片付けは続くよどこまでも。

という話を同僚にしたら、
「私がさくさく仕分けしてあげましょうか?」
と言われた。確かに、思い入れのない他人のものなら、簡単に捨てる決断ができますからね。
仕分けで、これがなかったら死ぬか、と他人に聞かれて、うん、と言えるものってそうそうないだろうし。
「でしょ?でもね、それうちの旦那には通じなかったんですよ。『うん。それなかったら俺、絶対死ぬから』って言われちゃって、さすがに捨てられなかったわ」
旦那さんの命、軽すぎるだろう。


3月12日&19日分。

夏目友人帳 肆「一枚の写真」
貴志くんのお部屋は、妖怪のたまり場だったり男子高校生のしゃべり場だったりと、にぎやかですね。
相変わらず仲のよろしい貴志くんと同級生。この後の番組と同じ日本の男子高校生とは思えない。
結局、ふっ切れたつもりでも、親のことをそう簡単に忘れられるわけがない。それは塔子さんにも、ニャンコ先生にも、田沼くんにもわかっちゃいます。
きっと優しかったのだろう両親の写真を探してくれた仲間たち。写真の中の両親は、そんな仲間たちに囲まれた今の貴志くんの姿を喜んでいるようにも見えました。

「記憶の扉」
両親と暮らした家への旅。
結局、こんな風に、貴志くんの周りに本当に嫌な人、悪い人なんてそういなかったんでしょうね。それは貴志くんもわかっていたし、それでもすれ違ってしまうのは、彼にも受け入れる側にもどうしようもなかったのでしょう。
子供だったらなおさら、同じ子供に対する気遣いもできないだろうし。
今回の妖怪は、久々にぞくっとしました。


男子高校生の日常「男子高校生と限界」「男子高校生と結果」「男子高校生と冬」「男子高校生と走る」「男子高校生と雑煮」「男子高校生と地面」「男子高校生と自転車」「男子高校生と料理」「男子高校生と学校」「女子高生は異常 傷痕をつけた女達」
タダクニくんは編集で落とされてたのか。ま、OPに出てるからいいか。
ミツオくん、そこまで積み重ねておいて、なんで一番おいしいマンガ的シーンを逃すかなあ。
ヒデノリさんの文学少女との遭遇率は異常。文学少女が意外に体力あることに驚いた。
男子高校生が餅を喉に詰まらせるのはどうだろう?こういうときに腕力のある家族がいるといいですよね。で、ヒデノリはどうやって逃れたんだろう。

「男子高校生と父」「男子高校生と文学少女4」「男子高校生と闘争」「男子高校生と缶ケリ」「男子高校生と雑談」「男子高校生とラブレター」「男子高校生と間合い」「男子高校生とイラ」「女子高生は異常 闘争」
うん。ヒデノリ兄弟の父親だけあるわ。似たもの親子だわ。バカだわ。つかこの父親、息子たちの呼び方おかしい。そして、結局窓ガラス割ったのかい、父ちゃん。
なんでみんなそんなに河原で本を読もうと思うかなあ。普通、こんな風の強いとこで読もうとか思わないだろうに。
男子の可愛い女の子論は理解できませんが、りんごちゃんは確かに可愛い。
相変わらずひどいミツオくんの扱いなのですが、出番のない誰かよりもましなのかもしれない。
最近、完全にヒデノリ主役ですよね?
アークデーモンは戦っている土俵が違うということか・・・


3月13日&20日分。

あの夏で待ってる「先輩と僕らの。」
先輩と海人くんはすっかりラブラブですねぇ。
美桜さん、あなたは正しい。哲朗くんは卑怯だと思う。他人のことは応援してても、自分への想いだけははぐらかすのはフェアじゃない。
女の子は強かなんです。の美桜さん、イカしてました。
なんだろうなあ。この直視するのが恥ずかしいくらい爽やかな青少年たちはよぉ。

「行かないで、先輩。」
宇宙人じゃなくても、この状況はイチカさんのお姉さんが怒るのも無理ないですよね。
これまですっかり宇宙背景うっちゃってたのに、突然異文化間ギャップに入るととても違和感。接触を阻止するためとはいえ、こんなキテレツ機械を衆目にさらしていいんですか?宇宙人。
何はともあれ、先輩の中のイメージをここまで引っ張った理由がやっとわかりました。


3月14日分。

未来日記「暗証番号」
前回見逃したんですが、西島さんお亡くなりになったのか。残念。
そしてみねねさんは、自分のためだけに生きるテロリストから、その人のために誰かに復讐しようと思えるくらい愛してくれる人ができて、最期の瞬間、両親に手をつないでもらっていた、幸せな少女に戻ったんですね。
ああよかった、と心から思えました。
そして、11thのことを、えへっ、と覗いている由乃さんコワ可愛いかったです。
由乃ちゃんは偽物じゃなくて本当の我妻さんちの本当の子なのだろうか。


Another「Makeup -惨劇-」
赤沢さんってば、恒一くんとこんな出会い方してたんですね。文学少女が始まるのかと思った。
というか、なぜ恒一くんは覚えてないのであろう。
死者を殺せばいいって、それはみんなわかってるけど誰だかわからないから苦労してるんじゃなかったんだっけ?なんだか、背景とか展開とか、スティーヴンキングの某作品を思い出してしまった。
この現象がなぜ起こったのか、を突き止める方が早いんじゃないかと思うんですが、それは謎のままになるのでしょうか。
私情入りまくりで逆上してる赤沢さんが怖かったです。


3月15日分。

ブラック★ロックシューター「闇を駆ける星に願いを」
少女たちの感情パないですね。激しすぎる。こんなに見ていて胸の痛くなるようなバトルもそうそうないでしょう。


ギルティクラウン「羽化:emergence」
なるほど。としか言えない。
ここまで来てもキャラクターに思い入れがないもので、クライマックスも大変冷静に見守ってしまいます。
集と仲間たちも、葬儀社も、人間関係がこれまでのエピソードであまりつながりを実感できない、散発的なイベントの連続だけという印象しかないからなんでしょうね。
集がどれだけ自己犠牲的な行為をしてもまだ気持ちを翻しそうに思えるし、いのりがなぜ集にここまで惹かれたのか説得力がないし、涯は突然好き勝手やり始めたし。
その最たるものが、あっちこっちなキャラだったダリルくんで、彼はもうどうしたいのか何考えてるのか何したいのかまったくわからない。
とりあえず、最後はこのモヤモヤ感を払しょくしてくれるような、派手な気持ちの良い花火を打ち上げてくれることを祈ってます。


3月16日分。

ペルソナ4 「In Order to Find the Truth」
前説、OPなしで重苦しい雰囲気の中、感情に身を任せる陽介さんや完二さん、直斗くんと、冷静な女性陣(直斗くんは除外)との対比が面白い。
ぎりぎりのところで堪えた悠さん、さすがです。
生田目は本当に善意から人々を救おうとしてやっていたのか。
とりあえず、奈々子ちゃんが生き返ってよかったけれども、一体何だったんでしょう。クマが何かやったということなのか。クマはどうなったのか気になります。
みんなが話している間中、ひたすらスペシャルを喰い続ける悠さんの後姿が心を打ちました。
悠さんも長い旅を経て、スペシャルを完食出来るまでに成長したということでしょうか。
単に成長期なだけなのかもしれないが。


妖狐×僕SS「裏切りの妖狐」
変態蜻蛉さんが帰ってきてまたひと波乱。盛り上がってるのは夏目さんくらいだ。
なぜ北海道はMで四国はSなのか。なぜ白い恋人ではなくムチなのか。そして、なんで夏目さんいつもムチなの?似合うけども。
カルタちゃんは首輪つけられても食い続ける姿がメニアック。
蜻蛉さんの口から、「気を遣った」なんて言葉が飛び出すとは思わなかった。
しかし、蜻蛉さんはどんなお手紙を書いてたんでしょうね。いかに凜々蝶ちゃんが寂しかったとはいえ、待ち望むくらいなんだから、比較的まともだったんだろうか。
御狐神くんが内緒にしたいのって、蜻蛉様に玩具にされたとかでしょうか。
爽やかな朝に、野郎どもが馬乗りになって冷静に罵り合う図なんて、凜々蝶ちゃんに見せちゃいけませんって。
というか、コーヒーは結局どうなるのよ。


ラストエグザイル-銀翼のファム-「Triple rook」
ソルーシュさん生きてたんですね。どうやって生き残ったんだか。
ミリアちゃんは本当に、あっという間に大人になっちゃったようで、痛々しい。
スリル満載のグランエグザイルでの空中戦が、なんと言っても今回の見どころでした。せっかく空族のファムたちを真ん中に据えてたのに、こういったワクワク感が今までほとんどなかったような気がするなあ。


3月17日分。

偽物語【最終回】「つきひフェニックス 其ノ肆」
ああ、月火ちゃんは託卵だったのか。って、何してんだ暦さん。あんたは本当に妹大好きすぎ。
忍野さんと貝木さんと余弦さんが大学時代の同窓生とか、それは恐ろしい組み合わせですね。
しかも男女3人なのに、まったく恋愛感情が絡んでいないことが容易に察することができる。というか、そもそもこの3人にそんな上等な感情はあるんだろうかという疑問すら湧いてくる。
まあ、貝木さんの名前がこんなとこで登場した日にゃ、そら屋上までいって叫びたくなるわ。
そして、忍ちゃん強い。それでも決め顔にこだわる余弦ちゃんにちょっとキュンとしてしまった。
そんなこんなで、タイトル通り、本物になりきれないことはわかっていても本物になろうとする火憐さんと、存在そのものが偽物であっても既に本物になってしまっていた月火さん。
つまり、暦さんがどんだけ妹さんたちを溺愛しているか、という話だったわけだ。ひたぎさんも、この状況では一歩下がるしかあるまい。
確かに、この物語単体としては面白かったのですが、化物語と比べると、やはりあちらの方がバラエティに富んだ、ぎっしり詰まったお得感があったような気がします。
とはいえ、安心して楽しめたことは確かですので、またこのシリーズを見せてもらえるのでしたら、大歓迎します。


モーレツ宇宙海賊「閃光の彷徨者(ワンダラー)」
いよいよ幽霊船に突入。
純粋に面白い展開が続き楽しんで見ている割には、特筆すべきことがないのがこの作品の弱いところなのかもしれない。


BRAVE10「闇の慟哭」
鎌之介くん、歩きながら鎌を振り回しちゃいけません。キミは鼠大好きだねぇ。
そうか。キミはお姫様だったのか。晩餐会に行くのか。
いやそれはない。
突然の展開に唖然とした視聴者は私だけではあるまい。完全に別作品。いくら幻術とはいえ、ここまで別世界に違和感なく馴染んじゃう鎌之介くんがおかしい。
途中まで完全に姫でしたよね?
今までこんな幻術を覆す奴がいなかったというのが信じられない。時代劇にシンデレラが現れたら、明らかに隣のスタジオの人とか思いますよね?
アナさんは、異人さんの王族だったんですねぇ。
しかし、伊賀おもしろ軍団は、伊佐那海ちゃんの力を手に入れた後のことまでちゃんと考えてるんだろうか?こんな力を手に入れても、そう簡単に制御できませんよ?


3月18日分。

ファイ・ブレイン〜神のパズル「永遠の存在」
ルーク様ご乱心に揺れるPOG。今まで幹部連中の誰もあの子のこと、なんかおかしくね?とか思わなかったのが不思議ですわ。
その頃ルークさんはいけしゃあしゃあとカイトくんにホットライン。顔を見て嬉しそうに駆け寄るとか、完全に彼女気分。なんなんだよそれ、とか思わずカイトくんも呆れるわ。殺そうとしてたよね、君。
そして、驚いたのところまでは正しい反応だったが、そこで流されちゃうのがカイトくんの悪い所。君は絶対悪い女に引っ掛かるタイプですよね。
とりあえずルークさんは、取り返しがつかないくらいヤんでる。世界がどうなろうと、お付き合いする義理はないのになあ。


輪廻のラグランジェ「鴨川絶対防衛ライン」
ムギちゃん、お兄ちゃんに対峙しても、毅然とした態度を見せましたね。がんばった。偉いぞ。まだ完全に思い切れてはいないようですが、それはしょうがない。
三バカも三バカのくせに妙にカッコよいところ見せやがってくれました。田所指令もイカしてるぜ!と思った矢先に、会長に先を越されました。やっぱりいろいろ不憫だわ、この人。
花火と校庭の文字で応援。正義のヒーローに声援を送る地元民的な構図に、懐かしさを覚えました。


アクエリオンEVOL 「アクエリアの舞う空」
サザンカさん、手広く商売やってるなあ。女性に免疫のないジンくんの戸惑いを突いて、上手い具合いに手玉に取ってます。あれを見て、馴染んできた、と思うユノハちゃんは呑気ですねぇ。
一方のジンくんは、ユノハちゃんに通信を聞かれたことより、嫌われたことの方がショックとか、傍目にもフォーリンラブなのが丸わかり。ぬいぐるみをコツコツ繕う姿は、ミカゲさんじゃなくても微笑ましく見守っちゃいます。
ゼシカさんは、いよいよアマタくんに対する想いが爆発するのでしょうか?