終了アニメ。

さて、これで前期終了アニメの感想をすべて書いたことになりますが、出だしはよかったのに終わりはがっかりだったり、中途半端だったり、すっきり終わったものは少なかったですね。
その中でも、自分的に特にお気に入りだったのが、狂乱家族日記夏目友人帳でした。
全体的なクオリティという点では、毎回、地味だけど極上のドラマを提供してくれた夏目友人帳に軍配が上がるんですが、どっちに夢中だったかと言えば、もう当然、狂乱家族日記
なぜなら、貴志くんより凶華様の方がトランジスターグラマーオールマイティだから。
Q.E.D.


まあ、そんな頭の悪い感想は置いとくとして、前々期もそうでしたが、前期もとにかく本数が多すぎてドラマを見る暇もなかったわ、感想が追い付かないわと自分の首を縊ってたようなので、今期はちょっと本数抑えていこう。



10月4日分。


かんなぎ神隠の娘」
原作未読。今期引っ張りだこの、突然女の子が話。女の子形態の土地神様降臨という状況でも、すぐに馴染む柔軟な精神の主人公。一方の神様も、美少女土地神のアイデアまで思いつく、フレキシブルな思考の持ち主。かなり言語感覚がおかしくて、おやじギャグが好きな神様は困りものですが、ライトに楽しめそうな感触があったので、とりあえず継続して見ることにいたします。



屍姫 赫「死が舞う」
原作未読。最近はとにかく、素人さんをキャストするのが流行りだというのだけはわかった。
それでも、某イーターのように話が引き込まれるようなものであったり、演出や作画に見どころがあるならいいんですが、これは特にそういった売りもなさそうなので、パスすることにいたします。



狂乱家族日記【最終回】「再び、閻禍伝説!」
泣きながら凶華様に銃を突き付ける凰火さん。お母さんを守るために、自分こそが閻禍の子供だと主張する子どもたち。だからお母さんだってがんばって、乗っ取られた水を乗っ取り返す。くうぅっ。泣けるじゃないですか、乱崎家の家族愛。素直にみんなに謝る凶華様のお姿は、最後の御馳走という感じでした。
で、こっちは片付いたが、月香さんの結婚問題がまだ棚上げ中(って書くと、普通のホームドラマみたいです)。お父さんは反対してるし、地球滅亡の危機も迫ってるしという状況をゲームにしてしまうのが、凶華様の偉大なところ。プチ凶華様を従えた、プロモーター凶華様の露出度高い衣装に、感涙で目頭を押さえたのは私だけではありますまい。ここで、オアシスちゃんがついに凰火さんに告白してしまいますが、凰火さんには愛する家族と最愛の妻(きゃっ☆)がいるのですから、無意味です。旦那さまのストレートな愛の告白に頬を染める凶華様がまたまた眼福。最後だけあって、凶華様サービスに余念がないスタッフに感謝。
一方、凶華様がゲームに隠して本音を言えるような状況を作ったことに気づいていた月香さんは(凶華様はシュミ半分だったと思うが)、強欲王を連れて宇宙で愛の告白。強欲王の一途な想い、その価値にちゃんと気づいて、自分にはもったいない男だと、嬉しそうに目を伏せる月香さんの可愛らしいことといったらありません。強欲王も、自分が地球には住めない存在であることをわかっていて、月香に家族と過ごす時間を与えるために旅に出る。月香さんは素敵な女性だし、強欲王はいい奴だし、なんだ。すごくお似合いのふたりじゃないか。乱崎ご夫婦に劣らない、キュートなカップルですよ。後は、強欲王が旅先で騒動(破壊)を引き起こさないことだけを祈っておこう。
凶華様が地下帝国に帰るというのは、原作準拠なんでしょうか?まあ、プチ凶華様は残ったし、全知全能の凶華様ならまた帰ってきてくれるでしょう。
2クールの間、私を狂喜乱舞させてくれた凶華様&ご家族とお別れしなくてはならないのは少々寂しいですが、これでやっと原作に手を出せます。とりあえず、スタッフ、キャストの皆様、お疲れさまでした。魅力的なキャラクターたちを、全力でさらに魅力的に見せてくれたであろうことに、心より感謝いたします。



ケメコデラックス!「鋼鉄の花嫁」
原作未読。これもまた、突然女の子が降ってきて・・・・・・。女の子だよねこれ?いや、新種の野菜かもしれない。
と思ったら、本体は中にいたんですね。よかった。どんな思い切ったジャンルのラブコメが展開されるのかと思った。
ケメコはカッコいいし、中の人も強そうだし、同級生のイズミちゃんも何気にパワフルだしと、三平太くんが振り回されるのは必定の布陣。加えて、中坊妄想丸出しの少年はいるし、変態少女もいるしと、キャラクターの彩りは万全。不条理なラブコメアクションが展開されるであろうことを期待して、これは継続。



とある魔術の禁書目録「学園都市」
原作未読。そういやハルヒもそうだったなあ、と思い出しましたが、自分はどうにも、ラノベ特有の語りや会話をそのまま声に出されると、サブイボが立つタイプらしいです。上手く料理されていれば気にならないはずなんで、これはアレンジがイマイチなんだろうなあ。今のところは、設定やキャラクターにもこれといって惹かれる部分はないんですが、一応、メジャータイトルということは、それだけ魅力もあるんだろうと期待して、次回も見てみます。
しかし、最近面倒見のよい男の子キャラが多いですよね。もしかして、私もどっかの男子の上に落ちてみれば、面倒みてくれるんですかね?それともアレか?男子が優しくするのは可愛いコ限定か?



10月5日分。


今日の5の2「1時間目 グラグラ」「2時間目 スーパーボール」「3時間目 ノリノリ」「4時間目 アメフリ」
原作未読。小学生男子ってなんでこんなにバカなんだろうという懐かしい気持ちになりました(でも、絵が時々コワい)。切る理由はないので見るような気がしますが、感想は書かないだろうなあ。



スキップ・ビート!「そして箱は開けられた」
原作未読。仲村佳樹作品は昔はよく読んでいたもんですが、久しぶりに見て、ものすごく少女マンガな絵柄と話運びであることに改めて気が付いた。主人公が都合のいい女すぎでしょうが!と思ったら、最後にブチきれてくれてスッキリしたので、多分継続して見ることになりそうです。



まかでみ・WAっしょい!「なんか女の子出てきちゃったんですけど。」
原作未読。これも女の子が(以下略)。ラブリーなキャラデザインと勢い任せの展開は、楽しかったが少々疲れた。とりあえず、首が着脱自由な教授が気になるので、次回も見て判断します。