新規アニメ。
いつものごとくチェックが遅れ気味なうえ録画失敗してます。
でも、今のところチェックした中では夏雪とドリランドを除いて、積極的に
切りたいものはないという、実に優秀な状況。
これだけ本数があると、週ごとに感想を書くものが変わりそうです。
ちなみに、チェックが遅れている理由のひとつは、ニコ動でジリオンを放送
しはじめたせい。
DVD持ってるんだから今さら見る必要ないのに、なぜかフルで見てしまう。
何度見てもジリオンは楽しすぎる。
思えば、キャストが発表されたときに「関俊彦?誰それ。え、新人?」
などと言っていたのが遠い昔のようです。いえ。明らかに遠い昔なんですけど。
ふたを開けてみれば、関さんは全然問題なく上手かった。
しかし、自分はあの頃からまったく進歩がないなあ、とちょっと悲しくなったりもした。
7月2日&9日分。
◆TARI TARI「飛び出したり誘ったり」「集ったりあがいたり」
この手の青春群像劇はあまり得意ではないけど、とりあえず、
キャラクターは悪くない感じなので、しばらく見続けてみます。
特に日本を誤解している帰国子女くんは、いい感じにボケを入れて
くれるようなので、その活躍に期待。
合唱シーンもなかなか聞かせてくれます。普段合唱なんか聞くことは
ないので、改めて聞くと新鮮でした。
◆はぐれ勇者の鬼畜美学「強くてニューゲーム」
原作未読。原作には前から興味を持ってた作品だったので、渡りに船。
一瞬にして大量ブラパンティをはぎ取る術を持った勇者様。無敵すぐぃる。
まあ、魔王を倒したんなら無敵か。
しかも、魔王の娘を育てようってんだからいい人じゃないか。
主人公の性格をもうちょっと見極めてみたい。好みだといいけど。
◆人類は衰退しました「妖精さんの、ひみつのこうじょう episode.01」「妖精さんの、ひみつのこうじょう episode.02」
原作未読。ついついやってしまいたくなるOPがキュート。
妖精さんの頭の悪そうな感じがかわいいが、すごい技術をもってるんですよね。
ひどい扱われ方してるのに気にしないナカタさんと、ゆとりの助手に笑わせていただき、
パンの断末魔に絶句した。
人類が衰退すると、いろんなことが起きるんですね。
なんとも不思議なシュールファンタジーで、独特のブラックメルヘンにハマりそうです。
今期アニメの中で一番気になる内容でした。
◆超訳百人一首 うた恋い。「高子と業平 在原業平朝臣」「行平と弘子 中納言行平」「貞明と綏子 陽成院」
原作未読。
不自由なのか自由なのかわからない時代の情熱的な恋模様。
まったく違った形で、それぞれの情熱を貫く兄と弟の恋物語の対比も見事でしたが、
高子と業平の物語の残り火が、陽成院の物語にも垣間見えた構成が見事でした。
結局業平は、好きだった人が他の男と作った子供なのに、陽成院を理解して立派に
育てたんだなあ。泣けてきました。
高校時代に一通り習った物語のはずですが、こうやってドラマとして見せられると
歌に込められた思いがちゃんと理解できるもんですねぇ。
7月11日分。
◆うぽって!!「きばってうかって!!」
原作未読。1回目見落としたのでよくわからないのですが、とりあえず銃の
擬人化というのは聞いていた。
で、二話を見た限りでは、女の子たちは可愛いし、ゆるゆるとスリルがコラボレート
しているところが悪くはなかったので、一応継続することにしました。
◆だから僕は、Hができない。「運命の赤い糸!?」
原作未読。あからさまスケベの爽やかなお話らしい。
エロは愛だもん。エロは正義なんだ。
エロを否定せずに正面から向き合い、それを前向きな力として誇る。
エロをそこまで清々しくかつ熱く語り、正当化するというのは、ある意味新しい。
ここから単なるエロだけになるのか、それともエロの新たな地平を見せてくれるのか、
期待しようじゃないか。
◆貧乏神が!「神は神でも貧乏神じゃなくて貧乳神の間違いじゃないの?」「これぞまさに『神と少女の戦いが今、始まる――』って感じネ?」
原作未読。最近のサンライズはアクティブなボケツッコミを伴うパロディ満載作品を
一手に引き受けているような印象があるんですが、これもその流れらしい。
明らかに夕方アニメのノリですよね。
とりあえず、こういう正統派ギャグは貴重なので、もちろん継続して見ます。
7月5日&12日分。
◆もやしもんリターンズ「もやしども起つ」「発酵蔵」
久しぶりにオリゼーさんに出会えました。ご不在の間、どんだけグッズに金をつぎ込んだことか。
グッズだけは細々と出し続けるオリゼーさんの商売っ気に乾杯。
CGなしで、前期よりもアニメらしいOPですが、爽やかな芸風は変わらず。
そして、あ、先週休みだったっけ?というくらい、ブランクを感じさせないペースで
話が進んでいきます。
トリコイデスの声が変わりましたね。ソーエの軍曹声は通常のソーエ声でやって欲しかったなあ。
EDはポケモン何匹言えるかなチックで、お子様が覚えやすい作風。
お子様はこの時間見ていないだろうけど。
◆恋と選挙とチョコレート「廃部!」
不穏な始まりの割には普通にエロゲ展開でびっくりした。
こんな本格的な選挙活動、高校生がやっていいのだろうか。
やおい棒が気になったからというわけでもないですが、先が気になるので
しばらく継続。でもなぜか二話目は録画が半分で切れてた。
◆この中に1人、妹がいる!「見知らぬ妹からの声」
原作未読。また妹か。日本の妹ブームはいつまで続くのでしょうか。
いやいやいや。いくら最近の女の子でも、ここまでアグレッシブ、アクティブに
出会った瞬間でスパートをかけないだろう、というくらい全員が全員、主人公に
迫りまくる恐ろしさ。うん。これはもう、主人公の死亡フラグに近いんじゃね?
いくらお金持ち相手だからって、あからさますぎるよ、お嬢さんたち。
そんな感じでツッコミ満載なところがちょっと気になるので、しばらく継続。
でもなぜかこれも二話目が半分で切れてた。何が起こってるんだウチの録画環境。
7月6日&13日分。
◆カンピオーネ!「はじまりの物語」「王様のいる風景」
原作未読。
「行くのか?戦士よ」
というセリフの香ばしさにシビれた。いろんな神様が被害をもたらすのを
止める話か。
音速でデレデレになったエリカ様に少々ドン引きしましたが、少年漫画らしい
中二っぽさは嫌いじゃないので、これからの物語にとりあえず期待。
◆じょしらく「普段問答、ふく違い、叫び指南」「楽屋の富、三塔起請、風邪娘」
原作未読。初っ端から久米田先生らしい。というか、まんまそういう内容ですね。
ただしちょっと勢いに欠けるのが惜しいが、その分ゆるゆる見るものなんでしょう。
とりあえず、返せーーーーっ!に笑わせていただきました。そして、宗教団体の
運不運を嗅ぎわけるスキルが恐かった。
背に腹を変えられる人、は斬新な表現ですね。今度使おう・・・
7月7日&14日分。
◆DOG DAYS´「勇者見参!」
前期同様ゆるっとした勇者ファンタジーなんでしょうね。
なんか、勇者様がガラケー使っててくれたのでホッとした。
今回の勇者様は女キャラ全部乗せ。そして姫様を相変わらず犬扱い。
勇者様が強くなってるけど、相手が師匠というのは手ごわいな、
と楽しみにしてたんですが、二話を取り損ねました。しくしく。
◆ソードアート・オンライン「剣の世界」「ビーター」
原作未読。オンライン版バトルロワイヤルか。
仮想世界の環境、人格、人間関係だけじゃなくて、現実世界のそれが絡んでくる
二重構造になっているところが複雑ですね。
ベータテスト経験者と新規には深くて暗い溝がある、というのも興味深い。
これが最初から織り込み済みの事態だったのだとしたら、これから先の展開にも
いろいろと影響してきそうですね。まあ、ビーターはないわ、と思いましたが。
謝罪と賠償キャラは、もしかして意図的に場をかき回してるのでしょうか?
第一層なのにボスが強すぎる。しかしよく動いて気持ちいい。
多分、こういったアクションがキモとなる作品なんでしょうから、力を入れてくれる
ことを期待。
◆ココロコネクト「気づいた時には始まっていたという話」「なかなか面白い人間達」
原作未読。
キャラクターが確立していないうちから、定番の入れ替わりから始まるというのが
すごい、と思ったけど、正直、キャラを把握しきれてないんで、誰と誰が入れ替わった
のか、途中でわからなくなってきた。
先が見えないので、とりあえずは継続。
7月1日&8日&15日分。
◆輪廻のラグランジェ season2「鴨川メモリア」「おかえり、鴨川!」「鴨川ボーソービーチ」
初っ端から重いわ。ランちゃんの兄貴がとてつもなく外道だということはわかった。
田所さんは、どこまで言っても苦労が絶えないですね。それでもがんばるあなたを
応援します。早く男タイムを取り戻してください。
三バカはなぜそんな服装で海の家をやってるのだろうか。キミたちもいろいろと、
まどかちゃんたちのとばっちりを受けて気の毒だとは思うが、案外マイペースですね。
キミら、結構今の生活を楽しんでるだろう。エリートさんなんじゃなかったっけ?
まどかちゃんの空気の読めなさは相変わらずで素敵。
とにかく争わない方法を探す。なぜなら争いたくないから。そんな子供じみたやり方が
あってもいいじゃないですか。子供なんだから。という思いを込めての、まどかさん
プレゼンツ、強制キス仲直り。
ふたりのお兄ちゃんをキスさせる!それがジャージ部の究極目標となりました。
まどかさんすげえ。いろんな意味で。
ランちゃんの不器用さも変わんないなあ。
どうなることかと思ったけど、元通りの三人になってくれてよかった。
この三人はこうでなきゃ。
どうしよう。ジャージ部魂が頭から離れない。
◆境界線上のホライゾン「朱の場の部員達」
相変わらず、OPの動きがいいですね。でも話は全然覚えてません。
という状況での、いきなりの大乱戦。正純さんはいつもいじられまくる人ですね。
飛び込んでくるなり、「落ち着いて!セックスしよう!」はどうだろう。人として。
いい感じで勢いのある一話で、今度こそ話について行きたい、とは思ってたんですけど
なぜか二話目を録画失敗していた。
◆織田信奈の野望「信奈とサル」「織田家、お家騒動」
原作未読。なんで家康はどこでもロリ扱いなんだろう。
こういう設定では、ゲーム経由とはいえ、歴史に詳しい奴の勝ちということですね。
だがしかし、こんなにゲーム通りに成功するってのは、さすがにあり得ないだろう。
全体的に作戦がお手軽すぎですが、こういう単純なハッピーエンドは嫌いじゃない。
むしろ気になったのが、相良くんの肝の座り方ですね。普通、殺されるってなったら
こんなに落ち着いて対応できないでしょう。一昔前のヒーローかお前は。
◆トータル・イクリプス 「帝都燃ゆ(前編)」「帝都燃ゆ(後編)」「錚々たるユーコン」
重い。とにかくプロローグが重すぎて、どうしようかと思った。
正直、二話にわけて執拗に残酷な戦場を描く必要があったんでしょうかね。
ここでかなり心が折れてしまったので、三話で救われました。
でも楽しい雰囲気の話じゃなさそうなので、ちょっとまだ継続すべきかどうか迷い中。