まだまだ暖かいけど、秋を感じるとき。

夜中にピザ食ってんじゃねえよデブ、と自分自身にツッコミを入れるとき。



10月24日分。


テイルズオブジアビス「隠された真実」
さて、ルークはもう置いとくとして、自分の傷を自分で治癒できるティアとか、しぶとく任務遂行してるアニスとか、女性陣は使えるメンツが揃ってますね。「月夜ばかりだと思うなよ」殺伐とした世の中を華麗に闊歩するアニスちゃんの捨て台詞は、いつも感動をくれます。一方のティアちゃんは、糞まじめすぎて騙されやすいような気もしますが。アリエッタちゃんは、イオン様が好きなのか。しかも、ティアたちが殺した獣に育てられたのか。感情的にルークたちが許せないのも無理はない。そんな厄介な相手に加え、どうやらルークだけじゃなく、ガイまで秘密持ちのようです。ジェイドはともかく、ルークとガイって、話をややこしくするだけのいらんキャラクターに思えてくる。



黒執事「その執事、酔狂」
悪魔って、仕事が早くて役に立ちそうでいいですよねぇ。ま、今回は、シエルくんの女装を堪能するための回ということで、シエルくんの作画にとても力が入っていたような気がする。



10月25日分。


かんなぎ「シスターズ」
アキバ系少年のアイドル論はよくわかった。オタクって、つくづく語りが長いもんだと思いました。
ナギちゃんの味覚がおかしい。土着の神様ってもっとこう、日本古来の食生活を大事にするもんじゃないのか?口内炎を常駐させるような食生活は違うだろう?その乱れぶりに断固として異を唱えるつぐみちゃんは大変頼もしいが、卵焼きとおひたしは料理じゃないよね?
そんな愉快なハーレム生活を送る仁くんの所に、新たにナギさんの妹、ローカルアイドルざんげちゃんが加わるようです。もちろんざんげちゃんも、仁くんに興味津々。一方、仁くんにとっては、ナギちゃんを足蹴にしている姿を見てますから、複雑な心境でしょう。そりゃ、美少女神様が美少女神様アイドルに踏みにじられてたら、まともな神経持った青少年はトラウマになるよなぁ。
姉妹で人間救済合戦して、陣取り合戦という殺伐とした関係はソウルイーター並みですが、こっちは見てて微笑ましいので、安心して楽しませていただきます。



純愛ロマンチカ2「三度目の正直」
美咲くんは二時間ミステリーファンだったのか。なんか、妙に年寄り臭い子だ。でも、毎日イチゴでお肌はすべすべ。いいなあ。
とはいえ、本人にとっては苦行以外の何ものでもない宇佐見兄弟の天然っぷり。都内にあり得ない規模のお屋敷抱えてるような人たちの感覚を、庶民の常識で測ってはいけないんでしょうね。久しぶりの田中さんは、相変わらずいい人っぽいですね。アレキサンダーくんも賢い犬だ。というわけで、今度はさくらんぼ攻勢が始まったわけです。うーん。羨ましい。
さすがにこの時間帯だからなのか、二期はロコツなシーンは割愛しているようですね。ほっとしたような、物足りないような。



CHAOS;HEAD「contact (接触)」
拓巳の幼い頃の出来事と、彼が通っていた病院は、現在の事件のなにか関係しているのかもしれない。この精神科の医者になんかされたんじゃないですか?バンドのボーカルやってる岸本さんも、強烈な電波を放ってるし、ヤバそうな人ばかりで謎は深まるばかり。
ここまで彼の認識と現実にズレがあると、本当に彼がおかしいんじゃないかとさえ思えてきますが、曲がりなりにも主人公なので、とにかく彼を信じることにしよう。



ケメコデラックス!「彼女が水着に着替えたら」
定番の水着エピソード。しかし、バカンス実習という力技での持っていき方は、案外新しいかもしれない。
こういうエピソードだと、リョータと美咲の変態ぶりも、ひと際の輝きを放ちます。イズミちゃんの誤解も累積されるし、おかげであちこち大変なことになってます。もうこれは授業じゃないだろう。そろそろみなさん、ケメコ先生の存在に疑問を覚えましょうよ。最近の子供たちは、なんでもかんでも柔軟に受け入れすぎです。



とある魔術の禁書目録「完全記憶能力」
ああ、やっぱり駄目だこの主人公。多分、不器用だけど真摯で、自分の信念にしたがって動き、納得できないことには異を唱えるというキャラクターにしたいんだろうけど、その意図が見えすぎて、かえって鼻につきます。もしかしたら、脚本のアレンジが下手すぎるだけで、原作はもうちょっと上手く描かれてるのかもしれませんが、火織に対峙した時の当麻の飲み込みの悪さと勝手な言い分にイライラしました。お前は何様なんだ?
他のキャラクターは特に問題なく、いやむしろ好意的に見られるので、とりあえず見続けると思いますが、感想は書かない方がいいかもしれない。主人公バッシングになりそうだ。



10月26日分。


まかでみ・WAっしょい!「なんか犯罪みたいなんですけど。」
一体、何事が始まったのかと思ったら、今回は探偵ものらしい。しかも舞台はアキバ。とにかく面白いことやりたいだけの佐久間先輩とか、なんでスケバン刑事を知ってるんですかのタナロットちゃんとか、一部の主人公以外は、案外みんな好き勝手に満喫してます。拓人くんなんか、ハーレムとかいうナイスなコードネームを付けられちゃってます。しかも、いつの間にか探偵ものがパニックものになり、そこからロボットものへと雪崩れ込んだりして、アキバは大崩壊。というか、ミサイルに搭乗員がいる意味がわからん。
今回の敵は単なる美少女フィギュアコレクター。同好の士として、佐久間先輩が彼女に情けをかける、感動的な締めになりました。つまり、カオスでした。その割には、人間の文化に憧れる魔族という、結構まともな設定も出てくるところが、ますます掴めない作品だ。



スキップ・ビート!「再会の迷宮」
このプロダクションの社長、チャリティ精神に溢れすぎです。足を引っ張る人間までいつの間にか配置されている、とても行き届いたシステムですね。まあ、敦賀さんの言うことはいちいちもっともなので、腹立ててるキョーコさんの方がおかしいんですけどね。