近所のディーラーの前を通った。

家族連れらしい客がいて、一人の店員さんが小さな男の子のキャッチボールの相手をして走り回ってた。相方が呟いた。
「サラリーマンって大変だねぇ」
今どき都心で車買ってくれる客なんて貴重だろうからなあ。
まあ、子供好きでそういうことを楽しめる人だったのかもしれないが、それにしても、大変なことには変わりなかろう。
そういう姿を見ると、自分も頑張らねばならんと思いつつも・・・
仕事したくねぇ。



11月28日分。


百花繚乱 サムライガールズ「将の帰還」
兄ちゃん帰還。しかも、フランス女を抱きながら帰国のハイカラ男子。
一方、義仙は宗朗に迫りまくり、ついに操るようになりました。宗朗が義仙に迫られてもきつく拒絶しなかったのは、ムッツリだからなんだろうか。
で、その義仙さん。お兄様の配下なのかと思ってたら、実は天草さんちの手のもので、お兄様が連れてきた三銃士系のフランス女にあっさりやられました。やはり肉食い民族は強い、というわけではなく、人工的に作られたマスターサムライなんだそうだ。
そして、お兄様はノリノリでみなさんを捕獲しました。楽しそうだなあ。そのノリが、すぐにやられちゃいそうな小物臭漂う中ボスのノリなところが、わかりやすくて好感が持てました。



荒川アンダーザブリッジ×ブリッジ「9 BRIDGE×2」
女性陣@テイーパーティの扮装がお似合いです。給仕姿のシスターも素敵。
さて、キャリアウーマン島崎さんは、すっかり白線の人になっちゃってますね。白線にここまでスポ根的な要素があったというのは目から鱗です。作画が杉野昭雄風だったりするだけで、バカ話でも反射的に感動しちゃいそうになる世代なんで困ったのなんの。
しかしシロさん、性質悪ぃ。無自覚などころが性質悪すぎるぞこの男。
リクと星はそろって権威に弱いタイプらしい。



11月29日分。


おとめ妖怪 ざくろ「さち、恋々と」
軍服は夏服になったらしい。フルコーラスでいざ妖々が久しぶりだった割には、通じませんでしたね。そして、ざくろさんが牛乳を所望とは!先週の経緯以来、いきなりデレが加速してるようです。
ヘタレとカップリングされて、慌てて否定する薄蛍さん。その頭を撫でてた利劔さんは何を心の中で言ったんだか。ちゃんと視聴者にも伝わるように口に出してください。提供で頭撫ですぎですよあんた。
花楯さんが、象さん提案の恋愛ゲームに無理やり参加して、コックリさんで告った。コックリさんだけに!というのはよいとして、それで納得するコックリさんもチョロいなあ。
これまでいかにも花楯さんが背後にいるような雰囲気だったんですが、これだけあからさまになってくると、実はミスリードなのではないかと疑ってします。



侵略!イカ娘「ピンポンダッシュしなイカ?」」「メイクしなイカ?」「秘密兵器じゃなイカ?」
ピンポンダッシュした相手に土下座をする弱気なイカちゃんが可愛いです。お前侵略者だろうが。だがしかし、災い転じて福となす。ウレシはずかし、新しいお友達が出来ました。それでいいのか侵略者・・・
早苗師匠、口紅イカちゃんに昂奮する気持ちはよくわかるが落ちつけ師匠。バタフライ上手いな師匠。イカちゃんのぬくもりを追いかけて、イースター島まで旅する師匠が師匠すぎる。イカちゃんにいたぶられて嬉しそうな師匠の姿が心を打ちました。
たけるくんが、変な方向に目覚めないことを祈ったり祈らなかったり。



11月30日分。


そらのおとしものf「激闘! 夢の一本釣り(ジャンボカーニバル)」
平和なのがご不満ですか?会長。出番なしなのがそんなにご不満ですか?会長から瘴気が出てたりしますが、そはらちゃん、息できますか?
しかし、そこでヨーヨー釣りですか。というか、ばいんばいん釣りですか。智樹をはじめ、男どもは戦慄した。こんなに熱くなれる勝負があったのか!と。
男ってバカだ。
智子さん大活躍。ニンフさんはキャッチ&リリース。釣り人のマナーは、大物ではない女の子の心に深い傷を作るらしい。水中で智樹を撃沈できるだけの威力を持つチョップを繰り出せるそはらさんは、やっぱすごい。
イカロスが喜ぶと智樹も嬉しいんだよ。それが愛なんだよ。で、カオスさん、生きてたんですか。
今改めて聞くと、『夏のお嬢さん』の I scream、You screamがとても深い事に気付いた。



12月1日分。


神のみぞ知るセカイ「大きな壁の中と外」
途中なんかのCMが挟まってたぞ。そんなにかのんちゃん押しなのかこの番組。
エルシィちゃんの消防車に対する情熱だけは理解できない。しかし、彼女の想像の中で神化してる消防車のある風景は素晴らしい。
ということで、今回のターゲット、栞ちゃんのモノローグだけで構成された彼女だけの世界は、完全に別ものとして作品から切り離された時間でした。おかげで、原作よりも彼女の世界にシンクロすることができた。



12月2日分。


それでも町は廻っている「激突!大人買い計画」
なんか卓球マンガになっててビックリです。辰野さんにこんな特技があったとは。
そして後半は、隠れたご当地銘菓をめぐる幻想文学じみたエピソードという、どちらも異次元展開でした。
いや、幻想文学じゃなくて、ホントにSFだったのか。不可思議な空気にぐいぐいと引きこまれる内容でした。



伝説の勇者の伝説「αという名の獣」
ライナは刺されるわ拉致されるわ、シオンは二重人格だわと、男どもはわけのわからんグラグラな中で、フェリスちゃんはブレずにいつも通りで安心するわ。
そして気がつくと、ライナとフェリスは同衾していたのでした。幼馴染系のカップルってある日突然こういうことになるのかしらねぇ。おばさん、びっくりだわ。
その頃まだシオンは二重人格中でして、あんたはいつまでもひとりでやってなさい。
ライナの父ちゃんが母ちゃんを生贄にして、ヤバい系の魔王系みたいななんかを抑えてるのでしょうか。



12月5日分。


STAR DRIVER 輝きのタクト「そしてマリノの初恋」
カナコ奥様、球技大会を楽しめる柔軟な人だったんだなあ。ていうか、カナコさんの乳だけ頭ひとつ飛びぬけてますが、本当に高校生か?
ワコちゃんは、ケイトさんともトライアングルを形成していたんですね。
そして、自分だけのものだった大丈夫の呪文をタクトくんが心の底から信じたとき、マリノさんは自分と同じ価値観を持つ者としてタクトを意識し、双子そろってタクトくんに落ちましたとさ。
西の巫女の歌も出てきましたが、やはりサカナちゃんの歌が一番印象的だった。というか、なんでこんないサカナちゃんが恋しいんだろうなぁ?確かにサカナちゃんのキャラや彼女の歌は魅力的だったけど、なんでこんなにメリハリを感じなくなっちゃったんだろう?
と考えると、確かに、学園青春物と綺羅星十字団の妖しい非現実感のコンビネーションはそのままなんだけど、綺羅星十字団はあくまでも現実とリンクした会話しかしていなかったんだな、と今さらながら思います。サカナちゃんの語る、現実とリンクしているのかいないのか曖昧なおとぎ話とあの空間こそ、強烈な非現実感をもって物語のアクセントになっていたんだなあ、と。
つまり、あれがなくなって、普通の変な物語になってしまったことが物足りないんだろうなぁ。