芦田豊雄さんご逝去
私にとってはサイボーグ009やミンキーモモ、バイファムなど、とても懐かしい作品の柔らかなキャラクターを世に生み出してくださった方でした。
つい最近も和田慎二氏の訃報に接して愕然としたばかりだというのに。今年もまだ半分過ぎたばかりなのに・・・
楽しい時間をくださったことに心より感謝し、ご冥福をお祈りします。
7月19日分。
◆神様ドォルズ「攻め来るは・・・」
詩緒ちゃんの大奮闘が可愛らしいの巻。
なるほど、あの好奇心旺盛なお嬢さんとはこうやってつながるわけなのですね。
うん。予告で阿機くんを裸に剥いて倒錯的なことやってたのは彼女の仕業だと確認した。
ククリの全容公開図には震撼しつつ、詩緒ちゃんとククリは本当に仲良しなのだろうかと疑問を覚えてしまった。上手くコミュニケーションとれてる感がないのですが。
7月20日分。
◆いつか天魔の黒ウサギ「900秒の放課後〈後篇〉」
15分でリセットして6回生き返る、という魔法をかけられた大兎くん。
ちぎれた腕で相手をぶん殴るとは、無茶苦茶すぎる。というか、いくら生き返るとはいえ、上半身が吹っ飛ぶ技とか普通使わないよね。
うん。まあその辺は置いとくとしても、主人公のバカップルぶりがイラっとくるレベルなので困る。
そして、二万歩ほど先とか、小学生臭い偉そうなセリフを吐く月光さんが意外に弱かったのでびっくりでした。
◆快盗天使ツインエンジェル〜キュンキュン☆ときめきパラダイス！！〜「意気揚々！葉月クルミ見参」
新キャラ登場。小学生だけど中学に入学できてアーク溶接もできる天才少女。
ここ中学校だったのか。小学校だと思ってました。いやそれよりも、凄さを表現するのになぜアーク溶接？
今度のバトルフィールドは銭湯（戦闘だけに）。これはサービスなんだろうな、と思ったら、女の子たちがぎっしり着込んでいる割に、ミスティナイト様側男湯が半裸の戦いって、バランスおかしくね？
つまり、ミスティナイト様がいかに変態仮面かを視聴者にアピールするためにこの舞台が選ばれたんですね？というくらい、華麗に体を洗い続けるミスティナイト様に正直ドン引いた。
次回から敵は交代するのだろうか。
7月21日分。
◆Steins;Gate「不可逆のネクローシス」
まゆしぃ天才。よく気付きましたね、ダルくんがパパだって。
まあ、あのダルくんが結婚できると誰も考えてなかったから、みんな気がつかなかったという説が有力。
ダルくん。感動の再会なんだから、娘の前で変態発言は自重してください。
しかし、可愛い女の子が自分の未来の娘だと突然わかり、手の届かない場所に旅立つと娘を見送り、娘が絶望の中で死んだことを知り、それが自分のせいではないとは言えない状況に一気に置かれるのって、天国から地獄にもほどがある。
鈴羽さんの手紙が重すぎます。ほんの少し前まで微笑んでいた彼女が、自分の人生が無意味だったと、無理やり断ち切ってしまった。オカリンじゃなくてもDメールを送ってしまうでしょう。
新しい世界線では、少なくとも、鈴羽さんが自殺したわけじゃないらしいけど、そうして何か変わったんだろうか。
Dメールを送るたびに、オカリンの身近な人の悲劇がどんどん積み重なっていくような気がします。いつか身動きのできない状態になるんじゃないだろうか？
◆バカとテストと召喚獣にっ！「僕とあの娘とぬいぐるみっ！」
天然で可愛くて変にな方向に気の回る男を弟に持つと大変ということです。
後半は打って変っていい話です。まあ、他人のものを売っ払って金を作るってのはあまり感心しないけど、捨てると思ってたからできたことで、バカのやることと苦笑すべきなのかもしれない。なるほど。これで監察対象になったのか。
7月22日分。
◆セイクリッドセブン「クレイジーナイト」
高い宝石を買いあさるお嬢様。いくら金があっても足りなそうだなあ。学園の設備を充実させてる場合じゃないと思います。
新しいキャラクター、研美博士とそのSPさんがなかなか面白い。
今現在の敵であるナイトくんたちが、彼らなりに事情があるように見えるから、博士が悪役に転じることもあるんじゃないか？今後に期待が持てそう。
◆ダンタリアンの書架「胎児の書」
真相の予想はつくけど、それ自体は悪くない。
ただ、詠唱部分長すぎて、その割に動きが全然ないから退屈なんだよなぁ。適当に省略しちゃダメなんだろうか？
◆BLOOD-C「ひとはいさ」
で、なんでパン屋のご主人は犠牲者に選ばれたんですか？小夜さんはなんで殺されるまでぼーっと見てたのですか？
今だにいろいろとつかめないことが多すぎます、この作品。
◆輪るピングドラム「そして華麗に私を食べて･･･」
妹ではないという証明として、牛乳大量一気飲みする必死な女王様（腹下さないのか）が可愛かった。
梅干しととりもちで大変なことになってるペンギンが可愛かった。
そして、カレーぶちまけまでのアクションシークエンスがよかった。
苹果ちゃんの評価については、少々保留。
7月23日分。
◆うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE1000％「世界の果てまでBelieve Heart 」
最初のダンスでつかみはバッチリというのがズルイ。
聖斗くんと神宮寺さんの部屋のカオスっぷりでセカンドインパクト。そりゃこんな部屋に住んでたら、気持ちも交わらんわ。これだからボンボンってのは。誰だこのふたり同室にしたの。
そして、ゴメン。もう勘弁してください。と見ているこっちが土下座したくなる、神宮寺さんのポエムでノックアウト。
こんな歌詞を平気で口に出す春海ちゃんと、他人が読み上げるのを平気で聞いている神宮寺さんは大物だなあ。
全校放送で、眠っていた想いを解き放った頃には、魂魄が口から出そうになりました。
うん。すごかった。
春海ちゃんのリズム感がなさそうなダンスも最高だった。
7月25日分。
◆異国迷路のクロワーゼ「水明かり "Eau et lumie'res"」
お風呂でばったりは基本とはいえ、湯音ちゃんとクロードくんだとなぜか微笑ましい。
そして、湯音ちゃんとアリスちゃんのコンビも微笑ましい。
ギャルリの人々の冷たい視線を浴びてもちっとも気づかない大物なアリスちゃん。アリスちゃんはわがままだけど、悪い子じゃないんですよね。わがままなだけで。
◆夏目友人帳 参「幼き日々に」
行く行くとねだるニャンコ先生がラブリーすぎる。ブタ猫のくせに。
先週の話を受けて、貴志の子ども頃の話というのは素晴らしい構成。
貴志くんは、がっつりいじめられてたんですね。子どもは残酷だ。そして子どもの前で無神経なふるまいをする大人たちはもっと残酷。
そんな中、貴志をずっと見ていた木の上の妖怪。自分に気づいてくれることが嬉しくて、ひとりじゃない幸せを味わってしまった妖怪。彼女の気持ちにまで気が回らなくて手ひどく拒絶した貴志のことを、彼女はそれでもずっと覚えていた。貴志のような誰かに会いたくて、手を伸ばしては拒絶され、それでもずっと探し続けていた。
そして再会した貴志は、彼女に優しい言葉をかけてくれた。
「きっと優しい誰かに会えたんだね。そんな顔ができるほど」という彼女の言葉が切ないくらい優しかった。
ああ、そうか。彼女は寂しかったのだろうけど、それ以上にずっと貴志のことが心配だったんだ、と理解できたとき、もうボロボロ泣けてきました。ひとりぼっちだったはずの貴志には、ちゃんと友達がいたんですね。
彼女の想像通り、貴志には今、一緒に遠出に誘ってくれる友達がいて、おかえりとただいまを交わせる家族がいる。だから、彼女の優しさも今ならわかる。
貴志が妖怪の名前を問うのは、レイコさんのものとは違う、彼だけの目に見えない友人帳に記すため。目に見えないからこそ、彼にとってのみ価値がある友人帳。
レイコさんも、そんな友人帳が持つことができたらよかったのに。
◆魔乳秘剣帳「怪奇 乳隠し」
今度は乳隠しか。まあ次から次へとよく思いつくものです。
この世界にはびこる乳商売に次々トライするも、つくづく客商売に向かないふたりです。ひっきょう、乳振り祭りへとなだれ込むことになるのです。
ポロリ至上主義の殿様は、阿呆だがなかなかの傑物です。だが阿呆です。だがしかし、乳へのその誠実さには、心に響くものがありました。
7月26日分。
◆ TIGER & BUNNY「Blood is thicker than water.（血は水よりも濃い）」
タイガーさんの人懐っこさは弟体質のせいか。お兄ちゃんは、お調子者の弟は違って手堅く商売するタイプらしい。でも、働き者のところは、兄弟似てるか。
そう言えば、楓ちゃんはバニーちゃんの「抱かれたい男」グラビアをどう思ったんだろう、という私の疑問はあっさり解決しました。
答：宝物になりました。
正直、楓ちゃんの引き出しを開けるお父さんはどうかと思うが、あの内容にはさすがにヒいた。特に、相方ショットをばっさり切ってるところが、いかにもこの年頃の子供らしくて、うん。いるよねこういう子、と遠い目になってしまった。
楓ちゃん、父親に変態連呼はやめたげて。後で絶対後悔するぞ。
なんだか、お父さんの悲哀特集みたいな内容に、若気の至りを振り返る年齢の娘としては胸が痛かったですよ、おじさん。
娘の危機に発揮されたパパパワーは凄かったけど、神社が沈んでいくって、どんな自然災害なんだろう？
たったひとり残されて、不安な楓ちゃんの気持ちはよくわかる。奥さんの死に目に遭えなかったんだから、なおさらわかる（この奥さんがCDドラマのメガネ委員長さんだと思うと感慨深い）。だがしかし、あまりにもあっさりとヒーロー引退を決めちゃったのには魂消た。
バニーちゃんはどうなるの？というか、ローズちゃんはどうなるの？というか、ロイズさんはどうなるの？
とはいえ、おじさんらしい決断に正直ほっとしたのも事実。タイガーさんはやはりレジェンドとは違う、家族のために最善の道を選んでくれた。
楓ちゃんが能力に目覚めたってところもレジェンド親子と重なってますが、子どもの能力が出てくると、親の能力がなくなるのでしょうかね？NEXT能力の謎はいつか解明されるんだろうか？
次から次へとクライマックスを作るなあ。次回、おじさんはすんなり引退できるのか。とりあえず、予告のローズちゃんが可愛すぎる。DVD CMのキッドちゃんがナイスすぎる。
