今期アニメ。

最終月に入って今さらの所感ですが、今期は結構、感想書かずに惰性で見ているものが多くなっています。
その中で、構成、品質ともに隙がないのはやはりFate
原作読者としても、かなり納得できる内容で感心したのがベントー。
この2本が自分の中で今のところ際立ってます。
あ、もちろん高値安定のイカちゃんは別格。
一方、特にキャラクターは好きになれないのに、結構楽しんでいるのが未来日記ギルティクラウン
前者はスリリングな物語に引き込まれ、後者はツッコミどころいっぱいでも見せ場をちゃんと作ってくれるので飽きさせない。


11月28日分。

境界線上のホライゾン「高嶺の花 」
口を開くたびにブッ飛ばされるトーリくん。主人公なのに扱いがひどい。だが特に異論はない。
拙者ござると自分ござるでは、拙者の合わせ技勝ちなのか。
喜美さんが、トーリくんをこちら側に連れ戻したエピソードには泣けました。喜美さん、カッコいい。そして容赦ねぇ。
幼少期にここまで凄いことやっちゃう人なんだから、それはもう誰も勝てないでしょうね。


侵略!?イカ娘「留守番しなイカ!?」「断たなイカ!?」「熱中症じゃなイカ!?」
お留守番で間が持たないとは、イカちゃんはさびしがり屋さんだなっ。
回りくどい勘違いをしまくる泥棒が、イカちゃんに負けず劣らず間抜けでよかった。結局、早苗師匠の年季の入ったストーカーぶりが相沢家を救ったらしい。というか。
結局早苗さんが一番危ないという結論なんですけどね。
エビ断ちしたイカちゃんは、イカちゃん断ちした早苗さんのようでした。語尾のエビが新鮮。
そして、ラストでオチを付けて、見事早苗師匠サーガは完結。
無防備な状態で師匠に何をされるのか、イカちゃんには想像もつかないようですが、私にも想像できません。
とりあえず、イカちゃんを守ることが使命の師匠ですから、無抵抗な状態のイカちゃんは襲わない、という紳士ではあるようです。
単に、抵抗されると燃えるタイプなのかもしれないけど・・・


11月29日分。

ベン・トー「たっぷりニラハンバーグ弁当 765kcal」
さて、ついに沢桔姉妹登場。てっきりOPも変更されると思ったんですが、次回からでしょうか?
そんなこんなで、白粉さんに名キャラ、鳥羽藤雄のインスピレーションを与えた先輩の鬼畜っぷり。その大人げなさがかわいいぞっ。
かなりオリジナル展開ですが、構成上しょうがないのでしょうね。とりあえず、沢桔姉妹のキャラはそれほど外れていないし、沢桔姉の天然っぷりが健在で嬉しい。


11月30日分。

未来日記「新機種」
ゆっきーは、過去に学ぶ、という習慣を身に付けた方がいいな。
他の女の子と楽しそうにしてるなんざ、由乃様を怒らせるに決まってるだろう。
こりゃもう日向さん。死んだも同然。とか思った矢先に殺された。と思った矢先に生きていた。
なるほど、こう来ましたか。そろそろみんな、捻ったことをやるようになってくるなあ。
こうなると、みねねさんのストレートさがバカみたいではないですか。
そして、学校サボって探偵ごっこをしているコナンくんは、やはり日記所有者なのか。単なる工藤新一なのか。
後者だとしたら、その本気さ加減が素敵かもしれない。


世界一初恋2「Love and envy make a man pine.」
一見物わかりがよさそうだけど、実は我慢してます、というパターンじゃないかなあ。
とりあえずよくある誤解なんだろうと視聴者にはわかるけど、本人がまったくわかってない状況なのでしょう。
木佐さんのお友達は、相手が男だと思わずにアドバイスしてるんだろうなあ。


12月1日分。

ギルティクラウン「夏日:courtship behavior」
夏の浜辺に結構ハマってるメンツと、とことん似合わないメンツが勢ぞろい。葬儀社はキャラが豊富です。
四分儀さん、浜辺で死霊を読まないでください。そうじゃなくても、不審者以外の何ものでもない三人組なのに。
一方、綾瀬さんは口を開かなきゃ深窓のお嬢様然としてて意外。
今回は、サービスに徹したせいか、ちょっと盛り上がりに欠けた印象。颯太くんの、「心を開くヴォイド」もわかったようなわからないような。集くんはなんでそんなにいのりちゃんがいいんだろうなあ。
とりあえず、集くんの父親がアポカリプス研究の第一人者で、実は生きてて、この人がウイルスばらまいたんじゃないか、と思えるくらい怪しく描写されておりますが、そうでもないのかもしれない。
涯さんが何をやろうとしてて、何を見つけたのかも不明。単に水着イベントを演出したかったんじゃないかという疑いが濃厚。
そして、生徒会長は、そんな涯さんに心を奪われた模様。
EDのいのりさんが水着じゃなかったのは、さすがにあの曲に水着は合わないと思ったのだろうか。


僕は友達が少ない「前理事長は追想が切ない(-_-) 」
星奈さんは、バリバリのお嬢様だったんですね。
しかし、この父親を見ていると星奈ちゃんがあんなんなってしまったのがよくわかる。このお父さんも、コミュニケーション下手すぎる。大人げなさすぎる。よく理事長なんてやっていられるものです。
自分の父親を悪く言われて怒る小鷹くんはいい子ですねぇ。
きっと小鷹くんのお父さんもこんな風に世話焼きだったに違いない、と急に女子目線に戻された。
お父さん同士の関係が気になったわ。


12月2日分。

ペルソナ4 「No one sees the real me」
OPは新キャラさんによるアイドルバージョン。
今をときめくアイドル相手でもまったく動じない(というか思い出さない、または知らない)のが悠くんの安心安全ボケ設計。
逆に、人に恨まれる覚えがないと即答断言できる雪子さんには、近寄らない方がいいかもしれない。千枝ちゃん、よく普通にお友達やってるなあ。
毎回、出前の出番を楽しみにしている自分がいます。


ラストエグザイル-銀翼のファム-「Distraction 」
シルヴィウスの艦長さんは男前ですな。こんなスピーチされたら、乗組員もがんばっちゃいますよ。敵艦を踏み台にする逃げ足も素晴らしい。
一方、連邦のサドリ将軍さんも老練、冷静沈着、かつ、乗員を守るために艦を捨てるという決断の素早さに感心いたしました。


12月3日分。

Fate/Zero「凛の冒険」
さすが凛さん。幼少のみぎりから、遠坂家を背負おうという気概が感じられる。清廉潔白かつ努力家かつ優秀で勇気があり、友情に篤い。少々好奇心が強く負けず嫌いなのが欠点と言えば欠点というくらいの、完璧美少女ですね。そして、お父様大好き、という可愛らしさ。
なんにしろ凛ちゃんのおかげで、キャスターたちの犠牲になるところだった少年少女が救われたのは喜ばしい。
雁夜さんは、悲惨さに磨きをかけてるなあ。
stay nightの方は途中で挫折しましたが、こういうエピソードを見ると、改めてあちらも見返してみたくなります。
今だったら衛宮士郎のキャラにも耐えられるかもしれないような気がしないでもない。


12月4日分。

ファイ・ブレイン〜神のパズル「落ちたリンゴと道の続き」
珍しくカイトくんが女の子に夢中。しかし、嫉妬しているのはノノハちゃんのみならず、キュービッくんもなんですから、おモテになりますなあ。というか、君が性格悪いとか言うな。キュービッくん。
で、ギャモンくんは実は当の女王様とお知り合いだったらしく、珍しくラブエピソードの予感。でもギャモンくんは、ノノハちゃん一筋ですから。
結局エレナ様がなんであんなに人間不信だったのかが描かれないままだったけど、それは次へ持ち越しなんでしょうね。
生徒会長もソルヴァーだったらしいけど、彼が資格を失ったのはなぜなのか、というのもいつか明かになるのでしょう。