ヘタリア。

何かと話題のヘタリアをやっと見ましたよ。
初っ端から世界会議なんかやってたら、一見さんにはわけがわからんだろう。
とりあえず、イタリアのヘタレぶりとドイツの頼もしさが痛々しい、原作に忠実な出来上がりになっておりました。
しかし5分は短すぎる。


というわけで、また大幅にチェック遅れになっておりますので、とりあえず土日分だけ。
(しかも、先週の日曜の分をすっ飛ばしていたので二週分まとめてという、悪逆非道なことになってます。)



1月31日分。


鋼殻のレギオス武装解除!っメイド服を着用せよ」
なんで異国の言葉でしゃべらせるんだろう?とイラっとする導入部で始まるツェリ先輩特集。
子どもころから天才ゆえに無理をせずに流されていたツェリさんが、今の自分を変えるために悪戦苦闘する姿が微笑ましい。だがしかし、この作品がどこに向かっているのかが、相変わらずの謎。



ドルアーガの塔 〜the Sword of URUK〜「玄英の中へ」
前期の決戦場に早くも到達して、早くも仲間割れ。そして、カイさんが大きくなった姿が見えるのはジルだけ。しかもカイさんは、カーヤそのもののマイペース天然さんで、リアクションに窮するのもジルだけ。こんな時仲間がいないのは、実に心細いに違いない。その上彼女の口から語られたのは、ギルガメス王の正体という国家機密なんだから、ジルさんきっと誰かと一緒に、マジで!?系のリアクションしたかったに違いない。
メスキアにいるギルガメスドルアーガの呪いで不死を得た挙句、生きるのに飽いて暴君へと変化しつつある暗黒ギルガメス。一方、塔の頂上には、ドルアーガを倒した若いギルガメスが退屈の中にいる。彼を解放するために、そして暴走する地上のギルガメスを止めるためにカーヤは塔に上ったが、何しろ帰る方法がないので巻き込まないようにジルを置いて行ったらしい。よかったねぇ。別にジルは捨てられたわけじゃないんですよ。
それを聞いてすごすご帰るようなジルじゃない。希望を胸に、みんなしてさくさく前進。しかも、あのメルトでさえちょっとカッコイイところ見せておりましたよ。メルトのくせに。
さて、ちょびっと事情はわかったが、じゃあニーバが塔に上る理由って何?



1月25日分&2月1日分。


まりあ†ほりっく「悦楽の代償」
湯豆腐ハーレムって、究極のドリームですね。そして、海産物への期待と不安で引っ張られるとは思ってみなかった。
桐さんとお付き合いわくわくなかなこさんでしたが、桐さんはフリだけでした。世間の常識では女同志で付き合うはずがない?ごもっとも、しかし、隆顕様はそう言った方面の常識はなく、せっかく収束しかけていたいじめ問題は陰湿な方向へと。行動のすべてが裏目に出る隆顕様はどうしたもんだか。


「禁断の匂い」「乙女の秘密」
究極の海産物とはシュールストレミングか。寮長先生、グッジョブ。
たとえお付き合いは儚い夢と消えても、せっかくなので桐さんとお友達になりたいかなこさんですが、どこかズレた情熱で彼女を応援してくれたサチちゃんが桐さんのお友達になって、かなこさんはナチュラルに知人扱いでした。桐さん、絶対わかっててわざとやってる。
Bパートは寮長先生のガサ入れエピソード。禁止物所持には厳しいが、知恵と情熱で乗り切った生徒は容認という、寮長さんの教育方針。お嬢様たちは、こうやって世間の荒波を上手く渡っていく方法を身につけるのですね。これはきっと寮長さんの愛情。決して退屈しのぎの趣味などではないはず。



スキップ・ビート!「嫌い×嫌い」
復讐のためではなく自分がやりたいから演技をして、母親のためではなく自分のために勉強してと、キョーコさんはいつの間にか意識することなく自分の道を見つけたようです。彼女の自分探しの旅は、復讐という形で始まっていたんですね。さすがに敦賀さんも満点出しますね、これは。


「運命のDATE」
とか思ってたら、キョーコさんが義務でお世話したとわかった途端減点してる敦賀連。ちっせー男だ。加えて、一般人の厳しい評価に傷つくキョーコさん。でも、モー子さんを褒められて嬉しそうだし、モー子さんのドラマ出演にもわがことのように大喜び。いい子だねぇ。
そして、ついに因縁の相手との直接対決。脳内会議の結果、完璧なバカキャラ演技を敵をあざむくキョーコさん。というか、気づかない尚さんは、それほどまでにキョーコさんに興味がなかったのか。それとも単にバカなのか。一方のキョーコさんは、自分に散々な態度をとった女の子の手作り弁当を吐きだそうとした尚の姿に怒りを覚え、ついつい塩を送ってしまうまっすぐなお嬢さん。最初の頃には考えられなかったくらい、キョーコさんいいなあ、と思うようになってきた今日この頃でした。