今期新作アニメ。

視聴スケジュールを変えたせいで、いろいろ録り逃してますが、とりあえず新番組では今のところクロワーゼと続き物の夏目、バカテスが安定してますね。
セイクリッドセブンも面白くなってきそうだけど、ピングドラムは二話で微妙な感じになってるのでちょっと心配。
今のところまだ、最初の視聴リストから切るものは出てきてませんが、今期はこの段階では決め手に欠ける作品が多い印象。


7月16日分。

うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE1000%「Knocking on the mind」
確かに、芸能界で生きて行きたかったら、鉄のメンタルを持たなきゃ無理ですね。
那月さん。それ、ケーキの作り方違う。何か有害物質の作り方っ。いろいろな作品で思いますが、こういう奴はみんな自分で食べてみろ。絶対わざとやってるだろ。
ツンツンした真斗さんが突然春海ちゃんを助けて、いきなり弾き語り披露という、唐突すぎるフラグの立て方に虚を衝かれました。
しかし1000%LOVEは何度聞いても(見ても)いいわ。思わず観客と一緒に掛け声かけちゃうわ。


7月18日分。

異国迷路のクロワーゼ「日本迷宮 "Labyrinthe du japon"」
湯音ちゃんアイロンうまいなあ。この時代の重いアイロンなんて大変だろうに。
日本は昔から水資源だけは豊富です。それって有難いことですよねぇ。
そんなこんなの日本想像図に混乱するのも無理はない。この時代の日本は、欧米とは何もかもが違いすぎますから。クロードくん。ファイト。日々ナンパに勤しむじいさん抱えて家計を支えるクロードくんには頭が下がります。
見せ場である雨上がりの空、パリの夕景もとびきり美しかったけど、そこに至るまで楽しそうに歩き続ける湯音とクロードの姿が、陰鬱な雨の中なのに幸せそうで、ずっと見ていたくなる光景でした。


夏目友人帳 参「偽りの友人」
おじさんに美味しいケーキを食べさせたいために、男性にはハードルの高い可愛いケーキ店に入ろうと決意する貴志くんの姿が微笑ましい。
しかし、ニャンコ先生いい生活してんなあ。白豚扱いされ、ブサイク猫扱いされてもまったく気にしないニャンコ先生の無限の自信が好きです。でも、半分浮いてるニャンコ先生は不気味です。ふくらんだ先生はもっと怖いです。
昔自分をいじめた柴田くんを救うために力を尽くそうとする貴志は、いつも通り呆れるくらいのお人よしさん。実際、彼の言うとおり、柴田も悪い奴じゃないんですよね。一緒にケーキを探してくれたし。
小さい時の偏見って短絡的で残酷なものです。貴志くんに心ない態度を取った柴田くんも、成長して貴志くんときちんと向き合うことができるようになったし、貴志くんもまた、遠慮して引いてしまうのではなく、相手を助けるために踏み込むことができるようになった。
周りも変わったのでしょうけど、結局貴志本人が変わったことが、一番大きかったんじゃないかと思います。
柴田くんの恋が切ない結末だったのは残念でしたが、貴志くんにまたひとり友達が増えたことは嬉しい。


魔乳秘剣帳「刺客! 乳夢道」
豊乳がステータスなら、そのための秘伝を独占することは、権力の掌握になるんでしょうね。
乳夢道とは、薬物と乳揺れにより幻覚状態を作り出す暗殺術である!
いや、薬だけでいいんじゃね?乳が垂れるまでやる必要ないんじゃね?
まあ、やられる方は幸せなまま逝けるんだから、親切な暗殺術なのか。
乳垂れを防ぐ術とブラを置いていくとは、さすが千房様。こうやって敵にさえ美乳の幸せをもたらし、シンパを増やしていくのですね。
いいなあ、千房さんと戦いたい。


7月19日分。

TIGER & BUNNY「Truth lies at the bottom of a well.(真実は井戸の底にある)」
オリオンをなぞれなくなってから3週間が経ちましたが、お元気でしょうか。
新OPがはまりきれないとか思ってたけど、気がつくと鼻歌歌ってたりする。まあ、覚えやすい曲なんだとは思います。前の曲がなかったら好きなったんだろうけど。
そんなこんなで、今回は驚きのルナちゃん回。
いやもう何が驚いたかって、ルナちゃんがレジェンドのお子さんで、父親からDVを受けていたってことですよね。しかも、出るわ出るわ、能力を失いつつあったレジェンドの悪事の数々。
ルナちゃんは、まだ正義のヒーローだった頃の父親の教え通り、見て見ぬふりをしないで暴力をふるう父親に向かって行った。そうやって母親を守ったのに、恐らくその事件のせいで精神に異常を来たした母親からは、そのことを責められ続ける。それでも、彼は父親の教えにすがることしかできなかった。悪に正義の鉄槌を下すことしかできなかった。
そうやって、ずっと父親の幽霊に取り憑かれていたのか。手形にも、理由があったのか。やり切れない。
一方、自分の道を教えてくれたレジェンドの過去の悪事を暴かれただけでなく、まさに自分がそうなる状態にあることを知ってしまうタイガーさん。おじさんの能力減退日記が悲愴すぎる。そして、迷っているうちに、取り逃がした悪党にルナちゃんの鉄槌が下ってしまった。
路地裏でゴミまみれでひとり雨に打たれるおじさんとスポットライトを浴びてインタビューに答えるバニーちゃん。高層ビルのビジョンに映るバニーちゃんとそれを見上げる位置のおじさん。能力を失いかけているおじさんと上り調子の若いバニーちゃん。
これでもかというくらい、残酷なほど容赦ない描写で、誰の目にも明らかな対比を見せてくれて、胸が痛いです。
今回の話は、先週の期待に応えられない自分を責めるスカイハイさんと、それを自分の周りへの苛立ちとしてぶつけるレジェンドさんとの対比にもなってるんですよね。スカイハイさんはやっぱすげえわ。
おじさんがレジェンドのように自分の家族や周りに八つ当たりすることはないだろうけど、どこで線を引くかというのは別問題。ここからどうやってヒーローとして生きて行くか。タイガーさんの正念場です。
おじさんならおじさんらしい、フェアな線引きをしてくれると信じてます。きっと、おじさんのささやかなお父さんドリームも叶う日が来るはず。
ということで、タイバニ屈指のバッドエンドでした。タナトスの声聞いちゃったよ。
マーべリックさんがバニーちゃんの両親を殺した真犯人で、実の親ってことはないのかな。
ちなみに、ルナちゃんのシャワーシーンは一体何のサービス?この作品に女のシャワーシーンはない!ということか。ある意味潔くてよい。
そして次回、おじさんの奥さん話来る!その上、予告でバニーちゃんのおじさん呼び復活!
いや、もっと気になったのは、美容室は1カ月に2度行くというバニーちゃんだ。女の子でもそんなに行かんでしょう。それであの髪型なのか。美容室変えた方がいいんじゃ。