2週間空いてしまった。

いつものように、てへっ。
というわけで、さっさと2週分行きます。



12月5日&12日分。


百花繚乱 サムライガールズ「魔眼の牢獄」
宗朗って、面白いほど誘惑に乗る男ですよね。なんか将としてダメじゃん。
千姫さんと真田さんを先に行かせるために残る他のメンバー、というのはとってもお約束ですけど、無理やり残された兼継さんの切ない姿はちょっと新しい。
宗朗は、女の子たちの呼びかけに、色っぽいお姉さんなんかどうでもよくなって復活。寝過ごしちゃった十兵衛さんも復活したし、これだけダメなところを見せても、最後には宗朗さんの男が上がってしまう。結局女は優しい男がいいのよ。


仏蘭西から来たサムライ」
天然もののサムライゲノムを十兵衛から採取して量産型のマスターサムライを作るそうですが、量産型と聞いただけでどうも弱そうに思えます。というか、やっぱり弱かったようです。
兄ちゃんは本当に外道ですな。ダルタニアンさんも厄介な男に引っ掛かったもんだ。でも、そんな男でも最後まで裏切らず、傍に従うのがダルタニアンさんのサムライたるゆえん。ダメ男だから、かえって同情して離れられないタイプの女性なのかもしれない。



荒川アンダーザブリッジ×ブリッジ「10 BRIDGE×2」
なぜ高井んのOP作りましたか?
ということで、まだまだ続く、金星への旅行準備。ダイエットなら女の子にお任せ。そしてダイエット失敗に関しても女の子にお任せ。無理な単品ダイエットはやめましょう、というお話でした。
リクって筋金入りのナルシーさんですね。


「11 BRIDGE×2」
なぜ河川敷生活なのにみんなちゃんと浴衣を持っているのかは置いとくとして、可愛いです。
アマゾネスは別として。と思ったが、今回はアマゾネスを可愛く見せよう回。
まんまとハマりました・・・。可愛すぎるだろうアマゾネス!けなげすぎるだろう!つか、スッピンが実際にしっかり可愛いし。
リクを蹴落とすために意図せずしてアマゾネスを落としてしまった星ですが、結構お似合いなんじゃなイカ



12月6日&13日分。


おとめ妖怪 ざくろ「かげ、追々と」
軍人さんたちにもお小遣いをあげるとは、象さんやさすぃ。
西王母桃の敵側は、それぞれ自分の思惑があり、それぞれのコンプレックスがあって、もうバラバラ。
花楯さんは勝手に子作りまで考えてたのか。こいつ思い込みだけで突っ走る、案外モテないタイプのような気がする。


「ふれて、殻々と」
西王母桃さんの回想は悲劇的なウェットなものかと思ったら、西王母さんのお父さんと出会いがきっちりラブコメなのがこの作品らしい。それだけに、恋の結末が悲惨すぎる。
ヘタレがついに妖々とをやってくれました。一話を振り返ると感慨深くなる成長ですが、本当に役に立つとは思えないのが悲しい。



侵略!イカ娘「てるてる坊主じゃなイカ?」「好かれなイカ? 」「野球しなイカ?」
「首をくくっているのに笑っているのが逆に怖いでゲソ」
と改めて言われると、確かにてるてる坊主は恐いです。
「私はいつでも真面目でゲソ!」
そこがイカんのですよ、イカちゃん。みんなにいいようにあしらわれちゃうんだから。
そしてまた、イカちゃんの才能のひとつ、卓越した画力が明らかに。イカちゃんの中で、千鶴さんと栄子さんのイメージは凄い事になってたんだなあ。早苗師匠のイメージはアートすぎる。
「子供はもっと夢をもたなきゃ」
お前ホントに侵略者なのか?適当な保護者よりよっぽど社会的に立派な大人じゃなイカ
イカちゃんラブが末期に達してる早苗師匠の葛藤も感動的。イカちゃんの野球はもう完全に反則だと思うんですが、抗議しない相手がさわやかなスポーツマンすぎる。


「人形じゃなイカ?」「疑惑じゃなイカ? 」「登山しなイカ?」
いえね、私も理解できないでゲソ。子供が号泣するレベルだと思いますよ、この人形。キャベツ畑人形とか、舶来ものの人形はどれだけ人気と言われても、まったく食指が動かなかいよなあ、そして、その印象をさらに強くさせてくれるくらい恐すぎました、ジョニデ話。
一方、MITのオーバーテクノロジー加減が止まらない。まあ、イカちゃんじゃなくて千鶴さんをターゲットにしたり恐れたりするところは、MITと渚ちゃんも今度ばかりは正しい。
イカちゃんともとうとうお別れとは、さびしい限りです・・・



12月7日&14日分。


そらのおとしものf「節穴世界(ファンタジーフィールド)を覗け!」
智樹ってバカなのに新聞ちゃんと読んでるんだ。案外エラいな。
イカロスさん、こんなこともあろうかと多すぎ。あなたはいったいどこまで想定した真田さんなんですか。智樹の行動を見破りまくってます。マイクロウェーブ攻撃をマスターに向けるとは、さすが最終兵器。
いつもながら、智樹のエロへの情熱だけは尊敬するわ。女の子たちはそれぞれ、伝わらない思いを智樹に抱いているが、彼は彼で何か違ったところで情熱を燃やしているというすれ違いっぷりが凄まじいエピソードでした。


「幻想哀歌(ムサベツ)の果て」
会長を守ってた守形先輩が何気にカッコよかった。もちろん、予想に違わず、こういうところで必ず男気を見せてくれる智樹もです。
マスターになってやる、と言われて嬉しそうなニンフとアストレアの姿に、じんと来ました。イカロスも含めて、智樹から力を得た3人の姿もよかったけど、ひたすら愛を求め続けたカオスの気持ちを受け止めた智樹が、悔しいくらい主人公すぎました。



12月8日&15日分。


神のみぞ知るセカイ「あたしの中の・・・・・・」
心の中では驚くほど饒舌な栞ちゃん。しかし、彼女の世界をいったん離れると、まったく無口で気持ちが伝わらない。
二つの世界を交互に見せられて、彼女のもどかしさ、周りの人間の苛立ちが伝わってきました。
ピノコちゃんエルシィちゃんが凶悪に可愛い。消防車擬人化って、もうどっかで描かれているような気がする。


「おしまいの日」
神にーさまはブレないですよねぇ。自分の信じる世界の神だから、なにも恐れるものはない。リアルに嫌われることも厭わない。
手を伸ばす勇気がなかった栞ちゃんは、神にーさまに手をつかんでもらえた。それだけで、勇気をもらったと。
栞ちゃんのモノローグが栞のちゃんの世界をしっかり築き上げていった一連のエピソードは、栞ちゃんの気持ちが痛いくらい伝わってきて、これまでの攻略対象の中で、一番女の子側に感情移入できるエピソードになってました。



12月9日&16日分。


それでも町は廻っている「穴ツッコミじいさん」
荒唐無稽な話も、歩鳥がかかわるだけで日常レベルに感じてしまうのがミラクル。最後は投げっ放しなのかと思いきや、実は最後に残った方が正義の味方だったということを後から知りました。惜しいなあ。そこまでちゃんと説明して欲しかった。
ツッコミ爺さんはメイド長の旦那さんなんですか。お迎えにブッチされたという境遇が悲惨なはずなのに、爺さんの明るさで救われました。爺さんの優しさとメイド長との見えないつながりが感じられた、さり気なく温かい話でした。


「紺先輩号泣の夏」
まさかのポコ主役回。でもないか。
いつもウザいだけのポコが去っていく姿に、歩鳥ちゃんと一緒に手を伸ばしてしまった自分がなんかイヤ。
ビンボウくんはなんだったんだろう?



伝説の勇者の伝説「最後の日」
ライナさん、書類の山でネロになりかけ。もう寝ろ。フェリスさんと小芝居を繰り広げているので、邪魔しないでやってください、王様。
フロワードさん、あんた何やってんですか。もうすっかり黒幕から、地方局ディレクターレベルになってますね。
ミルクさんの誕生日ブッチしたのは、完全にルークさんのせいですよね。でもなぜかライナが攻められる。
花火師ライナさん大活躍。そして、シオンさんのお迎え。やっぱ、下手なBLよりBLテイストだよなぁ、この作品。
息抜き回としては、一番の出来じゃなかろうか。全員出演だし。つか、これで最終回でもよくなかった?


【最終回】「遠い日の約束」
シオンがライナを襲っております。こんなBL絶頂場面につながるとは、一話を見たときは想像もしていませんでした。このふたり、勇者と悪魔の関係から続いているんですね。年季の入ったBLすぎる。
もういい加減どうなるかと思ったら、この作品の良心、正気のフェリスちゃんが登場して救ってくれました。が、何がなんだかわからんうちに終わりました。結局、勇者を抑えるのがライナさんの血筋の役目ですか?
うーん。ライナとフェリスちゃんの関係は面白かったんですが、それだけに、ライナとシオンの関係に重きが置かれるようになってからは重たくなってきた。なんか、すっきりしたタイトルの割には、すっきりしない作品だったという印象。
中途半端な印象だったのは、原作がまだ続いているせいなのか。説明不足をもうちょっとなんとかして欲しかったですね。面白い回もあったんだけに、ひたすら惜しい。
続編はやってくれるんでしょうかねぇ?



12月10日分。


刀語【最終回】「炎刀・銃」
死に際の言葉がチェリオって、とがめさん・・・。しかも七花さん、そこで真面目に反論しない。死に際の言葉なんだから、よっしゃ俺が広めてやる!くらい言いましょうよ。
とがめさんを失い、12カ月かけて集めた変体刀をさくさく壊していく七花さん。まるで、とがめとの思い出をこの世から葬り去り、死出の旅路の準備をしているようでした。
きちんと理解しているかどうか自信はないんですが、変体刀集めは、歴史の第二修正作業のためということですか?そんな結末を目指していたのなら、全然やる気のない否定姫の態度もわかるような気がする。そりゃ、殺されることを想定して行動してたんなら、なんでもどうでもよくなりますよね。でも結局、歴史は変わらなかったと。
そして、七花さんは死ぬこともなく、否定姫といっしょにまた旅に出る。
1年かけた物語は、見逃した回も多いので総評はできません。まあ、そこまで一生懸命になれなかった物語かもしれないけど、それなりに楽しかった。特にとがめさんと七花さんのやりとりが好きだったので、最後はふたりでラブラブ人生かと思わせて悲劇というのが残念でした。でも、否定姫と一緒の旅も楽しそうだなあ。
結局、壮絶な戦いも、真庭の全滅も、とがめの死も、すべては歴史の中に埋もれて行く1ページにすぎないということでしょうか。最後にその無常さが印象深く残された作品でした。



12月5日&12日分。


STAR DRIVER 輝きのタクト「サイバディの私的活用術」
デキる女、ミセスワタナベは授業中に男の子をナンパ。汗ダラなタクトさん(&クラス全員)。学級崩壊ですね、これは。
シモーネさんのお父さんが、カナコさんの旦那さんですか。しかも60すぎ。そんな爛れた関係では、シモーネのサガン的屈折したモノローグの意味もわかりますね。そりゃ嫌いになるわ。結局、カナコさんはシモーネさんの命の恩人だったらしいんですが、じゃ姉ちゃんなんで妹を送り込んだんだよ。命の恩人に恩返し?だったら妹にちゃんと説明しときなさい。
スガタさん一人芝居とかやるタイプか。確かに、そういうウダウダしてそうなタイプですね。そして、リーダー代理の挑発にまんまと乗って、王の柱あっさり参戦。
ていうか、リーダー代理は絵を描く人だったんですね。
「そっか!サカナちゃんが原作担当だったんだ!!」
!!!相方の言葉に息のむ瞬間。つまり、作画担当としては、サカナちゃんの原作についていけなかったのか!
「そして、サカナちゃんは今ごろジャンプ編集部に原作持ちこんでる」
そうか。サカナちゃん、あんたは自分の道を見つけたんだね。早くあんたの小畑先生に会えるといいね・・・。
その頃リーダー代理は、新作の主人公にぴったりな美少年を見つけたのだった。リーダー代理の新作に期待。
人生という冒険はまだまだ続くなあ。


「ガラス越しのキス」
OPの挿入位置、自由ですねぇ。
ミセスワタナベはまた授業中にタクトくんを誘惑しています。クラス中にまた緊張が走る。教師、いい加減止めなさいって。
とかやってたら、いつの間にかシモーネさんもタクトくんに落ちそうです。天然タラシめ。シモーネさんも雰囲気がソフトになりましたよね。特にカナコさんに対する態度が。カナコさんの強さに、点目になったシモーネさんが可愛い。
一方、スガタくんはまたリーダー代理と密会してます。リーダー代理の次回作の構想も固まりつつあるのでしょう。期待しています。
歯磨き中にゼロ時間に呼び出されたワコちゃんが気の毒だ。異世界召喚は、時と場合を選ばないから大変ですよね。つか、もういいから歯ブラシ放せ。