Xmasクッキー。

mesmerizing2009-12-13

ちっ。Xmasだとクッキーまでカップルになってやがる。



12月6日分。


夏のあらし!春夏冬中「昭和ブルース」
カヤさんったら、あらしさんたちが跳べなくなった理由を聞いて大ウケ。みなさん好き勝手言ってますし、ひでぇ。とは思ったものの、ちゃんと気にしてさりげなくフォローしてくれるところは、やっぱ一緒にいろいろ乗り越えてきただけあります。
しかし、あらしさんははじめちゃんに出会う前からはじめちゃんに出会って恋をしていました、という結論にはちょっと首をかしげたくなる。なんか、好きな先生とかいなかったっけ?それよりも、もういろいろと因果関係がめちゃくちゃで、何が始まりでどこか終着点なのやらわかりませんです。



聖剣の刀鍛冶「殉情 - Tragedy」
今回は、魔剣同士の凄まじい闘いが見ものでした。
市場に馴染んでお買い物してるアリアさん。伝説の魔剣さんがなんとも所帯じみてること。でも、彼女は自分の存在意義をまだ模索している最中のようです。魔剣は、主人に殉じる運命なんですね。
バルバニルの封印を人間のために使ったハウスマンは確かに賢い人間だったのかもしれないけど、大抵の人間は弱くて愚かなものですから。結局、負の感情に振り回されて、バルバニル復活の手助けをすることになるのも仕方ない。
ルークがバルバニルから逃げるためにリーザを使って生み出しだ魔剣がリサってことは、瀕死のリーザから造ったということになるのでしょうか?



ミラクル☆トレイン〜大江戸線へようこそ〜大江戸線にほえろ!」
一体何が始まったのかと思いきや、都庁さんは刑事ドラマファンでしたか。ご出演者の登場に、いきなり色紙とか出してますよ。しかも、お客さんなのに次々に地雷踏んでますよ。大江戸刑事のなんたるかを説教しようとしてますよ。これだからマニアは度し難い。
そして迷う真琴さんを導くために、完全に趣味だろうという刑事ドラマが始まっちゃうし、ピッツアとか殉職しちゃうし、するっと馴染んじゃう真琴さんも反射神経いいなあ。むしろ視聴者がついていけてません。「うろたえるな。現実を受け止めろ」という大門さんのセリフがシュールすぎる。多分、この大門刑事を出したくてこの話をやったんでしょうね。都庁と大門は同期という豆知識も生きてます。だがしかし、一番すごいのは、この展開から何かを学んだ真琴さんですね。彼女は大物になるわ。
ついでに、あかりちゃんのいきなりのお姉さまよばわりと、そっちかと驚くトクガワが光ってました。



12月7日分。


そらのおとしもの「天使の旋律の向かう先」
先輩のみならず会長まで、なぜいちいちコスプレするのやら。
新大陸発見部の文化祭の出し物は、金持ち学校に対抗してバンドを結成。やっぱ時代はバンドですか。会長、お家を焚きつけるのは卑怯じゃないでしょうか。たかだか文化祭に町中が二分されるなよ。つくづくノリがいいというか、何も考えてない町内です。
ちくちくびーちっくという歌詞を思いつくだけにとどまらず、そのパフォーマンスに陶酔できる智樹さんのセンスと生き様には脱帽。智樹のパートナーをイカロスに譲ってあげるそはらちゃんとニンフちゃん。なんていい子たちだ。だからこそ、ニンフちゃんの悲惨な回想に気が重くなります。天上のマスター、絵に描いたような畜生だなあ。
EDは、てっきりびーちっくかと思ったら、なんと先輩と会長による翔んだカップル。加えてNG集というのが、今の若人には理解できないだろうマニアックさでした。



12月8日分。


真・恋姫†無双孔明、妹を欲するのこと」
アイドル三人組は、割とセコい物欲のために力を使ってて、怪しい妖術使いもちょっとがっかりでしたが、ついに反乱を示唆するまでに成長してくれました!よかったね妖術使い。ってよくない。
霧ではぐれるのは趙雲さんのお約束。はぐれても劉備さん以外は誰も気にしませんよ。「そんなことより」扱いされてますよ。
恩師との久しぶりの出会いと妹弟子ができた喜びに浮かれてる諸葛亮さんは、普段の聡明さに似合わず鳳統ちゃんの気持ちにも気づかなかったけど、純粋な妹弟子ラブの精神で和解にいたりました。
えと、みなさん。毎度のことですが、趙雲さんのことは?



クイーンズブレイド 玉座を継ぐ者「本懐!闘う理由」
トモエさんは霊体を味方につけてバージョンアップしましたが、レイナさんに倒されました。レイナさんの力は何?実演販売に精を出すユーミルさんの商売熱心さには頭が下がる。



12月11日分。


とある科学の超電磁砲「木山せんせい」
木原教授は木原くんの係累なんでしょうねぇ。あの外道ぶりは間違いない。血筋って恐ろしい。
園都市の光と影。最先端の能力開発の最前線にいた研究者であった木山先生は、子供たちによって欠けていたものを得て成長し、だからこそ、研究者であったときには気づかなかったその影に、一番ひどい形で出会うことになってしまう。彼女はそれでも研究者だから、原因を究明し、子供たちを取り戻すこしか考えられなかった。
子供たちの事故画面は、やはり原作より抑え気味でしたね。木山先生が研究者から先生になっていくまでの過程の描き方が絶妙で、木山先生にしっかり感情移入することができたのでツラかった。



戦う司書 The Book of Bantorra「弱者と迷宮と女王の指し手」
モッカニアさん、正気でしたか。母親をもう一度失いたくないだけでなく、相手はどうせハミュッツだし、いてまえ、くらいの気持ちだったのかもしれん。偽母親も、モッカニアが敬愛した母親そのままに、モッカニアを気遣う清廉な人だったからよけいに、他人には思えなかったのでしょう。そして、彼女の信念に反することは、自分の欲のためだけにハミュッツを殺すことはできなかった。
その偽母親を生み出した敵であるウィンケニーもまた、彼を生み出した神溺教団の意図を超えてモッカニアに感情移入し、母を失った自分自身をモッカニアに重ねていた。自分は、ただモッカニアを母親に会わせてやりたかっただけだった、叶わなかった人生をモッカニアに重ねていたのだということに気づくラストが哀しい。さまざまな人々の人生を狂わせる神溺教団の罪が、またひとつ。
結局モッカニアさんはどうなったんでしょう。倒されたの?捕まったの?



12月12日分。


生徒会の一存「欠ける生徒会」
エロゲで自分は磨けないよ?
先生の運転で送られたキーくんが無事なのか気になりつつ、キーくんがいないと会議が成立しないという事実に、会長と一緒に号泣しそうになった。決死のツッコミと気軽に踏みにじることができるボケをかませる人間がいないと、前に進めない生徒会ってなにものだ。深夏さんは稲葉か(日ハムさん。なぜこの作品に協力しようと思われましたか?)。真冬さんのネット生活が恐い。会長が保育園でバイトを!と思ったけど、バイトじゃなくて預かられてるだけなんじゃ。
キーくんの蔵書、モテ男になるための10の秘訣をスルーするみなさんの姿に、思いやりを感じた。
そして、ひょんなことから、キーくんの凄惨なドロドロ過去も明らかになりました。会長さんのキーくんに対する認識はひどいような気もするけど、愛情にあふれてます。雑魚を鼻であしらうリリシアさんも素敵でした。
しかしキーくんは、本当にハーレムを実現しましたねぇ。継続は力なり。でも、キーくんを蛇蝎のごとく扱ってた真冬ちゃんが、よりにもよって一番ノリで告白という罠。
今回のEDはまたひと際微妙でした。



うみねこのなく頃に 「EpisodeIV-VI adjourn」
ワルギリアさん、こんな性格でしたか。ベアトさんがああなったのも納得。魔女ってみんなお子様なのね。さすがに、ジェシカもジョージも悪魔には敵わなかったか。
久しぶりのバトラとの会話にベアトリーチェさんもハイになってます。バトラは金蔵の若いころに似てるのか。こんなんだったのか金蔵。バトラのテストは自ら行う。バトラ大好きベアトさんが久しぶりに生き生きしてます。テストの大事な人の項目にベアトさんの名前って、バトラくん。それはベアトさんの思うつぼじゃないでしょうか。ベアトさん、実は結構嬉しくない?もしかして、恋敵をあぶり出すためだけにこの設問にしたのか?このテスト全てが、バトラターゲットで企画されたとか。だったらジェシカとジョージが哀れだ。
バトラの記憶能力欠如のおかげでイラってるベアトさんは、空気を読まない金蔵を一掃。どうやらベアトさんの怒りは、バトラの出生に関係があるようです。ベアトさんがバトラの母親とか?バトラの母親がベアトとか?