あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
元旦は例に漏れずFate一挙放送を見ながら肉マンだの餅だのを食い、順調に正月太ってます。
新年アニメ一発目の夏目録画に失敗したり（相方に見せてもらった）、只野仁ファイナル後に偽物語に移動したりと、相変わらず緩い視聴態度です。
なんで、今年は途中で挫折するような下手な目標を立てずに、さらにゆるゆるな姿勢でアニメ視聴に臨みたいと思います。
とりあえず、継続することが大事だよね。
1月2日分。
◆夏目友人帳 肆「とらわれた夏目」
始まる前も始まってからも何の不安も抱かせない、安定した夏目です。
ちゃんと初見の人向けに、手早く背景を説明してくれる親切さもいつも通り。
夢にまで出てくるくらい貴志くん大好き田沼くんと、そんな田沼くんにちょっと引き気味（に違いない）多軌ちゃん、謎のハート軍団に襲われる本作ヒロイン貴志くん。助けに来るのは、本作のナイト、ニャンコ先生。と、すべてお約束。ちょいキャラのカエルまでプリチーなのがウレシイ。
ニャンコ先生がツボに壮絶な攻撃を繰り出している様子をしばし見守る貴志くんとか、拉致されたにも関わらずいつも通りの和やかな光景。そして相変わらず、夏目くん狙いの的場さんは邪魔だ。
ただし、一話はハートウォーミングストーリーで締めて欲しかったので、続き物というのは少々がっかり。今期は的場さんちとの確執がメインになるんでしょうかねぇ。
まあそれでも見続けますが。
1月4日分。
◆新テニスの王子様「王子様の帰還」
確実に笑わせてくれると前評判が高かったので、キャラクターはほとんど把握していないけどチェックしてしまった。
うん。これはすごいわ。OPからEDまで、全力投球すぎる。キャラクターを知ってるかどうかなんて意味ない。そんな視聴者も関係なく幅広く受け入れてくれる寛大さがありますな。
視聴決定。でも感想は書かないで、凹んだ時に見る枠としてキープしたい。
そういや去年、満員通勤電車の中で中学生くらいの女の子がマンガを読んでたんですが、後ろからちらっと見ただけでわかる、明らかにテニプリのアンソロジー。
読むのはいいが、満員電車の中はやめとけ。色んな意味で。
1月5日分。
◆キルミーベイベー「いぬをしのびてさくらさく」
原作未読。
この世界では殺し屋は普通の職業なのか、プロフェッショナルかつ危険な殺し屋さんが、女子高生にエラく軽く扱われています。
もっとも、ソーニャちゃんも殺し屋としてはいろいろとダメだろう、というくらい弱点満載なので、恐れるに足らずですがね。めげずにソーニャちゃんと付き合い続けるやすなちゃんの不屈の闘志、あるいは鈍感さに敬服。
ゆったり見る枠として一応継続候補ですが、感想は書かないと思います。
1月6日分。
◆戦姫絶唱シンフォギア「覚醒の鼓動」
この作品は、なんで最初からここまでクライマックスなんでしょう。12話積み重ねた最終回を見ているような気分でした。
さすがこの作品のキモだけあって、ツヴァイウィングのライブシーンは力が入っていたし、見ごたえがありました。いちいち必殺技名を教えてくれるのも大変親切。
総じて、第一話のツカミとしては十分すぎるほどてんこ盛りでしたが、エンディングを暗示している物語なので、後はその過程をどれだけ興味深いものに出来るかにかかっていると言えるでしょう。
アイドルものになるのか、学園物になるのか、バトルメインになるのか、ネタとして飽きさせないものになるのか、立ち位置がはっきりしていないし、今のところキャラクターに関しては、特に好悪の感情はありませんので、とりあえず継続。
◆ペルソナ4 「A Stormy Summer Vation 1/2」
OPは前の方が曲も演出も好きだったなあ。
そんなこんなで新年一発目は、奈々子ちゃんの魔女っ娘探偵物語。
子供向け番組で素行調査やってる探偵をヒロインにしてよいのだろうか？しかも、愛に疑問を感じたら依頼すると言ったら、完全に浮気調査メインですよね？
しかし、考えてみれば、高校生のお兄さんお姉さんたちがいつもやってることも似たようなもんですよね。レベル的に大差ないと言おうか。
その証拠に、悠くんの秘密に浮足立つのは魔女っ娘も高校生探偵団も同様。悠くんはなんかいつも行動が唐突な子だなあ。
次回、彼が何をやっていたのかが明らかになるようですが、脱力な話となるか、いい話となるか。悠くんの場合、前者の可能性が濃厚。
過去キャラクターたちも登場して、実に正月らしいスペシャルな内容でした。
◆ラストエグザイル-銀翼のファム-「Backward Pawn」
今ファムたちが暮らしている世界を形作るうえで、契機となった1日の物語。
これがアウグスタ様ですか。そして、最初のグランレース。
ファムたちがグランレースに特別な思いを抱いている理由も、連邦の人たちのアウグスタ様に対する気持ちもわかりました。みんな、あの輝かしい一日、悲劇が起こる前の世界を忘れられないんでしょうね。
リリアーナさんにとってアウグスタさんが特別な存在であることもわかりましたし、連邦の協力する気持ちもわからないではない。彼女の中ではトラウマだろうなあ。
1月7日分。
◆偽物語「かれんビー 其ノ壹」
原作未読。
恋人を拉致監禁とか、斬新すぎる発想。ひたぎさん、本当にお変わりがないようで。
一方、阿良々木さんのアホ毛は、生物として目覚ましい進化を遂げているようですね。
阿良々木さん。あなた真宵ちゃん好きすぎ。真宵ちゃんをからかうためだけに、全力で準備体操する高校生男子の超絶大人気なさは、見てて痛すぎたわ。
妹さん、大丈夫です。あなたのお兄さんは、十分子供です。真宵ちゃんと同レベル。いや、真宵ちゃんの方が大人か。
勇気って偉大な言葉だなあ。阿良々木さん、より良い土下座を追求していたのは、やはりひたぎさん対策ですか？
阿良々木さんと真宵ちゃんの絡みは和むんで、もっと入れてほしいです。真宵ちゃんは消えたりしないですよね？最後のやりとりに、ちょっと不安になりました。
この作品は、もちろん継続。
◆モーレツ宇宙海賊「海賊、罷り通る」
原作未読。
いきなり海賊船船長に指名された女の子のお話。
ありがちな、しかも一昔前の作品にありがちな設定で、それに合わせているのか、OP、EDから作風全体がちょっとレトロ風味。宇宙の海は俺の海、はどの世代まで通じるセリフなのだろうか？
第一話を見る限りは、ヒロインは好感持てそうだし、このレトロさは結構好きなので、とりあえず継続予定。
◆ BRAVE10「運命のふたり」
原作未読。
自分で名乗っておいて「俺に名乗らせて生きて帰ると思うな」とか言われた時点で、ちょっとこの主人公に好感を持ってしまった。うん。悪ぶって実は不器用でいい人っぽくて、トラブルを抱えてしまうタイプと見た。
てか、そば一杯でいいようにされ、挙句、目覚めたら可愛い女の子が横で寝ていた、とか、思いっきり不幸体質ハーレム主人公ですよね？これ、女性向けなんじゃなかったっけ？
思ったよりは面白かったし、伊佐那海ちゃんも可愛かったので、とりあえず継続。
1月8日分。
◆ファイ・ブレイン〜神のパズル「友情の資格」
ヒロインであるカイトくんを巡って仲間たちを排除しようとするルークくんと、カイトくんラブなキュービックんのお話。
いやホント、なんでノノハちゃんよりヒロインしてるんだよカイト。ギャモンくんがお姫様抱っことか、完全に狙ってるだろう。
しかし、ギャモンくんのいい人っぷりは、回を追うごとにエスカレートして、今や、一番の常識人に見えるから不思議。
そして、ノノハちゃんとアナちゃんの絡みが、百合のように思えてくるのも不思議。とても男女の絡みじゃないよなあ。
こうやって、カイトくんの友達がそれぞれ試される回が続くんでしょうか？カイトくん周りの事情はどうでもいいんで、早めに切り上げて、普通のパズル勝負に戻ってください。
ま、ルークさんがいる限り無理でしょうけどねぇ。
◆輪廻のラグランジェ「ようこそ、鴨川へ！」
原作未読。
いきなり女の子のパンツ脱がす従姉とか。シャワー室の痴女とか。ワレワレハな宇宙人とか、急転直下、急速展開のディープな第一話だったなあ。
主人公以上に、見てるこっちが振り回されました。というより、まどかちゃんが動じなさすぎ。
まあ、そんなまどかちゃんは好感を持てたし、まどかちゃん同様、「ロボット」が綺麗だと思ってしまったので、とりあえず継続。
◆アクエリオンEVOL 「終末(おわり)を抱いた神話的禁じられた合体スペシャル」
どうも最近パチスロのイメージの方が強くなってしまった、かの怪作の続編。今度の一万年と二千年はどうなるのでしょうかね。
ナンパ成功しただけでイっちゃう主人公。どうやら、感情が高ぶると文字通り羽が生えるらしい。そんなどこの馬の骨とも知れない主人公が、いきなり彼女連れで、男女合体禁止の機体で合体しちゃう。もうリビドーだけで戦ってるだろうお前たち。
という、書いてて完全に頭おかしいだろうと思わずにいられない物語。
やはり前作と比べてしまうので、どうしても1分に1回どっかんどっかん来た前作よりパワーダウンしている感が否めない。これは予想できたことで、やはりパイオニアの新鮮さを繰り返すことはできませんし、それをやろうとするともう物語として破たんしかねない。
加えて、前作を知っている視聴者は、前作との関連を推理しながら見てしまうので、余計な先入観なしに見ることができた前作とは、視聴のテンポも違ってきてしまいます。
そんなわけで、視聴態度を決めかねているジブンがおります。
前作から一万二千年後。なぜ男女合体が禁止されたのか。アマタくんに飛行能力があるのは、堕天翅族と関係があるのか。敵のカグラくんは、アポロンと関係があるのか。その割には、瓦礫の下で抱き合ってる男女を見て興奮してる出歯亀にしか見えないのはなぜか。
と、疑問点を追及すべきか、それともネタに絞って楽しむべきなのか。
まあ、どちらにしても継続ですけどね。
