今朝会社に着いて。

洗面所の鏡の中に、肩に昨夜の湿布を貼ったままの女を見つけた。
・・・・・・ほ、本人が気づかなかったんだ。誰も気づいてないはずだ。きっとそうだ。そうだってば。
と、鏡の前で脳内ギアスを使ってみたりする月曜の朝。



8月9日分。


薬師寺涼子の怪奇事件簿 「メイドin霞が関
メイドさん大活躍。しかし、人食いサンショウウオがどこへとも知れぬ場所へと立ち去るのを見送るだけで、行く先を把握しておかなくてもよかったのでしょうか?



狂乱家族日記「正しい看病の仕方」
乱崎家の常識の砦、凰火お父さんが風邪で倒れたからさあ大変。何が大変って、いつものことながら、主に凶華様の行動パターンが大変です。
殊勝に看病などを試みるも、案の定、すぐに飽きる。医学書などを参照してみても、モノが「滅殺!」とか書いてある明らかに呪いの書系なんで、ビタミンCと死闘を繰り広げる羽目になり、少女マンガを参照して凰火さんとの同衾を狙えば、銀夏さん→千花ちゃん→月香さんの邪魔が入る(ベストカップル賞は銀夏さん&千花ちゃんwithムチ)。その間、家事という名の家屋破壊に勤しんでいた雹霞くんの功績もあって、比較的常識的なメンバー、帝架くんと優歌ちゃんが帰ってくるころには、お父さんとお家が両方ピンチな状態になるのです。優歌ちゃんに怒られて、しょんぼり耳がたれちゃってる凶華様の凶悪な愛らしさに思わずヒートオン。
そこでしょうがなく、地道にマジックアイテムを探そうとするところが、凶華様の意地でも急がば回らないところ。遺跡だの雪山だのさまよった挙句、手に入れたマジックアイテムによって、単なる風邪を瀕死レベルにまで押し上げる凶華様の魔女っ子ぶりは国宝級。最後はミクロの決死圏で(隊員スーツ姿の千花ちゃんという、凶華様からの視聴者プレゼント)、ミッション達成のために、凰火さんの心臓止めちゃうお茶目っぷりにメロメロです。
和む話だったなあ。さっぱりお母さんな優歌ちゃんも見どころでした。あ、凰火さんも無事でよかったですね。



ブラスレイター「第四の黙示」
ヘルマンさんてば、この期に及んでジョセフを攻撃しますか?融合体になっても、見当はずれは健在ですね。ヴィクターのやり方はジョセフを暴走させ苦しめるだけなのに、それでもお姉さんは、この殺人宗教団体についていくんですか?それぞれ自業自得なみなさんはどんな末路をたどってもOKですが、完全被害者のアルだけはなんとかこの状況から救われることを願ってます。



二十面相の娘「暗号」
タヌキ探偵さんは、本当に夕食を食べに来たんだ。それも毎日かいっ。この人の辞書には、社交辞令という言葉はないらしい。トメさんも、雰囲気に流されて余計なこと言わなきゃよかったのに。
いかにも怪しそうなおっさんの語る、いかにもな怪しげな二十面相悪人説をチコが鵜呑みにするわきゃない。敵の罠にあえて乗ったチコを助けるために、また二十面相のおじさんが来てくれることを期待してます。



ストライクウィッチーズ「いっしょだよ」
今回はエイラとサーニャの紹介。エイラはフィンランド系、サーニャはスラブ系ということでしょうか。戦時下という状況のせいか、やはり家族がらみのエピソードが多いですね。ついでに各国の微妙な文化紹介なんかもありましたが、肝油はドロップかカプセルで摂取させましょうよ、坂本さん。そのままは拷問だって。



Mission-E「GOGO WEST大作戦!」
デジタル特区大阪のテロ対策が凄いですね。こんなことやってたら、絶対交通事故起こしそうだけど。
千波美ちゃんは、危機的な状況でも落ち着いているというのはよいとしても、落ち着いちゃいかん時までのんびりしてるのは問題アリではなかろうか?ターゲットがファウンデーションに捕獲されてもおかしくない状況でしたし、ふたりで行動できていれば、麻織ちゃんが捕まっちゃうこともなかったろうに。



8月10日分。


コードギアス 反逆のルルーシュR2「第二次 東京 決戦」
やっちまったなあ。ルルーシュさん。生きろギアスが新たな惨劇を生み、これでスザクも晴れてユフィとお揃い。なんで、スザクコロスとか思ったときに真っ先に、オレンジ=忠誠とかやってる陽気なジェレミー呼びつけて、ギアスキャンセルさせなかったんですかね?ルルーシュさんが調子こいてその場しのぎで使ってきたギアスは、周囲を巻き込みつつ、どこまでも自分に跳ね返る。因果応報好評継続中。
大方の予想通りにあっけなかったナイトオブテンはいいとして、最期までルルーシュをコーネリアだと思い込んでいたギルフォードさんが哀しかったですね。
しかし、なんかナナリーは生きてるような気がしてならない。スーパースター皇帝陛下が掬い取っていそうな気がします。



隠の王「死神の横顔」
宵風のおかげで、あっさり復活した俄雨くん。俄雨くんが出てくると、番組の雰囲気ががらりと変わりますね。具体的には、とても騒々しい方向に。ここしばらく辛気臭い空気が充満していたので、ほっとします。
雪見さんは人がいいなあ。命令とはいえ、よくここまでかいがいしく宵風を育てたもんです。きっと、捨て犬とか見て見ぬふりできないタイプに違いない。



ゼロの使い魔〜三美姫の輪舞〜「禁断の魔法薬」
せっかく、愛人でもいいと思い始めてたシエスタさんですが(それもどうかと思うが)、オカマ店長とジェシカにけしかけられて、やったもん勝ち、とかいう乙女らしくないアブない決意で、伝説の裸エプロンなんぞで才人に迫る。それはそれで大変だが、シエスタがうっかり落とした惚れ薬の波及効果の方がリーサル。巻き込まれたモンモランシー、ルイズ、ジェシカ、ベアトリスに性の壁を超越させ、最後はみんなでティファニア(の胸)争いという大事へとなだれ込んだわけで・・・
なにかを振り切った感じのバカ展開が楽しかった。乱れた制服のルイズちゃんが、ネグリジェ姿よりも淫らで新鮮でした。



ネオアンジェリーク Abyss -Second Age-「聖なる反乱」
マティアスさんが完全におかしくなっちゃって、チャレンジ・浄化能力増幅チップ。アンジェリークやルネも人質にとって、すっかり極悪人です。ここまで精神的に追い詰められる前に、ルネに真相を話していれば、ドリーマー、ルネくんがなんとかしようとしたのかもしれないのに。まあ、マティアスさんの人生考えると、誰かに相談するなんて選択肢は許されなかったのかもしれない。
アンジェの首絞めて愛情を表現するジェットさんも面白かったが、やはりおいしいとこ持っていくのは千両役者のニクスさん。片隅でこそこそやってるうちにロシュの恋心がバレちゃったりしてる長閑なメディア陣はほっとくとして、ニクスさんとの逃避行に身を委ねたアンジェに捨てられたオーブハンターたちはどうするのやら。