風邪引いてめっきり死んでた。

やっと復活しました。
そろそろ最終回シーズンなんで、気をつけよう。


8月31日&9月7日分。

いつか天魔の黒ウサギ「全員補習の生徒会室」
出来るのは学校の勉強だけ、とか教師に言われてる月光様。反撃しても脚一本で制圧されるとか、安心のへたれぶり。子供扱いされて面白くないと言う顔してるし、すぐ顔に出るところが月光さんの面白いところですね。実際、威勢がいいだけでまだ弱いただのガキ、という評価に寸分の間違いもありません。
素直なところだけが取り柄の大兎さんは、首持って走るのが得意技になりつつありますね。

「波打ちぎわの黒ウサギ」
引き続き、月光さんは女の子たちと真夏の浜辺の青春を謳歌しとります。
浜辺で追いかけっことか、神すぎます。リア充すぎます。全員死刑だ!とか、言葉のチョイスが今時の高校生とは思えないくらいおじさんくさくて素敵です。
軍のお姉さんは役立たずですね。今年も何もない夏を過ごしたその背中がすすけて見えました。多分、来年も何もないことでしょう。
とりあえず、美雷ちゃんが逃げるときのアングルの強引さが凄まじかったです。


快盗天使ツインエンジェル〜キュンキュン☆ときめきパラダイス!!〜「強敵出現! ツインファントムは誰?」
生徒会長さんには恥ずかしいという感情が根本的に欠けているような気がします。あのすごいコスチュームで何をしたんだろう?
なるほど。ツインエンジェルの変身解除もへっぽこ天使がやってるのか。というか、この天使が日増しにウザい。
お互いの正体が随分あっさりばれてしまったのが拍子抜けです。西条先生とは違って、この期に及んでぽっと出てきた新しい敵と、そうそう深い話とかできませんですよね。

「一気呵成! 闇に燃えるバラ一輪」
生徒会長。イマドキそんな地味な内職してる高校生はいないだろう。それでいくらくらい稼げるものなのか。そうやってコツコツ貯めたお金でイタリア二泊三日弾丸ツアーして、ツインエンジェルのための情報集めとか、いじらしすぎるでしょう。昨今あり得ないくらいの苦学生でしょう。イタリア人をも振りかえらせるナイスなファッションセンスとか、恥ずかしすぎるでしょう。
というか、学園長、渡航費くらい出してやれよ。実はこの学園長が諸悪の根源なんじゃないかという気さえしてきた。
しかし、すっかり忘れられてた最初の間抜けな敵コンビが助けに来るとは、なんと意外な燃える展開。変態下僕が変態マスクにシンパシーを感じているとか、微妙にどうでもいい話だなあ。
どう考えても罠だろう、という爆弾解除の仕掛けに律儀に乗ってくれるミスティナイト様の身体を張ったパフォーマンスに感動しました。これマジで死んでたら、歴史に残るバカとして称えられるでしょう。


9月1日分&8日分。

Steins;Gate「存在了解のメルト」
覚悟を決めたクリスがカッコいい。そして、クリスを見捨てられないオカリンがカッコいい。
まったく艶めいたシーンじゃないのに、むしろ子供みたいなやりとりなのに、キスへとつながるふたりのやりとりが、近年最高のラブシーンに思えました。なんか無性に泣けてきました。童貞処女論争してるだけなのに。
オカリン。いざとなると男前すぎる。クリスを犠牲にしてまゆしぃを救った自分を責め、その決断を下すしかなかった自分の無力さを嘲笑うように、勝利宣言をするピエロを演じるオカリンの姿が哀しすぎます。
そうやって終わったはずの物語に走ったノイズ。ここに来ていきなりのどんでん返しに呆然。

「境界線上のシュタインズゲート
あれ?OPが変わってる。そうか、この歌詞がこれからの物語のネタバレなのか。
懐かしいですねぇ、第一話。見なおしてみると、いろいろ感慨深い。
中鉢博士がクリスの父親だったのか。そしてあのオカリンの叫びになったのか。
しかし、最低の父親すぎる。希望に満ちた父親との和解を思い描いていた、オカリンとクリスが交わした会話を思い出すと泣けてきます。クリスはお父さんに認められたかっただけなのに、こんな父親だったとはね。
何度も辛い時間線をくぐり抜けて、いろいろな人の想いを犠牲にして、何度も絶望を味わったオカリンのあの経験は無駄ではなかった。そうやって未来のオカリン自身に言ってもらえると、オカリン本人のみならず、見ている方も救われます。
どこまでもいつまでも変わらず中二病のままで、過去の自分に希望を託したオカリン。この男は、一体どこまで男前なんだろう。
つまり、あの時点でクリスが死んだとオカリンに認識させて、でも死んでない状態で、タイムマシンがなかった未来へと時間をつなげるのか。実際、あの時死んだと「観測」したんだから、あれを再現すればいいわけですよね。


バカとテストと召喚獣にっ!「僕と恋路と交渉術っ!」
せっかくのチャンスなのに、素直になれない美波ちゃん。姫路さんは明久くんの写真買ってたのか。しかし明久くんは、秀吉くんと付き合う体制万全だ。どうする女子たち!
Dクラスを誘いだすための芝居を借りて、本音をぶつけ合う美波ちゃんと姫路さん。ここまでやりまくって、まだ気付かないのは明久くんばかりなり。明久くんはいい子なんだけどねぇ。いかんせんバカなんだよねぇ。

「僕と恋路と恋愛術っ!」
姫路さんの料理はついに最終兵器として正式に採用されることになったか。
明久くんの正直さは、男連中を困惑させるほどでしたね。なんて直球なんだ。でもそんな言葉を飾らない、というか飾れないところが明久くんの魅力なんだよなあ。
天然のタラシだよなあ。明久くん。


9月2日&9日分。

セイクリッドセブン「転石するイシ」
若菜さん、アルマくんは拾いたくなるような石でしたか。本当に若いくせに達観したようなところのある、マイペースな子だなあ。そんなとこが大好きなんだけど、アルマくんとはまったく恋愛関係にならなさそうなところがつくづく惜しい。
朝から特訓とか、追試用要点プリントとか、鏡くんはマメですねぇ。アルマくんは、すっかり学校の人気者。
しかし、今回のアシは間抜けな外見の割には、二体とも強すぎる。この作品史上、最高に不気味な敵でした。それに対峙するアルマくんも、いきなりの超レベルアップ。友達が出来て、仲間が出来て、気になる女の子が出来て、と、リア充は無敵ということか。くっ。
それに比べて、鏡起きて!、とかお嬢様に起こされてる鏡さんがちょっと間抜けでした。でもそんなところが鏡くん。

「アオイ記憶」
藍羽財団。無茶しやがって・・・
という連続放送。石買わなきゃならないのに、こんなとこで金使うなよ。
風邪とかひかなさそう、とか部長に言われてる鏡さん。それはいわゆるバカということですよね若菜さん。
研美さんは、昔から異常なうさんくささを振りまいてたんだなあ。この人を信じたルリちゃんのご両親は、世間知らずの素直なお金持ちだったんだろうなあ。
なるほど、こうやってルリちゃんと鏡さんが生き残ったのか。しかしクリスマスの夜というのは、どこでも殺人事件が起こるもんなんですね。まあ、幸せな家族に起こる悲劇の舞台としては、絶好のイベントなんでしょうね。
とにかく、鏡さんのお父上が最高にイカしてました。これ、相手が人外じゃなけりゃ無敵のスーパー執事でしょう。鏡くん、よっぽどがんばらないと、お父様には追いつけなさそう。

「研がれたヤイバ」
搦め手を使い始めましたか。さすが研美さん。やることがいちいちコスいぜ。
まあ藍羽財団の事業がどんだけ表に出てるのかわからんから、脱税行為に抵触しててもおかしくないような気がしますが。
そして、やっとメイド部隊が役に立ったような気がします。
一方、研美さんは、とうとう神に連なるものになった模様。その中二理論、素敵です。シビれます。憧れます。体中に三角形生やしてる姿が楽しそうで、微笑ましいです。
クライマックスの舞台は整った。後は研美さんがどうやられるのか、わくわくが止まりません。


ダンタリアンの書架「等価の書」
ついついお気に入りのクマの説明に熱が入るダリアンちゃんが可愛い。
今回は、嫁き遅れさんとへたれくんが再登場。どちらも相変わらずの残念さに、ダリアンちゃんもヒューイさんも呆れ気味。
なるほど。アホとバカか。最強のカップルが出来てよかったじゃないか。

「黄昏の書」
別アニメ?と言えるくらいの、まったく別人キャラデザでしたが、本の中の世界、別の次元が舞台だったので、特に違和感はありませんでした。


輪るピングドラム「君の恋が嘘でも僕は」
芋果ちゃんのいうとおり、冠葉くんが陽毬ちゃんに生きてて欲しい、そのためになんでもしよう、というのは結局自分のためです。それが人間ってもんだもの。

「氷の世界」
よくわからんかったんですが、陽毬ちゃんがふたりの友達と離れたのは、なぜなんでしょう?
陽毬ちゃんも芋果ちゃんも、小さな頃に思い描いていた夢とは違う現実がある。それが、生存戦略に何か関係してくるんだろうか。


9月3日&10日分。

うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE1000%「さあ、Let's song!!」
そらもう、学校でも指折りの変人にばかり告白されたもんで、春海ちゃんは注目の的。
そしてついに来ました。ST☆RISH用の曲。さすが春海ちゃん。「心が温かく元気になれる奇跡のようなハーモニー」。うん。確かに、笑いを引きだす最高の曲だと思います。
ピアノソロだけのマジラブもいいなあ。つか、この歌詞、みんないつの間に覚えた?ピアノソロのはずなのに、フルで伴奏がついてるのはなぜ?
学園長のリアクションは、往年のグルメマンガを彷彿とさせました。やっぱこの物語のキモは学園長だよなあ。
曲のタイトルも学園長命名だったのか。どうりで頭悪そうな・・・

「未来地図」
トキヤさんも大変ですね。タレントを道具にしか見てないような事務所だったら、いっそ簡単に辞める決心もついたろうにねぇ。下手に相手にいい人っぽいこと言われたら、なんか悪いことしてるような気になってくるわ。


9月5日分。

異国迷路のクロワーゼ「魔術幻燈(ファンタスマゴリー) "Fantasmagorie"」
クロードくんにとって父親は目標であり、ライバルでもあったんでしょう。勝ち逃げされたような悔しさと寂しさがあるんでしょうねぇ。
お得意さんのところで思わずムキになってるクロードくんを見ると、まだまだ子供なんだなあ、と思えてきます。そして、それを優しくたしなめるお得意さんは大人です。無口な、いかにも職人ぽい人だったクロードくんのお父さんは、いいお得意さんを持った、本当に腕の良い職人だったのでしょう。
湯音ちゃんは、すっかりフランス料理が板について、ギャルリの住民にも馴染んできたようです。どうせなら、もうちょっとここに至るまでの付近の人たちとの交流が見たかったですね。
きっとカミーユさんは、アリスちゃんのように、嫌々でも床に直に座るなんてできないんだろうなあ。だからクロードくんとは一緒にいられなかったのでしょう。


夏目友人帳 参「割れた鏡」
前回に引き続き、貴志くんは良いお友達を持ってます。異常だろうこの友達運。なんかもう、あからさまにホモホモしい雰囲気になってて、多岐ちゃんが浮いて見えるわ。やっぱ、多岐ちゃんの男装をもっと見たかった。
妖怪に襲われてるヒロインふたりの場面に、話は聞かせてもらった!とばかりに現れたニャンコ先生と多岐ちゃんがナイトのようでした。
ラストは完全に、ジェイソン的ホラーな構図。逃げてヒロインズ!


魔乳秘剣帳「つぼみの恋」
楓さん、恋をする。
つまり佐小路さんは、時代の一歩も二歩も先を行く貧乳推しさんか。貧乳にもニーズはある。多様性こそが健全なる社会。大勢に流されず、自分の信じる美を追い求める。芸術家の鑑ですね。
「貧乳の時代は必ず来る!」はい。来ますとも!


9月6日分。

TIGER & BUNNY「Misfortunes never come singly.(不幸は単独では来ない)」
打ち切りエンドみたいな前回ラストを受けた今回。
人の話を聞かないバニーちゃん相手に平手打ちで思い出させようとか、おじさんの思いつきはいつだって、あちゃーのレベル。油断させといて反撃とは!って、バニーちゃんは前回に引き続き、小学生の喧嘩みたいになってます。
だからおじさん、NEXT能力なめんなよ。そんな簡単に思い出さないって。
「僕はバニーじゃありません」
あ、簡単に思い出した。しかもおじさん呼びだ。
珍しくバーナビー呼びで通しているけどまさかね、と誰もが思ってたが、バニー呼びで本当に思い出しやがった。おじさんもおじさんだが、バニーちゃんもバニーちゃんだ。マーベリックさんの能力って、実は物凄く上書きフリーなものなんじゃないか。
ここで登場、ベンさん齋藤さんの、お助けコンビというか和み系コンビというか、これから解説コンビになるのかも。タクシードライバーの前でタクシーけなすとか、齋藤さんは自由ですね。そんな齋藤さんに上から目線でいじめるアニエスさん。うにゅう、みたいな悔しそうな声出したのがラブリー。しかも、なんでそんな可愛い虫カメラとか開発してたんですか。齋藤さん可愛いよ齋藤さん。
偽タイガーのスーツが齋藤さんの管理外だってんなら、齋藤さんが作ったものより弱点がありそうだ。
しかし、なぜマーベリックさんは、タイガーさんたちに連絡とるのにローズちゃんの通信バンド使ってんだろう。いっそローズちゃん風ボイスで通信してきたら、マーベリックさんを見なおしたのに。
なぜか趣味の変なインテリアの部屋に監禁されているヒーローズ。アンドロイド相手にあっちゅう間に負けたのか。倒れてるキッドちゃんの姿が妙に色っぽかった。囚われても相変わらず陽気なヒーローなスカイハイさんが素敵。
そして、ロトワングさん再登場。NEXT差別者だったのかロトワングさん。こんなとこでジェイクさんの敵と出会うとはね。いいのかマーベリック。あんたもNEXTだろう。
マーベリックさん的には、今度はアンドロイドグループでヒーローってのがイカしてるじゃん?ってことらしい。新しいものに次々飛びつくん人だなあ。
ヒーロー達はお互いを信じる戦い。おじさんとバニーちゃんはアンドロイドとの戦いが始まる。
そろそろルナちゃんが動き出してもいいよね?またクライマックスに紅茶タイムとかやめてよ。