最近誕生日だったので、

自分へのプレゼントの一環として、新たに眼鏡を買いました。そして、出社しました。
アピールするまで、誰も気付きませんでした。
ですよねぇ。誰も同僚の顔なんてよく見てませんもんねぇ。下手すりゃ整形してたって気付きませんよねぇ。私だって、眼鏡が変わって気づくのなんて、笑瓶くらいですよ。
はっはっはっ。
・・・それはさておき、眼鏡屋さんで可愛いなと思ったバーバリーチェックのバーバリー眼鏡は、蔓がほとんど直線で、下向いたり勢いよく振り返ったりしたら、間違いなく眼鏡が宙を飛ぶだろうというものでした。
オシャレ眼鏡は奥が深い。



9月29日分。


ソウルイーター「嬉し恥ずかし体験入学!〜死武専新生活応援フェア開催中?〜」
ということで、フェアです。
お友達から始めましょう宣言をしたマカちゃんは、牢獄のスミスで落ち着いてるクロナくんを元気にお迎え。気分はすっかり死武専の新歓部長ですが、相手は接し方知らずのクロナくんと、事あるごとに飛び出す魔剣ラグナロク。毒づくラグナロクを投げ飛ばせば、いきおいクロナくんも飛ばされるわけで、どうにも扱いが難しい。取り急ぎ、得意分野から攻めようと、趣味のポエムを勧めれば、クロナさんの作品はマカちゃんをどん底に突き落とすような暗黒世界。そりゃ想像つくでしょう。遺書を書かなかっただけで御の字ですよ。でも、あのブラックスターですら人生終わった気分にさせるようなポエムって、もしかして魔剣より凄い武器になるんじゃないでしょうか?
とりあえず、ゴーレム暴走の村の調査に向かったマカちゃんとクロナくん。狂気にとりつかれたゴーレム使い相手に苦戦するマカちゃんは、ついにラグナロク相手の悪魔の取引に手を出し、マカ組とクロナ組の共闘と相成ったのでした。何しろ強敵だったクロナくんですから、味方にすれば心強い。ていうか、飴でいいのかラグナロク。やっすいなあ、お前。
シュタイン博士がいよいよマズいことになってます。マリーちゃん、あまり近寄らない方がいいのになあ。



夏目友人帳【最終回】「秋の夜宴」
秋祭りの夜。人間たちのみならず妖怪たちも集まり、貴志くんに縁の深い顔ぶれも次々に登場。田沼くんに笹田さん、子狐、名取と柊、ヒノエ、ニャンコ先生と一夜を過ごした女の子まで、賑やかな顔ぶれです。「見える」せいで孤独だった貴志は、今はもう、妖怪とかかわることに、神経質になることもない。藤原夫妻に対してその事実を隠そうとしているのも、最初の頃のように、気味悪がられるのではないかという不信感からではなく、彼らなら信じて心を痛めるだろうからという気遣いから。そんな貴志に近い能力を持ち、彼の気持ちを察してくれる、気を許せる田沼という友人もできた。彼を慕ってくれる子狐がいる。そして、その子狐を気遣って、柊を残す名取。貴志の周りには、優しい空気が満ちている。ニャンコ先生には受難の日だったようですが。
特に何か事件があったというわけではない、ただの祭りの夜。そこに、家族や友人のこと、妖怪のことを思いやる貴志の気持ちがあって、その目に映る人々や妖怪たちは、とても温かい。恐ろしいはずの巨大な妖怪さえ、花火に見惚れるその姿に親しみを覚えてしまう。夏目友人帳らしい、穏やかさが降り積もるようなラストでした。
毎回見終わると、幸せでちょっと寂しい気持ちになる不思議な作品でした。ゆっくりと、妖怪たちのドラマと貴志の心の変化、周囲の人間とのかかわりを描き、1クールの作品で、きっちりひと夏の物語を畳んでくれた傑作でした。ニャンコ先生も可愛かったし。
こんな風に、中途半端に終わったから続きを見せろ、というのではなく、満足したからこそもっと続きを見せろ、と思える作品も最近珍しい。幸い次シリーズも決まったようですし、またティッシュの箱を抱えて見ることになるまで、録画分で思いっきり泣いときましょう。



ワールド・デストラクション 〜世界撲滅の六人〜【最終回】「未来には二通りある」
キリエこそがデストラクトコードだった。ってなこって、覚醒したキリエ強い。圧倒的すぎる。誰も止められない状況で、モルテが望んだとおりに、キリエ=デストラクトコードは発動した。けれどもモルテは、思い出の中にとどまることなく、キリエたちと過ごす今を、この世界を選んで記憶の迷宮から戻ってきた。だから、最後に彼女が望んだのは、デストラクトコードではなく、一緒に旅をしてきたキリエの方だった。そして、世界は破滅から救われ、モルテたちはまた旅を続ける。世界を自分たちの手で変えるために。
安易ですが、とてもわかりやすくすっきりした終わり方でした。世界をリセットするために世界を破壊するのは意味がない。世界を変えるためのマジックアイテムなんかない。自分たちの力で、自分たちの望む世界を勝ち取るしかない、というメッセージもシンプル。そして、そこに導く方法も、旅の経験と絆という、オーソドックスなもの。
振り返ってみると、時折引っかかる話の締め方はありましたが、総じて気楽に見ることができた作品でした。というか、意外に結構好きだった。物語自体も面白かったけど、大部分はキャラクターたち、特に主役3人の魅力のおかげでしょう。トッピーに目が奪われがちでしたが、キリエもモルテも弱いかと思えば強いし、強いかと思えば弱い、一筋縄ではいかない、愛すべきキャラクターたちでした。楽しませていただきました!



9月30日分。


秘密〜The Revelation〜【最終回】「楽園(パラディソス)」
みんなしてぎゃーぎゃー叫んでる、騒がしい最終回だ。
結局、所長が金のためにすべてを仕組んでましたという、あまりにスケールちっぽけな結末。第九を意のままにしようとした長嶺も消えて、MRIシステムはついに薪さんの手の中に。そして、姫様薪さんと青木くんの映像で終わり。
なんだかすごいものを見たような気がする。アニメだけ見た人はこれで納得するのかなあ。脚本はともかく、演出と作画は最悪。原作は、清水玲子の独特の画面構成で無理やり納得させるような雰囲気漫画なだけに、そこら辺は凝って欲しかった。
原作はもう少し面白いんだよ?