選ばれし者のための知的飲料。
最近何かと目にするドクペを久しぶりに飲んでみましたが（会社の自販機だと半額になるんで）、半分あたりで、これは久しぶりに飲むものだなあ、と実感しました。
クドいわ。
私は選ばれなかったらしい。
7月26日分。
◆神様ドォルズ「ヘルマ」
阿幾くんを追ってるグラサンは主人公とは違う側にいるわけか。確かに、小さな村で何でこんな縄張り争いやっとるんじゃって感じですけどね。小さいからこそ、そうなるのかもしれないけど。
日々乃さん、あなたは正しい。確かにベタに外堀が着実に埋められておりますよ。
九羽子さん、あんた変態すぎる。犯罪者すぎる。阿幾くん、よく逃げだせたもんだ。なんかホッとしたような、がっかりしたような。
7月27日分。
◆いつか天魔の黒ウサギ「≪月≫が昇るプールサイド」
「それだけ俺が天才だったということか」
何を言ってやがりますか、この人は。あんた先週何かした？してないよね？ヘタレてただけだよね？
大兎くんは、いきなり気持ち悪い虫に殺されました。ゲームの中より安い命だなあ。主人公。
一応の背景説明はあったものの、やっぱり妖怪銀座に学校を建てた意味はよくわからなかった。ひずみを通ることができるのは18歳までなんだったら、管理者だけ選んでおいとけばいいじゃない。なんで他の生徒が必要なんでしょう？
原作好きの相方曰く「月光様はもっとバカのはずなのに、というか月光様と美雷ちゃんの出会いのシーンが好きだったのに、というか、どっから出てきた水着シーン！？」
なるほど、いろいろ足したり引いたりしてるわけですね。原作知らなくてよかった。
とりあえず端から端までバカだというのはわかりましたが、頭のいいキャラはいつくらいに出てくるのかね？
「えっと・・・大分後に出てくる女の子が・・・」
つまりそれまでバカどもの饗宴が続くわけか・・・
◆快盗天使ツインエンジェル〜キュンキュン☆ときめきパラダイス！！〜「激撮激写! 標的はツインエンジェル」
都条例を気にする変態というのは、果たして真の変態と言えるのだろうか。
担任は常に飢えてるのか。この学校給料良さそうだけど、危ない橋を渡るとは、よっぽど薄給なんだろうなあ。いやしかし、もう少し目立たないバイトにすりゃいいのに。
先生先生。それ見るからにブラックなバイトだから。条件見てわからんのか。あんたホントに社会人か。
もしかして、西条先生が次の敵になるんでしょうか？
7月28日分。
◆Steins;Gate「虚像歪曲のコンプレックス」
鈴羽さんはIBN5100を手に入れてくれたんだ。
で、どういうことですか？つまりフェイリスちゃんがパパを生き返らせて、そのパパが鈴羽さんのIBNを売ってしまって、IBNが手に入らなくなって、って因果関係がまったくわからなくなってきた。
うん。下手に世界線について考えようなどと不遜なことにトライするのはもうやめた。
どちらにしも、パパの失った世界に戻ることを選んだフェイリスちゃんの決断が辛い。自分には絶対できないと思うだけに、頭が下がります。
しかし、なぜフェイリスちゃんには他の世界線が見えたんだろう？彼女にもオカリンと同じ能力があるんだろうか。フェイリスちゃんが、いつも意味ありげな表情をしていたのは、もしかしてオカリンよりも先に他の世界線の記憶があったとか？
◆バカとテストと召喚獣にっ！「僕と本音と男の尊厳っ!」
久しぶりだなぁ召喚獣。すっかり忘れてたわ、この設定。
しかし、本音をしゃべりまくる召喚獣なんて、本人にとっては地獄以外の何ものでもないということがわかった。
個人的には、ムッツリじゃないムッツリーニの召喚獣が可愛かった。そして、明久くんが格差問題を読めたことに驚いた。
7月29日分。
◆セイクリッドセブン「学園祭のオニ」
やっと学園に戻ってのエピソード。私としては石好きの若菜ちゃんが気になっていたのですが、笑う石歌う石ってなんですか。石の24時に何があるんですか。
栄養剤にいちいちハートのストローって、やる気の方向が何かおかしいお嬢様。練習で一億四千万円使っちゃうんだ。金持ちの浪費はケタが違う。
何かおかしいのはアルマくんも同様。鬼瓦の言葉を信じないでください。なぜ奴のしょうもないセリフが有効だと思ったし。サンドイッチマン扱いされていいのかそれで。
そんな苦境でも己を見失わないアルマくんは、学園一の嫌われ者から、ヒーローになったのでした。
すごい手のひら返しを見た。大体、サッカーボールが石に変わった時点でおかしいとか思わないんだろうか。この学園の生徒、柔軟すぎる。
そして、流れに任せてお嬢様の手を握ろうとか、泣けてくるポジションの鏡くんは、おかしいとかいうレベルじゃない。
オペレーションミラーフォースとか、普通作戦名に自分の名前入れないよね？誤魔化すためとはいえ、ヒーローズとか恥ずかしくて言えないよね普通？、
なんだろうなあ。最近のアニメの残念イケメン率の高さは異常。何ですか？イケメンは残念じゃないといけないというルールでもできたんですか？
そして、なんでアシが花火化したんだろう？あのドリンクは精力剤？
◆ダンタリアンの書架「叡智の書」「月下美人」
ダリアンちゃん食いしん坊。あっという間にティータイムにつられた。
つまり頭のいい人間は引きこもるということですか。頭のいい人間ばかり集まったら、人類はすぐに滅びたでしょうね。うん。イラっと来たわ。この子供たち。自分は頭が悪くてよかった。
そして、二話目でもまだ食い物に執着しますか、ダリアンちゃん。チョコレートを取られただけで毒舌が超加速を始めた。
しかし、あのクソ長い詠唱がないと、ずいぶんすっきりと見られる物語になるもんです。今回は短編だから可能だったんだろうけど、毎回こんな感じだったらいいのになあ。
◆輪るピングドラム「舞い落ちる姫君」
いきなりミュージカルになりました。ミュージカルにまぎれてしまって、本筋がよくわからなくなった。
うーん。王子様を狙うお姫様もストーカー少女も、どっちもどっち。このふたりに好かれる王子様もロクな男じゃないような気がしてくる。というか、今のところペンギンと陽毬ちゃん女王様以外のキャラクターに魅力を感じない。
運命の手帳はみんな持ってるものなのか。それが女王様の生存戦略に何か関係してくるのか。
7月30日分。
◆うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE1000％「男気全開Go! Fight!! 」
男気全開すぎるでしょう。どんな映画だ、断崖絶壁の王子様。イメージ的には完全にファイト一発。
そもそも、喧嘩の王子様もどんなんだろうかって話ですけどね。どう見ても世紀末救世主伝説。
みんな高所恐怖症克服訓練とか、絶対面白がってるだけだろう。特に那月さんは、なぜ、やることなすこと、いちいち大ごとにするんですか。
視聴者の誰もが容易に予想できましたよ。ええ。あなた以外にいないでしょう、翔くんにトラウマ植え付ける人なんて。筋金入りのドSだなあ。でもきっと、翔くんは那月さんを嫌うことはないんだろうなあ。
翔くんが人が良すぎて泣けてきた。
8月1日分。
◆異国迷路のクロワーゼ「迷子 "Perdus"」
これまではクロードくんが湯音ちゃんを通して日本的な文化、考え方を学んできたわけですが、今回は、これまでフランス文化のあれこれを学んできた湯音ちゃんが、その精神、考え方に触れるお話。
日本人とやり方は違っても、フランス人が冷たいわけでも非友好的なわけでもなく、友達のために迷子の湯音を探してくれたり、心を許した人にはちゃんと笑顔で接する。
大体、日本人だって誰もが笑顔に笑顔を、善意に善意を返してくれるわけじゃない。そんなことを頭から信じることができるくらい、湯音ちゃんは幸せな家庭に育ったんだろうなあ。
◆夏目友人帳 参「蔵にひそむもの」
先週、先々週に引き続き、貴志くんの人間の友達三部作のような構成。
妖怪と関わりたくなんかなかったのに、見えてしまったせいで辛い目にあって来た貴志。
反対に、妖怪に恋い焦がれ、けれども妖怪を見ることができなかったタキちゃんのお祖父さんの慎一郎さん。
慎一郎さんは言葉を交わすことはできなかったけれど、妖怪たちを愛し、妖怪たちに愛されていた。彼らは認めようとしないけど。
彼らが慎一郎さんを見よう見まねで助けようとする姿は、人と妖怪の間に立ちはだかる壁を感じさせて、滑稽であり、微笑ましくもあり、そして、哀しかった。
一方、貴志くんにも、今では、傍目には奇矯な行動をとる彼を理解し、助けてくれようとする友達がいる。貴志を通して妖怪を知ろうとする友達がいる。
妖怪に伴っていた苦いイメージは、いつの間にか、友達とわけあうことのできる、大切な思い出になっている。
人と妖怪の関わり方は、その数だけさまざま。そしてそれは、心の持ちようで、いくらでも変えることができる、ということでもあるんでしょうね。
◆魔乳秘剣帳「海女とおっぱい」
乳粋人（乳だけに）の殿様の旅は続く。あっぱれ。
何度同じ轍を踏むんだこのふたりは。学習能力のない主従だなあ。
そして、なんとかならんのか、このエロダコにエロ村長に宴会好きな村人。
今回は乳がなくなってよかったという話。そうか。乳で身体が浮くのか・・・
8月2日分。
◆TIGER & BUNNY「Ignorance is bliss.（知らぬが仏）」
お帰り！そしておかりなさーい。のスカイハイさんに思いっきり吹いた。
散々崖っぷち扱いされていたタイガーさんですが、いざ辞める決心して出勤したら、皮肉なことに大歓迎。特にローズちゃんの恋心は、スカイハイさんにさえバレバレなありさま。
ローズちゃん、あんたどんだけみんなにしつこくタイガーさんのことを尋ねて回ったの。バレてないのは肝心の本人ばかりなり。なのにカミングアウトするそぶりもない。ファイアーさんじゃないけど、どんどんめんどくさい方向に向かってるな、女子高生。
さて、さらにめんどくさいことになってるのは、ご存知バニーちゃん。
ジェイクが両親殺しの犯人じゃないとわかってからは、おじさんの取りつく島なし。せっかくリハーサルまでしたのに、辞めますなんて言えない。というか、意地でも言わせてくれない。挙句、バニーちゃんの方がもう辞める！とか言いだしちゃうし、ここら辺、完全にコント展開。
最近の若い子はまったく、すぐキレるし、すぐ辞めるとか言うし、困ったもんである。
思い浮かんだ人手当たり次第に犯人にする気かバニーちゃん。本当にメンタル弱いコねぇ。
とりあえず、マーべリックさんが記憶操作をしてたのかと思ったけど、バニーちゃんの犯人記憶にマーべリックさんのイメージも浮かんだところを見ると、そうでもないのか？
じゃあ私の、カプセルで記憶操作してるからきっとおじさんの能力減退もカプセル操作によるものだわ、的推理が崩壊してしまうではないですか。いや、まだ齋藤さんが犯人という可能性も・・・ないか。
そして、めんどくさいことになってる第3弾がやさぐれMAX楓ちゃん。コピーロボットとかもう、折紙さん超人版じゃないですか。最強になれるじゃないですか。
とは言っても、楓ちゃんは別にヒーロー目指してたわけじゃないし、おじさんがヒーローだって知らないし、突然のことに不安だろうし、でパパが約束破ったら、当然怒るわな。にしても、冷たすぎる。完全に娘に見放されてしまったおじさんの悲哀にホロっと来た。
誰でもいいから、誰かおじさんの言い分を聞いたげてください・・・
ちなみに、今回はジェイクとクリームの関係にもスポットライトが当てられて、なぜクリームがあれだけジェイクに執着していたのかわかりました。おじさんにとってのレジェンドさんが、クリームさんにとってのジェイクさんだったんですね。幼いクリームさんの横で気まずそうな表情のジェイクさんが可愛く思えてきたから不思議。
このふたりの関係も、もっと見てみたかったなあ。
