右に続いて左の親知らずとのう胞も摘出してきました。

これで私は親知らず知らずの完全体になったわけです。
麻酔が効かずかなり涙目で家路をたどったことも今となってはいい思い出だ。
・・・痛かったんだもん・・・



8月17日分&24日分。


ティアーズ・トゥ・ティアラ「ルキフェル」
アロウン様の幼き日々の物語。十二精霊のはみ出し者として疎まれていたアロウン様でしたが、ミルディンさんに愛情いっぱいに育てられたのですね。しかし、若き頃のアロウン様は今からは想像できないくらい、精霊に吹き込まれたことを金科玉条とする柔軟性のない奴だったらしい。ミルディン様の部下だったオガムに愚か者扱いされるのもわかります。どうりでオガムさん、偉そうなわけだ。この頃のアロウン様は、ひところのアルサルそっくり。結局、人間を守ろうとした思慮深く賢明なミルディンさんは、育てた息子を守るため、人間に火を与え消えていく。惜しい人(精霊)を。
アロウン様のルーツ、現在の鷹揚さの土台を知ることができました。


「初源の歌」
ミルディンの気持ちも理解できない若きアロウン様でしたが、精霊の道具として扱われる人間の姿に、初めて精霊たちの傲慢さに気付きました。そしてアミルディンの遺志を継ぎ、人間を精霊から解放するアロウン様誕生。吟遊詩人さんのアロウン様への問いかけ、「僕たち人間は、あなた方親子が信ずるに足る存在だったろうか?」にぐっときました。感動的な吟遊詩人さんの退場場面なのに、絵的には、大声出したので雪崩が起きました、としか見えなかったのが残念。



シャングリ・ラ「連之調音」
龍脈とかいう胡散臭いものに東京の運命を託したのがアトラスで、それを鎮めるために子供たちを犠牲にしたんですか。凪子さん、そりゃひどいわ。ミーコさんもここまでか。善良なオカマだったのに・・・


「聖地消失」
國子ちゃんはどんな危機でもぐいぐい切り開いていくなあ。秋葉のじいさんたちは、一体どれだけ隠し玉を持っているのやら。腐ってもオタク、恐るべしスキルと情熱です(腐ってるからオタクなんだろうけど)。



8月19日分。


狼と香辛料II「狼と戯れの日々」
先週危機を乗り越えたばかりだというのに、こいつらは。いえ、別にいいんですよ。好きなだけ浸っててください、と幸せマックスカップルの微笑ましい姿を頬を引き攣らせながら見ていました。



8月20日分。


NEEDLESS「楼閣寺離瑠」
「尻の穴に奥歯突っ込んで手ぇがたがた言わすぞ!」「一体、どこを経由するつもりだ」
ダブルアダムのショータイムだというに、このツカミの一言とツッコミがずっと頭を離れないのは構成上失敗ではないだろうか?とあさってなことを考えていた。そして山田少年の、扇子でかっ!という絶妙なツッコミに目を覚まされた。
仲間を人質にとられても、幼女への情熱は微塵も揺るがない神父さんの侠気を見よ。幼女未央ちゃんを追って、みすみす敵の罠にはまるその雄々しさに刮目せよ。
一方、囮になってディスクを助ける内田。みずからフラグを立てる男。
結論。内田の方が漢でした。



Phantom〜Requiem for the Phantom〜「憤怒」
最後までOPはこの絵で通すつもりなのでせうか?甚だ緊迫感に欠けます。
うーん。キャルちゃん、すっかり人でなしの殺し屋さんが板に付いちゃってびっくり。ドライなんて、文字通りドライな二つ名いただいちゃってるし。アインとドライ。ツヴァイを巡る人間模様は単なるトライアングルラブに発展しちゃってるような気がします。サイスが楽しむのも無理はない。
というか、だからなんでキャルはこんなにおっきくなってるの?



8月21日分。


化物語するがモンキー 其ノ貮」
ひたぎさんのサービスって桁外れ。恋人関係になったら、何もかもさらけ出すあけっぴろげなお人柄に頭が下がります。世の女性たち。彼氏が道で倒れてたら、これくらいやってみましょう。
駿河ちゃんの太鼓持ちぶりは天井知らず。彼女のレズ告白は、阿良々木さんにとってキャラ変わるくらいの衝撃。いまどき珍しくもないでしょうが。BL話まで出てきて、もう対応不能。まさにありゃりゃぎさんな感じになってます。いや、ユリで腐女ですよ?素晴らしい人材じゃないですか。駿河ちゃんの蔵書をちょっと見てみたいですよ。というか、よくこんな部屋を掃除したもんだ。案外、きっちりしてるよね、阿良々木くん。
忍野さんの、また違う女の子連れて、ってのは軽口じゃなくて単なる真実だったんだ。だって、ひたぎちゃんに、対面しなかったとはいえ真宵ちゃん、そして羽川さんもらしいから、これで4人目。否定したかったら、野郎の怪異に遭遇してみろ阿良々木くん。



ハヤテのごとく!!「なんだかんだで自分ちの猫が一番かわいい」
タマ、小さい時は小さかったんだな。ついつい生まれたときから変態だったように思えるが、これは飼い主の教育のせいであるということをゆめゆめ忘れてはならない。後輩を体育倉庫に呼び出すようなヤンキー虎に育ってしまったのは、ナギちゃんマリアさんのせいです。伊澄ちゃんとワイルドなガイド、ジェニーのおかげで、ナギちゃんがタマを猫と認識したことも判明しました。
とにかく、迷ったら携帯で帰ろうとする虎も虎だが(野生の勘とかないのか)、それにクソなレス返す登場人物陣もどうだろうと思う。ナギちゃんは親切だなあ。ハヤテくん、珍しくカッコよかったなあ。シラヌイ、使える猫だなあ。なんか、さり気にプッチャンもいたなあ。



8月22日分。


CANAAN「乞」
アルファルドさん、米国副大統領にまでセールスコールとは、これからの時代はテロリストもまめに商機を探していかなきゃならんのですね。
ハッコーさん大好きおっさんたち、意外とウマが合うんじゃないでしょうか?ガンダーラを突っ込みながらデュエットしてる姿に、新鮮な衝撃を覚えた。ハッコーさんがカナンを攻撃したのは、カナンの存在が実験の契機になったということなんだろうか。
とりあえず、ユンユンが元気に生きててくれてうれしかったです。



真マジンガー 衝撃!Z編「遺恨!くろがね屋の一番長い日 後編」
あたり前田とかザ・ガードマンとか古すぎる。警察、柄悪すぎる。女将、顔が広すぎる。ガミア、ノリがよすぎる。じいさん、小さすぎる。だがちっとも萌えない。
シローも女将さんを母親と呼び、さすがの甲児もその凄さを認める。結局、剣さんも親族だったのか。つまり、兜一族の骨肉の争いが日本に危機をもたらしているということか。他所でやれ他所で。



懺・さよなら絶望先生「ああサプライズだよと私はうつろに呟くのであったパート2」「告白縮緬組」「最後の、そして始まりのエノデン」
何もない平和な日常がサプライズ。マリアちゃんが言うと重すぎてリアクションに困る。千里ちゃんはトレーニングする前に自首した方がいいと思います。いやマジで。
ミステリートレインの芸風はなかなか斬新でしたが、絵描き歌はもう、真面目にやる気ないだろうお前ら。



うみねこのなく頃に 「EpisodeII-III week square」
あらあらうふふ。もう大量殺人ですか。ベアトさんの働き者め。しかも今度はセレクション違う。この気まぐれさんめ。
殺戮の部隊は礼拝堂だし。モザイクばりばりだし。顔を判別できるようにしたというのは、なかなかフェアなやり方ですね、ベアトさん。ローザさんが生きてます。今宵のローザさんは、まともすぎてかえって違和感。シャノンちゃんも生きてます。さっさと指輪をはめちゃったんで、前回みたいに指輪を見つけてジョージがショックを受ける趣向が台無しになったからでしょうか?積極的に打って出たもん勝ちというところか。カノンくんがライトサーベル片手に美少女部隊と闘い始め、いきなりミステリーからファンタジーになったのには驚きましたが、シャノンちゃんに続き、彼も自分の意志で家具から人間になったようです。もしかして、この登場人物たちは、シナリオを重ねるごとに学習していくのでしょうか?なんとなく、前回のシナリオが彼らの心の中に引っ掛かっているような印象も受けました。
赤でベアトさんが語ることはすべて真実。はいわかりました。で、鍵がなければドアごと外せばいいんだ!と思ったのですが、途中で誰かに鍵が奪われたというバトラの推理にベアトさんが納得しちゃったのであっさり解明。くっ。力技でミステリーを解いてはいかんかったか。



戦場のヴァルキュリア「はかなき絆」
「一体なにがどうなっちまってるんだい」「わけがわからないね」
第七小隊のみなさん。それを言ってくれてありがとう。
アリシアちゃん、本当にヴァルキュリアパワーに目覚めやがった。死にかけたアリシアちゃんには、セルベリアなんざ目じゃねえ。ゴーゴー。ぶちかませ。
戦場のヴァルキュリア」というタイトルの意味がわかりました。そりゃまあ、OP 見てたらふたりのタイマン勝負なんだとはわかってたけど、こんなにアリシアちゃんとセルベリアさんとその他雑魚どもの物語だとは思わなかった。
というわけで、もうタイマン勝負で勝った方が戦争勝ちってことにしていいんじゃね?



8月23日分。


プリンセスラバー!「楽園と真実」
やっぱり秘書が犯人なのか。あまりにも怪しすぎて別に敵がいるのかと思ったが、どこまでも王道な展開です。なんとも憎めないテロリストたちでしたが、元々勝ち目なんざない。何しろ、鳳条院のメディアへの影響力と有馬財閥のサイバーメイド陣、有馬自動車研究所のトンデモハイテクが相手な上に、哲平とシルヴィの行動力がとどめだし。結局、貧乏人は金持ちには勝てんのだ!・・・ってそんな結論でよかったっけ?
ハルトマンさんもう退場ですか?実は生きてたりしません?