テレ東の選挙特番が面白すぎ。

中身のないインタビューと興味の惹かれない情報でお茶を濁す番組ばかりになってしまった昨今、久しぶりに見ていて飽きない番組でした。
空気を読まないテレ東ちゃんが、初めてその特性を存分に生かすことができた番組だったような気がします。池上先生、最高。
まあ、これだけ言いたい放題でも、今、池上彰を干せる余裕のある局はないだろうしなぁ、と思うと、余計小気味良いですね。



7月5日分。


世紀末オカルト学院「マヤの予言」
こらもう、まごうかたなきオカルト学院。なぜこの学校に来ようと思いましたか、学生さんたち。フラグ争奪戦みたいになること必至でしょうに。
超展開続きが常態らしいホラーは、夏らしく全裸男でシメ。わけがわからないないが気になるので、とりあえず続けて見ることにします。



7月6日分。


ぬらりひょんの孫「魑魅魍魎の主となれ」
原作未読。このOPのもやもやした切り方は正しいのか?
夕方アニメですよね。てっきり過剰なお色気シーンでもあるのかと思ったけど、深夜にやらなきゃいけない要素が何一つとしてなく、目新しさもない。テンプレ的で安心できる展開かもしれないけど、そのままだったら特に見る必要もないかなと。念のためにもう少し見てみますが、感想は書かないことはほぼ決定。



学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD「Spring of the DEAD」
原作未読。夏ですねぇ。テーマもキャラクターの性格も。
失恋に沈んでたらいきなり衝撃な展開目撃という、踏んだり蹴ったりの主人公。その上、好きな子を助けたら恨まれるか。気の毒すぎて泣けてくる。ヒロインの根性ステキ女子ぶりにも泣けてくる。
どう考えても、愛と感動と友情の物語でも、ほんわか和み系学園ドラマでも、ギャグてんこ盛り大爆笑間違いなしの作品でもなさそうですね。とりあえず次も見てみますが、続けるかどうかは微妙。



7月8日分。


もやしもん「入学」
比べてもしょうがないとわかっていても、やはりなぜアニメでやらん、という気持ちになりました。オリゼーのキャスティングが冬馬由美ということだけが見どころだった。あと、Lヨグルティは異常に可愛かった。私のヒオチさんの扱いがイマイチだった(イケメンなのに)。唯一、蛍くんの処理はなかなか上手いと思いました。いえ、決してひどい作品ではないんですが、アニメの出来が良すぎた。
相方曰く、好きな清純派アイドルが怪しげな番組に出されて怪しげなCMにまで駆り出されてる気分。
ですよねぇ。フジが片手間に力を入れてみた番組、という感じでした。



屍鬼「第遺血話
原作未読。ホラー第三弾。伝統的ホラーロケーション、ひなびた田舎町が舞台なだけに、格段に空気が重い。展開も遅い。これも続けるのは微妙ですが、一応第二話に期待してみよう。



ストライクウィッチーズ2「再び空へ
パンツロケット第二弾発進ですか。しかし、間をあけすぎたせいで、第一期の結末をあんまりよく覚えてなかったりしてます。
虚を衝かれた熊の棒立ち場面が妙に笑えたりしましたが、同時に主人公のキャラがあまり好きじゃなかったことを思い出した。第一期を見たので一応しばらく見続けますが、あまり惹かれる部分がなければ切りそう。



伝説の勇者の伝説「英雄と寝とぼけ男」
お三人の昔の物語。昼寝をたくさんした奴が出生するような法律を作れというライナの発想にうっかり惚れそうになった。
ライナとシオンは、お互いを信頼してるのか利用してるのかがわからん関係ですが、まあ両方なのかもしれない。
しかし、シオンの危機にいきなり現れた団子の王子様には、問答無用で惚れるわ。おすすめ団子詰め合わせセットを一方的に謝礼として要求する王子様。エリスさん、カッコよすぎるだろう。スパイはやっぱキファなんでしょうかね。



7月9日分。


祝福のカンパネラ「竜の世界」
これって、ほのぼのお仕事ものだと思ったら、意外にクエストものだったのですね。とは言っても、結局ほんわかな解決法と結末でしたが。とりあえず大公殿下はダメだ。そして、双子もなんかダメだ。
しかし、ハーレムものにしても、恐ろしいほど存在感のない主人公ですね。ときどき、お前いたのか?という気分になる。



黒執事II「単執事」
なぜにみんな生きてるの?前期のラストはなんだったの?などという疑問を持ってはいけないのでしょうか。それともこれは地獄かなんかですか。
完璧ランチを創出し、川の形を変えて遺跡を表出させるいつも通りのセバスチャンや、バスケットに入ってた田中さんが微笑ましい。シエルとリジーの愛らしい恋物語はよかったのですが、こうなると先週は何かの気の迷いだったのかと思えます。OPも先週の方が凝ってたような気がするんですが、一体あれらは何だったんでしょう?



7月10日分。


生徒会役員共「時に君はSかMか?」「ならば君のその力を試させてもらおう」「きらきらと輝くこいつはお主のなんだ?」
先週に引き続き、端から端まで全開の生徒たち。ここの学校の女子生徒の頭の中がどんなになってるのか手に取るようにわかる。いや、教師もか。彼女たちの怒涛の勢いに対する津田くんの力を抜きまくったツッコミが、絶妙のコンビネーションを発揮しております。
とりあえず、どんなに流れが速くても言っちゃいけないことがあるだろう、と言っておきます。津田くんがM体質なんじゃなくて、本性を知ってるアリアさんに言われても何かドキドキしないだけなんじゃないかと思うのですが。



あそびにいくヨ!「ちきうにおちてきたねこ」
原作未読。また空から落ちてきた系か。みんな普通に海辺でナンパして出会おうよ。
この状況を瞬時に受け入れる主人公とか、この手のものにありがちな疑問点を伴うお約束展開ながらも、宇宙人を追う組織が複数入り乱れる状況がシリアス寄りというところは新しいのかもしれない。ただし、今のところ惹かれる要素はないので、継続しない可能性大。



7月11日分。


戦国BASARA弐 「乱世再び! 裂界武帝豊臣秀吉降臨!」
いきなりか!いきなりパーリータイムか!!初っ端からノンストップか!!!飛ばしやがるぜ戦国武将!
いや、冷静になろう。
新キャラ、秀吉が矢を一掃する姿に、これないよね、と無粋なツッコミをいれてみる今日この頃。なんか改めて、足軽たちが持ってる弓って意味ないよね?とか言ってみたくなります。だって、大将たちみんな怪光線とか出してるんですよ?秀吉とか、日本列島持ち上げたりするんですよ?
大体さあ。雪村も政宗相手くらいで怪我とかすんなよ。お館様のパンチの方がすごいよね?スクリュー状態だったよね。星になってたりしたよね?で、すぐに戻ってきたりするよね?雪村。お前はギャグマンガの世界でも十二分に生き延びられるわ。ともあれ、相変わらずの雪村とお館様の熱い魂のキャッチボールには胸が躍る。心が浮き立つ。鼻水が出る。
前田さんは秀吉についたのか。慶次の連れてる猿の瞳に世の無常を垣間見た。前期の信長に当たるのが秀吉で、光秀に当たるのが半兵衛ですか。エラく耽美で卑怯な半兵衛さんに、光秀さん並みの活躍を期待。