そろそろ一週間ビハインドになりそうなんで、本日は簡潔に。

7月17日分。

◆今日からマ王！R「乾いた風」
本編で既に登場している眞王なので、ここで帰還されてもたいしてインパクトはありませんが、キューピッドをやりに帰ってきたのかと思うと、それなりにインパクトがあります。とことん暇なんだな眞王。プーが見たのは、陛下ハーレムの未来、陛下が見たのは、プーが実は女の子だったとか？
少なくとも、魔動装置はヒューブさんの家庭に惨劇をもたらしたようです。奥さんばかりか幼い娘にまで軽蔑の視線を向けられたヒューブに合掌。

◆アリソンとリリア「チャリティー飛行艇」
好きな女の子に関しては情けないトレイズくんですが、死線をさまようような危機では目を見張るほどの活躍を見せてくれて頼もしい限り。特攻して道を開こうなんて、さすがフィオナとベネディクトのお子さんだけあります。これでリリアも少しは見直してくれるといいんですがね。

◆西洋骨董洋菓子店〜アンティーク〜「レシピ3」
口先の魔術師ですねオーナー。さすが元営業マン。そして、ドジっ子千影くんも登場で、来ました、魔性のゲイ発動。これは原作で大爆笑したシーンなんですが、もうちょっとメリハリつけた、これでもか！演出にして欲しかった。この作品に作画と演出を期待してはいけないとはわかっていても、せめて爆笑レインダンスくらいは本気を出してくれるだろうと一縷の望みをかけていたんですが・・・

◆乃木坂春香の秘密「初めてなんです・・・」
春香ちゃん相手だと、女嫌いの祐人くんもすっかり青春まっさりの男子高校生へと変貌。困ったお友達のせいでアキバに良い思い出がなかった祐人くんですが（彼の周りにはトラウマ作る人間しかおらんのか）、春香ちゃんと過ごしたおかげで、ちょっとイメージも変わったのかもしれない。まあ、単なるアキバのお店宣伝になってたような気がしますが、そこんとこはおいといて、第二話の時点で、既にカップル化しているふたりの急接近ぶりに脱帽です。ちっ。
お目当てのゲームが買えなくて、腰が抜けちゃった春香ちゃんがかわいらしかったです。

7月18日分。

◆鉄腕バーディー「VIEW OF LIFE」
ああ、テュートが・・・。大人の言動でバーディーとつとむくんを助け、ついでにおいしいお食事まで作ってくれる完璧人工知能だったのに。何がいけなかったんだ？つとむくんが妙な誤解されちゃうからいけなかったのか？このまま誤解されたままでも楽しかったと思うぞ？
半人前のバーディーとつとむを、ふたりだけで試行錯誤させるためには邪魔だったのかもしれないが、いいキャラだったんでつくづく惜しい。

◆マクロスFRONTIER「ロスト・ピース」
前半は、シェリルのマネージャーさんと彼女の仲間たち、集合意識体が語る総集編。もっとも、これまでの事情が彼らの側から語られたせいか、退屈はしませんでした。で、後半はランカとシェリルに挟まれて焦るアルトさん＠種をまいてる自覚なし。予想通りの三角関係になっております。ふたりの競演で突然ミュージカル展開なのが楽しい。
マネージャーに見捨てられたシェリルは、生存さえ危うい状態になるのでしょうか？ランカは集合意識体とキノコにとって、秘密兵器となるのでしょうか？最終的に文化を宇宙に広める、とかいうようなヌルい目的ではなさそうですが、マネージャーさんたちは、戦争を起こしたいだけなんでしょうか？

7月19日分。

◆薬師寺涼子の怪奇事件簿「桜田門事変」
涼子さん、泉田くんの休日終わりをカウントダウンしてるなんて、どこまでバカップルになってますかこの人たちは。というか、涼子さんが犠牲者をひっぱりまわしてるだけだったりもしますが、上司とはいえ、しょうがないなという顔だけで従ってる泉田くんも、まんざらでもないんだろうなあ。

◆狂乱家族日記「奥様は魔女っ娘♪」
凰火、帝架、銀夏という地味な三人が前説担当。どうやら、出番のない人々への救済措置らしい。さすが凶華様。ご家族に対するご配慮を忘れないお人柄のよさに感動です。
ということで、せっかくの結婚記念日をすっかり忘れてる凰火さんに大激怒の凶華様。男ってのは記念日も覚えられないバカぞろいですからねぇ。まあ、男の側から言わせれば、女ってのは記念日ごときに命賭けてるバカぞろいなんでしょうが、私は全面的に凶華様の味方なので、これは絶対凰火さんが悪い（ここでベソかきながらぶーたれてる凶華様のキュートなこと）。凰火さんに思い知らせてやるために凶華様が頼っちゃう相手が対策局の局長という最悪な人選だったりするのですが、なぜか局長さん、凶華様に魔女っ子ステッキという絶品アイテムを提案して、私の体中のツボをえぐりまくります。この人本当に「傾国のテロリスト」なんだろうか？いい人だ・・・。そのご厚意に報いるべく、凶華様はハタチで人妻というハンデを乗り越えて、魔女っ娘になったのでした。・・・か、かわゆすぅ。おもちかえりぃ。
しかし、凶華様が凰火さんに仕返ししようとすればするほど、周りだけでなく、ご本人にまで被害が拡大。それだけ娘さんがたに愛されてる証だったりするんですけどね。やっぱり凶華様には、魔法アイテムより力技の方が似合ってますよ。
結局、一番大人なのは、お母さんの気持もわかるけど、お父さんの気持ちもわかる優歌ちゃんですね。特別な記念日なんて必要ないくらい、毎日が記念日ってやつですよ、乱崎家は。凶華様のあふれんばかりの愛情も、凰火さんに伝わったようです。ここまで盛り上がって、せっかく家族が気を利かせてふたりきりにしてあげたのに、お父さんもお母さんも、もじもじするばかりで何もなかったとは、奥手さんたちめ。
いい家族だなあ乱崎家。可愛いなあ凶華様。ということを再確認したエピソードでした。大満足♪

◆ブラスレイター「神を讃える千年の騎士」
元XAT局長がアマンダを勧誘した先は、アポカリプスナイツという、笑い話のような名称の組織。神のいない世界の宗教団体なんて、詐欺師集団以外のなにものでもないでしょう。自分たちの力を誇示するためだけに、種を蒔いて、被害を拡大しておいて、私たちが収められますよー、って悪そのものじゃないですか。胸くそ悪すぎ。ジョセフのおねえちゃんも、動機は正義や肉親への愛情だとしても、やってることは宗教団体の片棒担ぎ。サイボーグ隊長はいい人のようですが、この組織にいる時点であまり期待しない方がよさそうですね。期待できるのはアマンダくらいか。せめて、しょうもないXAT隊長のせいで無理やり復活させられてるアルが気の毒なことにならないようにがんばっていただきたい。後は、ジョセフになんとかしてもらおう。

◆二十面相の娘「死の飛行船」
なんだ。飛行船に乗った人たちは、みんな眠らされていただけか。
ケン兄ちゃんの活躍と明智さんの対応のおかげで、みなさん助かったようです。一方、トメさんも、彼女なりにチコを守ろうと鬼叔母相手に取引を持ちかける。上手くいったように見えますが、あの叔母のことだから、このまま引き下がるわけがない。トメさんはすっかり油断してるようなので、少々不安。
二十面相さんは、水の第4形態を研究する研究者さんだったらしい。きっと最終兵器的なものなんでしょうね。

◆ストライクウィッチーズ「一人じゃないから」
芳佳、海軍にはいる。少佐マニアのペリーヌさんに嫉妬されたり、胸マニアのフランチェスカに触られたり巨乳のシャーリーに豪快に笑われたり、個性豊かな面々がお出迎え。案内役は頼りなさそうなリネットでしたが、本番に弱いリネットちゃんも、芳佳の騎馬サポートで苦手を克服したのでした。今のところ、少佐命のペリーヌがキャラとして一番面白い。

◆Mission-E「女子高潜入大作戦！」
すっかり録画を忘れてて、慌ててバンダイチャンネルでフォロー。こういうリカバリ制度があるのは、大変ありがたいことです。
圭子ちゃんは学校の先生になってたのか。由真ちゃんは、当然OZに協力しているわけですね。二十歳を思いっきり乗り越えていても、女子高潜入に疑問を持たないどころか、すっかり溶け込んでいる千波美さんが素晴らしい。麻織ちゃんより馴染んでますよ、この大人。彼女がこれだけ自分に自信をもてるようになったのも、園美ちゃんという友達と、光太郎くんという彼氏のおかげらしい。どうせなら、その過程を見せてほしかったですね。