雑誌『ロードショー』休刊のニュース。

時代だなあ。
ネットのおかげで、国内どころか海外のニュースの詳細さえリアルタイムで手に入れられるようになった今では、こういう雑誌の存在意義はなくなっているのでしょうね。
思えば、小学4年生の時、父が買ってきたロードショーを読むようになったのが、私が洋画の世界に引き込まれたきっかけでした。私が生まれる前の作品の魅力を教えてくれたのも、海外俳優さんへのファンレターの書き方を指南してくれたのもロードショーでした。あの頃は、隅から隅まで夢中になって読んで、片っぱしから知識を詰め込んでいたものだった。


とりあえず、お疲れさまでした。忘れられない時間を、ありがとうございました。



8月28日分。


今日からマ王!「二人の王」
毎回アイキャッチを変えることにしたのだろうか?それなら、毎回コスプレとかやらせるのが、世間の常識ってもんだろうと思うのですが。
持ってかれることではもはやプロの域に達しつつある陛下、ついにサラにまで持ってかれてしまいました。相変わらず、コンラートさんはじめ、眞魔国のみなさんはぼーっと見ているだけでした。
サラとベリエスの反応を見るに、将軍の動きはすでに予想していて、むしろこの機会を利用して、陛下を取り込もうという魂胆だったのでしょうが、陛下はとても単純な精神構造をしているので、サラに頼られて身の上話聞かされただけで親友宣言という、サラの予想の三倍返しくらいやってくれちゃったような気がします。でも、窓から突き落とされた。このまま陛下が死んだらどうなるんだこのアニメ?
今回はとっても作画がよく、しかもちゃんと動くので逆に不安になりましたが、予告を見ると、いつものマ王作画に戻ってたのでひと安心(するのもどうだろう?)。



アリソンとリリア「悪夢の初夢」
なるほど。ニヒトーさんも不遇の時代を経てあの地位を手に入れたわけですね。でも、だからって女王一家殺害が許されるはずもない。お嬢さんが事件の全貌を知っているのかどうかわかりませんが、フィーはニヒトーさんを殺そうとはしなかったし、あの状況は明らかに自業自得なので、クレアさんのやってることは立派な逆恨みですね。
ヴィルもいい加減、この危機的状況を気付いて駆けつけて欲しいものです。



西洋骨董洋菓子店〜アンティーク〜「レシピ9」
小さい頃の体験から、捨てられることを何よりも恐れる神田くんの切ないエピソードなんですが、「俺だけ先生の好みじゃねぇし」というセリフでコメディになってしまうというところが、やっぱり切ない。お前、そんなこと気にしてたんか、と筋肉バカに見える神田くんの意外な繊細さに気づかされるエピソードでした。



乃木坂春香の秘密「…おに〜さん☆」
相手が祐人くんと春香さんですから、乃木坂家のみなさんが期待や不安を覚えるほど進展しないのがふたりの仲。ふたりでホットケーキを作ったりなんつー、小学生より健全なお付き合いには、なぜか目頭が熱くなる。それがじれったい耳年増な美香ちゃんは、知識と想像だけで祐人くんに恋愛指導するはずだったのに、逆に祐人くんの魅力に気づいてしまいました。わがままな妹のお守りにも嫌がることなく真面目に取り組む、実にいいお兄さんなのですが、いいお兄さんにもほどがあるだろう。自覚なく優しさを振りまく男には困ったもんです。



8月29日分。


鉄腕バーディー「THE CHAMPION OF JUSTICE」
シャマランさん、いきなり災害現場で養子を見つける。お前はどこぞのハリウッドスターか、と突っ込みたくなるが、この人の場合、養子の選択対象が破壊神礼讃につながってるところが、心底恐ろしいです。
今回は、まがりなりにも後輩をかばった室戸さんをちょっと見直しました。いい加減な奴だが、譲れない一線はちゃんと持っている人らしい。



マクロスFRONTIER「蒼のエーテル
ランカがアルトのために歌った歌は、結局、アルトの心には届くことがなかったということですね。彼女の活躍によってバジュラは一掃されたが、なんとペットのアイくんが立派なバジュラに成長しちゃってさあ大変。ランカさんは、アイくんをバジュラの森に返しにいくことにしました。適当な個体とつがいにして、「それがお前のお嫁さんだ!」とかやって帰ってくるのかなあ。ランカちゃんは、バジュラ女王とかなのかなあ。
ミシェルのメットを抱いて泣いているクランの姿にもらい泣きです。一方で、オズマさんとキャッシーさんは、キノコの包囲網をのがれてふたりでキャンプ中。彼らも追い詰められてるんだろうけど、何か和んだ。