今期のドラマ。

1話を見た限りでは、ツッコミどころをふんだんに用意してくれているデカワンコが楽しかった。
アレンジしているとはいえ、明らかに太陽にほえろのテーマ曲に、警視庁捜査員が主役なのに舞台は矢追町。
主人公、ナレーションうるさすぎ。レギュラー、人数多すぎ。なんだかいろいろ勢いつきすぎ。
今期唯一、相棒に対抗できる刑事ドラマになるかもしれない、と真剣に思ったんだがどうでしょう。
つか、ワンコちゃんの衣装が凝ってて、それ見てるだけで楽しいんですけどね。



1月10日分。


ドラゴンクライシス!「さらわれた少女」
OP曲が印象的。そして、OPからわかるのは、あまり作画に期待してはいけないということらしい。うん。実際期待できない感じでございました。話も、よくあると言えばよくある謎の少女降臨パターン。
今のところ、特に惹かれる部分も目新しい部分もなさそうですが、もう一度くらい見て判断します。



レベルE「An alien on the planet」
原作もちろん既読。最初に話を聞いたときは、(多くの方がそう思ったと思いますが)なぜ今!?つか、なぜ実写でやらん!?と思いました。普通にアニメでやったら、あのキョーレツな変話が生きないだろうし、実写でこそ面白くなるだろうと。
で、実際その印象は変わりませんでした。これってこんなに真面目な話だったっけ?見続けるとは思うけど、感想を描くかどうかは微妙。
筒井くんのテレビが薄型なのに感動した。



1月11日分。


Rio - Rainbow Gate!-「ゲートホルダー」
ゲートホルダーの意味がわかりました。前回のバトルはほんの前哨戦で、これが本筋なんですね。リオちゃんにカードを渡したのは紫の薔薇の人的存在でしょうか。
そして、ドジっ子にもほどがある後輩が登場。悪い子ではなさそうですが、行動のひとつひとつが災害レベルなのは不味いだろう。このままでは、カジノ崩壊ですよね。そのせいで、ミントちゃんの影が薄くなっていたのがちょっと寂しい。



フリージング「Untouchable Queen
原作未読なんですが、いきなり衣装替えしたんで、また魔女っ子ものかと思った。OPの演出は好きです。
授業でちゃんと背景情報を説明してくれる親切設計で、まず好感度アップ。最近、何が起こってるのかわからない話が多いからなあ。
つまり戦闘少女たちは、年下の可愛い男子と一緒だと張り切ります、というシステムなんですね。なんて美味しい、いえ都合の良いシステムでしょう。
画面が見にくいところがあるのはご愛嬌ということで、これは継続候補に入れときます。



これはゾンビですか?「はい、魔装少女です」
エス。ジスイズアゾンビ。と答えたくなる、原作未読。
脱力系主人公なのかと思ったら、パッシブな状況でアクティブな裸の舞いを見せてくれた主人公はゾンビらしい。でもスクデとはちょっと違う系のさわやかゾンビ。しかも、家事の出来るイケゾンビだ。新たなジャンルの登場に、ちょっと胸がときめきました。ガイアとお話なんかもできるが、日に当たりすぎると乾燥肌になる。そして、襲われそうになるとちゃんとケツを押さえる。勉強になるなあ(ゾンビの)。
つか、襲ってる相手はザリガニだったりする世界観が謎。
魔装少女の変身シーンもあって、今期、魔法少女バリエーション多いなあ。と思ったら、そこをさらに捻って、ゾンビが魔法少女になりました。カオスにカオスを上塗りされた気分です。男のパンチラって、なんでこう有難味がないんでしょうね?
一話を見た限りでは、今期一番ツボにハマりそうなバカ系アニメのようなので、継続決定。



1月13日分。


フラクタル「出会い」
珍しくリアルタイムで見たんですが、内閣改造パンチ連打で、話に集中できんかった。
悪くはないけど、特にワクワクもしない話かなぁ。テンポも雰囲気も懐かしい名作アニメシリーズを見ているような一話でございました。キャラクターも印象に残らず、フックも弱い。特に気に入らない部分もないんですが、だからといって、好きになる要素もない。
続けるかどうかは微妙。



放浪息子「おんなのこって なんでできてる?〜Roses are red, violets are blue〜」
原作未読。マザーグースがモチーフですか?
自分の性別に居心地の悪さを覚える男の子と女の子のお話なんでしょうね。面白そうな気もしますが、この手のむず痒くなるような内容は、アニメより紙媒体で見たいタイプなので、パスします。



IS〈インフィニット・ストラトス〉「クラス代表決定戦!」
相変わらずキャラクターは惹かれるもんがまったくないが、バトルシーンが本気すぎです。毎回こんなことやってくれるんなら、見てもいいかな。
しかし、やっぱりキャラクターはイラっと来るんで、感想は書かないと思います。



夢喰いメリー「夢もキボーも」
夢路くんのご家庭は、明らかに堅気じゃなさそうな父親としっかり者の妹の三人家族。
メリーちゃんの生い立ちは不明ですが、夢路くんの家庭を素直に温かいと思えて、「ありがとう」がちゃんと言えるお子さんですので、まっとうな人に育てられたんだろうなあ。
自分が何者なのかわからない、不安定で不安そうなメリーちゃんの姿が切なくてぐっと来ます。ドーナツに心を奪われるメリーちゃんの姿は狙い過ぎでしょう。でもいいや。ドーナツの良さはわかりませんが、彼女が幸せならドーナツ万歳。
メリーちゃんが夢路くんのところに戻ってくるのは間違いない。



1月14日分。


GOSICK「死者の魂が難破船をおしあげる」
ふくれたビクトリカちゃん、狙い通りでしょうが可愛いです。九条くんは、さすが伝統的教育を受けた日本男児。運動神経よいですね。
明らかに犯人っぽい人がいるんですが、ミスリードだと思っておこう。



魔法少女まどか☆マギカ「それはとっても 嬉しいなって 」
魔法少女が戦う舞台は、禍々しさを湛えたナイトメア的な魔女の空間。明るく華やかな「魔法少女」のイメージとは一線を画した、負の世界を背負った物語を感じさせます。
つかスカートの中から銃を取り出すって、魔法少女的にアリですか?魔法少女さんは、魔女を喰らうのか。どんどん「魔法少女」が邪悪に思えてくる。
しかし、大抵の子はふたつ返事で魔法少女契約をするもんなのか。そりゃ阿呆でしょう、大抵の子。まあ、この年齢だったらしょうがないか。



1月16日分。


STAR DRIVER 輝きのタクト「封印の巫女」
男子トイレで何をやってるんですか、タクトくんとミズノちゃんのマイペースカップルは。タクトくんはワコちゃんの気持ちにも気付かないで、呑気なもんだ。
その頃の別カップル。リーダー代理はスガタくんを口説いてます。もう綺羅星十字団ってことは暗黙の了解ですね。
ミズノさんの世にも奇妙な物語。巫女が島を出ようとするとこういうことになるのか。南十字島、恐すぎます。サカナちゃん、出られてよかったねぇ。
しかし、ミズノさんが意外に脆かったのにびっくりです。あの浮世離れした性格は、マリノに守られて、嫌なものから眼をそらすことで保ってたんですね。小さい時からそこに囚われ、責任を叩きこまれたワコちゃんとは覚悟が違いますよねぇ。
今回はバトルなしということは、いよいよ次は、無敵の銀河美少年が敗れるときでしょうか。