例によって一週間遅れなので、例によってさくっと短く。

10月27日分。


ソウルイーター「灼熱の暴走特急!〜大魔導師が残した魔道具?〜」
列車にわくわくするとは、キッドくんも男の子だなあと思ったら、単に100年以上時刻表通りに運行していることに感動してただけなのか。さすがキッド。
いきなり魔道具をめぐっての戦闘ですが、キッドチームが主役だと機動性のせいか、スピーディな展開で楽しませてくれます。しかも、武器がふたりだと、バリエーションが豊富で、片方を撃ち手に使えたりするから楽ですよね。バンクでいちいち律儀に技を披露するところも、キッドらしい阿呆さでした。
魔道具と死神様の関係とは何なのか。キッドの疑惑は深まるのであった。メデューサさん、借りた本は返しましょう。




キャシャーン Sins「滅びの天使」
様式美の世界で、哲学的な会話で彩られる倒錯的な関係。滅びの世界で壊れちゃった女の子が、感情を持ち、対する相手を初めて大切に思えた。キャシャーンの存在が彼女の心を救い、キャシャーンとの再会を楽しみにする彼女の存在がキャシャーンの心を救ったのでした。珍しく、悲劇的な結末を迎えない、見ようによっては、可愛らしい恋物語。かもしれない。
しかし、血のような赤い池の中で死の演武を踊るソフィータちゃんは綺麗だったなあ。



ヴァンパイア騎士 Guilty「悪魔の胎動〜リピドー〜」
千里くんのお父さんが、突然お子様姿で復活し、いきなり大きくなって息子を喰らうという衝撃の展開。先週になって、やっとその他吸血鬼さんたちを描き始めたと思ったら、突然主役級の活躍を始めましたね。一方、久しぶりに優姫と零の吸血シーンという名のエッチシーンが出てくる耽美展開かと思ったら、呪いの等身大人形という手土産で、思わぬオチをつけてくださった玖蘭先輩。やはりこの男は侮れない。



喰霊-零-「務大義―つとめのたいぎ―」
今回もまた普通に、神楽ちゃんが退魔師になるまでの成長物語その2。その上、OPにEDまであるし、目玉が黄泉と神楽の怪しい関係になっちゃってるし、もしかして、一、二話はすっかり忘れて新たな気持ちを見てくださいってことですか?
アイロンが退魔武器ってところが、良妻賢母っぽくて、マニアックなポイントが高いですよね。



10月28日分。


ONE OUTS「ナインの資格」
野球の選手は勝つの仕事だ、っていい言葉だ。チームメイトの危機意識を高める東亜の作戦は見事大当たり。相手の球種にまで印つけちゃったり、今のところ、相手はことごとく東亜の術中にはまっております。しかし、どれにしても、何回も使える手じゃないよなあ。



魍魎の匣火車の事」
加菜子の手足が歩き出す映像は、アニメならではの表現がなかなかよかった。やっと榎木津登場かというとこで続く。京極堂はいつ出てくるのやら。まあ出てきた途端、30分京極堂の語りになるんだろうけど。



10月29日分。


伯爵と妖精「貴族の義務」
これは新しい。OPにアクションシーンを被せてきた。しかも、出てるのは脇役のレイヴンのみ。やっと終わったと思ったら、いつの間にか主役のリディアがいない。新しすぎる。
まあ、そんなこんなでリディアちゃんはまんまとハマってしまったのでした。アニメだとリディアちゃんの心理的葛藤がまったくセリフにされていないせいか、簡単にエドガーに籠絡されているように見えますよね。



とらドラ!「かわしまあみ」
稀に見る性悪女の典型降臨。亜美ちゃんの本性を見抜いて反応しないみのりんレーダー、感度良すぎ。普通なら、なんだこの女、となるところですが、北村くんも竜児くんも彼女の本性をわかってるので、いつか露見するだろうと安心して見ていられますね。それに、北村くんが彼女の本性をそれほど嫌ってないようなので、もしかしてそれが魅力に思えるコなのかなとも思えてきます。しかし、温厚なみのりんにまでバツ出されちゃったし、タイガーさんにあそこまでして、タダですむわけがない。



10月30日分。


今日からマ王!「荒野の追跡」
今回の作画の良すぎ!と思ったが、冷静に見てみるとそれほどでもなく、先週が悪すぎたんだな。うん。とりあえず、まともな作画で久しぶりにグウェンダルが魔力を使うのを見られてよかったです。
陛下は例の如く、のこのこと敵地へ乗り込んでいくのだった。みんな甘い。そして、甘いのは勝利も同じ。ジェネウスから逃げろよお前は。兄弟の絆は渋谷さんちも眞魔国三兄弟も変わらないというのはちょっといい話ですが、上様までお兄ちゃんを人質にとられてうろたえるのは違うだろう、と思った。
また出てきちゃったんだ、と幽霊扱いされてる眞王様(ある意味幽霊だけど)。その上、虫扱いされて捕まえられてるし、猊下、ひどくないですか?一応この人、建国の父なんですけど・・・



10月31日分。


テイルズオブジアビス「選ばれし英雄」
ティアを慰めたりするルークをちょっと見直した。ずっと軟禁しておいて、いきなり働けってのも虫のいい話だと思うんですが、ルークさんは、英雄とかいう言葉に酔っているようで、全然疑問を覚えておりませんし、心酔するグランツ先生に勧誘されて、すっかりその気になってます。モース様も怪しいが、先生も怪しいなあ。



黒執事「その執事、邂逅」
グレルくん、執事DEATHの本性を現すの巻。だけど、原作ってこんなに唐突だったっけ?少なくとも、マダム・レッドの回想にはもう少し時間を割いて、ここに至った彼女の哀しい人生を辿ってたよなあ。なぜここでこんなに急いでるのか、マダム・レッドの少女時代が可愛かっただけに、残念でした。