本年最後の更新です。

本年もこんな更新の遅い日記を覗いてくださった方々、ありがとうございました。

なんて年だったんでしょうねぇ。まったく。
とてつもない数の方々が一度に亡くなられ、一方で、とてつもない功績を残した方々が、次々と亡くなられた年でした。
私自身を含めて、日本中の多くの人々が、生活に変化があったり、今までの考え方を何らかの形で改めざるを得なくなったのではないかと思います。

どうか、来年が今年よりも笑顔の多い年になりますように。
心から願ってます。


12月26日分。

境界線上のホライゾン【最終回】「境界線上の整列者達」
艦を使われて、返す気はあるのか確かめてしまう教皇の器の小ささが素敵。
無事ホライゾンを助け出したはいいが、新たな敵はアスリート軍団とかいう年末特番みたいなラストでとりあえず終わり。
HPとか見ても、この作品世界を完全に把握することはできなかったけど、キャラクターは総じて可愛かったので、楽しめました。後半のホライゾン奪還作戦になってからは見せ場が続いたし、キャラクターたちは総じて可愛かったし、特にシロちゃんカップルと教皇が好きでした。大人気ないおっさんたちがいい味出してました。
一方で、川上稔作品はやっぱ苦手だなあ、ということを再認識しましたが、アニメで何も考えずに見ている分にはOKらしい。
これも分割二期のようですが、話がこれ以上複雑にならないなら後半も見る予定。


君と僕。【最終回】「陽だまりの詩」
特に夢中になることはなかったのですが、なんとなく最後まで見てしまった作品です。
最後まで見ても、双子の区別がついてないくらいの緩い視聴でしたが、くすっと笑えるところあり、ちょっといい話あり、一方で、これはあざといだろうという点もありましたが、概ね楽しめました。メガネの塚原くんがとことん気の毒だった。
二期も余裕があれば見るつもりです。


侵略!?イカ娘【最終回】「訓練しなイカ!?」「祭りじゃなイカ!?」「やっぱり祭りじゃなイカ!?」
有能な侵略者イカちゃんもいいわあ。
しかし、侵略訓練とかいう発想が出てくる時点で、イカさんはもう目的とか手段とか結果とか、ごった煮になってますよね?イカちゃんの思惑をよそに、既にMに目覚めてしまった子供たちは喜ぶばかり。ドMな早苗さんは言わずもがな。
結論。イカちゃんが襲うより襲われる方が確率的には高い。
イカちゃんと栄子ちゃんはある意味似た者同士だから、一度こじれると難しいです。大人気ないし意地っ張り。大事な玩具を壊された時のたけるくんの対応を見習いたまえよ、ふたりとも。
祭の人たちがあまりに冷たすぎて気になったが、でもまあいい話だった。EDを被せるのにぴったりの曲でした。
やっぱり今回も可愛かったイカちゃん。本当にどうでもいい、ゆるい話ばかりなのに、状況に反応するイカちゃんを見ているだけで満腹感を覚えるのは凄い。
今回も、見事に侵略されました。ごちそうさま。


12月27日分。

ベン・トー【最終回】「国産うなぎ弁当 790kcal」
オルトロスの過去の悲劇が明らかにされる今回ですが、その部分を引っ張りすぎたような気もします。
原作で読んだ時は、オルトロスが気の毒すぎて泣けてきたんですが、今回はそこに重点を置きすぎたせいか、期待が大きかったせいか、ちょっと肩透かしを食らった気分です。
ラストのオルトロスとのバトルを割愛した点も、バトルメインで構成していたこの作品にしては、珍しく構成ミスのような気がしました。
最後にOPが流れる構成は、ありがちながらも、期待にこたえてくれるもので満足だっただけに、なおさら残念。やっぱこのOP曲、いいわ。
とはいえ、原作ファンとしては、これは無理だろうという話を上手くまとめて、アレンジしてくれて、このアニメ版には結構満足しています。原作でページを費やして描写された弁当の詳細をばっさりカットして、アクションメインにしたのはアニメとしてはしょうがないと思ってますし、その分、弁当の作画にはちゃんと力をいれてくれたのは嬉しかった。
残念なのは、佐藤くんのトンデモ父親のエピソードがなかったことですね。あのマジ鬼畜父親話があれば、なんで佐藤くんがこれだけ弁当バトルで勝ち星を挙げられたのか納得できるはずなんですが。
ま、いいか。とりあえず、遊び心も含めて真剣にこの作品に取り組んでくれたことに感謝。
先輩の可愛らしさ、あやめちゃんのカッコよさ、オルトロスのチャーミングな部分をあまさず描写してくれたことに感謝。こんなバカな話を、熱い作品に仕上げてくれたことに感謝。
スタッフ、キャストのみなさん。お疲れさまでした。願わくば、二期がありますように。


12月28日分。

未来日記「受信圏外」
ゆっきーと由乃ちゃん、来栖さんが一触即発のときだってのに、まだラブコメやってやがりますかみねねさん。
西島さんの前だと女の子言葉になるのはもう脊髄反射。みねねさんは、一体どこまで可愛くなるのだろうか。
しかし、みねねさんが来栖さんのお願いを聞いてくれちゃったのがかなり意外でした。親子の情とかにほだされるキャラじゃないと思ったんですがね。
まあ、誰かを犠牲にして家族の命を救おうとした時点で、人を呪わばってやつですよね。もちろん、それはゆっきーたちにも言えることだと思います。というか、たとえ助かったとはいえ、ゆっきー人を撃ったのに。無罪放免なんですか?
ムルムルさん相手にマニアックな回想を繰り広げた来栖さん。さすがのムルムルさんもこれは引くわー。


世界一初恋2【最終回】「Love is a bitter-sweet.」
高野さん目線からの小野寺くんとの出会い回想ですか。確かにこれまで小野寺くんの目線ばかりで、この人が何考えてたのかわからなかったわ。
先輩、貸出カードで小野寺くんを知ったのか。意外に、小野寺くんの懸念は当たってたわけです。そして先輩はそげぶ精神で付き合いだしたのか。結構ひどい事言ってたんですねぇ、高野さん。
明らかに気がある風な可愛い女の子は完全スルーで、小野寺くんばかり気になってる時点で君はもうそっちの人だと気付きましょう。
まあ、こんなんだったら小野寺くんの豹変は驚きますよね。そしてごめん小野寺くん。キミは冷たくするだけの権利は十分にあるわ。高校生時代にこんなひどい扱いされてたんだなあ。
ということで、今回もBLの王道を見せてくれましたこの作品。カップルのバリエーション的にはロマンチカの方が面白かったけど、こちらも業界物として結構楽しめました。
改めて思ったのは、受ってみんなめんどくせえ性格してる。最近のそこらの女よりよっぽど乙女思考だわ。