今期ドラマ。

ブラッディマンデイは、なかなか衝撃的な展開で楽しめました。というか、三浦くんが可愛かった。
スクラップティーチャーは、なかなか笑撃的な展開で楽しめました。というか、山田くんが(以下略)。



10月6日分。


ソウルイーター「800年の殺意〜異端の魔女降臨?〜」
再び登場したハードボイルドバージョン死神様とは旧知の仲、魔女アラクネさんが復活されました。メデューサさんのお姉さんで、マカとソウルのカレー争い一部始終まで把握しているような情報収集能力を持つ、メデューサさんに匹敵するツワモノ。その上、クロナくんの伯母さんですから、いかなクロナくんといえども、実力的にも精神的にも敵うわけがない。一匹狼デスサイズ、ジャスティンさんが助けに入らなければ完全にアウトだったという、またまた厄介なのが現れて、ソウルくんも自分の実力に危機感を覚えたのでした。
一方のマカちゃんは、棺に入れられて、クロナくんの心づくしのお花を散らされて、別の意味で危機感を覚えている模様。クロナくんもいい子なんですが、このズレはどうしようもないですよね。というか、それを言ったら死武専関係者、みんなどこかズレてるか。




キャシャーン Sins「終末の世界で」
最近、とっても大きいお友達、つまり私の年代向けの作品が多いような気もしますが、そんなに気を遣わなくていいんですよ。懐かしの作品を見たければ、DVDでオリジナルを見られる時代なんですから。しかし、このキャシャーンは、キャシャーンがルナ殺しになってますし、ルナが子供になってすので、オリジナルとはだいぶ違うようです。とりあえず、色彩も動きも、独特のミニマリズムの世界で、見ていてウキウキする内容ではないですね。少なくとも、週初めからやる内容ではないような・・・。一応、次回も見てみます。
キャシャーンが出会ったリンゴという少女は、禁断の果実の象徴なのか。ルナの記憶を受け継いだとか、ルナそのものとかなんでしょうかね?



ヴァンパイア騎士 Guilty「宿命の罪人達〜ギルティ〜」
前期のあらすじ、まるっとなしですか?一見様お断りですか?前期を見ていた私も、とっさにどこで終わったんだか、どんなだったか覚えてませんでしたよ。なんとなく見てるうちに思い出してきましたが、本当にさらっと始まったんで、先週までやってたっけ?と思えてきました。
玖蘭先輩の血を飲んだ零くんはパワーアップし、まり亜ちゃんは、閑さんから解放されました。閑さんをハメたのは元老院のようですので、閑さんの同志だった玖蘭さんも、元老院転覆でも企んでいるんでしょうかね?
前期同様、EDはゴシックで妖しげな色気があって好きです。



喰霊-零-「葵上―あおいのうえ―」
原作未読。敵がどの系統の化け物なのかわからんが、それと戦う人たちのお話。
と自分の中で納得した途端、メインが次々に死んでるんですけどどうしたらいいんですかこれは。最終回だったんでしょうか?自分は何か見逃したんでしょうか?しかも無音のスタッフタイトルですよ。心が冷えましたよ。こ、ここから主人公の過去に下っていくのかな?それとも生まれ変わり展開ですか?まったくすっきりしないので続けて見ますが、第二話は呑み込める程度の内容にしてくれるといいな・・・



美肌一族「華麗なる美肌家の一族の巻」
これって、通販アニメなんでしょうか?通販化粧品なんて怖くて買う気はしませんが、やたらメヂカラのあるアニメの方は気になるなぁ。それだけのために、ベガス味岡を見るのは非常にツラいので、時間があるときだけ見ることにしよう。



10月7日分。


ONE OUTS「謎の男」
原作未読。アカギやカイジでウケたからって、大袈裟ナレーションを入れればいいってもんでもないでしょうに。ナレーションがすごくツラいので、これはパス。



魍魎の匣天人五衰の事」
原作既読。いつものごとく、ほとんど覚えてませんので、新鮮な気持ちで見ることができてラッキー。
まあ、核心にかかわる部分でちょっと引っかかるところもありましたが、第一回目としては妥当な内容じゃないでしょうか?それよりも、メイン連中の美形ぶりにビビった。木場さんまでカッコよくなってて、こんなん私の好きな木場さんじゃない。イメージ的には宮本福助のキャラクターがぴったりなだけに、この煌びやかな人々の群れは違いすぎるだろう、という気分になりました。
とりあえずは、しばらく見てみます。



10月8日分。


伯爵と妖精「あいつは優雅な大悪党」
原作既読。キャスト的になぜ?という部分が多々あるんですけど、それは置いといても、かなりアレンジされてますね。大筋は原作と大差はないものの、作り手の方向性が明確に示された内容になってます。簡単に言うと、アンジェリークには負けねぇぞ、という。
つまり、全力で笑わせたいんですね・・・。いやまあ、その思惑通り、エドガーが歌い出した頃には、転げまわって笑ってました。うん。エドガーのバカさ加減はちゃんと表現できてるから、これはこれでいいんじゃないかな・・・。次回の笑いに期待。



とらドラ!「竜児と大河」
何が悲しうて、自分の恋のために、他人の恋の応援をしなくてはならんのじゃ、という状況で、一方的に下僕扱いされてても、大河ちゃんを応援しようと思う竜児くんに涙。でも、その竜児くんの目を通すと、大河ちゃんも可愛いような気もしてくるから不思議。というか、それは、竜児が大河のことが気になり始めた証拠なんですけどね。
だがしかし、男女がこんなに始終密着して行動してたら、噂が立つのは必定。お互い、恋する相手に誤解されてしまうのも、十分に予想できた状況。そこで、自分のためにというよりもむしろ、竜司くんのために、ふたりの関係を必死で否定する大河ちゃんに感動しました。普通、もう少し穏便な方法をとるだろうに、こんな風に直球勝負で主張するしか考えつかないなんて、とことん不器用で、でも全力で生きてるコなんだなあ。一気に大河ちゃんの好感度アップ(自分、単純なんで)。彼女の告白を、正面から受け止めて断った北村くんもいい人なんだけどねえ。相性の問題ですよね。
もちろん、大河ちゃんは諦めない。そして次は、竜児くんの番。でももうこの段階で、このふたりが相性ぴったりなのは明白です。
一話に劣らないクオリティで、二話も楽しめました。この作品は完全にレギュラー決定。



ヒャッコ「2コメ 虎穴に入らずんば虎子を得ず」
伊井塚さん、完全に虎子のペースに巻き込まれるの巻。人の話を聞かない虎子さんもダメなコですが、その挑発にまんまと乗って、バッチコーイになってしまうノリの良さが、伊井塚さんのダメなとこ。つまり、負けず嫌いなんですね。テニス、バスケと次々に勝負の舞台は変わるが、伊井塚さんが被害者になるのは変わらない。というか、伊井塚さん、マンガ知識がひと昔前なんですが、もしかしてサバ読んでます?
担任、相変わらず生徒に負けてるぞ。その大人げなさを何とかした方がいいぞ。



10月9日分。


今日からマ王!「円卓の人々」
久しぶりなのに、陛下がいきなり持ってかれる展開。持ってかれた先、突然の円卓会議に、オヤジギャグまで飛び出す狼狽っぷりを見せる陛下。すべては、自分ルールを作りまくったあんたが大将、ツェリ様のせいですが、おかげで陛下がゲロりそうになってます。きっとツェリ様は、このアトラクションを余裕で乗り切ったんだろうなあ。そのご本人は、人生を謳歌していらっしゃいますが、お相手してるレイヴンさんの方は、気のせいかかなり老けてませんか?きっと、ツェリ様とダメ上司に生気を吸い取られたんだろうなあ。
さて、今回の目玉は十貴族の面々。カーベルニコフ兄妹は、いつものごとく楽しそう(アニシナさんの「狙い撃つ!」に惚れました)。印象の薄いギレンホール卿とかラドフォード卿とかもわかりやすく紹介されて、十貴族(正確には九貴族プラスくま)の個性が前面に出されております。特に、悪役的に扱われていたヴァルトラーナさんの意外に人間的な一面が見られて、印象が好転いたしました。というか、みなさん、ノリが良すぎでしょう。みなさま、ウン百歳の方たちですよね?途中からミュージカルになった時にはどうしようかと思いましたが、この豪華なキャストでこういう展開というのは、得した気分です。ジュリアさんの魂は、今もこの国に、そして陛下の中に健在というところでしょう。
さすが、岡田磨里脚本に外れなし。原作のクマのぬいぐるみだの、ギャグだのが生かされていて、今期のエピソード中、ダントツで楽しめました。
しかし、眞王隠しってのは、不敬に当たらないのか?眞王が楽しんでるからいいのか。



タイタニアケルベロスの戦い」
原作既読ですが、思いっきり記憶から欠落して未読に近いせいか、思った。これってこんなに銀英伝の亜流っぽい話だっけ?
敢えて、その世代にアピールするように作ってるのかもしれないし、当時の熱が冷めて冷静に見ることができるようになったということなのかもしれないけど、それにしても、既視感が漂いまくり。別に切るほど内容がつまらないわけでもないし、一応見続けるとは思いますが、特に印象に残らない限り、感想は書かない方向でいきます。



夜桜四重奏「キミノナハ」
人間に傷つけられて人間を憎んでいた鈴ちゃんも、この町の姿を受け入れることができたようです。結末は予想されたとおりですが、それよりも、秋名の役割の重さとその葛藤を見せる回でしたね。