今期のアニメ。

とりあえず出そろったようですが、一通り見た割には脱落作品が少ないような気がします(ちなみに感想を書いていないものは、チェックして脱落したもの)。
自分の中で今のところイチオシは、文句なくNEEDLESS化物語うみねこは展開次第では面白くなりそうだし、野球娘やプリンセスラバーはまったり癒し系と、なかなか好調な滑り出しが頼もしい。
しかし、木曜のとんでもない本数をなんとかしてほしいものです。



7月6日分。


ティアーズ・トゥ・ティアラ「白の精霊」
なんだなんだこの動きは?一度くらいまともに動かしてみっか、とスタッフが奮起したのかと思いきや、演出がいつもと違ったんですね。
自分の墓の宝を発掘するアロウン様。部屋の片付けしてて、本の間に千円札を見つけるみたいなもんなんでしょうか?アロウン様陵は、アロウン様の声で開く。埋葬された本人だから、というが、そういうものなんだろうか?と呆然としてるアルサルが一番普通の反応だと思います。
結局アロウン様って、神様だったりするんでしょうか。アロウン様の過去が気になる一方、アロウン様が間抜けなところを見られちゃったので、ガイウスがいきなりピンチだ。この人って、こんな余裕のなさそうな人だっけ?追い詰められたせいで、アロウン様を必要以上に警戒している姿は、もはやコント。情けないぞガイウス。



シャングリ・ラ「変貌都市」
日本を立て直すための要塞、アトラスを創ったのは女王様の御親戚か。それでそんなに偉そうなんですね。この叔父さんも女王様に負けず劣らずの自己中な人のようで、血のつながりって恐ろしい。



7月8日分。


狼と香辛料II「狼とふとした亀裂」
さて、第1シーズンも大好評だった本作で、たぶん期待を裏切らない内容になるであることは必至。原作がどこまで行ったかさっぱり覚えてないトリ頭なんで、新鮮な気持ちで楽しめそうです。というか、早速記憶にないキャラクターがいっぱい出てきてるんですけど、オリジナルなのか記憶が欠落してるのかも判断できませんです。
オスは優しくてなんぼじゃ。そうそう。ホロさんの言うことはいつも正しい。



7月9日分。


PandoraHearts「誰がための言葉」
チェインを殺すために生まれたチェイン。ビーラビットもそうらしいんですが、何でそんなもんが生まれたんでしょう。アビスの意志とかいうやつですか?チェシャはアリスの猫たんだったんか。今になって可愛く思えてきた。



NEEDLESS「イヴ・ノイシュヴァンシュタイン」
山田少年、パシリ決定。しかし、前回に比べるとものすごくシリアスな展開。こりゃまた普通にバトルものか?と思ったら、モノを透明にする能力とか、切り札がソフトドリンクパワーなんてところが、見た目はオトナ頭脳は子どもな私に大変優しい作品。可視光だのなんだのともったいつけた理由なしで、「モノを透明にする」とかいう安っぽい能力が大好きだなあ。



大正野球娘。「春の長日を恋ひ暮らし」
一部は積極的に、一部は強制的に、一部は乗せられてと、なんとなく部員が集まりました。個性的で可愛らしい、素人野球部員たちのはしゃぎっぷりが微笑ましいが、世間の理解とかお勉強との両立とか、道のりは厳しそう。



Phantom〜Requiem for the Phantom〜「再会」
キャルはほんとに天才ですね。アインの亡霊に惑わされてるツヴァイより、よっぽど役に立ってる。こんなツヴァイと一緒にいたら、かえってキャルが危ないような気がする。



7月10日分。


化物語ひたぎクラブ 其ノ貮」
本末転倒。娘を救うはずの宗教なのに、宗教のために娘を犠牲にする。ひたぎさんの壮絶な過去が明かされて、独特の会話と演出を除くと、なんだか普通に妖怪退治もののようでした。
ひたぎさんデレた。これ以上ないくらい、見事にすっぱりデレた。もしかして、良い子のひたぎさんになってしまったのでしょうか?それとも今だけ?



ハヤテのごとく!!「下田温泉湯けむり旅情」
いろいろあって、というよりメディアに踊らされて、三千院家御一行様、庶民の観光地へとご出立。しかし、ナギちゃんは言うに及ばずマリアさんもアウトオブ庶民生活な人ですから、質屋で食べていけそうなくらいの知識と一般常識を兼ね備えているハヤテくんの役立ちっぷりが際立ちます。というか、いつも思うんですけど、あれだけマンガ読んでて、なぜナギちゃんは一般常識を覚えないのかね?(覚えてるのは、電車に関する妙な知識だけ)
相変わらずの親切心が災いして、お嬢様のトラブルに巻き込まれてしまうハムちゃんが気の毒。でも、ナチュラルにテレパシー使ってるくらい息の合ったコンビなんで、なんとかなるでしょう。



7月11日分。


CANAAN「邪気乱遊戯」
カナンとマリアはウイルステロ事件で知り合ったんでしょうね。
第二話もノンストップ。トリガーハッピーな人ばかりが跋扈するヤバい環境で、自分の部屋番号まで大声で宣伝するマリアさんの危機感のなさはどうよ?この子、どっかネジが飛んでるようなところがあるけど、やっぱり過去の事件のせいなんでしょうかね。



真マジンガー 衝撃!Z編「対決!悲しみの青きドナウ!」
大人たちの独善的な、殺伐とした人間関係の醜さの犠牲になったシローくんとローレライちゃん。夫婦だろうが婚約者だろうが、あっさり殺す。てめぇのことしか考えてない大人たちがプロデュースした戦いは、哀しい余韻を残して終わったのでした。
EDはまた、とんでもない進化を遂げたものだなあ。



懺・さよなら絶望先生 「待つ女」「おろしや国タイム譚」「晒しが丘パート2」
第二の才能にハヤテが加わってましたねぇ。
藤吉さんのようになるのが夢さ、とウチの相方は言っておりましたが、それは第二の才能ですか?やっぱ、第一ですか?カッコイイ藤吉さんもいいですが、私は腐女子なあなたが好きです。



うみねこのなく頃に 「EpisodeI-II first move」
怖い。ベアトリーチェのメールを読むマリアちゃんの顔が、何かに憑依されたように大変なことになってます。つかおまい、何でそんな難しいメールをすらすら読めるんだ?マリアさんは最初からベアトリーチェの存在に疑問を抱いていなかったようですが、それは子供らしい純粋さのせいなのか。それとも、ベアトリーチェだと思える存在、人間に出会ったことがあるのか。
とりあえず、一気にキャラクターを削ってきましたね。それで全員死んでるならともかく、顔をつぶされて、ってのが微妙。それは、実際に本人かどうかわからないじゃないですか。この中の1人か、あるいは6人全員生きてるってこともある。つまり、死んだ6人が最有力容疑者になってしまうので、ちっとも人数削った気分にならん。シャノンなんかはカノンと入れ替わってもわからんだろうしなあ。



07-GHOST「共に戦う理由…戦友と呼ばれる資格」
シスターたちのフラウの評価がとんでもないものなのは当然として、フラウもどきが愛おしく思えてきた(そんな視聴者の意向を素早くキャッチしたのか、エンドカードはフラウもどき)。
ハクレンは最初の印象と違って、実は至極まともないい奴だったんですね。でもテイトくんは、失うことを恐れて素直に彼の手を取ることができない。あんな経験したら、しょうがないよねぇ。



戦場のヴァルキュリア「歌姫の過去」
ラルゴさんは、バーロット大尉に惚れてるんですか?イサラとラマールは引き続き初々しくていい感じ。って、おーいウェルキン。なんでファルディオに気ぃ遣いはじめてんだー?お前それは、アリシアにもファルディオにも失礼だぞー。ほらファルディオが告白しちゃったじゃねーか。
ロージーの気持ちはわかるなぁ。あんな経験したら、そらダルクス人を憎むわ。
どんな需要にこたえてるのか、次回はラルゴの裸が見られるようです。わーたのしみー。



7月12日分。


プリンセスラバー!「学園と再会」
さすが武芸家。胸の感触だけで、相手がわかるらしい。順調に女の子たちの数も増え、哲平くんの学園生活がウハウハなことになる準備万端。ついでに、この女の子たちの中に彼の復讐に関係するコがいたりして。