新アニメ続々登場

しすぎて、もう自分が何を予約したのかわからんくなってます。
激戦の木曜は、積極的に切る要素はなかったものの、継続するだけの引っ掛かりも感じなかったので、アイマスまよチキを切りました。
最近、ホント一時期に比べて、箸にも棒にもかからない、という作品が少なくなって、嬉しいけど選択に困る。


7月5日分。


神様ドォルズ「神はきたりて」
原作未読。
OPは、レトロなメロディにシンプルな映像がぴったりマッチしてて、今のところ今期ナンバーワンのインパクト。
奇妙な神を祭る村。しかし、その神様(案山子)は、どう見ても宇宙から来ましたってタイプ(ククリって聞くと、ぐるぐるしか思い浮かばん)。そして、主人公を狙う少年は、過去に何らかの経緯があった模様。
まだ物語がどこに向かうのかわからないので、しばらく見続けてみます。


セイクリッドセブン「イシの目覚め」
これはあれですか?クェイサー枠ですか?いわゆる、クソ真面目に笑けることをやってくれちゃうっていう。
過去のトラウマゆえに、人と距離を置くスーパーヒーローな主人公。それを助けるお嬢様とメガネの執事。
懐かしさすら感じさせるわかりやすいキャラクターたちのオンパレード。メイド部隊も最近では珍しくないですし。
ひねりといえば、語尾を無理やりオニでキャラ立てしているオニキャラくらいでしょうか。
私も石好きですので、石好きのヒロインというのは好感が持てます。
つまり、石によって、着るものが変わることになる、プリズムなんたらみたいなもんでしょうか。
君の石は受け取った。とか言った後ろ姿でサムズアップとか、うすら寒い行動する主人公がなかなか面白い。サムズアップは、主人公の得意技らしい。
いきなり学園を買収して、生徒会長と理事長に収まるお嬢様たちのセレブ行動もナイスです。メガネくんは老けてるけど高校生だったのか。
普通こういう再会をした場合、お前らは!とか、あんたたちは!とか驚くものですが、君たちは!とか言ってる時点でこの主人公、案外育ちが良いのかもしれない。
ツッコミ待ちな雰囲気が気にいったので、とりあえず視聴継続リストに入れます。


7月7日分。

うさぎドロップ「りんどうの女の子」
原作未読。
親族の中でお客様扱いされていた、おじいさんのイレギュラーなお子さん。でも一番おじいさんのことを考え、別れを惜しんでいたのは、その子だった。
そして、ひとり離れて暮らしていたために、親族の中でも浮いていた主人公が彼女の立場に共感したのもわかる。
親子ほど年の離れたおじさんと幼女の組み合わせというのは特に珍しくもないですが、作品の醸し出す静かな空気は悪くはない。
しばらく見てから判断しようかな、という気持ちにはなりました。感想は書かないと思うけど。


NO.6「びしょぬれネズミ」
原作未読。
何らかの方法で管理されているディストピア。そこに突然降ってくるのが男の子というところは予想の範囲内。
話には聞いていたけど、下手なニアホモラノベ作品よりしっかりBL臭くてびっくりです。これ本当に一般小説分類なのか?
いきなり脅されても、特に動じることなく冷静に対処する主人公。歪んだ世界で管理されている少年が、真実を突きつけられて変わっていく、という方向性の話になるのでしょうか。
キャラクターには惹かれる要素はなかったけど、主人公がどう変わっていくのか、あるいは変わらないのかが気になることは気になるので、今のところ、視聴は継続としときます。


Steins;Gate「形而下のネクローシス
結局、どうやってもまゆしぃを助けることはできなかった。
これまで、まゆしぃの魅力を存分に見せつけ、同時に、オカリンにとってまゆしぃがどれだけ大事かを積み重ねてきた挙句、ここにつながるのかと思うと、やり切れません。
どんなピンチでも異常事態でも前向きだったオカリンが、まゆしぃを失ったとき、あの無敵のキャラクターをも失ってしまった。
こんな時、クリスの冷静さと頭脳が泣けてくるほど頼もしい。
バイト戦士がタイターさんでしたか。バイト戦士は一体どんな未来に暮らしていたんでしょう?そして、何をしにこの世界にやって来たんでしょう?


バカとテストと召喚獣にっ!「僕とみんなと海水浴っ!」
芸風がわかってるので、これも安心の第二期。OPは一期の方がバカっぽくて好きでした。
明久くんのバカ可哀そうさも、雄二くんのモノクロ絵も、ムッツリーニの鼻血も、秀吉さんの色っぽさも、みんなそろって安心できるレベルの残念さ。
ムッツリーニがナンパされている光景だけで瀕死状態になっている男ふたりの姿に涙を誘われます。オトコの沽券にかかわる事態とはいえ、血を吐くような必死さが痛い。
というか、お前らしっかり相手がいるだろう。それで不満があんなら、もうお前らふたりでくっついちゃっていいんじゃね?


7月8日分。

神様のメモ帳「彼女について知っている二、三の事柄」
原作未読。
ハッカーじゃない。ニート探偵だ。
どう考えても前者の方がレベルが高いと思いますが、それでよいのでしょうか。
つまり、世間的に非常にダメな人々が集まった、ニート探偵団のお話なんですね。
メモ帳なんてものをつけてるほど、神様はマメでも人間のこと気にしてるわけでもないと思います。ちなみに、作家は神様の原作をレイプしてるってことになるんでしょうか。
珍しいのは、主人公のラノベ語りがだだ漏れという点かもしれない。そりゃ周りの人もウザかろうが、ウザい思いをしてるのが視聴者だけじゃないというのは心強い。
GOSICKみたいな作品かと思ってましたが、ミステリーというよりIWGPに近い、探偵たちと事件の当事者を通して、街の姿を浮かび上がらせていくという作品なんでしょうか。
微妙な点は多々ありますが、一応もう少し見続けてみます。


BLOOD-C「あまつかせ」
ヒロインは、ドジっコ、眼鏡っコ、巫女属性と、一瞬でわかりやすいキャラ付け三拍子が揃ってます。
ミュージカルばりに、朗々と歌を歌いながら登校。ディズニーのヒロインかおまいは、とツッコミたくなるスゥイートさが持ち味。いろいろとニブいコですが、なぜか運動神経はいいらしい。クラスも和やかで、今のところはいたって平和。
対照的に、得体の知れないお地蔵さんとのバトルは迫力があって、かつ不気味。
この対比が面白かったので、とりあえず継続してみます。


輪るピングドラム「運命のベルが鳴る」
OPがオシャレだなあ。
在りし日の少女マンガのように鮮やかで可愛い画面、流れをぶった切るようなグラフィックな画面、そして華やかで不条理な構造のクライマックス画面という演出の組み合わせ。すべて予想の範囲内だったので特に驚く要素はありませんでしたが、だからと言って不満はありません。なんか奇妙な安心感がありました。
特に、お助けペンギンの可愛らしさは、作り手の思惑どおりにハマってしまいました。これは抵抗できません。そんなペンギンたちが生存戦略を打ち出してきたら、どうぞご勝手に、と思わず言ってしまいます。
つまり、生き返った妹の身体を借りたペンギンの女王様が生き残りを賭けてなんやかんやとやるわけですね。
で、なんやかんやって、具体的になにするんでしょう?地球温暖化阻止?
一番気になったのが、二男の友達の顔は最後まで出さないつもりなんだろうか?ということだったりしつつ、視聴継続します。


7月9日分。

うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE1000%「BRAND NEW MELODY」
夜中の庭に突然学園長が飛び出してきたら、しばき倒す自信があります。
それはいいとして、恋愛禁止という、ゲームのゴール的に絶対無理な設定のある学園。学園長は一体何を考えてこんな校則を作ったんだか。大方、押さえつけられると余計燃え上がっちゃう若人の情熱を煽るため、とかいうふざけた理由に違いない。
春歌ちゃんが楽譜を読めなかったとは意外。何の素養もなしに作曲家を目指す春歌ちゃんも凄いし、そこらへんのテストをしないで受け入れる学園も凄い。やはり学園長。一味違う。
春歌ちゃんと一十木くん、ふたりで作った曲もよかったけど、やっぱEDの1000%の破壊力に敵う者はなし。
あれってもしかして、春歌ちゃんが作ったのでしょうかね?