その他最終回作品。

感想を書いてなかった作品ですが、以下3本は、いつの間にか完走してました。


To LOVEる:忙しい忙しいと言いつつこれを見続けたのは、なーんも考えずに見流せるおバカなラブコメだったせいでしょうか。それなりに楽しめました。結局、最後までハーレムに決着はつかないのね。
海月姫:OPから原作のエッセンスをきっちりとらえて、思った以上に楽しめた作品でした。まだ原作は続いているにもかかわらず、最後も上手くまとめて、このまま終わってもアリかなという締め方でしたが、ぜひ第二期をやって欲しいクオリティでした。ノイタミナでは珍しく満足させていただいた。
屍鬼:重かったですねぇ。キャラクターに感情移入することは難しい作品でしたが、それぞれの行動は、その理不尽さも含めて興味深かった。人間も屍鬼側も、それぞれ自分たちが生きるために必死だった、という点でどちらを責めることもできませんが、事の発端を作って、結局双方を巻き込んだ室井の行動には、終始イライラさせられました。


さて、本年も最終日となりまして、これが最後の更新となります。
いろいろとバタバタすることが多い年だったなぁ。週二回更新を掲げ見事玉砕しましたので、来年はもうなるようになれ、ということで。今年のまとめは来年になってから、改めて。
それでは、よいお年を!



12月26日分。


STAR DRIVER 輝きのタクト「恋する紅い剣」
祝・リーダー代理の創作活動再開。サイバディって復活するんだなぁ。今まで倒してきたサイバディも再登場が期待できそう。
寮長、押せ押せです。さすが銀河美少年。タクトさんてばおモテになる。
水着で逆上がり100回のビデオという素晴らしい肴を提供して、世の少年たちを虜にする寮長さん。彼女もいろいろとコンプレックスがあるようで、改めて、この島の成り立ちの異常性が浮かび上がってきます。なんなんだこの島。
そしてワコちゃん。あんた何食ってたんですか。最近ワコさんのゼロ時間入りが出オチになってますが、ヒロインとして大丈夫ですか?次回予告の妄想もOKなんですか?ワコさん、変な方面でキャラ付けしちゃうと後が辛いですよ。



荒川アンダーザブリッジ×ブリッジ【最終回】「13 BRIDGE×2」
王様ゲームで終わりですかい。マリアさんって、口だけじゃなく身体能力も意外に高かったんですね。
さて、そんなこんなで新たなキャラクターが続々登場した第二期。特に、アマゾネスさんが印象に残る可愛らしさでした。でも、ニノさんの正体はやっぱりわからないままで、もし続きをやってくれるなら、今度こそニノさんの背景を明かして欲しい、と思う次第でございました。



12月27日分。


おとめ妖怪 ざくろ【最終回】「おわり、燦々と」
大好きな人たちを守るために、母の思い出をも犠牲にする。西王母桃さんって、本当に正統派主人公だなあ。
そして帰って来たいつもの日常。「牛乳が美味しいのはあんたの手柄じゃないでしょ。牛の手柄よ」という、意味不明なツンデレぶりもまた、西王母桃さんの魅力でしょうか。薄蛍さんとこは、出征する夫を見送る妻、みたいな感じでなんか異世界。丸竜くんは3Pを公言。いいのかそれで。ヘタレは最後までヘタレで、どこまでもニブい。あまりにも初々しいカップルぶりに、こっちが恥ずかしくなるわ。
徐々に妖人も受け入れてくれる人が出てきて、軍人さんもみんな戻ってきて、花楯さんと百録ちゃんも生き残って、橙橙ちゃんは残念でしたが、ほぼ完全無欠のハッピーエンドでした。
キャラクターの立ち方と関係性の楽しさ、彼らを真正面から丁寧に描いてくれた物語は、正統派の少女漫画の面白さがありました。その生真面目さが少々面映ゆくなる点もありましたが、悲劇を描いても重すぎることがなく、爽やかな余韻を残してくれました。
楽しかった!