽られてしまったようなので、素通りせずにいただいておきました。
そうか、これってこういう話だったのか。
というか、冷静に考えてみると、いい年した女がポスターにへばりついて
本をひっぺがしている姿ってかなり異様、と後になってちょこっと反省。
8月13日分。
◆はぐれ勇者の鬼畜美学「超音速!スレイプニル」
勇者様、親父トラウマ持ってる人でしたか。いきなり普通っぽい属性が出てきましたね。
父親への反発から、「誰も乗りこなせないなんかすごいマシン」をやすやすと乗りこなしました。
うん。特に盛り上がらなかった。
裸の女性に上着をかける、という風景はカッコいいのですが、裸の原因を作った当人なのでプラマイゼロ。
副会長さんは、すっかり勇者様に落ちたようです。何度も裸にされると恋心が芽生えるものなのだろうか。
◆人類は衰退しました「妖精さんたちのじかんかつようじゅつ episode.07」
妖精さんはクローン技術までお持ちでしたか。
時間ループという、下手したら壮大なサーガになりかねないSF状況を、
お菓子をたくさん作るためだけにご用意する妖精さんに脱帽です。
妖精さんのほんわか脳で、なぜここまで無駄にすごい科学力が生まれたのだろうか。
この状況に、おじいさんの過去話は何か関係あるのか。もしかして、ヒロインさんが渡した時計とかだろうか。
しかしヒロインさん、よくまあ無意識に自分をそこまで褒められるもんだ。
◆超訳百人一首 うた恋い。「義孝と源保光の娘 藤原義孝」「高内侍と道隆 儀同三司母」
義孝さんのお話は、派手なエピソードではありませんでしたが、
歌の意味がしっかり心に刻まれるちょっといい話。
対して、道隆さんのエピソードは、生き生きとした道隆さんにぴったりの勢いで、
静と動というふたりのキャラクターを対比させた対照的な構成になってました。
この対照的なふたりだからこそ、仲が良いのでしょう。
康秀と業平のときといい、この作品の友情の描き方は好きだなあ。
最後のオチまでしっかりつけてくれて、くすっと笑わせてくれたのが見事。
8月15日分。
◆だから僕は、Hができない。「ひとつになっちゃった」
お母様、軽い。出会ったばかりの怪しい男と連れ込んで合体とか、この親にしてこの子あり。
そんな出会いエピソードを聞かされたうえ、親父は生きてます宣言。
良介くんのような子でなけりゃ、こんなグレる内容ですよ。
うん。親父もそんな微妙なもの子供に残さないでください。
良介くんの「無茶しすぎ」状況に悲愴さを感じないのはエロだからなのだろうか。
◆貧乏神が!「いわゆる男として育てられちゃったパターン?」
また変態っぽいのが現れた。サブタイがすべてを語ってます。
石蕗くんも変装能力あったんですか。いつの間にか貧乏神と意気投合してるようだし、
金に貪欲な貧乏仲間ということでしょうか。切ない関係ですね。
龍胆さんは、女の子姿の方がいいのになあ。
そして市子さんは、時々めちゃくちゃカッコよくなるんですよね。困った子だ。
8月16日分。
◆もやしもんリターンズ「かごの鳥」
樹教授は正直ですね。
遥さん酵母のけなげさに磨きがかかってて、またまた泣けてきます。
オリゼーさんとソーエさんに言葉で負けている直保さん。人類として情けないですが、
相手が相手なのでしょうがないですよねぇ。
◆恋と選挙とチョコレート「祭典!」「開票!」
朧くんのキャラが濃すぎて、少々ヒくレベル。
物販もある選挙戦って楽しそうでよさげですが、BL系商品とかレイヤーの撮影とか、
候補者や応援要員が魅力的な場合に限られますので、現実では厳しいでしょうね。
まあ、男子にも女子にも優しい(というかオタクに優しい)イベントというのは、
動く金の量も結構なものでしょう。
しかし、こんなわかりやすいサクラはバレバレだろうになあ。
祐樹くんがテンパってたおかげで、ラブレター公開処刑は免れたうえ、見事に点数稼いだようです。
やるじゃないですか。千里ちゃんが砂になるってもんだ。演説フルで聞かせて欲しかったですよ。
腐女子とガレージがいい人たちで泣かせる。
◆この中に1人、妹がいる!「妹が寝かせてくれない」
妹探しは振り出しに戻るか。
新聞部部長がちょっと気になるキャラでした。
8月18日分。
◆DOG DAYS´「封印洞窟戦!」
お館様ご兄妹は勇者魔王カップルとお知り合いでしたか。
というか、魔王様のどこが魔王様なのかわからない。エロい以外はいい人じゃないか。
みなさんチビキャラ化+勇者様とガウルは大人化という、実に視聴者に優しいビジュアル。
大人コンビがイケメンすぎるでしょう。
チビから大人に戻る際に服が破けることにいち早く気付き、シンクさんを連れ去るベッキーちゃんが
ナイスです。そして、魔王様に眼つぶししちゃう英雄王様も、さすが古女房だけあります。
この作品らしく、またまた危機感のない危機的状況を楽しませていただきました。
◆ソードアート・オンライン「心の温度」
キリトさん、いちいち言動が男前ですなあ。壁とか走り出すチューボーでも男前ったら男前。
親友の思い人だと悟って、自分の気持ちを諦めるリズちゃんのけなげさにも泣けてきたが
そのリズの気持ちにちゃんと気付いて、誠意で応えるところがキリトさんのカッコよさ。
凡百のハーレム主人公とは違いますねぇ。
8月19日分。
◆輪廻のラグランジェ season2
「鴨川の誓い」
まどかさんのパンチは効くなあ。拳で語るとか、兄貴たち目の前にして、追随を許さない兄貴っぷり。
さすがに小娘にパンチ入れられて、兄ちゃんたちも目が覚めたようです。あれで目が覚めなきゃクズですが。
和平も結ばれて、それぞれ兄妹の関係も近づいて、万々歳。ですむわきゃないですよね。
三バカはもうずーっと海の家要員なのでしょうか。そろそろ合コンやってください。
とりあえずジャージ部魂復活おめでとう。
◆織田信奈の野望「信奈とサル」「信奈上洛」
蹴鞠で見事なドリブルを見せる義元さんが可愛い。
浅井さんはホントいいとこないなあ。梵天丸の空回りキャラが楽しかったです。
◆トータル・イクリプス 「極東戦線」
BETAの無駄なリアル感がいやん。
唯依さん、素直になったなあ。ユウヤさんも戸惑っておりますよ。
そしてユウヤさんも素直になりました。唯依さんも戸惑っておりますし。
すっかり接近しちゃってるようですが、これがいつまで続くのやら。
人類一丸となって外敵に向かおうってときに、開発の駆け引きとか民族問題とか、嫌になってきますねぇ。