新年あけましておめでとうございます。

12年ぶりにイベントのない年末年始を過ごしたせいか、休み中に腹周りに大量のお友達を作りました。
正月中の楽しいひとときを共に乗り越えてきたわが友の成長ぶりに目を細め、今年は成長の年だな、などと現実から目をそらすのもそろそろ苦しくなってきたので、真剣にダイエットしようと思ってる今日この頃ですが、今年もよろしくお願いします。


そんなことやってる間に、今期の新アニメも続々登場。
最後だけ見たトライアングルで佐々木蔵之介グレートマジンガー歌ってて、何のこっちゃな新ドラマも次々登場。
この1年でどんな収穫に出会えるのか、今から楽しみです。



1月4日分。


まりあ†ほりっく「戯れの接吻」
原作未読。セリフもカットも多く、何かと忙しい作品。
主人公のかなこちゃんは、いけない性的嗜好と大それた野望を抱いて女子高へと乗り込んだ表情豊富な女の子(レズビアンって言葉、久しぶりに聞いたわ)。しかし、おっかない女装男につかまってしまいました。彼にも大いなる野望がありそうだが、とりあえずかなこちゃんの恋の行方がどっちの性別に転がるのかを息を飲んで見守ることにします。寮長さんは可愛いけど怖いです。
破天荒といい遠藤海成はアニメ化スタッフに恵まれてるなあ。



1月5分。


ソウルイーター「クロナ、逃亡〜ください、君の微笑み?〜」
「クロナかわいいーよねー」「この子本当に可愛い」「こいつがさあ」「そう、せっかく仲良くなれたのにねー。こいつがまた余計なこと言うから」
という会話を、会社帰り、後ろを歩いていた学生さんたちがしていました。多分、その「こいつ」さんこと、メデューサの影に怯えるクロナちゃん。親に対する義務と友達に対する罪悪感に板挟みの可哀そうなクロナちゃん。クロナくんは友達というものを知らずに育ったから、知らなかったんだよね。友達は、きっと助けてくれるって。間違ったら、一緒に悩んでくれるって。一方的に糾弾したりしないって。実際、マカちゃんはクロナを助けてくれました。確かに泣けたよ、トンプソン姉妹。あんたらとキッド様はいつも平和でいいなー。
ちなみに、謎に包まれたマカちゃんのお母さんの姿が見えてきたかと思ったら遠ざかった。あれはクロナも大混乱するわ。
やたらと画面の奥行きを感じさせる五十嵐監督コンテの特徴的な画面が印象的でした。



キャシャーン Sins「真実は闇を照らし」
キャシャーン対ディオの対決によって、環境破壊が凄まじいことになってます。お前らが滅びを進ませてどうする?
キャシャーンさんは、ブライキングボスの言葉にショックを受けたものの、滅びに導いた罪滅ぼしとして、弱い者たちを守るという目的を見つけたようです。ルナは本物なのか?その正体は、レダたちも知らないようです。というか、レダとディオで子孫作って大人しく暮らしたらどうでしょう?
先週のは特別EDだったようで、今回新EDが流れました。平和そうな映像がいいですねぇ。



続 夏目友人帳「奪われた友人帳」
OPの曲がイマイチなのと、説明臭いところが気になりましたが、初回じゃしょうがないか。ヴァンパイア騎士の一見様お断り展開とは大違いな親切設計。
貴志さんは最初から妖怪とニャンコ先生に両腕ツッコミという張り切りぶり。暗黒ニャンコ先生も現れて、定番の偽物登場エピソードかと思いきや、暗黒ニャンコは森の主様リオウでした。人間とかかわることを楽しみ、人間の存在を愛し、その儚さにも触れたリオウは、人間を害することを恐れて森に帰る。貴志のように、人と妖怪の狭間で生きていけるのは、幸せなことなのかもしれません。
ニャンコ先生カッコイイバージョンファンの紅峰にブタネコ扱いされても、ラブリーと言い張る先生は、相変わらず自分の可愛さに対する絶大な自信があるらしい。確かにそんなところが可愛いんだけど。黒白ニャンコ先生の顔洗い競演は圧巻。紅峰もチャーミングなキャラだったし、ニャンコ先生女性バージョンも出てきたし、お腹いっぱいな初回エピソードでした。



宇宙をかける少女「孤高の魂」
OPでスポンサー名の宇宙にダイブするという斬新作品。
夢を夢見る金持ちのお嬢さんがコロニー遺跡で出会ったのは、ひとりでボケ続けるわりには間を気にする面倒くさい人工知能レオパルド。オトメにいきなり握れ、とかいう不躾なガラクタは大変情緒不安定なので、話をどこに向かわせるのなのかがさっぱりだが、乗り物好きのいもちゃんが可愛いらしく、やかましいレオパルドがどこまでボケるのかが気になるので一応見続けます。
というかお前、ノリツッコミもこなすのか。