東京湾クルーズ

mesmerizing2009-12-06

不況の反動で今年の忘年会は豪華なところが多いらしいですが、うちの会社も早々にディナークルーズとかいうのをやりました。
食事よりも、この寒いのにみんなデッキに出て写真撮りまくり。部門ぐるみで阿呆ぞろい。
でも、ひっきりなし離発着する夜の羽田空港滑走路とか見てると、テンション上がって寒さなんか気ならないんだこれが。



11月29日分。


夏のあらし!春夏冬中淋しい熱帯魚
探偵さんも義理がたい。絶対まともなものが届かないんだから、方舟に注文するのやめた方がいいでしょうに。でも、キャッツアイはよかった。
マスターがトリップしたがるのって、大抵食い物か金がらみですね。マスターの人生の重要事項はそれだけか。しかしおかげで、タイムトリップの家事活用方法を見つけることができました。このジャンルでもなかなかない新しいアイデアだと思いますが、それは単に、タイムトリップで家事が楽ちん!からドラマに発展させるのは難しいからなのでしょう。
そんなこともありつつ、あらしさんとはじめちゃんの関係が微妙になってきました。そろそろ、最終回を視野に入れたお別れムードが漂ってますが、夏が過ぎても消えなかったわ、ということになりそうな気もする。



聖剣の刀鍛冶「面影 - Lisa」
お年頃の女性らしさに欠けているセシリーさんに、母とメイドさんが実力行使。アリアさんまで発破をかけて、いざルークに対面すれば、言うに事欠いて女装とはどういうこっちゃ。デリカシーに欠ける男です。そんな奴ですが、実はリーザという淡い初恋相手がいたらしい。いや、それが恋だったのかどうかもわからない。ただ、彼女を助けられず、父親まで巻き込んでしまって、それでも生き残った罪悪感が傷になっているのでしょう。
リサちゃんの正体は、その化物の欠片と剣とリーザの合わせ技とかなんとかなんでしょうか。



ミラクル☆トレイン〜大江戸線へようこそ〜「男たちのミラクル☆トレイン
初の男性バージョンです。相手が男だと駅たちの客扱いは目に見えて雑。絵に描いたようなやっつけ仕事。それでも手を抜かない真面目な都庁さんが光ってますが、都庁さんが挙げるお悩みの例は、すべて個人体験のような気がしてならない。
実はオトメンというお客さんのカミングアウトから、怒涛のキャラシャッフルが圧巻でした。というか、お前ら実は仲悪いだろう、と疑いたくなるくらい、お互いのお互いに対する認識があまりにも粗雑。その惨状に、お客さんも何かを悟ってしまうくらい。六本木、影が薄いことを気にしてたんだなあ。
男性客でどうなることかと思ったけど、エピソードを重ねた末の、視聴者の中でキャラがきちんと確立されてからのシャッフルは爆笑ものだったし、その違和感プラス前回で振られた六本木さんのお悩みも上手く絡めたこともあって、自分は自分というありきたりな結論でも納得させる、大変良く出来た構成。大満足でした。



11月30日分。


そらのおとしもの「嘘から始まる妄想劇場」
OPなしのシリアススタートに身構えたが、内容はいつも通りの馬鹿話。
マスターのために人間らしくなろうと決意したイカロスさんの嘘に、精神的に追い詰められるそはらちゃんが哀れ。一方、智樹さんは金のかからないのぞきなどをたしなみ、お宝ゲットのためににわか商売に手を出す。その材料はどこから調達してくるのだろう、という疑問は置いといて、そのペースに乗せられて、なぜか手伝ってしまうニンフちゃんが微笑ましい。それでいいんですか?マスターに消されたりしないんですか?
イカロスちゃんでも気づいていた会長の黒さが恐かったです。そして、毎回私の年代狙い撃ちの選曲が気になります。初恋は本当にいい曲だ。



12月1日分。


真・恋姫†無双楽進、李典、于禁、村を守らんとするのこと」
通りすがりの村の危機に、同じ旅人たちと協力して立ち上がる御一行様。諸葛亮さんの頭脳とみなさまの武芸の腕が活かされる作戦に加え、劉備さんの捨て身の貢献で、無事敵を撃退。
久しぶりに、関羽さんの噂と現実のギャップを突く相手が現れたり、劉備の心に届く言葉を投げかけたり、最近忘れかけていた主役らしさを関羽さんが発揮してくださった回でした。



クイーンズブレイド 玉座を継ぐ者「衷心!ヴァンス城の決闘」
あれだけ忠実に伯爵家のために粉骨砕身していたクローデットを一瞬で切り捨てる、心底外道な父親相手に、どこまでもその身を案じ、守り抜くクローデットさんのけなげさは、ついに過去に囚われていた父の心をも溶かしたようです。娘と呼ばれたそれだけで彼女は報われたのだと思うと、切ないですねぇ。
お前かトモエ。お騒がせ八つ墓村怪獣はお前か。



12月3日分。


NEEDLESS「左天」
ブラックスポットは、セカンドを恐れた各国攻撃の結果ですか。
どうやらイヴちゃんは、最初からブレイドのつがいとして生みだされたらしいです。ていうか、香澄さんの遺伝子を組み込んでたのか。それで左天、というか神無月はイヴちゃんが大事だったんですね。すべてが、叶わなかった恋の成就、想い人を自分の手に入れるための壮大な計画だったとは、なんか阿呆らしいと言おうか、切ないと言うべきか。おかげで、アークライトの反撃であっさり退場。ラスボスはやはりアークライトさんだったらしい。
最終回では、山田くんも主役らしいところを見せてくれるのだろうか。



12月4日分。


とある科学の超電磁砲サイレント・マジョリティ
木山先生、本性を現すの巻。予告まで木山先生色で支配されて、テンション低くなることこの上ない。
黒子さんに飛ばされた飾利ちゃんと飾利ちゃんをぶつけられた美琴さん。思いっきり頭がフュージョンしてましたが、ふたりとも丈夫だなぁ。



戦う司書 The Book of Bantorra「変人と母親と黒蟻の巣」
地下迷宮の住人、モッカニアさんのお話。
ひとりでぬいぐるみ劇場やってる、とても個性的な(というか壊れてる)人です。彼が起こした反乱を止めるため、肝っ玉母さんイレイアさんが立ち上がる。時間操作というより、力で迷宮壊しまくっているようにしか見えないイレイアさんの姿に圧倒されます。エンリケさん。お前はいつからノロティちゃんのナイトになった?と聞きたくなりました。彼女の前向きな明るさに、すっかりメロメロですか?



12月5日分。


生徒会の一存「片付ける生徒会」
物語の重要性を訴えて、自作品全否定。読書歴は童話で足踏み状態ですが、それでも勝手な法則をでっち上げる会長があっぱれ。とにかく、泣かせればいいんだという安易な結論に飛びついた生徒会は、続々と頭痛を誘う物語を生み出すのであった。
知弦さんの物語が鬼畜すぎる。人類のためとか宇宙を救うためとかの感動で泣かせる話なら感情移入しても害はないが、あまりにもリアルに泣かせる話は見ている方も辛い。碧陽の男子生徒のトラウマになるぞ。みなさんの今際の際のセリフが、何気にキーくんに厳しくて泣けました。キーくんのひとりごとを聞いていると、この人本当は暗いんだなあ、と思えます。
やはり生徒会は、嘘物語をやっているときが一番輝いていますね。



うみねこのなく頃に 「EpisodeIV-V breakthrough」
怪しげな大金には手を出さなかった南條先生の息子さんに感心しました。まっとうな生き方してる人なんだなあ。
ジェシカもジョージも、さすがやられっ放しじゃないところが右代宮の人間。同じ答えを出して、悪魔たちに反撃しましたよ。ジョージさんなんて、すっかり公開告白タイムになっちゃって、聞いている方が恥ずかしい。うらなりかと思ってたら、実は魔王様属性でしたか。ジェシカちゃん、恋する乙女がメリケン付き拳ふるっちゃいけません。
ロノウエは源次さんなんですか?お師匠さんみたいに、体を借りて事態を見守っていたような状況なんでしょうか。