クリスマスイブはいかがお過ごしでしたか?

私は人間ドックに入れられました。
他の日は予約がいっぱいだったらしいが、そらイブだったら空いてますよね。誰も聖夜にそんな鬱イベントをスケジュールしたくないです。つまり、イブに使いどころのない女だろうと思われたんですねっ。
そんなこんなで受けた健診では、自分がとっても健康だということを証明してきましたが、ただ一点。
「鉄がちょっと多すぎますねー」
はい?あの、女性は鉄が少ないものなのでは?って結果を見ると、確かに女性の基準値をはるかに超えて、男性基準値に踏み込んでる。
もしかして、寝ボケて夜な夜な窓枠とか齧ってたのかもしれない・・・などという、己の隠れた習性が明らかになったのでした。
来年から気をつけよう。



12月20日分。


かんなぎ「ほんとうにエフェメラル」
ざんげちゃんの強さにビビった。
仁くんは、本格的にナギちゃんの由来を尋ね歩く旅に出ました。とはいえ、戸籍のある人間の身元を確かめるのだって大変なのに、もともとあやふやな神様の由来なんてわかるわけがない。もちろんどこに行ったのかもわからず、ふ抜けの生活を送ることになる。暗い。昔の仁くんって、こんなんだったのかなあ。



純情ロマンチカ2「其の罪を憎んで其の人を憎まず」
ウサギ一族の美咲くん攻略合戦も佳境に入ったようだ。美咲くんも、ここまで来たらさすがに否定することなく、人前で(というか相手の親の前で)、堂々とウサギさんラブを告ってしまいました。今さらですけどね。でも、公共の温泉でそういう行為はやめましょうね。



CHAOS;HEAD「independence (自立)」
将軍はリアル拓巳くんで、梨深ちゃんは、リアル拓巳くんを助けるために妄想拓巳くんを監視していたのでした。妄想である自分を助けようとした梨深のためにやっと立ち上がり、ディソードを手に入れた拓巳さん。そうなったら妄想力の塊、妄想たっくんに敵う者はない。何よりも、惚れた女のために立ち上がるというところが、これまでのたっくんとは一味違う。たっくんにアプローチしてきた女子陣もバックアップしてくれているわけですが、妄想星来たんは参加しないんだろうか?



ケメコデラックス!【最終回】「キリコvsケメコ」
何も解決してないですよね?MMが本当に父親を殺したのかも、その事情も、三平太の能力も謎で、ミシマも健在だし、新たなキャラまで出てきて、次期をやりますのでひとまず終わり、という印象。うーん。確かにキャラのインパクト第一の話で、ストーリー自体はわりとどうでもいい作品かもしれないと、ここまで中途半端だとかなりがっかり最終回。少なくとも、最後は不穏な空気で締めないで、ぱーっとお祭り騒ぎで終って欲しかったですね。



12月21日分。


まかでみ・WAっしょい!【最終回】「なんか聖夜暴走なんですけど。」
個人的には真・最終回である。最後になって出番がそれなりにあったにもかかわらず、双葉って、とにかく目立たない存在だったなあ。
拓人をめぐる女同士の戦いはクリスマスを背景に激しさを増し、拓人さんは己の地道な戦いに忙殺され、佐久間先輩は終わらない戦いでも決して諦めない(大手だったんだなぁ・・・)。その崇高なる芸術のためには、同士たるアガりんガブやんも協力を惜しまないという痛い、いえ感動的な光景。三人組強盗団の消息も定かになった途端、消え去った。ま、いつもどおり滅茶苦茶な要素を詰め込んで、クリスマスで年末なエピソード。聖夜に奇跡をもたらした学長さんは、神様ですか?ジョージはついに大きく道を踏み外してしまったが、後はおおむね賑やかで幸せな感じで終わり。
先週が良かったのでちょっと心配しましたが、ちゃんとまかでみらしさ全開の、オールキャラお祭り最終回でした。まとめに関しては先週先行しちゃったので長々とは書きませんが、阿呆な勢い任せの楽しさと、立ち止まってじっくりと余韻を味わう、メリハリの利いた作品でした。改めて、お疲れ様でした!
締めの絵は記憶から抹消します・・・



スキップ・ビート!「開いた傷口」
過激なキャラが受け、ニワトリはレギュラーになったようです。芸能界って何が幸いするかわからない。そこに現れたのは、モー子さんにトラウマを与えるくらい、かなり強烈なキャラのお嬢様。邪悪な敵の出現に、ラブミー部の猛獣ふたりが手を組んだ。絵梨花お嬢様、気の毒だが勝ち目はないでしょう。



12月22日分。



ソウルイーター「修羅への誘惑〜ビッグな男の抑えられない苛立ち?〜」
コーヒーにこだわる新たな戦力、技術開発顧問BJが登場。マンデリンとマンドリンをかける死神様のおやじギャグも冴えわたる。しかし、このおじさんは何のために呼ばれたんでしょうか?死武専のコーヒー事情が大幅に改善されそうだということくらいしかわからん。一方、キッドは調査続行中ですが、ブラックスターがステップアップを模索してキッドにケンカを売ってるので、なかなか調査は進みません。その上、ブラックスターが折った死武専の装飾まで手ずから直してるって、人手がないのかこの学校は?
大人は過去にすがり子供は未来に逃げたがる。シド先生の言葉が耳に痛いです。



キャシャーン Sins「生きた時間を色にして」
キャシャーンが出会ったのは、町を彩り続け、歴代の統治者のように、自分の色を残そうとする芸術家のマルゴー。滅びに最後まで抗ったマルゴーの姿はキャシャーンの中に残り、既に機能を停止した後でも、彼の生き方は、リンゴの心の中にも残像を刻みつける。
この町(世界?)は自然の色のままがいいといったルナの真意は、滅びを受け入れろということなのでしょうか?永遠の命の不自然さに気づいたから、ルナは進んで殺されたのでしょうか?



ヴァンパイア騎士 Guilty「世界の果て〜ピリオド〜」
玖蘭先輩の力、圧倒的すぎです。雑魚ヴァンパイアがあっという間に塵芥。味方もたくさんいますし、結局、彼はただ歩いていただけで次々に敵が滅んでいきました。しかし、なんで優姫さんはアルテミスを使えるようになったんでしょうか?根性でしょうか? 零がどんなに強くなろうが、優姫には敵わなさそう。



喰霊-零-【最終回】「祈焦―いのりのこがれ―」
災厄を払うために、黄泉自身のために、黄泉を滅ぼす決心をした神楽。そして、黄泉が最後に望んだのも神楽の幸福。つまりは、黄泉と神楽がいかに両想いかというお話だったわけですね。黄泉に思い出してももらえなかった紀之が哀れだが、彼も結局何もしなかったしね。そのせいか、街角の占い師に落ちぶれてました(でも本人、楽しそう)。室長と桐ちゃんは助かったようですが、桐ちゃん幼児退行してるのが痛々しい。ハッピーエンド、ではないよなあ。
まとめると、神楽が黄泉といちゃいちゃしまくった末に、神楽が退魔師として一人前になるまでのお話だったと。まあ、これはこれで良かったんですが、自分的には第一話に出てきた人たちが最後まで気になりました。あれをやらなきゃ話に入っていきやすかったのに、奇をてらった構成も考えもの、という結論で。



12月23日分。


ONE OUTS「必殺投法」
東亜に脅された富岡には気の毒だが、そもそも浮気してるのが悪い。東亜さん、味方のパーソナルデータまで熟知してるのか。ジョンソンさんは、守備の穴を東亜さんのコスい誘導に突かれ、スチール阻止も隠し玉という古典的な罠。高いレベルで先読みしすぎた城丘さんが、足元をすくわれたということでしょう。そして、最後も足元を狙った奇策が生きたわけですが、それも二度は使えないらしい。ここまで東亜さんの思い通りになってくると、城丘さんの反撃にも期待したくなりますね。



魍魎の匣「脳髄の事」
いよいよクライマックス。相変わらずの京極堂独演会ですが、さすがに謎ときの大詰めだけあって、視聴者にもわかりやすくお話してくださいます。特に、最後の京極堂のひとこととその演出には、ゾクッとしました。