オリゼーです。
ウチの相方が職場で布教活動を行った結果、唯一ハマってくれた人が、ゲーセンでとった縫いぐるみをおすそ分けしてくれたらしい。
縫製が結構いい加減で、顎に縫い目が入っているので、猪木入ったバージョンです。
これはこれで貴重。
6月16日分。
◆ソウルイーター「椿の花〜悲しみを超えた先にあるもの？〜」
兄と戦うツバキを支えるように、村人たちの打擲も気にかけることなく、ひたすら待ち続けるという、似合わないことをやってるブラックスターの姿にキュンときました。カッコ良すぎですよ。ツバキとブラックスターは、出会ったときからお互いに自分にはないものを相手の中に見ていたんですね。前回から続く曇り空。重く垂れこめたその雲を払い、一瞬にしてツバキに青空を見せてくれたのは、ブラックスターの声だった。ブラックスターを眩しげに見つめてくれるツバキがいるからこそ、ブラックスターは輝くことができる。ツバキを唯一無二のパートナーとするブラックスターがいるからツバキは強くなれる。最高のコンビの姿を見せていただきました。そして、兄の力も得て、一段と強くなったツバキさんは、ツボを売って幸せを振りまくのであった。何してんだツバキさん。
トンプソン姉が可愛かった。
◆ヴァンパイア騎士「望みの代償〜ディール〜」
零が優姫ちゃんの血を吸う場面が好きなんで、もっと頻繁に見たい。
しかし、まりあちゃんはなんで同じ純血種仲間なのに玖蘭を殺したいんでしょう？玖蘭が優姫に執着している理由に何か関係しているんでしょうか。それとも、まりあの恋人が死んだ理由に関係しているとか。
◆我が家のお稲荷さま。「お稲荷さま。奉公に出る」
卵1パック68円は安いわ。そりゃ、授業なんかブッチしても駆けつけたいでしょう、人として。学校という縛りのために、主婦の安売り争奪戦に参加できない昇くんに、心の底から同情しました。大体、平日に朝市とかやったりして、スーパーは主婦以外の買い物客に対して配慮がなさすぎるわ。
ということは別として、通常の家事で家屋を破壊するような粗忽者コウちゃんが、お客様商売でうまくいくはずがない。そして、天上天下唯我独尊のクーちゃんが、お客様商売をそつなくこなすはずがない。恵比寿も付き合い長いんだから、それくらい気づけ。そんなわけで、ふたりのバイト生活は、予想通りの騒動を引き起こしただけに終わりました。でも、コウちゃんの善意は、昇くんにちゃんと伝わっていますから大丈夫。
しかし、バイト先の雇い主も、オリエンテーションくらいしましょうよ。普通、料理の手際とか教えるでしょうが。
6月17日分。
◆RD 潜脳調査室「純正律」
久島部長にこんな才能があったとは。彼にとっては、一之瀬に負けた時点で、ヴァイオリンは続ける意味のないものになったんでしょう。頭のいい人は、自分の限界を見極めるのも早い。なんでもできる人の気持ちは、凡人には理解不能ですわ。
◆秘密〜The Revelation〜「その首に手を出すな」
MRIって、特殊な捜査にのみ使われるはずじゃないですか？こんなよくあるタイプの殺人事件にまで、いちいちMRIの人間が出かけられるわけがなかろうに。
青木がそんな感じで、トロトロとオリジナル話やってる頃、MRIでは、原作の事件に着手していたようです。だがしかし、これは前後編で終わるような、終わらせていいような話じゃないんで、不安が募ります。
6月18日分。
◆クリスタル ブレイズ「EPISPDE・11」
すっかり実験くんに惚れられたドクターですが、もちろんドクターは、実験くんのことなんざ気にぜずに、さっさとシュウたちと合流。その直後、実験くんの作った新型クリスタルガールが簡単に暴走し、キリエはあっさり死亡（死んだんだよね？）。しかし、サラの血が新型と反応して、新型は溶けてしまったので、簡単に危機を脱することができた、と。クライマックス感を覚える暇のないクライマックス進行でした。
6月19日分。
◆今日からマ王！「勇者と三本の剣」
陛下、紅白饅頭文化まで眞魔国に持ち込んでいたのか。
懐かしのフリンさんの治めるカロリアが、箱のもたらした災害から復興して、活気づいているのが嬉しい風景です。大シマロンから独立したことで、兵役にとられていた若者たちも戻ってきたし、陛下がいろいろやった結果でもありますよね。思い出の中でも懐かしい顔がいろいろ登場。そして、勇者アルフォードも現れて、陛下を守ってくれました。というか、陛下の危機にぼーっとしていたコンラートとプーがどうしたものやら。相変わらず、アニメではとことん役立たずだなあ。
アルフォードの剣の不気味さを必死に訴えているモルギフが可愛かったのですが、偽大賢者は、モルギフまで持ち帰って何をしようってんだろう？
◆アリソンとリリア「リリアーヌの長い一日」
さすが、デキる軍人さんは、プロポーズも神速。早い、早いですベネディクト。フィオナもびっくりはしてたけど、意外そうではなかったところを見ると、完全にやることはやっちゃってたのか。
ストーク少佐は、アリソンの父親ですか。顔を変えていたのだったら、アリソンがわからないのも無理はない。突然のことで驚きもあったんだろうけど、アリソンの反応が薄くて、涙々の再会にならないところがまたそれらしい。それよりも、メインイベントはアリソンのヴィル押し倒し。ベネディクトさんたちのことや、アリソンの父親のこともあっていろいろ考えたらしく、さすがに知らないふりしていたヴィルも、アリソンに同棲を提案という快挙に出ました。ヴィルにしては上出来でしょう。アリソン、よかったなあ。
◆図書館戦争「死闘！茨城県展警備」
茨城の図書隊があんなんだったのは、良化隊の工作のせいですか。縁故採用でしがらみだらけの内情など、謎に包まれていた集団、良化隊の実情がほんの少し見えてきました。守るべき信念もなく、危険な仕事をしなきゃならないんじゃ、やる気もなくなりますよね。これで給料が安かったらやってられないだろうけど、そこら辺はどうなってるんだろう？
これまでとは比べ物にならないくらい危険な状況で、笠原、初めての人に向けての発砲。こういう仕事をしていれば、いくらでもそんな場面は訪れるでしょうけど、笠原だったら、それに慣れてしまうことはないような気がする。
◆紅 kure-nai【最終回】「われ存在り」
紅香さん、車は道路を走らせましょうよ。真九郎と弥生さんがシンクロして戦っている場面に燃えました。
結局、九鳳院でもなく、真九郎でもなく、紫の人生の決断は、紫自身が下すことになるのです。頭から九鳳院を否定することなく、かといって唯々諾々と従うのではなく、今すぐ結論を出すのでもなく、これから自分で見て、自分で考えて、正しいと思った道を進もうとする、紫ちゃんの姿に感動でした。本当に凄い子です。彼女だったら、九鳳院を変えていくことができるかもしれない。不思議と、紫を膝に抱いて、蒼樹の思い出を語る蓮杖の姿が、良い父親のように見えました。彼は彼なりに、真剣に蒼樹のことを愛していたのでしょう。
結局、紫ちゃんに始まり紫ちゃんに終わる、今期最高にイカした女の子の物語でした。周囲の特異なキャラクターたちの面白言動も作品に花を添えてくれましたが、核となるのは、紫ちゃんという、頭が良くて一途で前向きな少女が、自分自身の立ち位置を確認するための物語だったと思います。ベストエピソードはやはり、頭がおかしいミュージカル回。ノーマークでしたが、予想外に楽しませてくれた作品でした。
スタッフ、キャストの皆様、ありがとうございました。
6月20日分。
◆ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜【最終回】「YOU ZAPPED TO ...」
ニーバの背後霊は、ドルアーガの元カノで、自分を解放したニーバを助け、塔の頂上に導くのが役目だったらしいです。
最後だから、メルトもジルを心配したりする。苦労性のク―パは、これからも旦那さまについていく決心をする。ファティナは、すっかりジルに惹かれているようです。ウトゥ、お前はどこまで怖い話が好きなんだ？エタナの男らしいハグ要求に惚れました。対するケルブ、この期に及んでボケてどうする。
塔頂者たちが力を合わせ、ニーバがジルの危機を救い、最後にアーメイが遺した槍がドルアーガへのとどめとなって、完璧に邪神を葬って大団円。となるはずが、ブルークリスタルロッドは、幻の塔を出現させるためのものであり、真の終着点はこの先だった。ニーバとカーヤが手に手を取り合って去っていく、俺たちの戦いはこれからだエンド。新キャラらしいのも出てきました。ニーバ、カーヤ、そしてギルガメス王が裏切り者三人衆ですか。
ですよねぇ。全然謎が残ってますもんねえ。だと思ったんですよ。
って、納得できるかっ。だったら最初から二期構成だって言ってよ。少なくとも、今期は今期ですっきりするような終わり方をしてよ。しかも、二期は来年ですか。ふふふ。バカめ。この私が一年後まで内容を覚えていられると思うてか。
まあ、最後は別として、今期一、二を争うくらい楽しませでいただきましたので、それに関しては感謝します。
◆マクロスFRONTIER「ミッシング・バースデー」
私が見逃していた隙に、ランカちゃんはスターダムを駆け上っていたらしい。映画のおかげですか？よかったですね。しかし、そうなったらそうなったで、アルトくんとの距離が開くというマイナス面が伴うのはスターの常識。一方で、もうひとりのスター様、シェリルは自由にアルト姫と青春を謳歌してたりする。彼女たちに加え、兄弟子さんのラブコールもあって、人気者アルトくんのバースディは予定が詰まりまくりでしたが、結局アルトが選んだのは、シェリルというよりも、パイロットとしての道ということでしょう。
どうやら、シェリルのマネージャーがキノコの手先のようです。
